ギロロは、吉崎観音作の漫画『ケロロ軍曹』およびその関連作品に登場する架空のキャラクターである。
アニメ版の声優は中田譲治。幼年期(チビギロロ)の声優は平松晶子(第64話のみ斎藤千和)。
人物
ケロン軍での階級は伍長(OR-5)。ケロロ小隊の機動歩兵である。パートナーは日向夏美。年齢は推定10500歳以上(22.5巻より)。コードネームはG66。
北米版ケロロ軍曹では階級が「Corporal GIRORO」となっている。
外見
体色は赤色。茶色の帽子にドクロマーク。他の小隊メンバーとは異なり腹には特にマーク等は存在しないが、幼年期から未成年期にかけて腹にもドクロマークのシールがあった。
帽子のドクロマークにはケロボールの無線を受け取る機能がある。また、ギロロの表情に合わせておでこのドクロマークの表情までが変わることがしばしばあり、夏美のことを考えて極度の興奮状態になったときや、怒りを感じたときによく見られる。顔の左側に目の上を通る大きな古傷がある[1]。またケロロ同様強い衝撃を受けるとアフロヘアーになり、色は黄色もしくは黒。夏美のことを妄想すると、目が垂れ下がり、口があき、よだれを垂らす。
ベルトを左肩からタスキ掛けにしており、これは幼年訓練所を出るときに兄ガルルからもらったものである(『ケロロ軍曹 ひみつ超ひゃっか』より)。バックルの中には夏美の写真が入っている。アニメでは最初の写真が風に飛ばされてアホウドリに盗られてしまい、今入っている写真は2枚目である(猫も写っている)。原作ではこうしたシーンが無い。またガルルもベルトをタスキ掛けにしているが、ベルトの掛ける位置は逆向きとなっている。ベルトがないとバランスがとれなくなり、非常に弱くなる(詳細は能力の節を参照)。
かつての郵便ポスト(丸型ポスト)はギロロの外見に似た部分があり、原作第45話・アニメ第34話Bパートではケロロが丸型ポストを見てギロロを連想しているシーンがある。アニメ第95話ではウラミマースが夏美に出したなぞなぞに「赤い顔をして口をあけて立っているものは?」というものがあり、答えがギロロだった[2]。また、『ケロロとギロロの地球(ペコポン)侵略ラヂオ』のコーナー「ギロロバー」では「真っ赤なアイツ」と呼ばれている。
性格
幼年期から真面目な性格で、ケロン軍に入ってからも怪我や病気以外で一度も休んだことはない(タママ曰く、クソが付くほど真面目)[3]。めったに笑わないが、猫と一緒にいる時は笑顔になる。
さらに小隊では唯一軍人らしい性格である。軍からの信頼もあるようで、アニメ第150話では軍内の「ベタタ小隊」の一時的な活動休止の際にギロロは臨時隊長になり、さらに3階級昇進で准尉になると予定されたことがある[4]。また、ケロロ小隊における訓練に関する全指揮権はギロロにある(原作第148話・アニメ第338話Bパートより)。
ギロロの初登場時、タママが臨場感を出すためにギロロを「お前」と呼んでしまった時は「上官を『お前』呼ばわりするのか」と発言し、さらに「目を食い縛れェェ!!!」と無茶を言い[5]、「そのような状況判断もできんとは…そういう体たらくだから」という説教をする[6]。なお、このようなタママとのやりとりがある一方で、ケロロには階級差を無視した言葉遣いをしており、後輩とはいえ小隊では最も階級が高いクルルに至っては蹴飛ばしたり彼の顔面にバズーカを放ったりもする。だがケロロに関しては入隊以前からの親友という事情もあり、クルルの場合は彼にもそうされるだけの行動(会議中にわかりやすく悪い態度をとったり、ベルトを隠すなど)がある。また、兄のガルル中尉も呼び捨てで呼び、対等の口調で接しているが、プライベートでは「兄ちゃん」と呼ぶ。
また非常に好戦的でもあり、「大艦巨砲主義」が座右の銘。武力制圧をすることが侵略の達成であると考えている面もある。
地球侵略に熱心でないケロロ軍曹にいつも苛立っており、彼への苛立ちと侵略遅延がストレスとなっている。その一方で友達思いな面もあり、ケロロがカリエス・ウォー(虫歯治療)や謎の病気にかかった際のギロロの行動にそれが現れている。
