池谷 のぶえ(いけたに のぶえ、1971年5月22日 - )は、日本の女優。
人物
本名、池谷 伸枝(読み仮名同じ)。茨城県出身。身長158cm。B:111、W:96、H:114cm。体重83kg。血液型はA型。特技はワープロの早打ち、卓球。東洋大学社会学部応用社会学科卒業[1]。1994年、ブルースカイ、小村裕次郎らとともに東洋大学演劇サークル「昏々睡々」のメンバーを中心に、劇団「猫ニャー」(のちに「演劇弁当猫ニャー」)を旗揚げ。2004年の解散まで看板女優をつとめる[2]。現在はダックスープ所属。
出演
映画
テレビドラマ
テレビアニメ
劇場アニメ
バラエティ
CM
ラジオCM
舞台
猫ニャー
- ポセイドンのララバイ(1996年、高田馬場アートボックスホール)
- ファーブル(1996年、新井薬師ウェストエンドスタジオ)
- 長そでを着てはこぶ(1997年、池袋シアターグリーン)
- 不可能美(1997年、代々木フジタヴァンテ)
- 鳥の大きさ(1997年、高田馬場アートボックスホール)
- 山脈(1998年、中野ザ・ポケット)※猫ニャー+ナイロン100℃=猫100℃---。名義
- MY LITTLE MOLERS~もぐらたたきの大きさ(1998年、中野ウェストエンドスタジオ)
- フォーエバー ビリーブ(1999年、下北沢駅前劇場)- 編集長・母親
- 弁償するとき目が光る(1999年、池袋東京芸術劇場(小2))- 竹下カナエ
- パンダ致死量、6L(1999年、代々木フジタヴァンテ)- ヤスコ
- 拙者ムニエル プレゼンツ「猫演劇フェスティバル」(2000年、三鷹市芸術文化センター・星のホール)- ママ、松田ほか
- 夜の墓場で運動(2000年、新宿THEATER/TOPS)- 看護婦、理子の母
- 将来への不安 Z-2000/ファーブル・ミニ(2000年、新宿シアターモリエール)- 子供、ヤクザ姉さん/ファーブルおばあさん
演劇弁当猫ニャー
- 猫型物語(2001年、下北沢駅前劇場)- スパイになりたい主婦、アゴをはじく監督ほか
- コスモ☆プロジェクト(2002年、池袋東京芸術劇場(小2))- コスモ・プロジェクト総司令官
- 応急エステティック(2002年、新宿スペース・ゼロ)- 小谷シノブ
- 弁償するとき目が光る(2003年、下北沢本多劇場)- 竹下カナエ
- たびだち(2004年、中野ウェストエンドスタジオ)- 園長
外部公演
- ナイロン100℃ 20th SESSION「ナイス・エイジ」(2000年9月、下北沢本多劇場)
- うさこF「ジェラシー」(2002年5月、中目黒ウッディシアター)
- 空飛ぶ雲の上団十郎一座「アチャラカ再誕生」(2002年8月、ラフォーレミュージアム原宿)
- 裏拙者ムニエル「裏拙者マニア at 上野野音」(2003年8月、上野不忍池水上音楽堂)
- うさこF「蟻地獄」(2003年9月、ウエストエンドスタジオ)
- 透明人間の蒸気(2004年3月 - 4月、新国立劇場・中劇場 PLAYHOUSE)
- 真夏の夜の夢(2004年5月 - 6月、東京グローブ座)
- 空飛ぶ雲の上団五郎一座「キネマ作戦」(2004年6月 - 7月、シアターアプル)
- NODA・MAP 「走れメルス少女の唇からはダイナマイト!」(2004年12月 - 2015年1月、Bunkamuraシアターコクーン)
- 「気ままにミッドナイトタイフーン」(2005年3月、三鷹市芸術文化センター 星のホール)
- KERA・MAP #003「砂の上の植物群」(2005年5月、シアターアプル)
- 東京タンバリン「Damage」(2006年1月、吉祥寺シアター)
- 月影十番勝負 第十番SASORIIX「約yakusoku束」(2006年3月、スペース・ゼロほか)
- シス・カンパニー「獏のゆりかご」(2006年9月、紀伊國屋ホール)
