ニューイヤー駅伝2009 1km地点から群馬大橋方向
全日本実業団対抗駅伝競走大会 (ぜんにほんじつぎょうだんたいこうえきでんきょうそうたいかい)は、日本実業団陸上競技連合 が主催し、毎日新聞社 ・TBSテレビ ・群馬県 が共催する「実業団・駅伝日本一決定戦」という位置づけの駅伝 大会である。1957年 に第一回大会が行われ、1988年 の第32回大会より1月1日 の開催が定着し、ニューイヤー駅伝 (ニューイヤーえきでん)の通称が用いられるようになった[ 1] 。
概要
日本における男子駅伝実業団日本一 を決定する競技大会である。ただし、クラブチームはこの大会に出場することができない(予選はこの限りではない)。箱根駅伝 とともに正月 の風物詩として親しまれている。歴代最多優勝は旭化成 の26回、最多出場記録はカネボウ(現:Kao )と旭化成の62回である。
1957年 (昭和 32年)に第1回が三重県 の伊勢神宮 外宮(豊受大神宮 )前をスタートし、賢島 を折り返す7区間83.5 km で開催された[ 2] [ 3] 。コースの設定にはベルリンオリンピック に出場し、後に毎日新聞社 に入社した村社講平 が提案、起伏がある五知峠 を通るコースと10マイル(約16 km)の区間を設けたことが特徴であった[ 4] 。当初は早春に開催されたが、第5回大会より12月の開催となった[ 5] 。1970年 の第15回大会より伊勢神宮内宮(皇大神宮 )を循環するコースを加えた99 kmに延長、以降第30回(1985年 )まで三重県 で開催された[ 5] 。第31回(1986年 )は滋賀県 で開催され、距離も84.4 kmとなり約15 km短縮された[ 6] 。第32回(1988年 )から実施日が1月1日 になり、群馬県 で開催されるようになった[ 1] 。群馬県の主要都市を巡る7区間、全長100 kmのコースに変更されたのは第45回大会(2001年 )からである[ 6] 。
大会運営
日本実業団陸上競技連合
毎日新聞社 、TBSテレビ 、群馬県
日本陸上競技連盟 、前橋市 、高崎市 、桐生市 、伊勢崎市 、太田市 、みどり市 、玉村町 、群馬県スポーツ協会、上毛新聞社 、スポーツニッポン新聞社
群馬陸上競技協会
東日本実業団陸上競技連盟
山崎製パン株式会社
記録
成績
回数
開催日
場所
距離
参加 チーム数
1位
2位
3位
備考
第1回
1957年 3月3日
伊勢
83.5 km
14
八幡製鐵 4時間27分58秒
旭化成 4時間32分11秒
国鉄 4時間37分11秒
第2回
1958年 3月2日
15
リッカーミシン 4時間28分21秒
八幡製鐵 4時間33分02秒
全鐘紡 4時間38分25秒
第3回
1959年 3月1日
14
リッカーミシン 4時間27分56秒
八幡製鐵 4時間30分57秒
東洋ベアリング 4時間36分14秒
第4回
1960年 2月21日
15
八幡製鐵 4時間30分11秒
東洋ベアリング 4時間31分43秒
明治製菓 4時間39分14秒
第5回
1960年12月18日
17
リッカーミシン 4時間25分23秒
東京急行 4時間30分17秒
倉敷レーヨン 4時間32分17秒
第6回
1961年 12月17日
83.6 km
19
東急 4時間25分35秒
リッカーミシン 4時間28分10秒
八幡製鐵 4時間28分11秒
距離延長
第7回
1962年 12月16日
16
八幡製鐵 4時間16分04秒
東急 4時間19分27秒
倉敷レーヨン 4時間22分53秒
第8回
1963年 12月15日
19
東急 4時間16分13秒
旭化成 4時間18分37秒
東洋工業 4時間19分11秒
第9回
1964年 12月20日
18
旭化成 4時間13分28秒
八幡製鐵 4時間14分34秒
東急 4時間14分37秒
第10回
1965年 12月19日
21
旭化成 4時間14分21秒
東急 4時間15分13秒
八幡製鐵 4時間15分25秒
第11回
1966年 12月18日
83.0 km
23
旭化成 4時間15分44秒
倉敷レーヨン 4時間16分40秒
リッカー 4時間17分04秒
距離縮小
第12回
1967年 12月17日
26
電電中国 4時間14分57秒
倉敷レーヨン 4時間15分21秒
九州電工 4時間15分51秒
第13回
1968年 12月22日
24
旭化成 4時間11分45秒
八幡製鐵 4時間13分15秒
東洋ベアリング 4時間13分30秒
第14回
1969年 12月21日
23
東洋工業 4時間08分11秒
旭化成 4時間08分23秒
電電中国 4時間08分55秒
第15回
1970年 12月20日
99.4 km
電電中国 5時間00分59秒
旭化成 5時間02分30秒
リッカー 5時間02分40秒
距離延長
第16回
1971年 12月19日
25
東洋工業 5時間02分08秒
全鐘紡 5時間03分57秒
クラレ 5時間04分21秒
第17回
1972年 12月17日
26
クラレ 4時間58分10秒
東洋工業 4時間58分54秒
旭化成 4時間59分03秒
第18回
1973年 12月16日
99.0 km
旭化成 5時間06分47秒
新日鉄 5時間06分53秒
東洋工業 5時間06分54秒
距離縮小
第19回
1974年 12月15日
25
鐘紡 5時間01分42秒
旭化成 5時間05分47秒
神戸製鋼 5時間05分47秒
第20回
1975年 12月21日
旭化成 4時間58分48秒
鐘紡 4時間59分05秒
リッカー 4時間59分24秒
第21回
1976年 12月19日
27
鐘紡 4時間58分42秒
旭化成 5時間02分05秒
神戸製鋼 5時間03分35秒
第22回
1977年 12月18日
鐘紡 5時間00分10秒
九州電工 5時間02分40秒
旭化成 5時間03分07秒
第23回
1978年 12月17日
旭化成 5時間00分09秒
鐘紡 5時間03分35秒
新日鉄 5時間05分55秒
第24回
1979年 12月16日
28
旭化成 4時間57分15秒
九州電工 5時間03分12秒
リッカー 5時間04分16秒
第25回
1980年 12月21日
26
旭化成 4時間56分00秒
神戸製鋼 5時間00分56秒
リッカー 5時間03分56秒
第26回
1981年 12月20日
28
旭化成 4時間59分18秒
鐘紡 5時間01分38秒
リッカー 5時間02分06秒
第27回
1982年 12月19日
旭化成 4時間56分42秒
鐘紡 4時間57分07秒
神戸製鋼 5時間00分48秒
第28回
1983年 12月18日
旭化成 4時間57分11秒
神戸製鋼 4時間59分08秒
鐘紡 5時間00分48秒
第29回
1984年 12月16日
30
エスビー食品 4時間48分32秒
旭化成 4時間54分46秒
日産自動車 4時間56分45秒
第30回
1985年 12月15日
29
エスビー食品 4時間54分30秒
日産自動車 4時間56分46秒
九州電工 5時間03分33秒
第31回
1986年 12月21日
彦根
84.4 km
30
エスビー食品 4時間04分01秒
旭化成 4時間07分39秒
日産自動車 4時間08分55秒
距離縮小
第32回
1988年 1月1日
群馬
84.9 km
27
エスビー食品 4時間05分45秒
日産自動車 4時間07分40秒
旭化成 4時間09分32秒
距離延長
第33回
1989年 1月1日
86.3 km
25
日産自動車 4時間14分52秒
旭化成 4時間16分53秒
日本電気HE 4時間19分26秒
距離延長
第34回
1990年 1月1日
24
旭化成 4時間13分52秒
九州電工 4時間14分51秒
日産自動車 4時間16分16秒
第35回
1991年 1月1日
25
旭化成 4時間10分04秒
日産自動車 4時間13分20秒
本田技研 埼玉 4時間13分55秒
第36回
1992年 1月1日
26
旭化成 4時間08分24秒
九電工 4時間12分24秒
安川電機 4時間13分30秒
第37回
1993年 1月1日
32
旭化成 4時間10分50秒
九電工 4時間14分22秒
本田技研工業 4時間15分33秒
第38回
1994年 1月1日
旭化成 4時間14分21秒
本田技研工業 4時間18分22秒
鐘紡 4時間18分38秒
第39回
1995年 1月1日
37
旭化成 4時間15分02秒
鐘紡 4時間17分00秒
エスビー食品 4時間17分05秒
第40回
1996年 1月1日
鐘紡 4時間14分33秒
旭化成 4時間14分34秒
エスビー食品 4時間19分29秒
第41回
1997年 1月1日
旭化成 4時間07分54秒
エスビー食品 4時間07分57秒
ダイエー 4時間12分00秒
第42回
1998年 1月1日
旭化成 4時間06分28秒
エスビー食品 4時間06分43秒
ダイエー 4時間10分07秒
第43回
1999年 1月1日
86.4 km
旭化成 4時間11分34秒
エスビー食品 4時間12分24秒
中国電力 4時間14分54秒
距離延長
第44回
2000年 1月1日
富士通 4時間12分07秒
旭化成 4時間12分45秒
NEC 4時間15分37秒
第45回
2001年 1月1日
100.0 km
コニカ 4時間49分44秒
富士通 4時間50分59秒
中国電力 4時間53分25秒
距離延長
第46回
2002年 1月1日
コニカ 4時間45分32秒
中国電力 4時間46分21秒
日清食品 4時間49分38秒
第47回
2003年 1月1日
コニカ 4時間44分48秒
日清食品 4時間47分02秒
中国電力 4時間47分11秒
第48回
2004年 1月1日
中国電力 4時間47分03秒
コニカミノルタ 4時間49分05秒
日清食品 4時間50分35秒
第49回
2005年 1月1日
コニカミノルタ 4時間48分57秒
中国電力 4時間49分44秒
日清食品 4時間50分41秒
第50回
2006年 1月1日
43
コニカミノルタ 4時間44分54秒
中国電力 4時間45分53秒
富士通 4時間46分52秒
記念大会 (6チーム増)[ 注 1]
第51回
2007年 1月1日
37
中国電力 4時間47分02秒
旭化成 4時間47分53秒
日清食品 4時間48分16秒
第52回
2008年 1月1日
コニカミノルタ 4時間46分28秒
中国電力 4時間49分45秒
Honda 4時間49分56秒
第53回
