新得町(しんとくちょう)は、北海道上川郡にある町。
町名の由来
町名は、アイヌ語で「シットク・ナイ」が訛ったものであり、山の肩、または端という意味がある[1]。また、アイヌの人たちが酒を造るための漆器(行器)「シントコ」を作るための土地であったとも言われている[1]。
地理
十勝の表玄関として、東に鹿追町、上士幌町、南に清水町、西に上富良野町、南富良野町、北に美瑛町、上川町に接している。北海道の断面一次におけるモーメントの重心に位置している(東経142度49分40・北緯43度28分02)[3]。総面積の約9割が森林であり、北部一帯の約7割が大雪山国立公園の国有林となっているほか、南部は十勝川の流域(屈足地域)、佐幌川の流域(新得地域)、その中間台地(上佐幌地域)に分かれている。十勝川の源流部が「十勝川源流部原生自然環境保全地域」として環境省から「原生自然環境保全地域」に指定されている[4]。
- 山:新得山 (455 m)、オダッシュ山 (1,097 m)、パンケ山 (479 m)、佐幌岳 (1,060 m)、ペンケ山 (794 m)、稚空知山(943 m)、チカベツ山 (1,020 m)、下ホロカメットク山 (1,668 m)、境山(1,837 m)、上ホロカメットク山 (1,920 m)、十勝岳 (2,077 m)、ベベツ岳(1,868 m)、オプタテシケ山 (2,012 m)、コスマヌプリ(1,626 m)、ツリガネ山(1,708 m)、トムラウシ山 (2,141 m)、化雲岳(1,955 m)、五色岳(1,868 m)、沼ノ原山 (1,493 m)、ニペソツ山 (2,013 m)、丸山 (1,692 m)、然別山 (1,235 m)、ピシカチナイ山(1,308 m)
- 河川:十勝川、佐幌川、パンケ新得川、トムラウシ川
- ダム・湖沼:サホロ湖(佐幌ダム)、屈足湖(屈足ダム)、岩松湖(岩松ダム)、東大雪湖(十勝ダム)、上岩松ダム、富村ダム、ヒサゴ沼
人口
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新得町と全国の年齢別人口分布(2005年)
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新得町の年齢・男女別人口分布(2005年)
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■紫色 ― 新得町 ■緑色 ― 日本全国
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■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
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新得町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
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11,089人
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1975年(昭和50年)
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11,537人
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1980年(昭和55年)
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9,502人
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1985年(昭和60年)
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9,008人
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1990年(平成2年)
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8,412人
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1995年(平成7年)
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7,822人
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2000年(平成12年)
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7,657人
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2005年(平成17年)
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7,243人
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2010年(平成22年)
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6,642人
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2015年(平成27年)
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6,288人
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2020年(令和2年)
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5,817人
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総務省統計局 国勢調査より
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気候
ケッペンの気候区分によると、新得町は湿潤大陸性気候に属する。寒暖の差が大きく気温の年較差、日較差が大きい顕著な大陸性気候である。降雪量が多く、十勝総合振興局管内では唯一、特別豪雪地帯に指定されている[5]。
冬季は-20℃前後の気温が観測されることが珍しくなく、寒さが厳しい。1月の平均最低気温は-11.1度と、隣接する鹿追町と同じように十勝の中では冷え込みが弱い。
新得(1991年 - 2020年)の気候
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月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
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最高気温記録 °C (°F)
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8.7 (47.7)
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15.9 (60.6)
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16.6 (61.9)
