ゴー☆ジャス(1978年11月10日[1] - )は、日本の芸人ネットタレント。福島県いわき市出身[2]。サンミュージックプロダクション所属。
決めゼリフは「君のハートに、レボ☆リューション」[3]
都内を中心にお笑いライブの活動を続け、2007年から本格的にキー局のバラエティ番組へ出演。
2010年6月、『地球の歩き方』(学研プラス→現Gakken)大使に就任し、7月にはダイヤモンド社より自身初の著書『ゴー☆ジャスの地球の学び方』を発売[1]。10月、テレビ愛知で初の冠レギュラー番組『ゴー☆ジャスdeナイト』の放送が開始[4]。
2011年3月いっぱいでデンナーシステムズを退社し、同年4月にサンミュージックプロダクションへ移籍[5]。
2012年11月10日、自身の誕生日に一般人女性と結婚[6][7]。
AppBankの動画出演などゲーム関連の仕事も多く、2014年にはYouTubeにてゲーム実況動画を専門としたチャンネル『ゴー☆ジャス動画@GameMarket』を開設。
2024年、日本のプロサッカークラブのセレッソ大阪の試合前イベントやレフェリーエスコート、試合後のスタジアム周回に招かれた。サッカーには縁が無かったが、セレッソのスポンサーがゲーム開発会社のカプコンであった。また試合は1-0で勝利しセレッソは開幕から全試合で先制点を取り、無敗で単独首位に立ち、縁起の良い出来事となった。勝利後の集合写真にも写った[8]。
元教師で校長も経験している厳格な両親のもとに生を受ける[2]。福島県立磐城高等学校出身で理系クラスに在籍[9]。吹奏楽部にてトロンボーンを担当、2年時には全国大会に出場、3年時は副部長を任せられる[10]。ただ、本人は吹奏楽部での活動は快く思っておらず、卒業時には辛い思い出を捨てるように自分の楽器を学校へ寄付してしまっている[10]。進学校に通っていたが大学に進学せず、代々木アニメーション学院声優タレントコースへ入学、卒業[11][12]。いきなり東京に行くことに怖気づいたため、埼玉県の大宮校に通っていた[13]。
その後は俳優として上京し、その際に所属していた事務所の社長がお笑い好きだったために開催された、事務所内でのお笑いライブに出場して優勝。「劇団で誰がとったか判らない笑いよりも、ピンでやって、良いのも悪いのも自分だし、滑ったら自分が悪い。それが気持ちよかった」という想いからお笑い芸人としてやっていくことを決めた[2]。ただ、親が元教師であったため、がっかりされることを嫌い、お笑い芸人でやっていくことを話さずに活動[2]。活動開始から9年後、『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)のコーナーにてお笑い芸人をやっていることを親に報告することとなった。母親はお笑い芸人になった息子のことを、「自慢の息子」と思っているそう[2]。
自身のYouTubeチャンネルにてアプリゲーム『ガンダムブレイカーモバイル』する際、なおすけ(高見奈央)と対決し負ける事が多く、拗ねたりごねたりと騒ぐ大人げない一面がある[14]。
「SUMMER SONIC2006」、「2007エアギター選手権」出場。
中学生の時に好きだった女の子の名前は「サツキ」[15]。
趣味はゲームや映画鑑賞で、好きな映画として『ベルベット・ゴールドマイン』『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』『バットマンシリーズ』を挙げている。また、その映画好きが高じて、2010年10月よりテレビ・ステーションのWebサイト上に、「ベルベット☆ゴールドシネマ」という映画紹介コラムの連載を開始した[16]。特撮好きでも知られ、特に「平成仮面ライダー」シリーズの熱狂的大ファンであり、それらのフィギュアやグッズの収集を趣味としており、その熱心なマニアぶりの様子は、2010年7月放送の『『ぷっ』すま』(テレビ朝日)でも紹介された。また、特撮専門誌『宇宙船』(ホビージャパン)でコラムの連載をしている。
『ジョジョの奇妙な冒険』や「ガンダムシリーズ」の熱狂的大ファンでもある。
カレーライスが大好物で、ブログ等にも頻繁にカレーライスの画像が投稿されている。30代後半の頃から、カレーは胃に負担がくるために日本そばなどを好むようになる[17]。
『パズル&ドラゴンズ』がリリースして間もない頃からプレイしているなど、ゲーマーとしての一面もあり、前述の動画投稿に繋がっている。
