藤原 季節(ふじわら きせつ、1993年1月18日[1][2] - )は、日本の俳優。オフィス作所属。
来歴・人物
北海道出身[1][2]。少年時代は集団行動が苦手で、どこにも自分の居場所がないような感情を抱いていたという[3]。高校卒業後、大学進学のため上京[3]。本当の目的は俳優になると決意したからで、事務所もまだ決まっていなかったと後のインタビューで語っている[要出典]。演劇研究会での活動から小劇場の道に進み[1][3]、2013年9月21日、芸能プロダクション「オフィス作」初のワークショップオーディションで、500名以上の中より選ばれ所属となる[2]。
2014年の『人狼ゲームビーストサイド』で映画デビューし、2016年に小路紘史の自主制作映画『ケンとカズ』に出演[1][2]。同作は2015年度の東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門作品賞[4]を受賞するなど、数々の賞を受賞するヒット作となった。
2020年、第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞[1][2]。
宮本武蔵に憧れて6歳から剣道を始め、二段を取得。尾崎豊のファンで、待ち受け画像も尾崎豊にしている。
少年時代からジャッキー・チェンやアーノルド・シュワルツェネッガーなどのアクションスターに憧れていたが、上京後に蜷川幸雄演出のシェークスピア作品に触れたことなどをきっかけに、映画と同様演劇にも情熱を燃やしている[2]。
出演
映画
短編映画
- 鼓動(2019年) - 主演・ミツル 役[20]
- RUN!-3films-「actor」(2019年11月2日)
- 中村屋酒店の兄弟(2020年11月21日) - 主演・和馬 役[注 1]
- MIRRORLIAR FILMS Season3『Good News,』(2022年5月6日)- 主演
テレビドラマ
配信ドラマ
舞台
- 青い瞳(2015年11月1日 - 26日、シアターコクーン / 作・演出:岩松了)
- 二度と燃えぬ火(2016年7月7日 - 14日、APOCシアター / 構成・演出:札内幸太)[42]
- 劇団た組。(作・演出:加藤拓也)
- まゆをひそめて、僕を笑って(2017年4月20日 - 23日、横浜赤レンガ倉庫) - 主演[43]
- 貴方なら生き残れるわ(2018年11月21日 - 25日、彩の国さいたま芸術劇場 小ホール) - 主演[44]
- 誰にも知られず死ぬ朝(2020年2月22日 - 3月1日、彩の国さいたま芸術劇場 小ホール)[45]
- ドードーが落下する(2022年9月21日-10月2日、[[神奈川県立県民ホール
|KAAT神奈川芸術劇場]] 大スタジオ 他 松本公演、札幌公演)- 主演
- 密やかな結晶(2018年2月2日 - 25日、東京芸術劇場プレイハウス / 作・演出:鄭義信)[46]
- たかが世界の終わり(2020年10月24日、演出:内田健司、第7世代実験室制作・配信) - 主演・ルイ 役[47]
- 『迎夏』夏と朗読「夢十夜」(2021年7月22日、新宿MARZ)
- 『駆夏』季節と朗読「走れメロス」(2022年7月25日、新宿MARZ)[48]
- 『叶春』季節と朗読 by ライブナタリー(2024年3月12日 - 14日、ルーテル市ヶ谷ホール / 作・演出:藤原季節、八十嶋淳)[49]
- イキウメ『人魂を届けに』(2023年5月16日、シアタートラム / 作・演出:前川知大)-棗 役
- 『景秋』季節と朗読 byライブナタリー(2024年11月20日・21日、めぐろパーシモンホール 小ホール / 作・演出:藤原季節、八十嶋淳)[50]
CM
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PV
受賞歴
脚注
注釈
出典
外部サイト
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