2009年 1月1日
富士通 4時間51分55秒
日清食品グループ 4時間51分56秒
旭化成 4時間51分56秒
区間変更
第54回
2010年 1月1日
日清食品グループ 4時間50分07秒
コニカミノルタ 4時間50分36秒
富士通 4時間51分37秒
第55回
2011年 1月1日
トヨタ自動車 4時間51分56秒
富士通 4時間51分57秒
日清食品グループ 4時間52分05秒
区間変更[ 注 2]
第56回
2012年 1月1日
日清食品グループ 4時間49分32秒
コニカミノルタ 4時間50分52秒
旭化成 4時間51分16秒
第57回
2013年 1月1日
コニカミノルタ 4時間51分32秒
トヨタ自動車九州 4時間55分24秒
カネボウ 4時間55分25秒
第58回
2014年 1月1日
コニカミノルタ 4時間53分35秒
トヨタ自動車九州 4時間54分59秒
日清食品グループ 4時間56分48秒
第59回
2015年 1月1日
トヨタ自動車 4時間51分41秒
コニカミノルタ 4時間53分20秒
日清食品グループ 4時間55分00秒
第60回
2016年 1月1日
43
トヨタ自動車 4時間52分15秒
コニカミノルタ 4時間52分36秒
トヨタ自動車九州 4時間53分32秒
記念大会 (6チーム増)
第61回
2017年 1月1日
37
旭化成 4時間49分55秒
トヨタ自動車 4時間51分02秒
トヨタ自動車九州 4時間52分18秒
第62回
2018年 1月1日
旭化成 4時間52分18秒
Honda 4時間54分30秒
トヨタ自動車 4時間54分39秒
区間変更
第63回
2019年 1月1日
旭化成 4時間51分27秒
MHPS 4時間51分31秒
トヨタ自動車 4時間52分34秒
第64回
2020年 1月1日
旭化成4時間46分07秒
トヨタ自動車 4時間48分36秒
Honda 4時間49分30秒
第65回
2021年 1月1日
富士通 4時間48分52秒
トヨタ自動車 4時間49分55秒
旭化成 4時間50分32秒
[ 注 3]
第66回
2022年 1月1日
Honda 4時間51分04秒
SUBARU 4時間52分09秒
旭化成 4時間52分47秒
第67回
2023年 1月1日
Honda 4時間48分06秒
富士通 4時間48分52秒
トヨタ自動車 4時間50分10秒
区間変更[ 注 4]
第68回
2024年 1月1日
41
トヨタ自動車 4時間49分02秒
Honda 4時間51分11秒
旭化成 4時間51分27秒
区間変更・ 4チーム特例措置出場[ 注 5]
第69回
2025年 1月1日
37
旭化成 4時間47分32秒
Honda 4時間47分40秒
トヨタ自動車 4時間48分36秒
区間変更
※太字 は大会記録。歴代の優勝チームはスタート地点の群馬県庁前にある御影石 製の顕彰板にその名前が刻される。
優勝回数
実業団名
優勝回数
優勝年
旭化成
26
1964,1965,1966,1968,1973,1975,1978,1979,1980,1981,1982,1983,1990,1991,1992, 1993,1994,1995,1997,1998,1999,2017,2018,2019,2020,2025
コニカミノルタ
8
2001,2002,2003,2005,2006,2008,2013,2014
Kao
4
1974,1976,1977,1996
エスビー食品
1984,1985,1986,1987
トヨタ自動車
2011,2015,2016,2024
新日本製鐵
3
1957,1960/2,1962
リッカーミシン
1958,1959,1960/12
富士通
2000,2009,2021
東急
2
1961,1963
NTT西日本
1967,1970
マツダ
1969,1971
中国電力
2004,2007
日清食品グループ
2010,2012
Honda
2022,2023
クラレ
1
1972
日産自動車
1989
出場チーム
前年秋に東日本実業団対抗駅伝競走大会 、中部・北陸実業団対抗駅伝競走大会 、関西実業団対抗駅伝競走大会 、中国実業団対抗駅伝競走大会 、九州実業団毎日駅伝競走大会 の5つの予選が行われ、6地区の出場チームが決定する。
第52回(2008年 (平成 20年))までは、本大会上位15位までに入ることができれば次回は予選の順位に関係なく出場することができたが(シード権 、競技要項より)、第53回(2009年 (平成21年))からはシード制が廃止され、各予選での上位入賞チームが出場権を獲得する方式となった。同じ主催・メディアスキームで行われる女子が予選を全国で一本化しシード権を維持しているのとは対照的である。
第53回以降は、原則として37の本大会出場枠を、前回の本大会成績等によって各地区に割り振る。具体的には、まず6地区すべてに1枠ずつを割り当て、その上で前回の本大会で30位以内に入ったチームの属する地区にはそのチーム数だけ枠を割り当てる。さらに30位以内のチームの各地区ごとの順位の平均が最も上位の地区にはさらに1枠が与えられる。第65回は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19 ) の影響によりカネボウが出場を辞退したため枠変動は行わず、第66回の出場枠は据え置きとなる[ 7] 。第67回も同様の理由により安川電機が出場を辞退したため、第68回の出場枠は据え置きとなる。
エントリー番号は、前回の本大会に出場したチームは前回大会の成績順、その後に前回の本大会に出場しなかったチームが予選の成績順に並ぶ。なお、予選通過チームが企業の不祥事等によりエントリーしなかった場合は原則として予選順位が上のチームから繰り上げエントリーとなる(#主な出場辞退の事例 を参照)。ただし、出場辞退が大会直前の場合は繰り上げエントリーせずに、出場チームが1つ減少した形で開催されることもある。このためエントリー番号は全てのエントリーチームが確定してから割り当てられる。
第69回出場チーム
No.
チーム名
所属地区
前回順位
地区大会順位
出場回数
1
トヨタ自動車
中部
前年1位
中部2位
36年連続46回目
2
Honda
東日本
前年2位
東日本7位
41年連続42回目
3
旭化成
九州
前年3位
九州1位
39年連続62回目
4
黒崎播磨
九州
前年4位
九州2位
14年連続37回目
5
三菱重工
九州
前年5位
九州6位
16年連続29回目
6
Kao
東日本
前年6位
東日本8位
10年連続62回目
7
GMOインターネットグループ
東日本
前年8位
東日本1位
6年連続6回目
8
富士通
東日本
前年9位
東日本4位
5年連続34回目
9
中国電力
中国
前年10位
中国1位
33年連続33回目
10
トヨタ紡織
中部
前年11位
中部1位
28年連続28回目
11
安川電機
九州
前年12位
九州3位
35年連続47回目
12
トヨタ自動車九州
九州
前年13位
九州7位
16年連続23回目
13
SUBARU
東日本
前年14位
東日本5位
4年連続24回目
14
ヤクルト
東日本
前年15位
東日本2位
12年連続45回目
15
サンベルクス
東日本
前年16位
東日本3位
5年連続7回目
16
JR東日本
東日本
前年17位
東日本9位
7年連続19回目
17
埼玉医科大学グループ
東日本
前年18位
東日本10位
3年連続4回目
18
SGホールディングス
関西
前年19位
関西1位
30年連続31回目
19
九電工
九州
前年20位
九州4位
50年連続56回目
20
トーエネック
中部
前年21位
中部3位
13年連続15回目
21
住友電工
関西
前年22位
関西4位
8年連続11回目
22
YKK
北陸
前年23位
北陸1位
33年連続35回目
23
ひらまつ病院
九州
前年24位
九州5位
2年連続6回目
24
マツダ
中国
前年25位
中国2位
23年連続60回目
25
愛三工業
中部
前年26位
中部6位
24年連続24回目
26
JFEスチール
中国
前年28位
中国4位
6年連続48回目
27
中電工
中国
前年29位
中国3位
29年連続29回目
28
NTN
中部
前年31位
中部5位
4年連続60回目
29
愛知製鋼
中部
前年33位
中部4位
3年連続40回目
30
大塚製薬
関西
前年34位
関西2位
5年連続30回目
31
大阪ガス
関西
前年35位
関西3位
3年連続12回目
32
中央発條
中部
前年38位
中部7位
11年連続42回目
33
ロジスティード
東日本
前年40位
東日本6位
13年連続13回目
34
西鉄
九州
前年41位
九州8位
4年連続21回目
35
セキノ興産
北陸
第64回 35位
北陸2位
5年ぶり6回目
36
武田薬品
中国
第66回 36位
中国5位
3年ぶり4回目
37
戸上電機製作所
九州
第67回 35位
九州9位
2年ぶり5回目
地区別のチーム数は、東日本:10、中部:7、北陸:2、関西:4、中国:5、九州:9。
コース紹介
2001年より、7区間・全長100kmで群馬県庁 をスタート・ゴール地点とするコースで開催されている。前橋市 、高崎市 、伊勢崎市 、太田市 、桐生市 の群馬県南部の主要都市を通過し、1周する。現在のチーム総合最高記録はコニカ(現・コニカミノルタ) が第47回(2003年 )に出した4時間44分48秒。ただし、第53回(2009年)にて7区間100kmの全長距離を維持したまま区間構成を変更した。第55回(2011年)には一部のルート変更、距離再計測に伴う若干の距離変更が行われた。また、第62回(2018年)と第67回(2023年)、第68回(2024年)、第69回(2025年)においても一部のルートおよび距離・区間構成の変更が行われている。
第45回 - 第52回 (2001年 - 2008年)
第53回 - 第54回 (2009年 - 2010年)
第55回 - 第61回 (2011年 - 2017年)
第62回 - 第66回 (2018年 - 2022年)
第67回 (2023年)
第68回 (2024年)
第69回 - (2025年 - )
全長距離
100.0 km
1区
12.3 km
県庁前⇒高崎
12.3 km
県庁前⇒高崎
12.3 km
県庁前⇒高崎
12.3 km
県庁前⇒高崎
12.3 km
県庁前⇒高崎
12.3 km
県庁前⇒高崎
