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この項目では、企業について説明しています。この会社が運営する鉄道路線については「伊豆急行線」をご覧ください。 |
伊豆急行株式会社(いずきゅうこう、英: IZUKYU CORPORATION)は、伊豆急行線の経営を中心とする鉄道会社。伊豆急と略す。東急グループの企業であり、伊豆急不動産の傘下にあった関連会社と共に2012年4月1日より伊豆急ホールディングスの子会社となった。
沿革
路線
運賃
大人普通旅客運賃(小児半額・ICカード利用の場合は1円未満切り捨て、切符購入の場合は10円未満切り上げ) - 2023年3月18日改定[34][35]。特急料金・グリーン料金も2023年3月18日改定[36]。
距離 (km)
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運賃(円)
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ICカード
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切符購入
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- 4.0 |
168 |
170
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4.1 - 5.0 |
220 |
220
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5.1 - 6.0 |
251 |
250
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6.1 - 8.0 |
335 |
340
|
8.1 - 10.0 |
419 |
420
|
10.1 - 12.0 |
503 |
500
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12.1 - 14.0 |
587 |
590
|
14.1 - 16.0 |
682 |
680
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16.1 - 18.0 |
775 |
780
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18.1 - 20.0 |
870 |
870
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距離 (km)
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運賃(円)
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ICカード
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切符購入
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20.1 - 22.0 |
964 |
960
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22.1 - 25.0 |
1058 |
1060
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25.1 - 28.0 |
1152 |
1150
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28.1 - 31.0 |
1247 |
1250
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31.1 - 34.0 |
1342 |
1340
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34.1 - 37.0 |
1435 |
1440
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37.1 - 40.0 |
1519 |
1520
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40.1 - 43.0 |
1603 |
1600
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43.1 - |
1687 |
1690
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- 特急料金
- 踊り子号 600円(グリーン車を利用する場合は500円)
- グリーン料金
- 踊り子号 600円
- サフィール踊り子号 900円
- サフィール踊り子号(プレミアムグリーン車) 1800円
- サフィール踊り子号(個室) 4人用3600円、6人用5400円(但し伊豆急行線内のみでの利用は不可)
中長距離では同じ県内の大井川鐵道に次ぐ割高な運賃設定となっている[注釈 2]。2010年3月13日にSuicaが導入された[4]。伊豆急行では、自社での発行は行わないが、2021年10月25日まではJR東日本発行のSuicaカード(無記名式)の発売を行っていた[32]。伊豆急行線内の駅ではMy Suica(記名式)・Suica定期券の発売を行っておらず、Suicaの払戻などの手続もJR東日本の窓口がある伊東駅を除くとできないといった制約がある。伊豆急行が管理する駅のうちチャージ機が設置されている駅は南伊東・川奈・伊豆高原・伊豆熱川・伊豆稲取・河津・伊豆急下田の各駅である。なお、富戸・城ヶ崎海岸の各駅については無人化の前にチャージ機が撤去されている。
特急停車駅や伊豆急トラベルにはJRマルス端末が導入されているが、JR時刻表の委託販売所のリストには掲載がない。あくまでもJR直通列車の乗車券類を発売するものであり、発売会社の表記は記号ではなく「伊豆急行」を使用している[注釈 3][37][出典無効]。
マルス端末で自社線内用の特急券も購入できるが、座席情報が入ったJR地の横長の券に伊豆急行の紋様が入った券(券売機で購入する特急券と同様)をホッチキス止めしたものを渡される。
割引乗車券
- 13枚回数券 - 10枚分の価格で13枚つづり。有効期間3か月。
- 沿線こどもきっぷ - 沿線に住む小学生が対象。1乗車100円。「小学生パスポート」の作成が必要。
- 中学生きっぷ・寿きっぷ - 沿線に住む中学生または70歳以上の人が対象。50%割引。生徒手帳の提示または「伊豆急シニアパスポート」の作成が必要。
そのほかに、沿線にある観光地の入場券などとセットにした割引切符が多数販売されている。また、JR東日本が発売する週末パスのフリーエリアでもある。
なお、伊東駅ではJR東日本のみどりの窓口で販売している。
車両
伊豆急行保有車両・借用車両について記述。国鉄・JRからの乗り入れ車両については「伊豆急行線#乗り入れ車両」を参照。
-
8000系
-
リゾート21「KINME TRAIN」
過去の車両
- 1000系:100系の車体更新車。
- 100系:1961年の開業時から使用。2002年に一旦定期運用を終え、クモハ103号のみが残され事業用車両となっていた。その後開業50周年事業の一環として、2011年11月5日より復活運転を開始。以後、旅行会社等による貸切運転やイベントでの展示、運行を行っていた。2019年7月7日に運用終了[43][44]。
- 200系:元JR東日本の113系・115系の改造車。
- 東急3600系:1961年から1965年まで車両不足を補うため東京急行電鉄からの応援車両として使用。
- 東急7000系(初代):1964年から1966年までの夏季期間に東京急行電鉄からの応援車両として使用。
- 東急7200系:1967年から1968年までの夏季期間に東京急行電鉄からの応援車両として使用。
- ED2511:1963年に国鉄から払い下げられた電気機関車。1994年に伊豆急行で廃車となった後は東京急行電鉄長津田工場で入換用として2008年まで使用。
コラボ企画
- 夏色キセキ
- 地元、静岡県下田市を舞台としたテレビアニメ。2012年6月に登場キャラクターの逢沢夏海が伊豆急下田駅のオモシロ駅長に就任し、登場キャラクター4人による2100系「アルファ・リゾート21」での車内アナウンスが行われ[20][21]、同年7月には駅長就任記念乗車券の発売や、7月から10月までキャラクターのラッピング(ステッカー)を施した「アルファ・リゾート21」の運行が行われた[21]。
- あまんちゅ!