- ナイロン100℃ 29th SESSION「ナイス・エイジ」(2006年12月、世田谷パブリックシアター)
- 演劇キックプロデュース 演劇ぶっく社20周年記念公演「レミゼラブ・ル」(2007年4月、シアターアプル)
- アトリエ・ダンカンプロデュース公演「血の婚礼」(2007年5月 - 6月、東京グローブ座 ほか)
- 劇団、本谷有希子「偏路」(2007年12月、紀伊國屋ホール)
- 「どん底」(2008年4月、Bunkamuraシアターコクーン)
- 「道元の冒険」(2008年7月、Bunkamuraシアターコクーン)
- THE SHAMPOO HAT「葡萄」(2008年9月、ザ・スズナリ)
- 彩の国シェイクスピア・シリーズ第21弾「冬物語」(2009年1月 - 2月、彩の国さいたま芸術劇場大ホールほか)
- ダックスープ プロデュース「この世界から消える魔球」(2009年3月、ザ・スズナリ)
- 「蜘蛛の巣」(2009年5月 - 6月、ル テアトル銀座ほか)
- 劇団、江本純子「常に最高の状態」(2009年7月 - 8月、ギャラリーLE DECO)
- G2 produce「静かじゃない大地」(2009年9月 - 10月、本多劇場ほか)
- 自転車キンクリートSTORE「富士見町アパートメント」『リバウンド』(2010年2月 - 3月、座・高円寺1)
- シス・カンパニー公演「2人の夫とわたしの事情」(2010年4月 - 5月、Bunkamuraシアターコクーン)
- ダックスーププロデュース「透明感のある人間」(2010年7月、ザ・スズナリ)
- 大久保佳代子劇団「村娘」(2010年10月、恵比寿エコー劇場)
- 「黴菌(ばいきん)」(2010年12月、Bunkamuraシアターコクーン)
- おにぎり 旗揚げ公演「断食」(2011年1月、座・高円寺1)
- シス・カンパニー公演「トップ・ガールズ」(2011年4月、Bunkamuraシアターコクーン)
- 帝劇グランドロマン 帝劇開場100周年記念公演「風と共に去りぬ」(2011年6月 - 7月、帝国劇場ほか)
- 「奥様お尻をどうぞ」(2011年7月 - 9月、下北沢本多劇場ほか)- 声の出演
- 緋田・大堀・本田のビデオ制作CLUB!「ブルースカイ祭り-映画監督ブルースカイ生誕祭り-」(2011年8月13日)
- 彩の国シェイクスピア・シリーズ第24弾「アントニーとクレオパトラ」(2011年10月 - 11月、彩の国さいたま芸術劇場 大ホール ほか)
- プロペラ犬「ネガヒーロー」(2012年1月 - 2月、CBGKシブゲキ!!)
- U-1グランプリcase04「宇宙船(スペースシップ)」(2012年4月 - 5月、赤坂RED/THEATER)
- 「高木珠里の演劇100人組手」(2012年7月14日、北沢タウンホール)
- 葛河思潮社「浮標」(2012年9月 - 10月、世田谷パブリックシアター ほか)
- Produce lab 89 presents「夜の入り口-村岡希美と池谷のぶえ、倉橋由美子を読む-」第1弾「大人のための残酷童話」月1リーディング(2012年10月25日・11月22日・12月20日、音楽実験室 新世界)
- DuckSoup produce「音楽家のベートーベン」(2013年3月、こまばアゴラ劇場)
- 演劇ユニット酒とつまみ「もうひとり」(2013年5月、OFF OFFシアター)
- おにぎり「トークトワミー!」(2013年7月、ザ・スズナリ)
- Produce lab 89「夜の入り口-倉橋由美子を聴く、たしなむ、旅する-」第2シーズン『酔郷譚』(2013年8月22日 - 24日、音楽実験室 新世界)
- 舞台「私のホストちゃん」(2013年10月 - 11月、青山劇場)
- 「マクベス Macbeth」(2013年12月、Bunkamuraシアターコクーン)
- ジョンソン&ジャクソン「窓に映るエレジー」(2014年7月 - 8月、CBGKシブゲキ!!)