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28.3 (82.9)
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35.4 (95.7)
|
35.9 (96.6)
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36.0 (96.8)
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36.2 (97.2)
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32.7 (90.9)
|
27.9 (82.2)
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20.9 (69.6)
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15.1 (59.2)
|
36.2 (97.2)
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平均最高気温 °C (°F)
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−2.2 (28)
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−1.4 (29.5)
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3.2 (37.8)
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10.6 (51.1)
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17.2 (63)
|
20.7 (69.3)
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23.7 (74.7)
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24.7 (76.5)
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21.0 (69.8)
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14.7 (58.5)
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7.2 (45)
|
0.2 (32.4)
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11.6 (52.9)
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日平均気温 °C (°F)
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−6.2 (20.8)
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−5.6 (21.9)
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−1.1 (30)
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5.3 (41.5)
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11.3 (52.3)
|
15.2 (59.4)
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18.8 (65.8)
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19.8 (67.6)
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16.0 (60.8)
|
9.5 (49.1)
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3.0 (37.4)
|
−3.3 (26.1)
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6.9 (44.4)
|
平均最低気温 °C (°F)
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−11.1 (12)
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−10.7 (12.7)
|
−5.7 (21.7)
|
0.0 (32)
|
5.5 (41.9)
|
10.3 (50.5)
|
14.7 (58.5)
|
15.7 (60.3)
|
11.4 (52.5)
|
4.5 (40.1)
|
−1.1 (30)
|
−7.3 (18.9)
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2.2 (36)
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最低気温記録 °C (°F)
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−25.7 (−14.3)
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−28.3 (−18.9)
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−22.6 (−8.7)
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−11.6 (11.1)
|
−4.5 (23.9)
|
0.3 (32.5)
|
4.9 (40.8)
|
6.7 (44.1)
|
−0.2 (31.6)
|
−5.2 (22.6)
|
−12.4 (9.7)
|
−20.7 (−5.3)
|
−28.3 (−18.9)
|
降水量 mm (inch)
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46.4 (1.827)
|
40.1 (1.579)
|
54.1 (2.13)
|
67.3 (2.65)
|
92.5 (3.642)
|
93.0 (3.661)
|
149.6 (5.89)
|
206.1 (8.114)
|
168.1 (6.618)
|
109.3 (4.303)
|
76.9 (3.028)
|
58.9 (2.319)
|
1,162.2 (45.756)
|
降雪量 cm (inch)
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121 (47.6)
|
112 (44.1)
|
123 (48.4)
|
26 (10.2)
|
3 (1.2)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
0 (0)
|
1 (0.4)
|
26 (10.2)
|
107 (42.1)