- 2016年8月10日よりコラボ記念乗車券を発売。同年12月25日まで販売(ただし無くなり次第終了)。同年8月7日には特別イベントで先行発売があった[45]。同年10月1日より、伊豆高原駅・やまもプラザにて、利用につき当作品のクリアファイルをプレゼントしている[46]。
- ステーションメモリーズ!
- 2100系5次車「アルファ・リゾート21」をモチーフにした蓮台寺ミオが2015年10月に、3次車「キンメトレイン」をモチーフにした蓮台寺ナギサが2018年10月に、4次車「黒船電車」をモチーフにした蓮台寺ミナトが2019年12月に登場。
- 2018年8月10日から2019年1月31日の間、伊豆急沿線全ての駅を対象としたスタンプラリーイベントが行われ、伊豆急下田駅にミオ・ナギサの記念スタンプや等身大アクリルフィギュアが設置されたほか、数量限定で限定品のプレゼント、また各駅にチェックインすることでゲーム内専用のアイテムの配布などが行われた[47]。2018年10月1日以降には、伊豆急下田駅で認定記念乗車券やアクリルキーホルダーが販売された。
- 2019年7月20日から2020年2月4日まで、スタンプラリーイベントが行われ、アイテムの配布や限定品の販売などが行われた[48][49]。2019年7月20日から9月30日、10月1日から11月30日、12月1日から翌年2月4日の3つの会期にわけ、それぞれ異なったアイテムなどが配布された[50][51]。2019年7月20日、2020年2月4日には、蓮台寺駅にて、ミオとナギサの誕生日[注釈 4]に合わせ、バースデイカードの配布が行われた。
関連会社
脚注
注釈
- ^ 2022年にスタンダードに再編されたが、伊豆急行はその前の2004年に上場廃止。
- ^ 伊東駅 - 伊豆急下田間(45.7km)の運賃1650円は、相互乗り入れするJR東日本線の伊東駅 - 横浜駅間(およそ倍の92.7km)の運賃1690円に近い(いずれも乗車券購入の場合)。
- ^ 北越急行やしなの鉄道なども同様に記号ではなく会社名を使用している。
- ^ ミオの誕生日7月20日はリゾート21の運行開始日、ナギサの誕生日2月4日はキンメトレインの運行開始日。
出典
参考文献
- 割谷英雄「伊豆急30周年ものがたり」
- 交友社『鉄道ファン』1992年2月号 No.370 p43-p54
- 割谷英雄「伊豆急40年の歴史をふり返って」
- 交友社『鉄道ファン』2001年1月号 No.477 p86-p93
- 鈴木文彦・久保田敦「地方鉄道レポート14 リゾート輸送の転機に立つ 伊豆急行のあゆみと現状」
- 鉄道ジャーナル社『鉄道ジャーナル』2005年6月号 No.464 p72-p81
- 小口喜生「伊豆急100系―名車“ハワイアンブルーの100系”走り続けた40年―」/毎日新聞社
- 宮田道一・杉山裕治「伊豆急100形―誕生からラストランへ―」
- ネコ・パブリッシング『RM library 34』
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
伊豆急行に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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相互利用 | |
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片利用 | |
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新幹線乗車サービス | |
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TypeIIカード | |
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記号の凡例 ◇:カード発行事業者 ◆:カード発売事業者 *:地域連携ICカードは一部支店のみ発売 **「iGUCA」はカード発行事業者、「ハチカ」はカード発売事業者 ***:Suicaグリーン券使用不可▲:一部事業者は交通系ICカード全国相互利用サービス未対応 △:電子マネー除く ※:仙台エリア限定の相互利用 ▽:決済済証明のみ、SFではない。>:重複した場合の優先順位 |
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