怪談対決の際に怖さを競う「恐怖カウンター」になるのを本気で嫌がったり[7]、幼少期の心霊写真(実際にはケロロの悪戯)を大人になっても怖がったり、何度も会ったことがあり普通にいただけのお観世を怖がったりと極度の怖がり。また酒についても1滴で気絶してしまうほどの超下戸。
趣味
アニメでのプロフィールには「趣味はない」と書いている(第106話Bパート)。しかし実際には極度の武器オタクであり、自分のテントでいつも武器を磨いたり武器の雑誌を見ていたりするので、武器関連が趣味と言える。また、超劇場版でのプロフィールでは「趣味:武器の手入れ」となっている。ケロロ小隊に選ばれた理由はタママ曰く「極度の武器オタクなところを買われたから」である。実際、夏美から「武器おたく」と言われたこともある。アニメではサツマイモ栽培が趣味だと言ったこともあるが、これは夏美のためだけにサツマイモを作っていたため真偽は不明である。
また、アニメでは幼少期から鉄道ファンである様子がうかがえる。第169話Aパートで電車がらみの侵略を行ったときは大量の涙を流しながら大変感動し、一人で運転士の制服を着込み電車を運転し大ハッスルしていた。銀河鉄道友の会の会員であり、会員番号は99999999[8]。幼年期に宇宙ケルベロスに襲われたゼロロを助けたときに会員証を失ってしまったが、それに勝るものを手に入れられたため悔いはないという。第192話Bパートでは自身の幼年期のコレクションのひとつであった改札バサミを手にし、過去を思い出すという描写もあった。更に253話Bパートでは運転士の制服を着て一人で小山駅や高崎駅に出かけていた。子供の頃の夢は銀河鉄道の職員になること。
他にもケロロが見ている「ゲロロ艦長」の部下であるギロロにそっくりな「キロロ」のフィギュアを欲しがっていた一面もあった。
使用する武器
主な使用武器はガンダムシリーズに登場した武器をベースにリファインしたもので、よく『ガンダム0083』や『ガンダム0080』に登場したMMP-80マシンガンに似た銃を使用している。また、ウージーやM-11などの実在の銃をデフォルメした銃も使っている。アニメ版ではMP5Kに似た銃を使用している。
ケロロがガンプラに嵌っているのを良く思っていない[9]割には、ガンダム由来意匠の装備多用傾向を持つ。遠距離攻撃用装備はビームライフル、近距離戦でもビームサーベルを主に使用し、日本刀やヒートホーク更には杖タイプのガンダムハンマー(モーニングスター)も所持している。GP03Dデンドロビウムに似た大型の専用兵器・デンドロギロロを所有しており、遠隔操作も可能。自分専用の武器庫を持っていて次元転送を利用していつでもフル装備になることができる。公式ホームページではギロロはRPG-7に似た兵器を持っている。「ケロロRPG」ではゲームの世界でバズーカ砲や火炎放射器で戦っており、超必殺技でもデンドロギロロを使用している。
初登場時には周囲にブービートラップを張り巡らせることで、原作では自分に黙示録撃を放とうとしたモアを逆に吹き飛ばした[10]。
1話のみの特殊武器
- Tグレネード(てんぺすと ぐれねーど)
- 原作第96話・アニメ第127話Bパートに登場。危険レベルSSの戦略気象兵器で、人工的に台風を発生させることが可能[11]なもの。使用法如何で絶大な効果がある。非常に高額であり、ギロロは「月間宇宙兵器(スペースウェポン)」という雑誌の読者プレゼントで手に入れた。
- 建造物消滅式時限爆弾
- 原作第201話に登場。ターゲットを次元のはざまに送り飛ばし消滅させる兵器(原理的にはドロロの零次元斬と同じ)。
- GWボケでだらけきったケロロたちに活を入れるために日向邸内に10個しかけ探させた。
能力
「戦場の赤い悪魔」の異名を持ち、軍人というだけあって、あらゆる武器を使いこなす。射撃の腕はケロン軍選抜射撃競技会第一位の腕前。戦闘能力はかなり高く特にサバイバル戦が得意である。さらに怒りが頂点に達すると、全ての能力を戦闘能力に変換する。さらには言語能力までもを戦闘能力に変換しカタコトになり、その際には戦闘能力が通常の1.3倍になるが、3倍パワーアップしたように感じられる。その時の彼は怒りで凶悪な目付きをしており、見るからに恐ろしい顔付きになる。