12.3 km
県庁前⇒高崎
2区
22.0 km
高崎⇒伊勢崎
0 8.3 km
高崎⇒公田
0 8.3 km
高崎⇒公田
0 8.3 km
高崎⇒公田
0 8.3 km
高崎⇒公田
21.9 km
高崎⇒伊勢崎
21.9 km
高崎⇒伊勢崎
3区
11.8 km
伊勢崎⇒尾島
13.7 km
公田⇒伊勢崎
13.6 km
公田⇒伊勢崎
13.6 km
公田⇒伊勢崎
13.6 km
公田⇒伊勢崎
15.4 km
伊勢崎⇒尾島
15.3 km
伊勢崎⇒尾島
4区
10.5 km
尾島⇒太田
22.3 km
伊勢崎⇒太田
22.0 km
伊勢崎⇒太田
22.4 km
伊勢崎⇒太田
22.4 km
伊勢崎⇒太田
0 7.8 km
尾島⇒太田
0 7.6 km
尾島⇒太田
5区
15.9 km
太田⇒桐生
15.9 km
太田⇒桐生
15.8 km
太田⇒桐生
15.8 km
太田⇒桐生
15.8 km
太田⇒桐生
15.8 km
太田⇒桐生
15.9 km
太田⇒桐生
6区
11.8 km
桐生⇒赤堀
11.8 km
桐生⇒西久保
12.5 km
桐生⇒西久保
12.1 km
桐生⇒西久保
11.9 km
桐生⇒西久保
11.2 km
桐生⇒西久保
11.4 km
桐生⇒西久保
7区
15.7 km
赤堀⇒県庁前
15.7 km
西久保⇒県庁前
15.5 km
西久保⇒県庁前
15.5 km
西久保⇒県庁前
15.7 km
西久保⇒県庁前
15.6 km
西久保⇒県庁前
15.6 km
西久保⇒県庁前
第68回(2024年)以降
1区 (12.3km) 県庁前⇒高崎
群馬県庁(前橋市 大手町)→高崎中継所(高崎市 高松町、高崎市役所前)
群馬県庁(スタート)→(群馬大橋 )→(関越道 ・前橋IC )→(高崎市 小八木町)→(上越新幹線 ・北陸新幹線 高架)→(高崎市上並榎町) →高崎中継所
大歓声に包まれながら、午前9時15分(JST )にスタート。群馬県庁前をスタートし通称高前バイパスに入り、高崎へ向かう。
国道17号 高崎前橋バイパス は道幅が県内では数少ない片側3車線であり、全体を通してフラットなため、中継所まで団子状態となることが多い。途中、選手走路右側に高崎観音 (白衣大観音 )を望むことができる。
年明け最初の日本一を決める本大会の中でも最初の区間であることから新春の1区 と呼ばれている。
2区 (21.9km) 高崎⇒伊勢崎
高崎中継所→伊勢崎中継所(伊勢崎市 今泉町、伊勢崎市役所(本庁舎)前)
高崎中継所→(関越自動車道高崎IC )→(前橋市東善町交差点)→(玉村町 上福島十字路)→(伊勢崎市連取町十字路)→伊勢崎中継所
第52回(2008年)までの2区とほぼ同じコースを走る最長区間。全体を通して下り坂で、例年ならば追い風が見込めるため、毎年好記録が期待できる区間である。
全区間中最長、かつエース級の選手が投入されることから花の2区 と呼ばれている。
3区 (15.3km) 伊勢崎⇒尾島
伊勢崎中継所→尾島 中継所(太田市 岩松町、三菱電機 群馬工場前)
伊勢崎中継所→(伊勢崎市境木島)→(東武伊勢崎線 跨線橋)→(伊勢崎市境東)→(太田市世良田町)→尾島中継所
第67回(2023年)までの4区に相当する区間を新たに2つの区間に分けたコースとなっているが、第52回(2008年)までの3区とも異なるコースとなっている。
この区間も2区同様に下り坂主体。また、剛志駅を越えた先から伊勢崎市境木島付近まで蛇行した道が続く。
2024年は15.4kmで施行していた。
緩やかな下りと追い風が続くコースという特徴からスピードランナーが集うことが多く、順位が目まぐるしく入れ替わることから変動の3区 と呼ばれている。
4区 (7.6km) 尾島⇒太田
尾島中継所→太田中継所(太田市浜町、太田市役所(本庁舎)前)
尾島中継所→(石田川)→(太田市高林交差点)→太田中継所
全区間中最も短い区間。第67回(2023年)までの4区に相当する区間を新たに2つの区間に分けたコースとなっているが、第52回(2008年)までの4区とも異なるコースとなっている。高林交差点を曲がってから太田中継所までの約3.5kmは緩やかな上り坂となり、向かい風の影響が出ることもある。
2024年は7.8kmで施行していた。
この区間は「インターナショナル区間 」と呼ばれ全区間で唯一、外国人選手の登録が可能である。外国人選手を擁さないチームは、この区間でいかに耐えるかがカギとなる。
上記の理由により高速レースになることから高速の4区 と呼ばれている。
5区 (15.9km) 太田⇒桐生
太田中継所→桐生中継所(桐生市 織姫町、桐生市役所(本庁舎))
太田中継所 →(太田市 東本町十字路)→(太田市熊野町交差点)→(太田市追分)→(太田市丸山町)→(桐生市 広沢町(松原橋 ))→(桐生市境野町)→ (桐生市錦町十字路)→ 桐生中継所
「マラソン よりきつい」といわれるこの区間には、太田市追分Y字路より群馬県道316号太田桐生線 に入り、太田市と桐生市の市境付近でだらだらと上る上り坂が待ち構えている。その高低差66mもさることながら、赤城おろし と呼ばれる向かい風が吹くと過酷さはさらに増す。
その一方で、「逆転の5区」の言われ方もされるこの区間はコース変更後幾多の逆転劇を生み出す場所でもある。2区から4区にかけてつかみきれなかった流れを巻き返せる区間。
2009年の区間変更以前は旧2区同様、外国人選手の登録が禁止されていた。
2011年までは表示距離が15.9kmであった。それ以降は2024年まで15.8kmだったものの、2025年のコース変更時に再び15.9kmに戻った。
全体的に上りかつ向かい風が吹き、マラソンよりも過酷であることから試練の5区 と呼ばれている。
6区 (11.4km) 桐生⇒西久保
桐生中継所→西久保中継所(伊勢崎市 西久保町、伊勢崎市立赤堀小学校 前)
桐生中継所→(渡良瀬川・錦桜橋 )→(桐生競艇場 )→(みどり市 笠懸町阿左美)(みどり市役所前)→ (伊勢崎市間野谷町)→(伊勢崎市曲沢町)→ 西久保中継所
最終・西久保中継所でのタスキ渡しも見もの。ちなみに先頭通過から高崎、公田町、伊勢崎中継所が10分、太田中継所が12分、桐生、西久保中継所が15分経過すると繰り上げスタートとなる。
2024年は11.2kmで施行していた。
距離は他の区間ほど長くないものの、コースの途中に曲がり角や坂がある影響で走りにくいため、各チームの監督がこの区間を任せるメンバーの選出に悩みがちである。
この区間で区間賞を獲得したチームが優勝することが多いため、勝負の6区 と呼ばれている。
7区 (15.6km) 西久保⇒県庁前
西久保中継所→群馬県庁(前橋市大手町)
西久保中継所 →(伊勢崎市 赤堀今井町)→(前橋市 今井町立体交差)→(前橋市小島田町交差点)→(前橋市天川大島町交差点)→(前橋市本町二丁目交差点) → 群馬県庁(ゴール)
最後の群馬県庁前のゴールテープまで、コースは至って平坦。レースが競った場合は、壮絶なアンカー対決が期待できる。
最終区間であり、かつ日本一のチームが決まることから栄光の7区 と呼ばれている。
第67回(2023年)まで
2区 (8.3km) 高崎⇒公田
高崎中継所→公田中継所(前橋市 公田町(くでんまち) 、登利平前)
高崎市役所 →(高崎市 末広町)→(上越線 ・信越本線 高架)→(関越道 ・高崎IC )→(昭和大橋)→公田中継所
第53回(2009年)から変更となった区間であり、7区間中最短距離を走行する。第52回(2008年)までの2区に相当する区間を新たに2つの区間に分けたコースとなっている。
この区間は「インターナショナル区間 」と呼ばれ全区間で唯一、外国人選手の登録が可能である。ちなみに導入初回となった第53回(2009年)では約半数のチームが外国人選手を登録し、区間順位上位半分を全て占めた。外国人選手を登録するチームは年々増加の傾向にあり、第61回(2017年)では出場37チーム中30チームが外国人選手を登録した。外国人選手を擁さないチームは、この区間でいかに耐えるかがカギとなる。
上記の理由により高速レースになることから高速の2区 と呼ばれている[ 注 6] 。
3区 (13.6km) 公田⇒伊勢崎
公田中継所→伊勢崎中継所(伊勢崎市 今泉町、伊勢崎市役所(本庁舎))
公田町中継所 →(前橋市 亀里町交差点)→(前橋市東善町交差点)→(北関東自動車道 高架)→(玉村町 上福島交差点)→(伊勢崎市 田中町十字路)→(伊勢崎市連取町十字路)→ 伊勢崎中継所
第53回(2009年)から変更となった区間である。第52回(2008年)までの2区に相当する区間を新たに2つの区間に分けたコースとなっている。
2011年までは表示距離が13.7kmであった。
外国人選手が走ることはないが、緩やかな下りと追い風が続くコースという特徴からスピードランナーが集うことが多く、順位が目まぐるしく入れ替わることから変動の3区 と呼ばれている。
4区 (22.4km) 伊勢崎⇒太田
伊勢崎中継所→太田中継所(太田市 浜町、太田市役所(本庁舎))
伊勢崎市役所 →(伊勢崎市 境保泉)→(伊勢崎市境木島)→(東武伊勢崎線 踏切)→(伊勢崎市境萩原)→(太田市 世良田町)→(太田市尾島庁舎)→(太田市尾島一丁目交差点)→(太田市高林交差点)→(太田市飯塚町交差点)→太田中継所
第53回(2009年)から変更となった区間であり、7区間中最長距離を走行する。第52回(2008年)までの3区 (11.8 km) と4区 (10.5 km) に相当する区間を1つの区間にまとめたコースになっている。全体の中間点となる50kmのポイントはこの4区にある。2010年までは22.3 km、2012年から2017年までは22.0kmで施行。
前半は緩やかな下り坂であるが、高林交差点を曲がってから太田中継所までの約3.5kmは緩やかな上り坂と向かい風で残り少ない選手の体力を奪う。
全区間中最長、かつエース級の選手が投入されることから花の4区 と呼ばれている。
6区 (11.9km) 桐生⇒西久保
桐生中継所→西久保中継所(伊勢崎市 西久保町、伊勢崎市立赤堀小学校 前)
桐生中継所→(渡良瀬川・錦桜橋 )※2010年までは(渡良瀬川・桐生大橋 )→(桐生競艇場 )→(みどり市 笠懸町阿左美)(みどり市役所前)→ (伊勢崎市間野谷町)→(伊勢崎市曲沢町)→ 西久保中継所
