塚田僚一
塚田 僚一(つかだ りょういち[2]、1986年〈昭和61年〉12月10日[2] - )は、日本のアイドル、歌手、俳優、タレント。男性アイドルグループ・A.B.C-Zのメンバー[2]。愛称は、塚ちゃん[4]。 神奈川県出身[2]。STARTO ENTERTAINMENT所属[5]。 来歴KinKi Kidsが出演していた歌番組で、バックダンサーとして山下智久や生田斗真らが出演しているのを見て、自分も入れるのではないかと思い自ら履歴書をジャニーズ事務所に送り[4]、オーディションを受けて[6]1998年11月8日に入所[3]。同期に亀梨和也、中丸雄一、赤西仁、増田貴久、藤ヶ谷太輔、越岡裕貴がいる[7][8][9]。2001年にジャニーズJr.内ユニット・A.B.C.のメンバーに選ばれる[10]。2008年8月からユニット名がA.B.C-Zに変わり[10]、2012年2月1日、A.B.C-ZのメンバーとしてDVDデビューを果たした。その他、ダンスが上手いメンバーで結成されたユニット・舞闘冠のメンバーとして番組やCMにも出演していた[11]。 2017年4月に舞台『サクラパパオー』で舞台単独初主演を果たす[12]。翌2018年には、『ラスト・ホールド!』で映画初主演を務める[13]。 2023年5月2日、体調不良のため一定期間活動を休止することを発表[14]。6月6日から大阪松竹座で公演予定だった五関晃一とのW主演舞台『夜曲〜ノクターン〜』も休演する[15](代役は戸塚祥太が務める)[16]。8月31日、活動再開が発表される[17]。 2024年5月に個人のInstagramとホームページを開設。ホームページの運営会社は「つか田家」[18][19]。 人物小学校の6年間は体操クラブに所属していた[20]。ジャニーズ入所前には、池谷幸雄の鉄棒の教材用ビデオに生徒役として出演した経験がある[21]。メンバーの中で最もアクロバットを得意としており、グループの公演でもアクロバットコーディネーターを担当している[22]。コンサートではバック転で花道を渡りきる挑戦を続けており[23]、2015年5月31日に国立代々木競技場第一体育館で行われた「Early summer concert」では連続30回のバック転に成功し、自己記録を更新した[24]。また、2015年7月1日放送のTBS系スポーツエンターテインメント番組『SASUKE』にジャニーズで初めて出場した[25][26]他、2016年1月15日放送の『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』のベンチプレス対決にもジャニーズ代表として出場する[27]など、高い運動能力が評価されている[28]。2022年にはボディビルにも挑戦し、8ヶ月間のトレーニングに取り組んだ結果[29]、11月27日開催の『APF Beyond Cup』「フィジークモデル ファーストタイマー 170cm未満」部門で3位入賞を果たした[30][31]。 2015年5月7日に放送されたフジテレビ系バラエティー『アウト×デラックス』で、自らも男性アイドルでありながらモーニング娘。やでんぱ組.incなどの女性アイドルが好きなことや、ファンには自分から声を掛けに行くこと、さらには性についてのエピソードなどジャニーズでは“アウト”と思われるような一面も隠すことなく披露した[32]。するとその屈託のなさや突き抜け感、素直な人柄が反響を呼び、以降多数のバラエティー番組に出演が決まった[33]。 女装した姿では「塚リカ」と名乗っている[34]。塚リカは女性アイドル[35]という設定であり、A.B.C-Zのコンサートで誕生し[36]、数々の公演に登場してきた。2024年より本格始動[36]。 →詳しくは#塚☆リカ参照
2020年[37]に保護犬[38]であったオスのビーグル犬を引き取り、「ウィン」と名付けて飼っている[39]。コロナ禍で塚田が自宅からラジオ『A.B.C-Z 今夜はJ's 倶楽部』にリモート出演していた際には、ウィンの鳴き声がたびたびラジオに流れ、人気となった。ウィンの人気に嫉妬した塚田はウィンの毛色を真似して髪の毛を染めるなど、犬を目指していたことがある[39][40]。2022年には同じく保護犬の「ファン」を迎え入れた[37]。ファンはメスのニューファンドランド[41]。加えて、メスのバーニーズ・マウンテン・ドッグの「ルンルン」もいる[41]。 Kis-My-Ft2の宮田俊哉とは、宮田が小学6年生の時からの付き合いで「最高の親友」と認め合う仲[42]。またSnow Manの佐久間大介とは、映画『ラスト・ホールド!』で共演したことを機にプライベートでも仲が良い[43]。 トレードマークは金髪[44]で、キャッチフレーズは「金髪、筋肉、塚ちゃんです!」[45]。また「塚田会」では自らリーダーとなり、「塚田を褒めること」「悪口は言わないこと」というルールがある[46]。 2歳下と3歳下の妹がいる[47]。 出演個人での出演のみ記述。グループとしての出演はA.B.C.や舞闘冠、A.B.C-Z#出演を参照。 舞台
コンサート
テレビ番組
テレビドラマ
映画
CM
書籍雑誌連載作品
振付
塚☆リカ塚☆リカ(つかリカ)は、塚田が扮する女性アイドル[34]。ただし「塚田は塚☆リカのプロデューサー」とし、塚田と塚☆リカは別人という設定で活動している[36]。 これまで「5Stars 5Years Tour」[115]や「Going with Zephyr」などA.B.C-Zの数々のコンサートに登場[34][115]。「終電を超えて〜Christmas Night」や「忘年会!BOU!NEN!KAI!」のMVにも出演している[116]。 2024年4月から本格稼働を開始し、個人公式X(旧Twitter)アカウントの開設、6月のライブハウスツアー開催を発表した[36]。8月には世界最大のアイドルフェス『TOKYO IDOL FESTIVAL』に初出演した[117][118]。同年11月23日、リカから「お勉強をしたい」「旅に出たい」との申し出があり、プロデューサーは前向きに受け入れた、として活動休止を発表した[119][120]。 キャッチフレーズは「国語、算数、リカちゃんです!」[41][121]。イエローマッスルガールズのプロテインイエロー担当[41]。 ファンネームは「ひまわりちゃん」[121]。由来は、A.B.C-Zのライブに出させてもらったときに、ファンが夏に咲くひまわりに見えたからであり、リカがスペースでの配信の際に勢いで命名した[122]。ひまわりをモチーフにしたペンライト[122]や衣装[123]が存在する。 リカの振付や演出も塚田が行なっている[124]。 主催コンサート
イベント
作品
脚注注釈出典
外部リンク
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