粟飯原龍之介

粟飯原龍之介
横浜DeNAベイスターズ #133
	2024年4月13日（平塚球場）
基本情報
国籍	日本
出身地	千葉県香取市
生年月日	2004年2月22日（20歳）
身長; 体重	180 cm; 85 kg
選手情報
投球・打席	右投左打
ポジション	遊撃手、二塁手
プロ入り	2021年ドラフト3位
年俸	560万円（2025年）
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	東京学館高等学校; 横浜DeNAベイスターズ (2022 - );
	派遣歴
	神奈川フューチャードリームス (2024 - );
	この表について

粟飯原龍之介（あいばらりゅうのすけ、2004年 2月22日 - ）は、千葉県香取市出身のプロ野球選手（遊撃手・育成選手）。右投左打。横浜DeNAベイスターズ所属。

経歴

プロ入り前

小学校1年生の時に3歳年上のいとこに誘われ野球を始める^[2]。元高校球児の父と元バレーボール選手の母を持ち^[3]、バスケットボールや陸上、バレーボールなど、野球以外にも様々なスポーツをプレーしていた^[2]。小学6年生の時に香取市の陸上大会にて走り幅跳びで優勝し、中学時代は成田シニアで野球をしながら、バレーボール部の大会にも出場していた^[3]。

東京学館高等学校に進学し、1年夏からベンチ入り。中学時代は9番打者だったが、高校に進学してから急成長^[4]。2年秋から遊撃手のレギュラーに定着し、同校初となる関東大会に進出した^[5]。高校時代は秋季県大会準優勝が最高成績で、甲子園出場はなし。3年夏は千葉県大会3回戦で千葉経済大附に敗れた。高校通算33本塁打^[5]。

その後、2021年9月8日にプロ志望届を提出^[4]。10月11日に行われたドラフト会議にて、横浜DeNAベイスターズから3位指名を受けた^[5]。担当スカウトは吉見祐治^[3]。11月13日、契約金5000万円、年俸610万円で仮契約を結んだ^[6]。背番号は33^[7]。

DeNA時代

2022年4月1日、イースタン・リーグの東北楽天ゴールデンイーグルス戦で公式戦初本塁打を記録^[8]。5月14日の北海道日本ハムファイターズ戦では延長11回裏に初サヨナラヒットを記録した^[9]。二軍では遊撃手と二塁手を務め、最終的に4本塁打を記録するも、打率.187と確実性に課題を残した。

2023年、二軍戦ではセカンドに固定される。開幕後からしばらく打撃不振があり、後半戦は打撃成績を伸ばすも、最終的に打率.195、4本塁打の成績となった。シーズン終了後の11月16日、育成選手として契約することとなった^[10]。11月25日からは台湾で開催されたアジアウインターベースボールリーグに派遣された^[11]。

