初情事まであと1時間
『初情事まであと1時間』(はつじょうじまであといちじかん)は、ノッツによる日本の漫画作品。インターネット上で発表後[3]、『月刊コミックフラッパー』(KADOKAWA)にて、2016年10月号より[1]2018年7月号まで連載された。連載開始の際には一挙2話掲載が行われた[1]。単行本第2巻の帯には克・亜樹がコメントを寄せている[4][5]。 テレビドラマ化を記念し、『月刊コミックフラッパー』2021年8月号にて、描きおろし読み切り「初情事まであと1時間 2021」が掲載された[7]。 物語内容男女が初めての性交に至るまでに焦点を当てる内容[1]。性行為の1時間前に物語が開始され、始まる直前で物語が終わるストーリーとなっている[1]。オムニバス形式であるため[1]、毎回登場人物が異なる。 単行本第1巻には雑誌に掲載された話のほか、作者が個人的にインターネット上で発表していたストーリーが収録されている[8]。 制作背景作者は本作について、「口にしづらいタイトル」だと述べている[3]。物語のその後について読者が想像し、「感情が昂ったなら嬉しい」と語っている[3]。 テレビドラマ化される際に、作者は「各監督の素敵な持ち味を出して欲しい」といい、「より生々しい本作にドキドキしている」とコメントをしている[6]。 評価他者からの評価テレビドラマの監督である谷口恒平は本作について、「物語の最後に必ず初情事を迎えるというアイデアが発明的」だと語っている[6]。 商業的な評価週間単行本売り上げランキングCOMIC ZIN調べで、単行本第1巻が2017年5月22日から5月28日までで第5位を獲得した[9]。 書誌情報
テレビドラマ
2021年7月23日(同年7月22日深夜)から9月10日(9月9日深夜)まで、毎日放送の「ドラマ特区」枠にて放送された[13]。全12話構成で[6]、地上波では8話までを放送し[6]、9話以降はTELASA・J:COMオンデマンド等の配信サイトにて9月11日(10日深夜)より一挙配信された[14]。2022年3月26日に開局したBSデジタル放送のBS松竹東急では全12話を「完全版」とし、同年4月2日から6月18日まで放送した[15]。 あらすじ(テレビドラマ)
キャスト第一話「心の容れ物」第二話「初体験まであと1時間」第三話「ビフォア」第四話「姉と妹」第五話「決戦は金曜日」第六話「浮気の理屈」第七話「プラスマイナス、インタレスティング」第八話「鍋の中」第九話「『演出家』と『女優』」第十話「ラスタカラーの夜」第十一話「わたしオールタイムベスト」第十二話「ずっくん」スタッフ
放送日程
ネット局
出典
外部リンク
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