- Produce lab 89 倉橋由美子翻訳「星の王子さま」の夜 (2014年8月8日、音楽実験室 新世界)
- パルコ・プロデュース「イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー ~パパと呼ばないで~」(2014年9月 - 10月、PARCO劇場)
- 青山円形劇場プロデュース「夕空はれて よくかきくうきゃく」(2014年12月、青山円形劇場)
- 「禁断の裸体-Toda Nudez Sera Castigada-」(2015年4月、Bunkamuraシアターコクーン ほか)
- 倉橋由美子・倉橋三郎 姉弟展関連企画「倉橋由美子没後 10年記念」朗読会(2015年、
- KERA・MAP「グッドバイ」(2015年9月- 10月、世田谷パブリックシアター ほか)
- シス・カンパニー公演「才原警部の終わらない明日」(2015年11月 - 2016年1月、世田谷パブリックシアター ほか)
- 2015/2016 シーズン 鄭 義信三部作 Vol.2「たとえば野に咲く花のように」(2016年4月、新国立劇場 小劇場 THE PIT ほか)
- 葛河思潮社 第五回公演「浮標(ぶい)」(2016年8月 - 9月、神奈川芸術劇場 大スタジオ ほか)
- 「遠野物語 奇ッ怪其ノ参」(2016年10月 - 12月、世田谷パブリックシアター ほか)
- NODA・MAP「足跡姫時代錯誤冬幽霊」(2017年1月 - 3月、東京芸術劇場 プレイハウス)
- 「Little Voice(リトル・ヴォイス)」(2017年5月 - 6月、天王洲銀河劇場 ほか) - セイディ 役[25]
- こまつ座 第119回公演「円生と志ん生」(2017年9月、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA)
- 「24番地の桜の園」(2017年11月 - 12月、Bunkamuraシアターコクーンほか)
- ジョンソン&ジャクソン「ニューレッスン」 (2018年6月 - 7月、CBGKシブゲキ!!ほか)
- 「ゲゲゲの先生へ」 (2018年10月 - 11月、東京芸術劇場 プレイハウスほか)
- こまつ座 第125回公演「どうぶつ会議」(2019年1月 - 2月、新国立劇場 小劇場 THE PIT)
- 劇団「地蔵中毒」第10回公演 無教訓意味なし演劇vol.10「純喫茶"味噌夢"~蜘蛛でもわかるアクリル製色即是空~」(2019年5月5日、千本桜ホール)- アフタートークに出演
- シス・カンパニー公演「恋のヴェネチア狂騒曲」Il servitore di due padroni(2019年7月、新国立劇場 中劇場)
- 月影番外地 その6「あれよとサニーは死んだのさ」(2019年12月、ザ・スズナリ)
「お勢、断行」(2020年2月 - 3月、世田谷パブリックシアター)※COVID-19感染状況ならびに予防対策のため全公演中止
イキウメ「外の道」(2020年5月 - 7月、東京芸術劇場 シアターイーストほか) ※COVID-19感染状況ならびに予防対策のため全公演中止
- “ねずみの三銃士” 第4回企画公演「獣道一直線!!!」(2020年10月 - 12月、PARCO劇場ほか)
- シス・カンパニー公演「ほんとうのハウンド警部」(2021年3月、Bunkamuraシアターコクーン)
- イキウメ「外の道」(2021年5月 - 7月、シアタートラム ほか) - 山鳥芽衣
- いきなり本読み!in 東京建物 Brillia HALL(2021年10月2日、豊島区立芸術文化劇場)
- ナイロン100℃ 47th SESSION「イモンドの勝負」(2021年11月 - 12月、下北沢本多劇場 ほか)
- 「お勢、断行」(2022年5月 - 6月、世田谷パブリックシアター ほか)
- 「重要物語」(2023年1月 - 2月、ユーロライブ)
- シス・カンパニー「帰ってきたマイ・ブラザー」(2023年4月 - 6月、世田谷パブリックシアター ほか)
- EPOCH MAN「我ら宇宙の塵」(2023年8月、新宿シアタートップス)
- 「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(2023年8月、品川プリンスホテル クラブeX)紅子 役(声のみ)
- 「無駄な抵抗」(2023年11月、世田谷パブリックシアター)
- テアトロコント special「寸劇の館」(2024年1月、ユーロライブ)
- 「あのよこのよ」(2024年4月 - 5月、PARCO劇場 ほか)[26]
- NODA・MAP 第27回公演「正三角関係」(2024年7月 - 10月、東京芸術劇場 プレイハウスほか)[27][28]
- シス・カンパニー公演 KERA meets CHEKHOV Vol.4/4「桜の園」(2024年12月 - 2025年1月、世田谷パブリックシアター ほか)ドゥニャーシャ 役[29]
- 鎌塚氏、震え上がる (2025年3 - 4月、世田谷パブリックシアター) - 八鬼ユラコ 役 [30]
ラジオ
WEB
WEB CM
その他
受賞歴
- 第28回読売演劇大賞 優秀女優賞受賞(『獣道一直線!!!』にて)
- 第31回読売演劇大賞 最優秀女優賞(『我ら宇宙の塵』『無駄な抵抗』にて)[31]
脚注
外部リンク