いぶき2号(いぶき2ごう、GOSAT-2 : ゴーサット-2、Greenhouse gases Observing SATellite-2)は、環境省、国立環境研究所(NIES)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が共同で開発した温室効果ガス観測技術衛星。地球温暖化の原因とされている二酸化炭素やメタンガスなどの温室効果ガスの濃度分布を宇宙から観測するため、2018年10月29日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた[1]。
2009年に打ち上げられた[2]、いぶきの後継機だが、2020年7月現在、いぶきもいぶき2号もともに運用中である。
概要
いぶき2号は、いぶきよりも高性能な観測センサーを搭載したり[3]、一酸化炭素を新たに観測対象に加えたり[3]などと改良が行われている。
脚注
注釈
出典
関連項目