茨城県道224号西山荘線(いばらきけんどう224ごう せいざんそうせん)は、茨城県常陸太田市内の西山荘とを結ぶ一般県道である。
概要
常陸太田市新宿町にある徳川光圀の隠居所であった茨城県指定史跡「西山荘」へのアクセス道路。路線認定当時は、西山荘前から続く歩道区間も含め国道293号まで結ぶ路線とされていたが、その後、園内の歩道区間は常陸太田市道へ移管されたため、現在では車道区間のみ県道の指定区間となっている[1]。
路線データ
歴史
1959年(昭和34年)10月14日、新たな県道として起点を茨城県常陸太田市新宿町 西山荘、終点を県道久慈大宮線交点(現・国道293号)までを区間とする県道西山荘線として茨城県が県道路線認定している。1998年(平成10年)に、西山荘前から続く園内の歩道区間が常陸太田市に移管されたことにより路線長が短縮されて、起点が西山荘前から車道部の末端にある西山の里桃源前に変更されている[1]。
年表
地理
通過する自治体
交差する道路
周辺
脚注
注釈
- ^ 幅員、曲線半径、こう配その他道路の状況により最大積載4トンの普通貨物自動車が通行できない区間。
出典
- ^ a b c d “道路の区域の変更(平成10年10月26日 茨城県告示第1189号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1004号: p. pp. 7-8, (1998年10月26日)
- ^ a b “道路の区域変更(昭和58年7月18日 茨城県告示第1073号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第178号: pp. pp. 2-3, (1983年7月18日)
- ^ a b c d e 『茨城県道路現況調書』令和2年3月31日現在、p. 14
- ^ 県道路線認定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百五号) (PDF) ,茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
- ^ 道路の区域決定(昭和三十四年十月十四日 茨城県告示第九百六号) (PDF) ,茨城県報 号外(1959年(昭和34年)10月14日)より
参考文献
関連項目
外部リンク