8曲目と20曲目の「MONKEY MAGIC」は、正確には「THE BIRTH OF THE ODYSSEY〜MONKEY MAGIC」という曲で、ドラマ「西遊記」オープニングの「天地創造から孫悟空誕生」までに使用された「THE BIRTH OF THE ODYSSEY」という曲(この中でこなたが「マチャアキの孫悟空よかったなあ」と言うとつかさが「あれ?慎吾ちゃん[注 4]じゃなくて?」と返すとこなたが「それは3度目のリメイク[注 5]」と返している。そのやり取りを聞いていたかがみがこなたに対して「何歳だよ、アンタ!」とツッコミが入る)の後に、ゴダイゴ(元歌の歌唱バンド)のベースのスティーヴ・フォックス(ライブでは、ドラムのトミー・スナイダーが主にやっている)の「アチャー!」の叫び声(こなたが真似していた。その直後にかがみから「またシャウトか!」とツッコミが入る)とともに「MONKEY MAGIC」に入る。これはアルバム『MAGIC MONKEY(西遊記)』のバージョンである。このため歌が始まるまで1分以上かかり、ドラマパートではかがみからは「長いイントロね」と言われているが、通常の「MONKEY MAGIC」では、「アチャー!」から始まるため、それほど時間はかからない(また、こなたが「ここで、芥川先生の名ナレーションが流れるんだよ」と言うとかがみが「知らないって!」とツッコミが入る)。これは後述の通り歌詞が全て英語であり、ドラマパートではこなたが歌が始まった後に即切りするため、通常の「MONKEY MAGIC」では短過ぎるからであると思われる。また「THE BIRTH OF THE ODYSSEY」はミッキー吉野が作曲したため、この曲はタケカワが全て作曲したわけではない。