夏美が危険にさらされた時には怒りが頂点に達していなくても自ら能力を戦闘能力に変換し、この戦闘モードになることもある。速さはケロロ小隊の中で最も速くなり、誰も止められない。しかしデスクワークは苦手である。また、外見の節で前述の通り夏美の写真が納められているベルトが無くなると驚くほどに戦闘力が落ちてしまう。さらには運動能力のバランスも崩れ、転んだり頭を壁にぶつけたりという有様になり、さらに百発百中で当てることのできる銃の腕前が全くなくなってしまう。なお、このベルトはバックルが金属製のために結構な重さがある。更に戦闘時に弾薬等を提げて使用するために、ますます体幹バランスが狂いやすいことになる。
この他夏美のことを思う(特に入浴中のシーン)と放心状態に陥り、その時は戦闘に集中できなくなる。それに関して想像すると戦闘時の様子を思い出そうとするが、どうしても夏美との入浴シーンを思い浮かべてしまい、それに興奮するあまり頭の血管が切れて血が噴き出すこともある。
感覚に関してはまず視野はかなり広いと思われ、聴覚はイアパッドをしていても数メートル先(しかもガラス越し)の話が聞こえるほどの地獄耳。また2000km先で落ちた針の音が聞こえるらしいが、真偽は不明である。
ケロロよりは頭がいいらしく、高校の数学はできないがかけ算はできる(ある数字に0をかけると必ず0になることは理解している。その他にもやや複雑な計算もできる)。だが絵はド下手で、ケロロ小隊でアニメを作った際には作画の一枚目を3時間掛けて描いた(アニメ第33話。本来30分のアニメを作るには3000枚の絵が必要)。
パートナー・日向夏美とその他の人間関係
恋愛面
地球侵略のため日向夏美と戦ったが敗れ、それ以来彼女を「地球の女ソルジャー」だと思い、戦士としての夏美に惚れる。彼女とはパートナーであり、ギロロは彼女に「宇宙を超えた片思い」をしている。彼の一途な愛は黙って最高(究極)の焼き芋を焼いてあげたり、夏美の危機には全力で彼女を守ったり、さらには夏美だけのためにサツマイモ畑を作ったりするなど、正にハードボイルド・ラヴである。なお、ギロロは夏美を想う気持ちから妄想に走ることがあるが、彼の妄想上の夏美は恐ろしく現実からかけ離れており、夏美が「戦士」として描かれていたり(パワードスーツを着用しているなど)、「ねえ、ギロロ」「ありがとう、ギロロ」などの発言をしていたりすることが多い。
だが戦士としてだけでなく女性としての夏美にも惚れているようである[12]。言いたいことも言えないなど基本的に恋愛レベルは中学生以下であり、その上奥手。また、夏美の憧れの人である623(アニメではサブロー。以下同様)や仲良しの東谷小雪にまで嫉妬しており、そのせいで暖房代わりになるほどに熱くなることもある(「暖房代わり」は原作のみ)[13]。タママに今なら分かり合えると仲間意識をもたれることがある等、実はギロロも嫉妬深い内面を持つ。なお、恋煩いもまた前述の2つの原因とともにストレスの原因となっている。
ケロロたちが本格的に地球侵略作戦を実行するとそれを阻止する夏美に影で味方してしまい、地球侵略が進まない一因ともなっている(一応自覚しているらしい)。夏美に関係したことなら死ぬことすら受け入れている節があり、極小化してプールで遊んでいた際、それに気づかなかった彼女に潰されて死にそうになっていた際も「それもまた本望」と発言している。夏美たちが攫われた時には複数いても彼女のみを助ける気でいる。夏美以外はギロロが彼女に好意をもっていることを知っている。夏美の方も、いつも何かあるとギロロが助けてくれるため、仲間としてではあるが好感を抱いている。そのため、パートナーとしては仲は良好である。
幼少時代、プルルに好意を持っていたらしく、ドロロが入力したドアロックのパスワードが、プルルの誕生日かと見抜いていた。
人間ではないが、日向家の近所に出没する子猫を助けたことがあり、それ以後、子猫に好意を持たれなつかれている。子猫と一緒にたき火を囲んだりテントの中などで一緒に寝る描写があり、ケロロも子猫のことを「ギロロんちの猫」と発言する等、実質ギロロの飼い猫のような状態である。