2011年よりルート、距離を大幅変更。錦桜橋 を渡り、広沢町一丁目から国道122号 に入り、相生町一丁目十字路を左折。群馬県道68号桐生伊勢崎線 (片側2車線区間)から桐生競艇場をほぼ半周するルートとなる。2010年までは11.8 km、2011年から2017年までは12.5 km、2018年から2022年までは12.1 kmで施行。
みどり市笠懸町阿左美から国道50号 に入り岩宿まで30mほど上った後、中継所まで下り坂となる。直角カーブも多く、ペースを乱しやすい区間。
最終・西久保中継所でのタスキ渡しも見もの。ちなみに先頭通過から高崎、公田町、伊勢崎中継所が10分、太田中継所が12分、桐生、西久保中継所が15分経過すると繰り上げスタートとなる(中継所名が2009年より西久保中継所に変更となった)。2023年大会では初めて全チームが1本のタスキを繋げることができた。
2022年まではJA 赤堀町前が中継所であったが同年10月に移転したため、2023年からは伊勢崎市立赤堀小学校前が中継所となる。
距離は他の区間ほど長くないものの、コースの途中に曲がり角や坂がある影響で走りにくいため、各チームの監督がこの区間を任せるメンバーの選出に悩みがちである。このような傾向から2021年までは戦略の6区 と呼ばれていたが、2013年から2021年まで区間賞を獲得したチームが9大会連続で優勝したため、2022年大会の開催に際しては勝負の6区 と銘打たれている。その2022年には、3位でタスキを受けたHondaの中山顕 が区間賞を獲得。結果、Hondaは中山の好走で首位に浮上した末に初優勝を成し遂げたため、6区の区間賞獲得チームによる連続優勝記録は10年にまで延びた。
7区 (15.7km) 西久保⇒県庁前
西久保中継所→群馬県庁(前橋市大手町)
西久保中継所 →(伊勢崎市 赤堀今井町)→(前橋市 今井町立体交差)→(前橋市小島田町交差点)→(前橋市天川大島町交差点)→(前橋市本町二丁目交差点) → 群馬県庁(ゴール)
最後の群馬県庁前のゴールテープまで、コースは至って平坦。レースが競った場合は、壮絶なアンカー対決が期待できる。2022年までは15.5 kmで施行。
最終区間であり、かつ日本一のチームが決まることから栄光の7区 と呼ばれている。
第52回(2008年)まで
第53回(2009年)からの区間構成変更により、変更となった区間について説明する。1区、5区、6区、7区については#第53回(2009年) からを参照。
2区 (22.0km) 高崎⇒伊勢崎
区間記録保持者:高橋健一 (富士通 ) 1時間01分36秒(第45回(2001年))
高崎中継所→伊勢崎中継所(伊勢崎市 今泉町、伊勢崎市役所(本庁舎)前)
高崎中継所→→(関越自動車道高崎IC )→(前橋市東善町交差点)→(玉村町 上福島十字路)→(伊勢崎市連取町十字路)→伊勢崎中継所
新2区・3区を合併させて誕生したニューイヤー駅伝最長区間であった。全体を通して下り坂で、例年ならば追い風が見込めるため、毎年好記録が期待できる区間であった。第64回大会より再度この距離に戻される予定。
なお、この区間は外国人選手の登録が禁止されていた。
3 区 (11.8km) 伊勢崎⇒尾島
区間記録保持者:ガトゥニ・ゲディオン (日清食品 ) 30分43秒(第51回(2007年))
伊勢崎中継所→尾島 中継所(太田市 安養寺町 、太田市尾島庁舎前)
伊勢崎中継所→(伊勢崎市境木島)→(東武伊勢崎線 踏切)→(伊勢崎市境東)→(太田市世良田町)→尾島中継所
2区で外国人選手が走れない分、この3区にぶつけるチームが多い。その点、短い区間ながらごぼう抜き記録が出ることも多かった。この区間も同様に下り坂主体。また、剛志駅 を越えた先から伊勢崎市境木島付近まで蛇行した道が続く。
外国人選手が続くこの区間で、下位チームは繰り上げスタートが心配となってくる。ちなみに、この尾島中継所は先頭チームが通過してから10分が経過すると無念の繰り上げスタートとなっていた。
4区 (10.5km) 尾島⇒太田
区間記録保持者:秋山羊一郎 (ホンダ ) 29分29秒(第51回(2007年))
尾島中継所→太田中継所(太田市浜町、太田市役所(本庁舎)前)
尾島中継所→(太田市尾島一丁目交差点)→(石田川)→(太田市高林交差点)→太田中継所
全区間中最も短い区間。蛇川付近からやや上り気味になり、高林交差点付近から風の影響が出てくることも。
この区間は区間記録が更新されやすい区間であり、第44回(2000年)から第51回(2007年)までで4回も区間記録がされている超スピード区間であった。
コースとなっている主な路線
通過する自治体
車両協力
SUBARU (地元企業のため提供、2017年 - )[ 8]
マツダ (2009年・2010年)
ダイハツ工業 (2011年 - 2016年)
1996年から2008年まではスズキ が協力していた。
1995年のみホンダ が協力していた。
1988年から1993年までは日産自動車 が協力していた(1994年のみ日産は提供なしの車両協力)。
テレビ放送・配信
テレビ放送はTBSテレビ と地元の群馬テレビ が第32回(1988年)から完全生中継を開始。当初はSUNTORY 、以後JUKI 、KIRIN を経て、1994年の第38回からは山崎製パン が協賛しておりTBS系の番組では『ヤマザキ新春スポーツスペシャル・ニューイヤー駅伝○○○○(西暦) 」の名称と「第○回全日本実業団駅伝 』の略称を使用している。なお、正式な大会名称は、全日本実業団対抗駅伝大会(ぜんにほんじつぎょうだんたいこうえきでんたいかい)。
ヤマザキパンの冠があるが1社協賛ではなく、複数のスポンサーの提供・協賛により放送が行われる。同社に加えて、車両提供社のSUBARU が全時間帯でスポンサーとなっているため、SUBARU以外の自動車メーカーは本大会に出場していてもスポンサーになることはない。8:50以前は事前番組扱いとして直前情報を伝えるが、7:30 - 8:30は群馬テレビなどの一部地方局では放送されないローカルセールスの任意ネット枠のため、ヤマザキの冠も付かない。また、8:30 - 8:50も引き続きオールスポットであるが、全系列局ネットとなる8:30の時点から名目上ヤマザキの冠をつけて、8:50以降の中継本編とは一体の番組として放送している(8:30 - 8:50のパートでは、群馬県庁よりヤマザキパンのインフォマーシャルが挿入される)。一部の地方局では、EPGでの扱いを8:50を境とした2部構成、もしくは7:30 - 8:30、8:30 - 8:50、8:50以降の3部構成としている[ 注 11] 。なお、JNN系列 では2013年 から2015年 まで、スポーツテレソン 「年またぎスポーツ祭り 」の枠内フロート番組 として扱っていた。
技術面では一部中継点において特定の系列局[ 注 12] や特別協力の群馬テレビ[ 注 13] にスタッフ配置を任せているなど、系列各局から技術や人員を動員している。
番組ネット局
JNN 系列28局+群馬テレビ(GTV)[ 注 14] にネット。2025年大会における、8:30以前のパートも含めたネット局には◎印を付した。
2009年(平成21年)まではBS-i(現:BS-TBS )にもネット。またTBSチャンネル2 でも2010年代に開催当日の夜、もしくは後日中継録画をノーカットで放送していた[ 注 18] 。
実況
総合実況
群馬県庁に特設スタジオを設けてそこから全体の進行を行う。ただし、2010年のみ森田正光のコーナーを除いてスタジオは使用せず、第1移動車の実況担当が進行した。
移動中継車担当
特筆しない限り、担当の時点でTBSテレビの現職アナウンサー。
2024年 - 2025年
2022年 - 2023年
第1移動車…佐藤文康
第2移動車…南波雅俊
第3移動車(リポートバイク)…喜入友浩
第4移動車(リポートバイク)…熊崎風斗
2021年
第1移動車…佐藤文康
第2移動車…熊崎風斗
第3移動車…喜入友浩
第4移動車…小笠原亘
2018年 - 2020年
第1移動車…佐藤文康
第2移動車…新タ悦男
第3移動車…熊崎風斗(スタート前の選手控え室のリポートも兼務)
2013年 - 2017年
第1移動車…佐藤文康
第2移動車…新タ悦男
リポートバイク…小笠原亘
2012年
第1移動車…佐藤文康
第2移動車…椎野茂 (当時・TBSテレビアナウンサー)
第3移動車(リポートバイク)…新タ悦男
中継所担当
特筆しない限り、担当の時点でTBSテレビの現職アナウンサー。
2025年
南波雅俊(高崎中継所・西久保中継所)
齋藤慎太郎 (伊勢崎中継所・太田中継所)
古田敬郷 (尾島中継所・桐生中継所)
2024年
南波雅俊(高崎中継所・桐生中継所、レースの前にはスタート地点での呼び込みを担当)
齋藤慎太郎(伊勢崎中継所・西久保中継所)
古田敬郷(尾島中継所)
高柳光希 (太田中継所)
2023年
小笠原亘(高崎中継所)
小沢光葵(公田中継所・桐生中継所)
高柳光希(伊勢崎中継所・西久保中継所)
齋藤慎太郎(太田中継所)
2022年
小笠原亘(高崎中継所・太田中継所・西久保中継所)
齋藤慎太郎(公田中継所・桐生中継所)
伊藤隆佑 (伊勢崎中継所)
2021年
藤森祥平 (公田中継所。各定点ポイントの実況も兼務)
南波雅俊(高崎中継所・伊勢崎中継所・桐生中継所)
小林廣輝 (当時・TBSテレビアナウンサー/太田中継所・西久保中継所)
2020年
石井大裕 (伊勢崎中継所。8:30以前のパートでは進行を担当)
小笠原亘(高崎中継所・桐生中継所)
喜入友浩(公田中継所・西久保中継所)
西村俊仁 (CBC アナウンサー/太田中継所)
2019年
石井大裕(高崎中継所・桐生中継所。8:30以前のパートでは進行を担当)
小笠原亘(スタート・伊勢崎中継所・西久保中継所)
喜入友浩(公田中継所)
西村俊仁(CBCアナウンサー/太田中継所)
2018年
石井大裕(スタート・伊勢崎中継所・西久保中継所。8:30以前のパートでは進行を担当)
小笠原亘(高崎中継所・桐生中継所)
伊藤隆佑(公田中継所)
西村俊仁(CBCアナウンサー/太田中継所)
2017年
石井大裕(スタート・高崎中継所・桐生中継所)
杉山真也 (公田中継所)
熊崎風斗(伊勢崎中継所・西久保中継所)
西村俊仁(CBCアナウンサー/太田中継所)
2016年
清水大輔 (当時・TBSテレビアナウンサー/高崎中継所)
林正浩 (当時・TBSテレビアナウンサー/公田中継所)
石井大裕(伊勢崎中継所・西久保中継所)
角上清司 (当時・CBCアナウンサー/太田中継所)