2024年4月2日、BCリーグ・神奈川フューチャードリームスに派遣されることが発表された^[12]。派遣時の背番号は33^[13]。

選手としての特徴

打撃はコンタクト能力が高くパンチ力がある^[3]。50メートル5秒9と足の速さも兼ね備える^[2]。

詳細情報

背番号

33（2022年 - 2023年、2024年（神奈川フューチャードリームスの派遣選手としての背番号））
133（2024年 - ）

脚注

^ 「DeNA - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月27日閲覧。
^ ^a ^b ^c 「【ＤｅＮＡ】ドラ３粟飯原龍之介「ハマの超人」になる契約金５０００万円仮契約」『スポーツ報知』2021年11月14日。2021年11月24日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d 「【ドラフト】東京学館・粟飯原龍之介はＤｅＮＡの３位大型遊撃手」『日刊スポーツ』2021年11月13日。2021年11月24日閲覧。
^ ^a ^b 「夏が終わっても技術も、体格も進化する超高校級遊撃手・粟飯原龍之介（東京学館）【後編】」『高校野球ドットコム』2021年9月13日。2021年11月24日閲覧。
^ ^a ^b ^c 「【ドラフト】東京学館・粟飯原龍之介はＤｅＮＡの３位大型遊撃手」『日刊スポーツ』2021年10月10日。2021年11月24日閲覧。
^ 「水泳、バスケ、陸上…抜群の運動神経 DeNAドラ3粟飯原龍之介」『日刊スポーツ』2021年11月14日。2021年12月4日閲覧。
^ 「DeNAドラ1小園健太「18」背負い入団会見「勝利にたくさん貢献を」」『日刊スポーツ』2021年12月3日。2021年12月4日閲覧。
^ 「【DeNA】３位粟飯原龍之介が２軍戦で初本塁打、楽天内間の直球を中堅へ運ぶ」『日刊スポーツ』2022年4月1日。2022年5月16日閲覧。
^ 2022.5.14 ファームハイライト【DeNA vs 日ハム】 - YouTube
^ 久保賢吾「【DeNA】小深田大地、粟飯原龍之介の育成選手契約を発表ともに１軍出場なし」『日刊スポーツ』2023年11月16日。2023年11月16日閲覧。
^ 久保賢吾「2023アジアウインターベースボールリーグに粟飯原龍之介選手が参加」『横浜DeNAベイスターズ』2023年11月21日。2024年1月19日閲覧。
^ 「【ＤｅＮＡ】育成４選手をＢＣ神奈川へ派遣」『スポーツ報知』2024年4月2日。2024年4月5日閲覧。
^ 「横浜DeNAベイスターズからの選手派遣について」『神奈川フューチャードリームス』2024年4月2日。2024年4月5日閲覧。

外部リンク

個人年度別成績粟飯原龍之介 - NPB.jp 日本野球機構
選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
選手名鑑 - 横浜DeNAベイスターズ公式サイト
選手情報 - 週刊ベースボールONLINE

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[1] 「DeNA - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月27日閲覧。

[hochi20211113-2] 「【ＤｅＮＡ】ドラ３粟飯原龍之介「ハマの超人」になる契約金５０００万円仮契約」『スポーツ報知』2021年11月14日。2021年11月24日閲覧。

[nikkansports20211113a-3] 「【ドラフト】東京学館・粟飯原龍之介はＤｅＮＡの３位大型遊撃手」『日刊スポーツ』2021年11月13日。2021年11月24日閲覧。

[hbnippon20210913-4] 「夏が終わっても技術も、体格も進化する超高校級遊撃手・粟飯原龍之介（東京学館）【後編】」『高校野球ドットコム』2021年9月13日。2021年11月24日閲覧。

[nikkansports20211010-5] 「【ドラフト】東京学館・粟飯原龍之介はＤｅＮＡの３位大型遊撃手」『日刊スポーツ』2021年10月10日。2021年11月24日閲覧。

[nikkansports20211113-6] 「水泳、バスケ、陸上…抜群の運動神経 DeNAドラ3粟飯原龍之介」『日刊スポーツ』2021年11月14日。2021年12月4日閲覧。

[7] 「DeNAドラ1小園健太「18」背負い入団会見「勝利にたくさん貢献を」」『日刊スポーツ』2021年12月3日。2021年12月4日閲覧。

[8] 「【DeNA】３位粟飯原龍之介が２軍戦で初本塁打、楽天内間の直球を中堅へ運ぶ」『日刊スポーツ』2022年4月1日。2022年5月16日閲覧。

[9] 2022.5.14 ファームハイライト【DeNA vs 日ハム】 - YouTube

[10] 久保賢吾「【DeNA】小深田大地、粟飯原龍之介の育成選手契約を発表ともに１軍出場なし」『日刊スポーツ』2023年11月16日。2023年11月16日閲覧。

[11] 久保賢吾「2023アジアウインターベースボールリーグに粟飯原龍之介選手が参加」『横浜DeNAベイスターズ』2023年11月21日。2024年1月19日閲覧。

[12] 「【ＤｅＮＡ】育成４選手をＢＣ神奈川へ派遣」『スポーツ報知』2024年4月2日。2024年4月5日閲覧。

[13] 「横浜DeNAベイスターズからの選手派遣について」『神奈川フューチャードリームス』2024年4月2日。2024年4月5日閲覧。

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