好きなポケモンはピチューであると公言していたが「結局ライチュウ!」とも発言していた。
好きな花はひまわり。
好きな色は黄色。
主にショートコント。地球儀(ビーチボール型の簡易式、詳しくは後述)を用い、国名や地名を駄洒落に使ったオチに持って行く(オチを言う時、左手をベルトにあて、右手を左腰の横から右肩の方へ引くようなポーズをとる。右手は何かをつまむような形)。激しく足踏みしながら地球儀を両手で回し駄洒落に使った国名や地名を探す。見つけ次第、地球儀を自分の顔の右側に持っていき、右手人差し指で指差して「ここ!」か「ここ! 〜(駄洒落の国名や地名)!」と叫ぶ(また、ネタによっては「訳わかんねぇだろ!」など自虐めいたオチをつけたり、駄洒落が非常に簡単な場合「そんなバハマ(馬鹿な)」と言ってバハマを指し、「~(駄洒落の国名や地名)だと、思ったろ?」と言って、あえて伏線を回収しないこともある。)。なお、2007年以降のテレビ出演の際は、国や地名は正確な位置を指している。主な決め台詞に「君のハートに、レボ☆リューション!」「(こんな展開、)ファンタ☆スティック!」などがある。
「ダイナマイト・デビル・ゴー☆ジャス」のキャラクターの時には、主に様々なストーリーの中に乱入するというネタで、その中で「GO TO HELL!」と言ってゴルフクラブを振るパターンがある。
また「ギャグ、ギャグギャグ流星群!」と言って一発ギャグを披露するパートも設けている。この時は地球儀を使わないで進行している。
『ゴー☆ジャス』という名前はロックバンドTHE YELLOW MONKEYの『ゴージャス』という楽曲が由来である[18][19][20]。ゴージャスのままではネット検索に引っ掛からないため『☆』を入れている[18]。
ゴー☆ジャスは7人いるとされており、キャプテン・ヘヴィー・ゴー☆ジャス以外にも
が存在する。なおメサイア・ゴー☆ジャス、ブラック・ゴー☆ジャスは設定のみの存在で披露されたことはない。[13]
キャプテン・ヘヴィー・ゴー☆ジャスでのキャッチコピーは「泣く子も黙る宇宙海賊」。髑髏のマークが入った黒い帽子と、左目に黒い星型のメイクを施し、白塗りをした顔が特徴。キャラクターの設定として、正式名は「キャプテン・ヘヴィー・ゴー☆ジャス」、出身は「アンドロメダ3丁目」であるという。また、ゴー☆ジャスは7人いるということになっていて、キャプテン・ヘヴィー・ゴー☆ジャスはその中の1人であるという。
ゴー☆ジャスとしての活動とは別に、ロイヤル☆セレブリティというフリーのコンビとしての活動も行っていた。ここでは青い髪が特徴の独梨子(ドリス)として、ゴスロリピン芸人紅梨子(クリス)と共にゴスロリ風の衣装で出演している。また、エアギターのパフォーマンスを行う事でも知られ、SUMMER SONIC2006および2007のエアギター選手権へ出場したり、エアギタージャパン2006の日本決勝大会では第10位を記録している。
2010年末頃からは、宇宙海賊キャラの他に前述の、魔界プロゴルファーの「ダイナマイト・デビル・ゴー☆ジャス」を演じている。宇宙海賊だが、またのキャッチコピーが「白塗り鬼スベリ」だと桶ちゃんの悪ふざけで命名される。
2024年3月23日に出演された中テレ祭り2024で自身のキャラがどうやって誕生したかお話しされた。ゴー☆ジャスになる前、芸人を目指して東京に上京すると決めて、当時のスーパーひたちに乗車して向かってる途中で宇宙から特殊な電波が増井智宏さんに直撃して、ゴー☆ジャスが誕生したとのこと(諸説あり)。
左肩に乗っているアンジェリーナは宇宙船になるとのこと。紫の豪華な衣装は3着あり、営業用とコント用と保留用であるらしく、宇宙にあるハラジュ〜クでオーダーメイドしているとのこと。基本衣装はファブリーズでクリーニングを出さずに汚れてきたら処分するとのこと。
レギュラー出演
ゲスト出演
テレビアニメ
劇場アニメ
吹き替え
ゲーム
その他のテレビ番組
その他の出演
2024年10月14日に昭和女子大、人見記念講堂にて行われた秘密結社コヤミナティによる皆祝祭2024まみむめムー大陸の「Hello there」の曲の時に一部だけ出演
DVD
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書籍
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出典