熊崎風斗(桐生中継所)
2015年
2014年
清水大輔(高崎中継所・桐生中継所)
林正浩(公田中継所)
石井大裕(伊勢崎中継所・西久保中継所)
角上清司(太田中継所)
2013年
林正浩
戸崎貴広 (当時・TBSテレビアナウンサー)
清水大輔
石井大裕
2012年
清水大輔(高崎中継所・桐生中継所)
戸崎貴広(公田中継所・西久保中継所)
林正浩(伊勢崎中継所)
小笠原亘(太田中継所)
解説
2025年 (令和7年)
2023年 (令和5年) - 2024年 (令和6年)
金哲彦(ニッポンランナーズ理事長/放送センター)
神野大地(プロランナー/ゲスト解説、放送センター)
尾方剛(広島経済大学陸上競技部監督/第1移動車)
2021年 (令和3年) - 2022年 (令和4年)
金哲彦(ニッポンランナーズ理事長/放送センター)
大迫傑 (ナイキ /ゲスト解説、放送センター)
尾方剛(広島経済大学陸上競技部監督/第1移動車)
2014年 (平成26年) - 2020年 (令和2年)
宗茂 (旭化成 陸上部顧問ほか/放送センター)
増田明美 (スポーツライター /ゲスト解説、放送センター)
金哲彦(ニッポンランナーズ理事長/第1移動車)
尾方剛(広島経済大学陸上競技部監督/第2移動車)
2013年 (平成25年)
瀬古利彦 (当時エスビー食品 スポーツ推進局長/放送センター)
増田明美(スポーツライター/ゲスト解説、放送センター)
金哲彦(ニッポンランナーズ理事長/第1移動車)
尾方剛(広島経済大学陸上競技部監督/第2移動車)
2012年 (平成24年)
瀬古利彦(当時エスビー食品スポーツ推進局長/放送センター)
増田明美(スポーツライター/ゲスト解説、放送センター)
谷口浩美 (トスプランニング所属/第1移動車)
金哲彦(ニッポンランナーズ理事長/第2移動車)
リポーター
特筆しない限り、担当の時点でTBSテレビの現職アナウンサー。 ○:TBSテレビと一部のJNN加盟局で直前に編成していた生放送番組(当該項で詳述) 向けに群馬県庁内からの初日の出リポートも担当
2025年
増田明美(スポーツライター/監督室)
浦野芽良 (高崎中継所・太田中継所)
篠原梨菜 (伊勢崎中継所・桐生中継所)
佐々木舞音 (尾島中継所・西久保中継所)
近藤夏子 (群馬県庁・優勝インタビュー。8:30以前のパートでは進行を担当)
2024年
増田明美(スポーツライター/監督室)
篠原梨菜(高崎中継所・太田中継所)
南後杏子 (伊勢崎中継所・桐生中継所)
佐々木舞音(尾島中継所・西久保中継所)
近藤夏子○(群馬県庁・優勝インタビュー。8:30以前のパートでは進行を担当)
2023年
2022年
増田明美(スポーツライター/監督室)
佐々木舞音(高崎中継所・太田中継所)
日比麻音子 [ 注 21] [ 注 22] (公田中継所・桐生中継所)
若林有子 ○(伊勢崎中継所・西久保中継所)
上村彩子 (群馬県庁・優勝インタビュー。8:30以前のパートでは進行・レース中はリモート方式による応援の模様を随時リポート)
2021年
増田明美(スポーツライター/監督室)
野村彩也子 (高崎中継所・太田中継所)
近藤夏子(公田中継所・桐生中継所)
上村彩子○(伊勢崎中継所・西久保中継所)
日比麻音子(群馬県庁・優勝インタビュー。8:30以前のパートでは進行を担当)
2020年
上村彩子(群馬県庁)
篠原梨菜(高崎中継所・太田中継所)
若林有子(公田中継所・桐生中継所)
日比麻音子○(伊勢崎中継所・西久保中継所)
初田啓介 (優勝インタビュー。各定点ポイントの実況も兼務)
2019年
上村彩子(群馬県庁)
山形純菜 (高崎中継所・太田中継所)
日比麻音子(公田中継所・桐生中継所)
宇内梨沙 ○(伊勢崎中継所・西久保中継所)
初田啓介(優勝インタビュー。各定点ポイントの実況も兼務)
2018年
小林由未子 (群馬県庁)
宇内梨沙(高崎中継所・太田中継所)
日比麻音子○(公田中継所・桐生中継所)
上村彩子(伊勢崎中継所・西久保中継所)
初田啓介(優勝インタビュー。各定点ポイントの実況も兼務)
2017年
小林由未子(群馬県庁)
宇内梨沙○(高崎中継所・太田中継所)
伊東楓 (当時・TBSテレビアナウンサー/公田中継所・桐生中継所)
上村彩子(伊勢崎中継所・西久保中継所)
初田啓介(優勝インタビュー。各定点ポイントの実況も兼務)
2016年
小林由未子(群馬県庁)
上村彩子(高崎中継所・太田中継所)
古谷有美 (公田中継所・桐生中継所)
伊藤隆佑(伊勢崎中継所・西久保中継所ほか)
初田啓介(優勝インタビュー。各定点ポイントの実況も兼務)
2015年
出水麻衣
古谷有美
佐藤渚 (当時・TBSテレビアナウンサー)
熊崎風斗
小林由未子
初田啓介(優勝インタビュー。各定点ポイントの実況も兼務)
2014年
古谷有美(群馬県庁)
林みなほ (当時・TBSテレビアナウンサー/群馬県庁)
佐藤渚(高崎中継所・太田中継所)
安藤あや菜 (元青森テレビ アナウンサー、当時・セント・フォース 所属/公田中継所・桐生中継所)
高畑百合子 (伊勢崎中継所・西久保中継所)
初田啓介(優勝インタビュー。各定点ポイントの実況も兼務)
2013年
出水麻衣(群馬県庁)
佐藤渚(群馬県庁)
安藤あや菜(高崎中継所・太田中継所)
古谷有美(公田中継所・桐生中継所)
高畑百合子(伊勢崎中継所・西久保中継所)
初田啓介(優勝インタビュー。各定点ポイントの実況も兼務)
2012年
枡田絵理奈 (当時・TBSテレビアナウンサー/群馬県庁)
安藤あや菜(高崎中継所・太田中継所)
古谷有美(公田中継所・桐生中継所)
高畑百合子(伊勢崎中継所・西久保中継所)
初田啓介(優勝インタビュー。各定点ポイントの実況も兼務)
天気予報
特別出演
黛まどか
テレビ中継では一時期、「ニューイヤー駅伝」をお題とした俳句 を募集しており、黛はその選者。なお、2008年以降は実施せず、黛も出演していない。
テーマソング
2016年までは一部の年度を除いて「TBS駅伝テーマソング」として、前年の女子駅伝と共通で使用していた。2018年は歌入りの楽曲を採用せず、インストゥルメンタルの曲が使用された。
インターネット向けの動画配信
2013年より、全ての中継所を対象に、襷リレーの動画を配信している。当初はUstream で実施していた[ 14] が、後に番組公式サイトからの配信へ移行。2018年からは、テレビ中継動画のサイマル配信を実施していた[ 15] 。2020年より、Paravi [ 注 23] とTVer でのサイマル配信へ移行[ 16] [ 17] 。番組公式サイトでは、前述した襷リレーの動画に加えて、全移動車からの中継動画も配信している。
備考
途中、中継を中断して報道フロアから『JNNニュース 』(2010年のみ『THE NEWS 』)が3 - 4分程度放送される(大体11時台後半から12時台前半の間)。この間はレースの模様が画面上部にワイプで映し出される他、ローカル枠に切り替えられる際に「JNNニュース(NEWS)」のロゴが画面左下に表示される(ただし、GTVはJNN加盟局では無いため[ 注 24] 、自局制作のローカルニュース『GTVニュース 』に差し替えられ、ワイプも表示されない。これらを踏まえ、報道スタジオへの渡しコメントは「このあとはニュースをお伝えします」というシンプルなものであるが、アナウンサーによっては2023年のように「報道フロアから」の文言が入る場合がある)。
連動データ放送はTBS系列28局のみ実施のため、群馬テレビでは「群馬テレビのデータ放送は連動していません 」と随時中継内のテロップで告知している。
1997年の放送で、最下位チーム[ 注 25] のアンカーが脱水症状になりフラフラとなり、番組最後の提供クレジットが出るぎりぎりまで松下アナが実況。その途中からスタッフロール(提供クレジットを出すまでは協力系列局の途中まで、最後の『製作著作 TBS』まで表示出来なかった)とテーマソング(このときは篠原美也子 の「風の背中」)は流れ、その後に提供クレジットを出して終了した。逆に2011年は、最下位となった警視庁 チームのゴールを待たずにスタッフロールに移行してしまった。
2009年のみ膨大なスタッフロールがなく、「制作:TBSテレビ・製作著作:TBS」のみ打って提供クレジットに入った。
2006年大会中継では特別ゲストとして亀田興毅 ・大毅 ・和毅 の三兄弟が登場し、餅つきなどで視聴者にアピールを行っていた。
2007年には、大会の直後から「日曜劇場 」枠で放送される『華麗なる一族 』とのコラボレーション企画を実施。作品のPR、主演を務める木村拓哉 からのメッセージビデオの放送に加えて、中継所などで「華麗ぱん 」(大会の冠スポンサーである山崎製パンとのコラボレーションによる期間限定商品)のサンプリング(無料配布)を実施した。全編の平均視聴率は14.1%で、2006年(11.7%)や2005年(14.3%)を上回ったほか、午後のパートでは12:00 - 18:00の時間帯における視聴率で1位を記録した(いずれもビデオリサーチ の調査による関東地区の世帯視聴率)。
テレビ中継ではこの年から、区間賞トップの選手の予想と連動した「総額300万円!お年玉プレゼントクイズ」を実施。主な区間賞候補の選手数名とその他の選手を選択肢に設定した多者択一式のクイズで、区間ごとにトップの選手が中継所まで残り1kmの地点を通過するまで電話(選択肢ごとに割り当てられた電話番号)で応募を受け付けたうえで、応募者から抽選で21名(1区間につき3名)に1万円×区間の距離(kmから小数点以下の数字を切り上げた数値)分の賞金を「お年玉」として贈呈する。賞金の総額を300万円に設定しているため、1人の応募者が全ての区間で区間賞の予想を的中させた場合には、最大で100万円(1万円×総距離100km)分の「お年玉」を得る可能性がある。
2008年は、この年の1月にスタートする『佐々木夫妻の仁義なき戦い 』の番組宣伝、またこのドラマの主演である稲垣吾郎 と小雪 のビデオ出演、各中継所などで今大会の冠スポンサーである山崎製パンとのコラボレートした「佐々木夫妻の仁義's(ジンギス) パン」の無料配布を行った。また今井正人 選手の紹介VTRの場面において、前年箱根 芦ノ湖 にゴールする際の日本テレビ の映像が使われた。
2010年第54回大会の放送より博報堂DYメディアパートナーズ による制作で、一部CMにおいてCMと駅伝中継が同時放映される措置がなされた[ 18] 。
