第14回スーパーボウル(だい14かいスーパーボウル、Super Bowl XIV)は1980年1月20日にカリフォルニア州パサデナのローズボウルで行われた14回目のスーパーボウル。NFCチャンピオンであるロサンゼルス・ラムズとAFCチャンピオンであるピッツバーグ・スティーラーズの対戦。スティーラーズがラムズを31-19で破って、2年連続4度目のスーパーボウル制覇を果たした。MVPはスティーラーズのクォーターバックであるテリー・ブラッドショーが受賞した。
テレビ中継はCBSが担当した。
背景
1977年6月14日、ニューヨークで行われたオーナー会議で、第14回スーパーボウルをパサデナで開催することが決定した。
ピッツバーグ・スティーラーズ
ロサンゼルス・ラムズ
試合経過
ドライブごとの試合経過
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開始
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ボール保持
|
ドライブ
|
TOP
|
結果
|
得点内容
|
得点
|
Q
|
時間
|
地点
|
P
|
yd
|
yd
|
得点者
|
PAT
|
ラムズ
|
スティーラーズ
|
1
|
15:00
|
自陣29
|
ラムズ
|
3
|
5
|
2:26
|
パント
|
—
|
—
|
—
|
—
|
—
|
1
|
12:34
|
自陣21
|
スティーラーズ
|
10
|
55
|
5:03
|
フィールドゴール成功
|
41
|
Bahr
|
—
|
0
|
3
|
1
|
7:31
|
自陣41
|
ラムズ
|
8
|
59
|
4:47
|
タッチダウン(ラン)
|
1
|
Bryant
|
キック成功
|
7
|
3
|
1-2
|
2:44
|
自陣47
|
スティーラーズ
|
9
|
53
|
4:52
|
タッチダウン(ラン)
|
1
|
ハリス
|
キック成功
|
7
|
10
|
2
|
12:52
|
自陣19
|
ラムズ
|
10
|
67
|
5:31
|
フィールドゴール成功
|
31
|
Corral
|
—
|
10
|
10
|
2
|
7:21
|
自陣46
|
スティーラーズ
|
3
|
4
|
2:26
|
パント
|
—
|
—
|
—
|
—
|
—
|
2
|
4:55
|
自陣20
|
ラムズ
|
3
|
7
|
1:41
|
パント
|
—
|
—
|
—
|
—
|
—
|
2
|
3:14
|
自陣37
|
スティーラーズ
|
1
|
|
0:09
|
インターセプト
|
—
|
—
|
—
|
—
|
—
|
2
|
3:05
|
敵陣39
|
ラムズ
|
8
|
12
|
2:51
|
フィールドゴール成功
|
45
|
Corral
|
—
|
13
|
10
|
2
|
0:14
|
自陣24
|
スティーラーズ
|
1
|
10
|
0:14
|
前半終了
|
—
|
—
|
—
|
—
|
—
|
前半終了
|
3
|
15:00
|
自陣39
|
スティーラーズ
|
5
|
61
|
2:48
|
タッチダウン(パス)
|
47
|
ブラッドショー→Swann
|
キック成功
|
13
|
17
|
3
|
12:12
|
自陣23
|
ラムズ
|
4
|
77
|
1:57
|
タッチダウン(パス)
|
24
|
McCutcheon→R.Smith
|
キック失敗
|
19
|
17
|
3
|
10:15
|
自陣28
|
スティーラーズ
|
5
|
17
|
2:35
|
インターセプト
|
—
|
—
|
—
|
—
|
—
|
3
|
7:40
|
自陣39
|
ラムズ
|
3
|
0
|
1:34
|
パント
|
—
|
—
|
—
|
—
|
—
|
3
|
6:06
|
自陣27
|
スティーラーズ
|
10
|
57
|
5:31
|
インターセプト
|
—
|
—
|
—
|
—
|
—
|
3
|
0:35
|
自陣4
|
ラムズ
|
4
|
19
|
2:36
|
パント
|
—
|
—
|
—
|
—
|
—
|
4
|
12:59
|
自陣25
|
スティーラーズ
|
3
|
75
|
0:55
|
タッチダウン(パス)
|
73
|
ブラッドショー→Stallworth
|
キック成功
|
19
|
24
|
4
|
12:04
|
自陣14
|
ラムズ
|
3
|
-5
|
1:53
|
パント
|
—
|
—
|
—
|
—
|
—
|
4
|
10:11
|
敵陣46
|
スティーラーズ
|
3
|
1
|
1:42
|
パント
|
—
|
—
|
—
|
—
|
—
|
4
|
8:29
|
自陣16
|
ラムズ
|
7
|
52
|
3:05
|
インターセプト
|
—
|
—
|
—
|
—
|
—
|
4
|
5:24
|
自陣30
|
スティーラーズ
|
7
|
70
|
3:35
|
タッチダウン(ラン)
|
1
|
ハリス
|
キック成功
|
19
|
31
|
4
|
1:49
|
自陣35
|
ラムズ
|
6
|
28
|
1:10
|
第4ダウン失敗
|
—
|
—
|
—
|
—
|
—
|
4
|
0:39
|
自陣37
|
スティーラーズ
|
1
|
-2
|
0:39
|
試合終了
|
—
|
—
|
—
|
—
|
—
|
P=プレー数、TOP=タイム・オブ・ポゼッション、PAT=ポイント・アフター・タッチダウン。 アメリカンフットボールの用語集 (en) も参照。
|
19
|
31
|
|
スティーラーズは、第1Qにマット・バーの41ヤードのFGで3-0と先制したが、ラムズはカレン・ブライアントの1ヤードのTDランで7-3と逆転した。第2Qスティーラーズはフランコ・ハリスの1ヤードのTDラン、ラムズはフランク・コラルの31ヤード、45ヤードのFGが決まり、ラムズが13-10とリードしてハーフタイムを迎えた。第3Q、テリー・ブラッドショーからリン・スワンへのTDパスが決まり、スティーラーズが17-13と逆転した。ラムズはローレンス・マッカチオンからのハーフバックオプションによるパスでタッチダウンをあげて19-17と再度逆転し第4Qを迎えた。第3ダウン残り8ヤード、自陣27ヤード地点で迎えた場面で、それまでボールコントロールオフェンスによるオフェンスプランを指示していたチャック・ノールヘッドコーチはロングパスをコール、ロッド・ペリーを振り切ったジョン・ストールワースへの73ヤードのTDパスが決まり、スティーラーズが24-19と逆転した。さらにTDパスと似たプレーでストールワースへの45ヤードのパスで敵陣22ヤードまでボールを進めると、ペリーのパスインターフェアランスにより、敵陣1ヤードまで前進し、最後はフランコ・ハリスの1ヤードのTDランで、31-19でスティーラーズが勝利した[1]。
ストールワースのパスレシーブはわずか3回であったが、73ヤードのTDレシーブを含む121ヤードを獲得した[2]。
スターティングラインアップ
その他
L・C・グリーンウッドによれば、出場したチームの選手には、年俸より多い25,000ドルが手に入ることとなっていた[3]。
関連項目
脚注
外部リンク
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球団 | |
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歴代本拠地 | |
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文化 | |
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永久欠番 | |
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リーグ優勝 (6回) | |
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カンファレンス優勝 (8回) | |
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地区優勝 (24回) | |
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所属 | |
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|
|
---|
|
球団 | |
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歴代本拠地 | |
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文化 | |
---|
永久欠番 | |
---|
リーグ優勝 (4回) | |
---|
カンファレンス優勝 (8回) | |
---|
地区優勝 (18回) | |
---|
所属 | |
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