2016年の柏レイソルは、柏レイソルの2016年シーズンの成績を詳述する。
概要
- チームスローガン :「柏から世界へ UNIDOS SOMOS FORTES」[5]
吉田達磨監督が2015シーズンをもって退任し、工藤壮人がバンクーバー・ホワイトキャップス (カナダ) へ、キム・チャンスが全北現代モータース (韓国) へ、近藤直也が千葉へ、狩野健太が川崎へ、菅野孝憲が京都へ、三浦龍輝が長野へ、藤田優人が鳥栖へ移籍。また、期限付き移籍のクリスティアーノが甲府に復帰。長崎へ期限付き移籍中の木村裕は期限付き移籍延長となった。鈴木大輔が契約満了のため退団となった。
2016シーズンよりミルトン・メンデスが新監督に就任。補強面では仙台から鎌田次郎、オネハンガ・スポーツ (ニュージーランド) から手塚康平、流通経済大学から湯澤聖人、甲府から伊東純也、チョンブリーFC (タイ) からジュリアーノ・ミネイロ、ノボリゾンチーノ (ブラジル) からディエゴ・オリヴェイラを完全移籍で獲得、スポルティングCP (ポルトガル) から田中順也を期限付きで獲得し、福岡に期限付き移籍をしていた中村航輔が復帰した。また、柏レイソルU-18から安西海斗、滝本晴彦が昇格した。
シーズン開幕後にエドゥアルドが川崎フロンターレへ期限付き移籍し、フェホビアリア (ブラジル) からパトリック、クルゼイロ (ブラジル) からドゥドゥを期限付き移籍で獲得したが、メンデス監督辞任後、パトリックは構想外となり退団となった。また、キャプテンを8人に就任したり、練習と試合での指示が異なっており、チームは混乱し、雰囲気も悪化した。ちばぎんカップでは、ジェフ千葉に0-3と惨敗し、リーグ戦開幕後も2連敗を喫した。
3月12日の明治安田生命J1リーグ1stステージ第3節のジュビロ磐田戦(日立柏2-2)を最後に家族の健康上の理由でミルトン・メンデスは辞任し、フロントも慰留しなかったため、事実上の解任となった。後任には、下平隆宏ヘッドコーチが昇格し、代行という形ではなく監督に正式就任した。それに伴いヘッドコーチには布部陽功が就任した。監督交代後は下部組織出身の選手を中心とした中谷進之介、中山雄太、中村航輔らのディフェンス陣が貢献してリーグタイ記録となる5試合連続完封勝利を記録。
また、5月28日には1997年から2004年まで在籍していた薮崎真哉が代表取締役を務めている ジールホールディングス とユニフォームスポンサー契約をした。これによりユニフォームの背中下部には無償提供のセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとユニフォームスポンサーのジールホールディングスの2つのロゴが入ることになった。
7月1日、中村航輔がU-23日本代表 リオ五輪メンバーに選出、中谷進之介がU-23日本代表 リオ五輪バックアップメンバーに選出された。
夏の移籍期間では、甲府のクリスティアーノが完全移籍で再加入。エデルソンがヴァスコ・ダ・ガマへ期限付き移籍、大島康樹がカターレ富山へ育成型期限付き移籍。
明治安田生命J1リーグ2ndステージ第5節(7月23日)柏vsG大阪において、14分にクリスティアーノが決めたゴールが柏レイソルのJ1リーグ通算1,000ゴールを記録した。
明治安田生命J1リーグ2ndステージ第6節(7月30日)磐田vs柏において、71分にディエゴ・オリヴェイラが決めたゴールが『7月度月間ベストゴール』に受賞された。
9月15日、ジュリアーノ・ミネイロがシーズン途中で退団。
ユニフォーム
ユニフォームのデザインは前年同様である。シーズン途中に前述の通り、ジールホールディングスのロゴが入ることになった。
スタッフ
IN
OUT
加入・移籍選手
IN
IN (レンタル)
OUT
OUT (レンタル)
トップチームへ選手登録 (2種登録)
所属メンバー
2016年1月16日発表のメンバーリスト[43]。※2016年2月7日にスポルティングCP (ポルトガル) からFW田中順也が期限付き移籍で加入。2016年2月28日にDFエドゥアルドが川崎フロンターレへ期限付き移籍。2016年3月4日に[[フェホビアリア]] (ブラジル) からDFパトリック、2016年3月19日にクルゼイロ (ブラジル) からFWドゥドゥが期限付き移籍で獲得したが、メンデス監督辞任後、パトリックは構想外となり退団となった。
夏の移籍期間で甲府のクリスティアーノが完全移籍で再加入。エデルソンがヴァスコ・ダ・ガマへ期限付き移籍、大島康樹がカターレ富山へ育成型期限付き移籍。
9月15日、ジュリアーノ・ミネイロがシーズン途中で退団。
トップチーム選手
コーチングスタッフ
結果
プレシーズン
練習試合
ちばぎんカップ
J1リーグ
2016年1月28日に、Jリーグの2016年シーズンの試合日程が発表された[48]。
1stステージ
1stステージ戦績
通算 |
ホーム |
アウェー
|
試 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
勝点 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差
|
17
|
6
|
6
|
5
|
20
|
21
|
−1
|
24
|
3
|
2
|
3
|
11
|
12
|
−1
|
3
|
4
|
2
|
9
|
9
|
0
|