2018年の第62回大会では、番組公式サイトで中継動画のサイマル配信を実施。スポンサーからのCMが地上波と異なっていたものの、TBSの系列局がない県からも視聴できるようになっていた。2020年の第64回大会からは、U-NEXT (2023年まではParavi )とTVer でのサイマル配信に移行している(詳細後述 )。
2022年の第66回大会のスタッフロールでは、制作協力に参加してスタッフを派遣した中国放送(RCC)のロゴが、2021年12月まで使用された旧ロゴで表示された(新ロゴは2022年10月の開局70周年に合わせて制定されたもので、2021年12月から順次使用を開始し、2022年1月から正式に全面採用している)。2023年の第67回大会のスタッフロールでは新ロゴに修正された。
前述したように、2020年の第64回大会までは、一部のTBS系列局と群馬テレビのアナウンサーも中継所などの実況を任されていた。もっとも、日本国内ではこの大会終了後の1月下旬から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行。大会の開催と中継は2021年以降も続けられているが、流行の収束が見通せない状況にあったことなどから、実況とリポートをTBSテレビのアナウンサーだけで賄っていた。
COVID-19については、感染症関連の国内法 における位置付けが、2023年(第67回大会後の5月8日)から季節性インフルエンザ と同等の「五類感染症 」へ移行した。ただし、TBS以外の放送局からのアナウンサーの派遣は、移行後最初の大会(2024年の第68回)での中継も見送られている。
2023年(第67回大会)以降のテレビ中継には、SDGs の達成に向けたTBSグループの取り組みの一環として、「地球を笑顔にするくるま」(トヨタ・コースター をベースに水素 で発電する燃料電池 を搭載した中継車)を導入。さらに、自然エネルギー に由来する「グリーン電力 」を放送に使用している。燃料電池を搭載した中継車をテレビのスポーツ中継で使用した事例は、第67回大会でのテレビ中継が世界で初めて[ 19] で、TBSテレビでは他の駅伝中継でも同年から「地球を笑顔にするくるま」を順次導入している。
ラジオ放送
(ヤマザキ新春スポーツスペシャル・) ニューイヤー駅伝 ジャンル
スポーツ 中継 放送方式
生放送 放送期間
2001年 1月1日 - 現在 放送時間
毎年1月1日8:30 - 14:00すぎ 放送回数
25 放送局
TBSラジオ ネットワーク
JRN 出演
以下を参照 特記事項: 8:30 - 9:00は事前番組『まもなく駅伝スタート 』を放送。 2022年まで関東ローカル。 ヤマザキパンのCMが流れるのはTBSラジオのみ。テンプレートを表示
TBSラジオ でも、2001年から中継番組を制作したうえで8:30 - 14:30に放送している。ただし、本大会に続いて1月中にラジオで放送される箱根駅伝 の中継(文化放送 の制作でNRN 系列局と一部のJRN シングルネット局で同時ネット)や天皇盃全国男子駅伝 の中継(中国放送 制作のJRN全国ネット番組。一部のNRNシングルネット局と独立局でも同時ネット)[ 注 26] などと違って、長らく関東ローカル番組として編成されていた。
2023年の中継[ 注 27] は、東北放送 (TBC)、CBCラジオ 、RKB毎日放送 、南日本放送 (MBC)でも同時ネット。CBC以外はテレビとの兼営局 (テレビ放送部門がJNN・ラジオ放送部門がJRNとNRNに加盟している局)で、CBCラジオはCBCテレビ(JNN加盟の単営局)のグループ会社(TBSラジオと同じくテレビとの兼営局であった中部日本放送 からラジオ放送部門・ラジオ放送免許・JRNへの加盟資格を承継した単営局)に当たることから、TBC・CBC・RKB・MBCでもTBSと同様にテレビ中継との同時放送が実現している。なお、RKB以外のネット局では、2022年以前から1月2・3日に文化放送制作分の箱根駅伝中継を放送している[ 注 28] 。
2024年の中継では、TBC・CBC・RKBに加えて、北海道放送 (HBC)・新潟放送 (BSN)・RSK山陽放送 ・中国放送 (RCC)・山口放送 (KRY)・四国放送 (JRT)・西日本放送 (RNC)・長崎放送 (NBC、佐賀県はNBCラジオ佐賀 )[ 注 29] ・宮崎放送 (MRT)が同時ネットを実施。その一方で、MBCは編成上の事情から中継を見送った。KRY・JRT・RNC[ 注 30] 以外のネット局は、テレビ部門がJNNに加盟している関係で、テレビ中継とのサイマル放送 が実現している。
放送に際してはテレビ中継の映像を活用しているが、厳密にはテレビ中継での音声をそのまま流さず、メイン実況のアナウンサー、レース関連の情報を伝える「情報リポーター」(2024年はTBSテレビアナウンサーの御手洗菜々 )、レース解説者(2024年は諏訪利成 )、「気象リポーター」(2024年は元・北陸放送 アナウンサーで気象予報士 の坐間妙子 )を群馬県庁内の特設スタジオに配置。さらに、TBSラジオのキャスター やTBSテレビの若手アナウンサー[ 注 31] が沿道からリポートを随時送っている(2024年はTBSラジオキャスターの白井京子 が担当)。さらに、2022年の中継からは、佐藤楓 (乃木坂46 のメンバー)がナレーションを付けている(事前収録のためで放送上の扱いは「コメント出演」)。ちなみに、青山学院大学在学中の2020年度に陸上競技部・駅伝ブロックの主将を務めていた神林勇太 (2021年3月の卒業を機に駅伝を含む陸上競技から引退)は佐藤のいとこに当たる。
TBSラジオでは、2002年から(2015年[ 注 32] を除く)2016年まで、ニューイヤー駅伝中継から天皇杯全日本サッカー選手権大会 決勝戦中継へのリレー放送を関東ローカル向けに実施していた。2011年には、地元コミュニティFM局の1つであるラジオ高崎 でも、高崎市役所市庁舎付近からの中継を独自に放送していた[ 20] 。
ネット局
2023年 - TBS・TBC・CBC・RKB・MBC(TBSは8:30から、その他のネット局は9:00から)
2024年 - TBS・HBC・TBC・BSN・CBC・RSK・RCC・KRY・JRT・RNC・RKB・NBC・MRT(TBSは8:30から、その他のネット局は9:00から)
2025年 - TBS・HBC・TBC・BSN・KNB ・CBC・RSK・RCC・KRY・JRT・RNC・RKB・NBC・MRT(TBSは8:30から、その他のネット局は9:00から)
主な出演者
☆は最新回の出演者(出典[1] )
総合実況
解説
情報
天気予報
コメント出演
スタジオキャスター
富士通による優勝旗誤廃棄(紛失)事件
本大会では2021年の第65回大会まで、優勝チームに優勝旗 を授与してきた。優勝旗はフリンジ込みで縦106センチ×横115センチの(正方形に近い)長方形で、長さ2メートル1センチの旗竿に付けられていて、通常は縦30センチ×横30センチ×高さ100センチの直方体の箱に収納。実際には主催団体の日本実業団陸上競技連合 から優勝チームへ1年間貸与されているため、当該チームは翌年の大会までに、優勝旗を主催団体へ返還することが規定されている。
第65回大会では富士通 が優勝したため、優勝旗は大会当日(2021年1月1日)の授与式から同社へ貸与されていた。富士通が翌2022年の第66回大会で返還すべく準備を進めていたところ、優勝旗の所在がわからなくなっていることが開催の1ヶ月前(2021年11月27日)に判明したため、12月8日にその旨を日本実業団陸上競技連合に報告した[ 21] 。
富士通によれば、「新型コロナウイルス感染症流行の影響で本社(東京都港区 )への来客が(例年に比べて)少なかったため、サイズの大きな優勝旗の展示を見送ったうえで、本社の事務所内で保管していた」とのことで、2021年6月12日の時点では優勝旗の所在を確認していたという(詳細後述 )。第65回大会での優勝によって第66回大会への出場権を得ていた駅伝部については、「旗の紛失については、全ての責任が会社にある」として、第66回大会への出場を容認[ 22] 。もっとも、開催まで1ヶ月を切ったタイミングで紛失を報告したため、報告を受けた日本実業団陸上競技連合は代替旗を手配できなかった。第66回大会ではHonda が優勝したが、当日までに優勝旗が発見されなかったことから、表彰式では旗の授与を見送っている[ 23] 。
富士通が発表した経緯
1月1日 - 1年間の貸与扱いで日本実業団陸上競技連合 から優勝旗を受領
1月5日 - 富士通 本社事務所(汐留シティセンター にテナントとして入居)の総務部門(当時は8階)で保管
6月7日 - 総務部門のオフィスフロアを 8階から31階に移動。
6月12日 - 総務部門のフロア移動に伴う不要品を処分したうえで、残置した保管品を9階へ暫定的に移動。そのうえで、汐留シティセンターとの賃貸契約のうち、8階部分の契約を後日解除した。この時点までは、優勝旗の所在を確認していたとされる。
9月12日 - 9階の保管品から不要品を処分。
9月17日 - 9階に残していた物品を24階に移動させたうえで、9階部分の賃貸契約を後日解除。
11月27日 - 優勝旗の所在がわからないことに総務部の担当者が気付いたため、この日から社内で調査を開始。
12月8日 - 優勝旗を紛失した旨を日本実業団陸上競技連合 に報告[ 24]
優勝旗の新調
優勝旗の所在は2022年の春までに判明しなかったため、連合ではHonda側の意向などを踏まえて、対応を改めて検討[ 25] 。当初は優勝旗よりサイズの小さい贈呈品(マイスターシャーレ など)を優勝旗の代わりにHondaへ授与することも検討されていた[ 26] が、結局は「富士通が経費を負担する」という条件で優勝旗を新調すること[ 27] が5月の理事会で承認された。実際にはおよそ4ヶ月をかけて新調されたが、製作費はおよそ100万円で、富士通が全額を負担している[ 28] 。
連合は2022年9月30日に、新調した優勝旗をHonda側に贈呈。当時の主将だった設楽悠太 が、同社埼玉製作所の狭山工場で優勝旗を受け取った。第67回大会の直前に連合へ返還することを前提に置いた贈呈で、実際の貸与期間は3ヶ月に限られたものの、Honda側では厳重な管理と警備の下に埼玉県内の生産拠点(狭山を含む3工場) で従業員向けの巡回展示を実施した[ 28] 。
