イプスウィッチ・タウンFC
イプスウィッチ・タウン(Ipswich Town Football Club)は、イングランド・サフォーク州・イプスウィッチに本拠地を置くサッカークラブ。2024-25シーズンはプレミアリーグに所属。1878年10月16日に創立。1938年にフットボールリーグに加盟した。 1970年代から80年代前半にかけては欧州コンペティション常連クラブであったが、近年は成績の低迷により参戦は叶わずにいる。 しかしながら1962年のヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ(現在のチャンピオンズリーグ)から積み上げた国際大会における31というホーム無敗記録は現在も継続中である。 サフォーク在住でチームのファンでもある歌手のエド・シーランが2021-22シーズンからユニフォームのスポンサーを務めている[2]。 歴史アルフ・ラムゼイが率いた1961-62シーズンにリーグを制し、ボビー・ロブソンが率いた1977-78シーズンにはFAカップを獲得した。1980-81シーズンには2試合合計スコア5対4でオランダのAZを破り、UEFAカップを獲得した。 プレミアリーグの初期メンバーに名を連ねるが、2001-02シーズンを最後にトップリーグから降格。その後長く2部リーグで戦うが、2018-19シーズンに2部からも降格しリーグ1(3部)に所属。 2021年12月、マンチェスター・ユナイテッドのコーチを務めていたキーラン・マッケナが監督に就任。この年のリーグ1は11位で終えた。 翌2022-23シーズンはリーグ戦18試合無敗のクラブレコードを残すなど、リーグトップの101得点と最少失点でチャンピオンシップ(2部)に昇格。 続く2023-24シーズンも快進撃は続き、プレミアリーグ昇格が有力視されたリーズ、サウサンプトンらの猛追を振り切って自動昇格圏にストレートイン。23年ぶりのプレミアリーグ復帰を決めた。 2024-25シーズンに向けての夏市場では積極的な補強を敢行し、昨季からレンタルで加入していたチェルシーのオマリ・ハッチンソンを完全移籍で獲得。マンチェスター・シティからカルバン・フィリップスとリアム・デラップを迎え、さらに昨季チャンピオンシップ得点王のサミー・シュモディクス、リーグベストイレブン選出のジェイコブ・グリーブスらといった昨年2部を彩った選手を次々と獲得した。 タイトル国内タイトル
国際タイトル
過去の成績
欧州の成績
現所属メンバー
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
ローン移籍選手
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
歴代監督
殿堂入り選手→詳細は「en:Ipswich Town F.C. Hall of Fame」を参照
歴代所属選手→詳細は「Category:イプスウィッチ・タウンFCの選手」を参照
脚注
外部リンク
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