|
517 (203.5)
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平均降水日数 (≥1.0 mm)
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8.7
|
8.3
|
10.5
|
11.2
|
11.7
|
11.0
|
13.9
|
13.8
|
13.2
|
11.8
|
11.6
|
9.5
|
135.3
|
平均月間日照時間
|
133.8
|
127.5
|
171.8
|
178.1
|
184.8
|
141.4
|
119.4
|
129.7
|
142.1
|
152.1
|
118.2
|
112.8
|
1,711.6
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出典:気象庁
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歴史
「新得の歴史」参照。
佐幌高台の東側斜面と十勝川沿いには、縄文時代の遺跡が残っている。ピタラウシ川と佐幌川が合流する付近にある「新内チャシ」は、アイヌ文化期のものである。十勝地方の内陸部にある新得は、近世までの様子は知られていない。江戸時代は松前藩の領地であったが、藩の直接統治は及んでいなかった。
姉妹都市
姉妹都市
姉妹町盟約
行政
役場
歴代首長
「町勢要覧(資料編)」参照
歴代 |
氏名 |
就任年月
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村長
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初代 |
土門玄吾 |
1915年(大正4年)4月
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2代 |
佐藤伊久馬 |
1916年(大正5年)8月
|
3代 |
高山広司 |
1920年(大正9年)2月
|
4代 |
林理一郎 |
1921年(大正10年)5月
|
5代 |
妹尾良貫 |
1923年(大正12年)6月
|
6代 |
柏量策 |
1927年(昭和2年)7月
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村長・町長
|
7代 |
佐藤伊久馬 |
1928年(昭和3年)7月
|
町長
|
8代 |
小崎栄吉 |
1936年(昭和11年)9月
|
9代 |
植村包栄 |
1947年(昭和22年)4月
|
10代 |
杉本義行 |
1949年(昭和24年)4月
|
11代 |
山根常太郎 |
1953年(昭和28年)8月
|
12代 |
平野栄次 |
1957年(昭和32年)8月
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13代 |
佐々木忠利 |
1973年(昭和48年)8月
|
14代 |
斉藤敏雄 |
1993年(平成5年)8月
|
15代 |
浜田正利 |
2005年(平成17年)8月
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議会
- 議員定数:12名
- 議会
- 委員会
- 総務厚生常任委員会
- 産業文教常任委員会
- 広報広聴常任委員会
- 議会運営委員会
官公署
- 国の機関
- 道の機関
- 地方独立行政法人
公共施設
- 町営浴場(トムラウシ温泉の温泉湯をタンクローリーで運んで使用)[19]
- 新得町公民館
- 新得町図書館
- 新得町保健福祉センター「なごみ」
- 新得町子どもセンター「なかよし」
- 新内ホール
- 佐幌農業会館
- 屈足総合会館
- 屈足農村環境改善センター
スポーツ施設
- 新得運動公園
- 野球場
- テニスコート
- 多目的運動広場
- 新得町民体育館
- パークゴルフコース
- 新得町武道館
- 新得町営温水プール「ビーバー」
- 屈足公園
- 新得山スキー場
- 新得町総合体育館(サホロアリーナ)
- サホロテニスパーク
- 屈足レイクサイドパークゴルフ場
- サホロリバーサイド運動広場
公的機関
- 警察
- 消防
- 電力
- 北海道電力新得営業所・新得水力センター
- 富村発電所
- 然別第二発電所
- 上岩松発電所
- 十勝発電所
- 新岩松発電所
- 電源開発くったり発電所
- 新聞社
教育機関
義務教育学校
中学校
小学校
特別支援学校
幼稚園・保育園
経済・産業
農業は畑作・畜産・酪農の大規模農業を展開している。また、林業も盛んであり、製材の出荷量は十勝管内で有数の規模を誇っている。観光では「日本百名山」の1つであるトムラウシ山や麓のトムラウシ温泉、佐幌岳のスキー場を核としたサホロリゾートやクラブメッド北海道サホロなどがあり、資源を生かした観光を展開している。
- 組合
- 新得町農業協同組合(JA新得町)[23]
- 北海道農業共済組合(NOSAI北海道)十勝西部支所新得分室[24]
- 西十勝森林組合
- 十勝・新得フレッシュ地鶏事業協同組合
- 新得町しいたけ生産組合
- サホロ畜産事業協同組合
- スーパーマーケット
- ホームセンター
- 金融機関
- 郵便局
- 新得郵便局(集配局)
- 屈足郵便局(集配局)
- 富村牛簡易郵便局
- 宅配便
交通
鉄道
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
2024年3月31日までは富良野方面からも根室本線が伸びていた。同線は1966年(昭和41年)まで現在と異なる経路を通っており、町内には新内駅が設置されていた。
バス
タクシー
道路
町の西部を道東自動車道(北海道横断自動車道)が通っている。国土交通省から新得SICの事業許可がNEXCO東日本に出ており、PAとともに整備され、近隣には道の駅が併設される予定となっている[28]。町内を通る幹線道路は、シーニックバイウェイの「十勝平野・山麓ルート」[29]、大雪—富良野—十勝を結ぶ「北海道ガーデン街道」になっている[30]。
農道離着陸場
文化財
観光・レジャー
- 狩勝峠展望台
- 狩勝高原園地
- 狩勝高原エコトロッコ鉄道
- 狩勝高原キャンプ場
- サホロリゾート
- サホロ湖キャンプ場
- 新得そばの館
- 新得山スキー場
- 湯宿くったり温泉レイクイン
- オソウシ温泉「鹿乃湯荘」
- 十勝ダムキャンプ場
- トムラウシ自然体験交流施設「山の交流館とむら」
- トムラウシ温泉 国民宿舎「東大雪荘」
- トムラウシ自然休養林野営場
- ヌプントムラウシ温泉
祭事・催事
- 新得神社山桜まつり(5月上旬)
- 狩勝トレイルランニング(5月下旬)
- GANKE FES(7月上旬)[32]
- 新得そばの里まつり(7月下旬)
- くったりふるさと祭り(8月中旬)
- Shintoku空想の森映画祭(9月中旬)
- しんとく新そば祭り(9月下旬)
- 全国フロアカーリング交流大会(9月下旬)
- うまいっしょ「しんとく」大雪まつり(10月上旬)
- いらっしゃいしんとくイルミネーション(12月上旬から2月下旬)
競技
名産・特産
新得町はソバの産地であり、「新得そば」が有名となっている。国道38号沿いは通称「そばロード」と呼ばれ、両側にそば畑を見ることができる[33]。
新得町が舞台(ロケ地)となった作品
- 映画
- ドラマ
人物
脚注
参考文献
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
新得町に関連するカテゴリがあります。
外部リンク