第16回20か国・地域首脳会合、または2021年G20ローマ・サミット(2021 G20 Rome summit)は、通算16回目となるG20の首脳会合であり、2021年10月30日-31日にイタリアの首都ローマで開催された[1]。
参加国
招待国
出席しなかった首脳
G20のうち5カ国の首脳が今回出席しなかった。中国最高指導者の習近平とロシア大統領のウラジーミル・プーチンはビデオリンクを介しての参加となった。メキシコ大統領のアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドールは外遊のために国を離れることは滅多になく、代わりにマルセロ・エブラルド(英語版)外相(英語版)を派遣した。日本の首相の岸田文雄と南アフリカの大統領のシリル・ラマポーザは共に国内で選挙が行われていた(第49回衆議院議員総選挙、2021年南アフリカ統一地方選挙(英語版))ために不参加となった[2][3][4][5]。
結果
10月30日、アメリカ合衆国のバイデン政権とEUはトランプ政権が2018年に課した(英語版)アルミニウムと鉄鋼の関税を見直すことに合意した。またEUが課したアメリカ製品に対する報復関税は撤廃され、予定されていた関税引き上げも中止された[6]。
参考文献
外部リンク