松永K三蔵(まつなが けー さんぞう、1980年[1] - )は、日本の小説家。
人物・経歴
茨城県水戸市生まれ[2]。関西学院大学文学部卒業。2021年5月現在、会社員[1]。
2021年に「カメオ」で第64回群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー[3]。「不条理な可笑しみに彩られたデビュー作」と評される[4]。
2024年、「バリ山行」で第171回芥川龍之介賞受賞。
作品リスト
単行本
単行本未収録作品
小説
エッセイ
- 「文学のトゲ」 - 『群像』2023年6月号
- 「わたしの街の谷崎潤一郎」 - 『私の好きな中公文庫』第27回[5]
- 「私は道になりたい」 - 『新潮』2024年8月号
- 「押せども、ひけども、うごかぬ扉」 - 『文學界』2024年8月号
- 「妹よ」 - 『文學界』2024年9月号
書評
- 「文一の本棚 道籏泰三編『昭和期デカダン短篇集』」 - 『群像』2023年10月号
脚注
- ^ a b 『群像 2021年6月号』講談社、2021年5月。
- ^ “第171回芥川賞候補5作を発表!尾崎世界観さんは2度目、朝比奈秋、坂崎かおるさんなどが初候補”. ほんのひきだし (2024年6月13日). 2024年6月13日閲覧。
- ^ “(黒板)第64回群像新人文学賞:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年5月10日閲覧。
- ^ “【編集後記】|「群像」2021年7月号|tree”. tree. 2022年5月10日閲覧。
- ^ 『私の好きな中公文庫』第27回. 中央公論.jp. 2023年1月閲覧。
外部リンク
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1980年代 - 1990年代(第83回 - 第122回) |
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1980年代 |
- 第83回 該当作品なし
- 第84回 尾辻克彦「父が消えた」
- 第85回 吉行理恵「小さな貴婦人」
- 第86回 該当作品なし
- 第87回 該当作品なし
- 第88回 加藤幸子 「夢の壁」/ 唐十郎「佐川君からの手紙」
- 第89回 該当作品なし
- 第90回 笠原淳「杢二の世界」、高樹のぶ子「光抱く友よ」
- 第91回 該当作品なし
- 第92回 木崎さと子「青桐」
- 第93回 該当作品なし
- 第94回 米谷ふみ子「過越しの祭」
- 第95回 該当作品なし
- 第96回 該当作品なし
- 第97回 村田喜代子「鍋の中」
- 第98回 池澤夏樹「スティル・ライフ」/ 三浦清宏「長男の出家」
- 第99回 新井満 「尋ね人の時間」
- 第100回 南木佳士「ダイヤモンドダスト」/ 李良枝「由煕」
- 第101回 該当作品なし
- 第102回 大岡玲「表層生活」/瀧澤美恵子「ネコババのいる町で」
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