籾木結花
籾木 結花(もみき ゆうか、1996年4月9日 - )は、日本の女子サッカー選手。レスター・シティWFC所属。元サッカー日本女子代表。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。 来歴1996年、アメリカ合衆国ニューヨークにて出生[1]。「ニコル」というミドルネームを持っており[2]、日テレ・ベレーザ時代に着用していたユニホームのバックネームも「NICOLE」表記であった[3]。 小学校2年の時に世田谷区のバディフットボールクラブでサッカーを始める[4]。 ユース2009年に日テレ・ベレーザの下部組織であるメニーナに入団、寺谷真弓の下で指導を受ける[5]。 2011年、中学3年生でU-16サッカー日本女子代表に召集され、中華人民共和国南京市で開催されたAFC U-16女子選手権2011に出場、最終戦のオーストラリア戦で日本の大会優勝を決める先制点を挙げた[6]。 2012年に東京都立杉並高等学校へ進学。高校ではバディフットボールクラブでチームメイトであったディサロ燦シルヴァーノとクラスメイトであった[7]。それと同時にメニーナ在籍のままトップチームの日テレ・ベレーザに抜擢昇格を受ける[5]。同年には2012 FIFA U-17女子ワールドカップにU-17日本女子代表として出場し、グループリーグ最終戦のメキシコ戦で得点を挙げた[8]。 高校在学時代には2014年(平成26年)の「スポーツ・文化活動において著しい成果を上げた者」部門にて表彰を受けた[9][10]。 シニア2015年に慶應義塾大学総合政策学部に入学したことにより[4]、所属もベレーザ一本となった[5]。同年にはAFC U-19女子選手権2015(中華人民共和国・南京市)に出場するU-19サッカー日本女子代表に選ばれた[11]。 2016年は背番号が10に変更となり、なでしこリーグ杯では7得点を挙げて、ベレーザの優勝の立役者となった[12]。リーグ戦では7得点を挙げ、ベストイレブンにも選出されている[13]。 2019年、慶應義塾大学を卒業[7]、株式会社クリアソンに入社[14]。 2020年5月、アメリカのNWSL・OLレインに完全移籍することが発表された[15]。 2021年12月11日、OLレインから期限付き移籍していたスウェーデン・ダームアルスヴェンスカン(女子1部リーグ)のリンシェーピングFCに完全移籍することが発表された[16][17]。 ダームアルスヴェンスカン4年目の2023シーズンは15ゴール、7アシストの成績を残し、リーグ年間最優秀MFを受賞し、年間最優秀選手(MVP)にもノミネートされた[18]。2023年12月11日、リーシェーピングFCを退団することを発表[19]。 2024年1月5日、ウィメンズ・スーパーリーグのレスター・シティと2025年6月30日までの契約を結んだことが発表された[20][21]。 個人成績クラブ
代表主な出場大会
試合数
出場試合
ゴール
タイトル・表彰クラブ代表個人脚注
外部リンク
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