クイズ!世にも不思議な逆回転
『クイズ!世にも不思議な逆回転』(クイズ よにもふしきなぎゃくかいてん)は、一部フジテレビ系列局で放送されていたフジテレビ制作のクイズ番組である。制作局のフジテレビでは1989年5月12日[1]から1990年3月23日[2]まで、毎週金曜 19:00 - 19:30 (日本標準時)に放送[3]。 概要かつて『金曜ファミリーランド』や『火曜ワイドスペシャル』で放送されて好評だった『逆回転クイズ』という企画を単独レギュラー化した番組である。この企画は、逆再生される映像を見て元はどんな映像だったのかを当てるというもので、レギュラー化された際に標記のタイトルに改められた。 番組は問題を視聴者から募集していた。採用者には賞品として三菱電機のS-VHS-C ムービーカメラを贈っていた。 ローカルセールス枠の番組であるため、系列局であってもこの番組を放送しない局が存在した。例として、同時間帯に『鶴瓶の音楽に乾杯!』を放送していた東海テレビがある。 出演者司会解答者
クイズの種類早押し問題早押し問題の場合、2回お手つきをしたら解答権を失うというルール。逆回転に使われる素材は答えと関連する場合が多い。古舘の「リバース、オン!」の掛け声で出題VTRが流れる。 前期は柱時計のオブジェがポイントとして置かれ、後期は古舘が逆立ちしたイラストが描かれている表示ランプが点灯した(逆回転クイズ時代は10点~30点が与えられていた)。 最終問題は初期は自分の得点が2倍に(0点の解答者は1点のみが加算される)、前期は2点、後期は3点となっていた。 例
筆記問題他に筆記問題もあった。筆記問題では、食べ物や身近な物の素材を当てる問題(正解VTRでは、問題に使われた物が作られている映像が逆回転される)、逆回転されている音声や曲が何なのかを当てる問題、逆回転と見せかけて作られた正回転映像の中から本物の逆回転映像を当てる四択問題などが出されていた。 スタッフ
脚注
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