その他の人物関係
ガルル中尉という兄がいる。前述通り彼を呼び捨てで呼んでいるが、幼年期は「兄ちゃん」と呼んでおり、現在でも軍の関係者としてではない時、「兄ちゃん」と呼んでしまうことがある。他に兄はいないようである。父に関してはアニメで少しだけ明かされたが詳細は不明である(ケロン人#ギロロの家族の「ギロロ/ガルルの父」を参照)。アニメにおいてケロロ小隊では幼年期と現在の声が彼だけ異なり女の子のような声だが、ガルルを見る限り[14]、幼年期に声が高いというのは遺伝である模様。
ケロロ・ゼロロ(ドロロ)とは幼馴染で、幼年期は3人で行動(遊び)を共にしていた。ドロロが受けた数々のいじめに関しては「ゼロロをいじめていたのはケロロだけで、自分には罪はない」と思っているが、ドロロによるとケロロが自分をいじめていたときギロロはいつでも見ているだけであったという(それもれっきとしたいじめである)[15]。ただし幼年期にジュースをゼロロにあげたことがあり、優しい面も持っている。
小隊ではケロロと一番付き合いが長く、単行本の人物相関図でも「意外と親友(マブ)」と紹介されている。また、ケロロ不在時にはギロロが作戦指揮を代行している。
クルル曹長とは犬猿の仲だが、最近[いつ?]では2人で行動していることもある。よくクルルの発明の実験台(犠牲者)にされ、そのたびにひどい目に合わされており「実験動物」と言われることもある。
小雪に対しては上記の通り激しい嫉妬心を抱いており、タママがアンゴル=モアに対してそう呼ぶのと同様に「あの女」と呼ぶことがある。彼女を襲撃したり、決闘に至ったことも何度かある。
623(サブロー)のこともよく思っておらず[16]、挿入歌『ギロロの一番長い日』でサブローのことを勝手に「コードネーム326」としている。この他、西澤総裁(桃華の父・梅雄)・ポール・宇宙警察のことも気に入らないらしい。
ケロロに作戦の一環として女装・物真似などの汚れ役を強要される。ドロロに次いで空気が読めないキャラクターで、作戦の遂行が優先という考えや夏美への罪悪感によってケロロらの悪ノリに乗らないのが主な原因。
その他、冬樹の「運動会」の特訓の手伝いもしたこともある。
地球での生活
現在は日向家の庭でギロロの目が書かれたテントをはり、キャンプ生活を行っている(テントはよく壊される。アニメ第11話・第58話・第179話など)。「(侵略相手である)地球人となど一緒に住めない」という軍人としての心得が日向家の中で生活させない要因である。テントの中で軍用食(「ケロレーション タイプG」?)を食べて生活しているが夏美たちと一緒に食事をしている時もある。
夏でも焚き火を焚いており、夏美の好物であるサツマイモを焼いている(毎回焼いているせいか、最高の焼き加減に仕上げることができる)。
特殊な呼称・話し言葉の特徴
一人称は「俺」であり、小隊内の無線では「スカル1」(額のドクロマークが由来)。二人称は「貴様」。ただし一度、アニメ第185話Bパートでクルルの発明品を用いたタママによって、手始めに実験台にされ、タママと同じ口調になったことがある(その際ケロロに気持ち悪がられていた)。
アニメ版では「ちょっと待て」や「パワーアップ」といった促音(小さい"っ")のある言葉を切らずにそのまま(促音便化させず)発音することがある(例:ちょつと待て)。
ケロロによく「赤ダルマ」と呼ばれる[17]。またタママによると「ウッカリギロロ」の別名があるらしく、これは「勝手な行動で足を引っ張ってばかりである」ということから来ている。戦場では真っ先に突っ込んでいくため「かませ犬」と呼ばれており、本人も認めたくはないが認識している。
その他のエピソード
- コードネームはG66、合い言葉は「ギロギロギロ」(怒るとギロギロと鳴く。また嬉しい時でも鳴く時がある)、ラッキーナンバーは「夏美」の語呂である723(ドラマCDおよび挿入歌「ギロロの一番長い日」より)。
- 時期は不明だが、秋葉原のポップカードにて「Q.今一番のツンデレキャラは? A.ギロロ伍長です!」と紹介されたことがある。[要出典]