出場の辞退に至った主な事例
予選や本選への出場が決まっていながら、母体企業での不祥事が発覚したチームや、関係者の新型コロナウイルス感染症 罹患が大会の直前に確認されたチームが出場を辞退した事例を以下に記載する。
1980年には、本選への出場が決まっていたカネボウ陸上部 と金沢自衛隊 が、本選の直前に出場の辞退を申し入れた。カネボウの辞退は部員に故障が相次いだこと、金沢自衛隊の辞退は本選の開催日(1月1日)が金沢駐屯地 での演習と重なったことによる[ 29] 。
カネボウ陸上部は2013年度に、当時の母体企業(カネボウ化粧品 )での不祥事(白斑症状問題 )を受けて全ての活動を休止[ 30] 。2014年度から活動を再開したものの、2021年には本選への出場権を得ていながら、チーム関係者の新型コロナウイルス感染症罹患によって出場を再び辞退した。もっとも、東日本予選での次点チームに繰り上げ出場の措置が講じられなかったため、2021年の本選は(当初の発表から1チーム少ない)36チームで争われた[ 31] 。
カネボウ化粧品は、2022年10月から陸上部の運営を花王 (親会社)へ移管。移管後のチーム(花王陸上競技部 )が2023年大会の本選へ出場した際には、出場回数が(カネボウ陸上部時代からの通算で)「8年連続60回」と扱われている[ 32] 。
2006年には、東日本予選を上位で突破していたJR東日本のランニングチーム が、本選への出場を急遽辞退した。本選直前の2005年12月25日に同社の管内で羽越線脱線事故 が発生したことを受けての辞退であったが、2006年大会における本選出場権の保持については、出場回数カウントの対象から除外されている。
2009年には、中部予選を上位で突破していたスズキ陸上競技部 が本選への出場を辞退したことに伴って、この予選で次点に終わっていた八千代工業 に代替出場の措置が講じられた[ 33] 。スズキの辞退は、本大会の中部予選2日後(2008年11月11日)に、(本大会とは無関係である)女子駅伝チームのコーチが(当時冠スポンサーに付いていた)全日本実業団女子駅伝 のコースの下見を目的に運転していた自動車で対人事故を起こしたことによる[ 34] 。
2023年には、本選へのエントリー(出場登録)を済ませていた安川電機 陸上部の選手1名が発熱をきっかけにPCR検査 を受診したところ、新型コロナウイルスへの感染を示す陽性反応が出たことが本選の3日前(2022年12月29日)に判明。同社の陸上部は前年(2022年)まで32年連続で本選に出場していたが、感染などによる影響が他のチームに拡大する可能性を勘案したうえで、本選への出場を急遽辞退した。本選の2日前(2022年12月30日)に辞退の申し出を受理した日本実業団陸上連合では、予選で次点に終わっていたチームからの繰り上げ出場を認めない一方で、安川電機の陸上部については上記の事情から2023年大会を出場回数カウントの対象に含める措置を講じた。この措置によって、同部の通算出場回数は45回、連続出場記録は33年と扱われている[ 35] 。
関連項目
脚注
注釈
^ 東日本予選で本戦出場権を獲得し出場予定だったJR東日本 が出場辞退(理由は後述)。よって実際には1チーム少ない42チームで競われた。
^ この年の激闘は、翌年のテレビ中継の冒頭で左表の3チームのゴールシーンとともに「100km走って、その差わずか1秒。死闘の結果は神のみ知る。」というナレーションによって回顧された。
^ 東日本予選で本戦出場権を獲得し出場予定だったカネボウが選手2名のコロナ感染のため出場辞退(理由は後述)。よって実際には1チーム少ない36チームで競われた。
^ 九州予選で本戦出場権を獲得し出場予定だった安川電機 が選手1名のコロナ感染のため出場辞退(理由は後述)。よって実際には1チーム少ない36チームで競われた。
^ 特例措置は、各地区の予選会の直前にマラソングランドチャンピオンシップ(MGC) が組まれていたため、MGC男子レースへの出場資格を有していた選手が所属するチームには、予選会を完走していれば順位にかかわらず本大会への出場権を与えるという内容。コニカミノルタ、JR東日本、GMOインターネットグループ、大阪ガスがこの特例措置によって本大会へ出場した。
^ 第60回(2016年)ではコニカミノルタ の外国人選手が犬にかまれ、負傷する事態となり高崎市の条例違反として飼い主の男性が群馬県警 へ書類送検 されたが、不起訴処分となった。
^ 東毛広域幹線道路の全線開通に伴い2014年10月に国道指定を解除され、群馬県道となった。
^ TBSホールディングス 発足までは東京放送
^ 年によって変動あり。一部系列局では8:30
^ 一部系列局では240
^ キー局のTBSテレビではEPGでも通しの番組として扱っている。
^ 高崎中継所は静岡放送 が技術を、太田中継所はCBCテレビ が実況を担当(2020年まで)するほか、その他の中継所についても系列局の一部が担当している。
^ 公田中継所は毎年、群馬テレビとTBSテレビのスタッフが共同で担当している。
^ a b テレビで本大会が放送される局としては、唯一の独立局。
^ a b c 8:30以前は自社制作の特別番組を放送。
^ 地元の独立局。群馬県での中継ということで特別協力している。8:30以前は自社制作番組を放送。
^ 8:30以前は自社制作番組を放送。
^ 2016年大会は1月24日23:00 - 1月25日4:00(5時間枠)に放送
^ 2025年の中継においては、前年(2024年)12月27日に『ゴールデンラヴィット! 』に出演したのち翌日(同月28日)に群馬に入っていたが、同月30日にTBSラジオ『アフター6ジャンクション2 』(レギュラーで担当しているのは第4週を除く木曜日であるが、この日をもって番組卒業の宇内を含め、曜日パートナーを務める現旧のTBSテレビのアナウンサーが全員出演)の生放送とその後のイベント『アトロク2大忘年会 2024』への出演のため一旦帰京。イベントの途中(トークパート終了)まで出演した後、前日準備のため再び群馬へ向かっていた。
^ a b 前年(2022年)の第8回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(プリンセス駅伝2022)テレビ中継 において、中継所の担当としてスポーツ中継での実況デビューを果たしていた。2023年からは、プリンセス駅伝に加えて、全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝) のテレビ中継でも中継所で実況。
^ a b c TBS→TBSテレビ制作の駅伝中継では初めて、2022年の第42回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝2022)テレビ中継 で女性アナウンサーだけの中継所実況を実現させた。2023年の第43回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝2023) では、山形と若林もテレビ中継の実況陣に参加。
^ TBS→TBSテレビの女性アナウンサーとしては初めての駅伝実況を、前年(2021年)の第41回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝2021)テレビ中継 で第2中継所の担当として経験していた。2022年の本大会については、前夜(2021年12月31日深夜=2022年1月1日の午前1:30頃まで)に『CDTV ライブ!ライブ!年越しスペシャル 』(TBSテレビ制作の全国ネット向け生放送番組)と連動したバックステージ動画のParavi 向けライブ配信企画を宇内とのコンビで進行してから、(レースや襷リレーの実況を伴わない)リポーターとしてテレビの生中継に合流。
^ 2024年よりサービス統合に伴いU-NEXT のParaviコーナーで配信。
^ JNN協定 により、原則としてJNNニュースはJNN加盟局以外の放送局による放送ができないが、民放4局化が進捗する以前に系列外ネットが多かった時代は、排他協定を回避するために便宜上「JNN」の冠を外した上で内包のニュースをそのままネットした事例があった。また、秋田放送 と南海放送 は非報道系の生放送情報番組への制作・中継への参加が認められたり、相当数の同時・時差スポンサードネット枠が設けられた時期もあるなど「準系列局」扱いだったため、「JNN」の冠を付けたままニュースを放送した事例があった。
^ NTT関西チーム。
^ JRN加盟局が複数存在する関西地区では、MBSラジオ と和歌山放送 (WBS)が放送している。
^ 実際には、中継のネットを予定していなかったMBSラジオ でも、8:59から5分間にわたって中継が流れてしまう不体裁が生じた。この年の1月1日は日曜日で、TBSラジオでは『地方創生プログラム ONE-J 』(朝日放送ラジオ ・青森放送 を除くJRN32局ネット番組で本来は8:00 - 9:55に放送)を編成せず、2022年末に収録した音源を他の31局向けに裏送り で放送する措置を講じていた。TBC・CBC・RKB・MBCでは「旅ノオト」(共立リゾート の単独提供による事前収録コーナー)のみ放送した後に8:30から中継に飛び乗ったものの、MBSとラジオ福島 ではネット回線のトラブルによって、「旅ノオト」終了直後の8:29から9:05まで(8:55から5分間のローカル差し替え枠を除いて)音声が途絶。さらにMBSでは、この枠の直後から「ニューイヤー駅伝の中継が流れる」という放送事故が生じた。
^ RKBの放送対象地域である北部九州(福岡県・佐賀県)では、NRNシングルネット局の九州朝日放送 (KBC)で放送。CBCラジオはJRNシングルネット局でありながら、NRN向け全国ネット番組の一部も放送している。
^ 2023年度からTBSラジオ制作で平日昼間〜夕方に放送の番組(月 - 木曜の『ジェーン・スー 生活は踊る 』『こねくと 』、金曜の『金曜ボイスログ 』『金曜ワイドラジオTOKYO えんがわ 』の一部時間帯の同時ネット(2023年4 - 9月の『こねくと』『えんがわ』はフルネット)を実施。
^ この3局はいずれもテレビ部門がNNS に属している。また、JRTの放送地域である徳島県 内では、同局以外の民放テレビ局が存在しない。ただしケーブルテレビ経由でMBSテレビまたはRSKテレビの視聴が可能。
