滋賀県道47号伊香立浜大津線(しがけんどう47ごう いかだちはまおおつせん)は、滋賀県大津市を通る主要地方道(滋賀県道)である。
概要
県道の北半分は、山の中を縫って走るため小型車1台分の狭隘区間が連続し、極めて通行困難である。現在、伊香立下在地町・坂本間で道路の改良工事に取り掛かっており、一部で供用が開始されている。
路線データ
歴史
- 1958年(昭和33年)7月26日:滋賀県道314号下在地仰木線、滋賀県道316号坂本本町北保線が路線認定される[1]
- 1966年(昭和41年)6月1日:「坂本本町北保線」に国道161号の旧道(観音寺西交点 - 浜大津駅前交点)を編入し、「坂本本町浜大津線」となる[2]
- 1971年(昭和46年)10月:大津市坂本本町(一般県道比叡山線交点) - 同市滋賀里町の延長2,880 m (メートル)のバイパス「阪津道路」が竣工する(着工は1967年)
- 1973年(昭和48年)3月30日:仰木 - 坂本本町の区間を編入し、「坂本本町浜大津線」が「仰木浜大津線」となる[4]
- 1983年(昭和58年)4月1日:大津市坂本本町地内の道路改良(バイパス)の完成に伴い供用開始
- 1993年(平成5年)5月11日:建設省(国土交通省)から、一般県道下在地仰木線・一般県道仰木本堅田線の一部・一般県道仰木雄琴線の一部・一般県道仰木浜大津線が伊香立浜大津線として主要地方道に指定される[6]。
- 1994年(平成6年)4月1日:「下在地仰木線」と「仰木浜大津線」が「滋賀県道47号伊香立浜大津線」となる[7][8]
- 1998年(平成10年)1月13日:大津市伊香立向在地町 - 同市南庄町で延長1,740 m の道路改良(バイパス)の完成に伴う供用開始
- 2011年(平成23年)8月10日:大津市仰木二丁目 - 同市千野二丁目で延長1,444 m の道路改良(現道改良)の完成に伴う供用開始
路線状況
バイパス
重複区間
地理
通過する自治体
交差する道路
沿線にある施設など
脚注
参考文献
- 滋賀県土木部(編)『滋賀県土木百年』滋賀県、1973年1月1日。
- 全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会, [全日本建設技術協会滋賀県支部] 滋賀県特別会員支会 編『滋賀県土木百年表 続編 (昭和47年度-平成24年度)』全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会、2013年3月。全国書誌番号:22226621。
関連項目