福岡県道71号新門司港大里線(ふくおかけんどう71ごう しんもじこうだいりせん)は、福岡県北九州市門司区を通る県道(主要地方道)である。
概要
北九州市門司区大字恒見から北九州市門司区大里本町3丁目に至る。
新門司港と大里地区を結ぶ道路である。企救半島の丘陵地帯を横断するため、かつては2車線で急勾配や急カーブが多く、また大型車の通行も多いため、走行には注意が必要であったが、峠部分は2車線の鹿喰(かじき)トンネル(1940年(昭和15年)供用)に新鹿喰トンネル(1992年(平成4年)供用)が増設され4車線となっており、新門司側は峠道の急カーブを迂回するルートに変更されている。ただし、鹿喰トンネルから北九州高速4号線 大里出入口までの区間は丘陵地の住宅街を通るため、カーブの多い構造となっている。
路線データ
歴史
- 当時の福岡県道263号恒見大里線を主要地方道に認定および路線名変更を行い現在に至る。
路線状況
通称
重複区間
道路施設
橋梁
- 松ヶ江大橋(櫛毛川、北九州市門司区)
- 井出谷川橋(谷川、北九州市門司区、福岡県道25号門司行橋線旧道重複区間内)
- 谷橋(井出谷川川、北九州市門司区、福岡県道25号門司行橋線旧道重複区間内)
トンネル
- 新鹿喰トンネル(下り線側):延長292 m、1992年(平成4年)竣工、北九州市門司区
- 鹿喰隧道(上り線側):延長193 m、1940年(昭和15年)竣工、北九州市門司区
地理
山間を挟むかたちで高速道路が通過している。ただし、九州自動車道の新門司ICは鹿児島方面の出入口のみ対応しており、九州道から下関方面に向かうことはできない。
通過する自治体
交差する道路
交差する鉄道
沿線
脚注
関連項目
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主要地方道 |
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一般県道 |
101 - 102、104 - 146(隣県越境路線) | |
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103・201 - 302(北九州・京築地域) | |
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401 - 478(筑豊地域) | |
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501 - 611(福岡・筑前地方) | |
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701 - 806(筑後地方) | |
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凡例 |
- 数字は路線番号を示す。
- 打ち消し線は廃止された路線を示す。
- 空白は路線番号が使用されたことがないことを示す。
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