- 『ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊』では、予約特典のクリアファイルに『テイルズ オブ ジ アビス』のヴァン・グランツと共演しているイラストがある。これはギロロの声を演じている中田譲治がヴァンの声を担当していたからである。ゲーム中で占い師から「武器を剣に変え、弟子をとれ」と言われた(これもヴァンと共通している)。ある条件を満たすと、ギロロがヴァンの技を覚える。
- 『けものフレンズ』とのコラボレーションにて、アニマルガールとなったギロロが登場[18]。声は松井恵理子が担当する。
コスプレ・変身
- ククルス・ドアン/レオニード・アルモドバル
- アニメのみの設定。第69話Bパートで初登場。土井中村の水着美女お笑いコンテストでのお笑いグループ「ハルマゲドン」に2ndシーズンより加入。ギロロがペコポン人スーツを着て地球のヤンキー女子高生に成りすました形態。ヘアスタイルが古墳時代の男性がしていたみずらという髪型と似ている。2ndシーズンまでは名が「ククルス・ドアン」。3rdシーズンでは「レオニード・アルモドバル」に改名。
- ギロロドラゴン
- 『超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!』において竜の書の力を受けドラゴンの姿となったギロロ。体にベルトを2本×の字状に巻き右腕にガトリング砲、左腕と耳の部分にミサイルポッドを装備している。
脚注
- ^ 吉崎観音の作品『宇宙X兵衛』にギロロの傷のついた経緯が掲載されている。
- ^ 夏美はポストと答えようとしたが先にそれを禁じられた。
- ^ アニメ第131話Aパートで初めて休暇をとった際に、ケロロは非常に驚いていた。
- ^ その旨が書かれた手紙の報告をケロロが忘れていたためこの予定は取り消された。
- ^ これはアニメ初代オープニングテーマの『ケロッ!とマーチ』の歌詞にもなっている。
- ^ これは、兄であるガルル中尉と同じ。彼の場合は「回れーー、耳!!!」である。
- ^ 冬樹の怪談の怖さにカウンターが粉砕して気絶した。
- ^ 会員証の再発行はしてくれないと語っており、アニメ第260話Aパートで再度言及があったが、このとき会員番号は「9999999」と言われており、9の数が1つ減っていた。
- ^ しかし、原作第30話の新春ガンプラ大会には参加している
- ^ アニメでは吹き飛ばされるという、原作と逆の立場になった。また、原作とは逆にモアより初登場時期が先である。
- ^ ケロン星などの高い科学力を持つ星では気象を制御できる。地球人はこの系統の技術を持たないので、危険度は更に上昇するともいえる。
- ^ 原作では夏美に惚れたのは第12話で夏美と一戦を交えてからだが、アニメでは第3話Bパートで夏美と一戦を交える前に地球人の調査をしていたとき、シャワーを浴びていた夏美に対して一瞬頬を赤らめている描写がある。
- ^ 原作では小雪と夏美が一緒にお風呂に入っているところに乱入して夏美のお仕置きを受ける(アニメではテレ東規制により割愛)
- ^ ガルルも幼年期は大塚明夫の声ではなく、沢海陽子による女性的な声質である。
- ^ 実際にはギロロ自身がいじめを行ったケースも極めて稀に存在する。
- ^ ゲーム作品『メロメロバトルロイヤル』および『メロメロバトルロイヤルZ』はクルルとサブローが嫌いと設定されている。両作とも小雪が登場しているが、双方嫌いとは設定されていない。
- ^ 「赤ダルマさん」とも。他にも「顔面紅葉野郎」「赤男爵」「赤ちょうちん」など。本人はこの呼び名を気に入ってはいないが、この呼び名はアニメ版の挿入歌『ギロロの一番長い日』でギロロの公式ニックネームとされる。またアニメではナレーターに「彼こそ戦場の赤いダルマ…い、いや悪魔」(第122話Bパート)と呼ばれたこともあった。小説版で隊員名になったこともある。
- ^ “ジャパリパークにケロロ小隊が出現!”. PR TIMES (2015年3月27日). 2021年5月3日閲覧。
関連項目