^ 2022年は小沢光葵と高柳光希(2021年の入社で佐々木舞音と同期)、2023年は古田敬郷(2022年の入社で吉村恵里子と同期)。
^ 第94回(2014年度) については、2014年12月13日に決勝戦を開催。
出典
外部リンク
1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代 地区予選 関連項目
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区間賞 毎年3月開催・伊勢市発着(全長83.5キロ) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長83.6キロ) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長83.0キロ) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長99.4キロ) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長99.0キロ) 12月開催・彦根市発着(全長84.4キロ) 元日開催・前橋市発着(全長84.9キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間12.1キロ /全長86.3キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間12.25キロ /全長86.4キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間12.3キロ /全長100.0キロ)
毎年3月開催・伊勢市発着(全長83.5キロ) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長83.6キロ) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長83.0キロ) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長99.4キロ) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長99.0キロ) 12月開催・彦根市発着(全長84.4キロ) 元日開催・前橋市発着(全長84.9キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間8.4キロ/全長86.3キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間8.35キロ/全長86.4キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間22.0キロ/全長100.0キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間8.3キロ/全長100.0キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間21.9キロ/全長100.0キロ)
毎年3月開催・伊勢市発着(全長83.5キロ) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長83.6キロ) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長83.0キロ) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長99.4キロ) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長99.0キロ) 12月開催・彦根市発着(全長84.4キロ) 元日開催・前橋市発着(全長84.9キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間13.7キロ/全長86.3キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間11.8キロ/全長100.0キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間13.6キロ/全長100.0キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間15.4キロ/全長100.0キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間15.3キロ/全長100.0キロ)
毎年3月開催・伊勢市発着(全長83.5キロ) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長83.6キロ) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長83.0キロ) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長99.4キロ) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長99.0キロ) 12月開催・彦根市発着(全長84.4キロ) 元日開催・前橋市発着(全長84.9キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間10.3キロ/全長86.3キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間10.5キロ/全長100.0キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間22.0キロ/全長100.0キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間22.4キロ/全長100.0キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間7.8キロ/全長100.0キロ) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間7.6キロ/全長100.0キロ)
毎年3月開催・伊勢市発着(全長83.5㌔) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長83.6㌔) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長83.0㌔) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長99.4㌔) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長99.0㌔) 12月開催・彦根市発着(全長84.4㌔) 元日開催・前橋市発着(全長84.9㌔) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間7.4㌔/全長86.3㌔) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間15.8㌔/全長100.0㌔) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間15.9㌔/全長100.0㌔)
毎年3月開催・伊勢市発着(全長83.5㌔) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長83.6㌔) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長83.0㌔) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長99.4㌔) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長99.0㌔) 12月開催・彦根市発着(全長84.4㌔) 元日開催・前橋市発着(全長84.9㌔) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間18.0㌔/全長86.3㌔) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間11.8㌔/全長100.0㌔) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間12.5㌔/全長100.0㌔) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間12.1㌔/全長100.0㌔) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間11.2㌔/全長100.0㌔) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間11.4㌔/全長100.0㌔)
毎年3月開催・伊勢市発着(全長83.5㌔) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長83.6㌔) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長83.0㌔) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長99.4㌔) 毎年12月開催・伊勢市発着(全長99.0㌔) 12月開催・彦根市発着(全長84.4㌔) 元日開催・前橋市発着(全長84.9㌔) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間16.4㌔/全長86.3㌔) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間15.5㌔/全長100.0㌔) 毎年元日開催・前橋市発着 (区間15.6㌔/全長100.0㌔)