1stステージ順位表
順
|
チーム
|
試
|
勝
|
分
|
敗
|
得
|
失
|
差
|
点
|
5
|
大宮アルディージャ
|
17
|
7
|
5
|
5
|
17
|
18
|
−1
|
26
|
6
|
ガンバ大阪
|
17
|
7
|
3
|
7
|
22
|
20
|
+2
|
24
|
7
|
柏レイソル
|
17
|
6
|
6
|
5
|
20
|
21
|
−1
|
24
|
8
|
ジュビロ磐田
|
17
|
6
|
5
|
6
|
21
|
23
|
−2
|
23
|
9
|
FC東京
|
17
|
6
|
5
|
6
|
16
|
18
|
−2
|
23
|
最終更新は2016年6月25日の試合終了時. 出典: J. League Data Site順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数; 4. 当該チーム間の対戦成績(勝点→得失点差→総得点数); 5. 反則ポイント.
節別成績表 (1st)
節 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17
|
開催地 |
H |
A |
H |
A |
A |
H |
A |
A |
H |
A |
H |
A |
H |
A |
H |
A |
H
|
結果 |
L |
L |
D |
D |
D |
W |
W |
W |
W |
W |
L |
D |
W |
L |
L |
D |
D
|
順位 |
10 |
18 |
17 |
17 |
16 |
14 |
9 |
7 |
4 |
4 |
4 |
5 |
5 |
5 |
6 |
7 |
7
|
最終更新日:2016年6月25日. 出典:J. League Data Site
開催地:A = アウェー、H = ホーム。結果: D = 引き分け、 L = 敗戦、W = 勝利。
節別試合結果 (1st)
2ndステージ
2ndステージ戦績
通算 |
ホーム |
アウェー
|
試 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
勝点 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差
|
17
|
9
|
3
|
5
|
32
|
23
|
+9
|
30
|
5
|
1
|
3
|
17
|
13
|
+4
|
4
|
2
|
2
|
15
|
10
|
+5
|
2ndステージ順位表
順
|
チーム
|
試
|
勝
|
分
|
敗
|
得
|
失
|
差
|
点
|
3
|
川崎フロンターレ
|
17
|
11
|
1
|
5
|
35
|
24
|
+11
|
34
|
4
|
ガンバ大阪
|
17
|
10
|
4
|
3
|
31
|
22
|
+9
|
34
|
5
|
柏レイソル
|
17
|
9
|
3
|
5
|
32
|
23
|
+9
|
30
|
6
|
大宮アルディージャ
|
17
|
8
|
6
|
3
|
24
|
18
|
+6
|
30
|
7
|
横浜F・マリノス
|
17
|
7
|
8
|
2
|
32
|
19
|
+13
|
29
|
出典: J. League Data Site順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数; 4. 当該チーム間の対戦成績(勝点→得失点差→総得点数); 5. 反則ポイント.
節別成績表 (2nd)
節 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17
|
開催地 |
H |
A |
H |
A |
H |
A |
H |
A |
H |
A |
H |
A |
H |
A |
H |
H |
A
|
結果 |
W |
L |
D |
W |
W |
W |
L |
L |
W |
W |
W |
D |
W |
D |
L |
L |
W
|
順位 |
8 |
11 |
10 |
8 |
5 |
4 |
6 |
8 |
7 |
6 |
5 |
6 |
7 |
4 |
6 |
7 |
5
|
最終更新日:2016年11月3日. 出典:J. League Data Site
開催地:A = アウェー、H = ホーム。結果: D = 引き分け、 L = 敗戦、W = 勝利。
節別試合結果 (2nd)
年間
年間戦績
通算 |
ホーム |
アウェー
|
試 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
勝点 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差 |
勝 |
分 |
敗 |
得 |
失 |
差
|
17
|
6
|
6
|
5
|
20
|
21
|
−1
|
24
|
3
|
2
|
3
|
11
|
12
|
−1
|
3
|
4
|
2
|
9
|
9
|
0
|
年間順位表
順
|
チーム
|
試
|
勝
|
分
|
敗
|
得
|
失
|
差
|
点
|
5
|
大宮アルディージャ
|
17
|
7
|
5
|
5
|
17
|
18
|
−1
|
26
|
6
|
ガンバ大阪
|
17
|
7
|
3
|
7
|
22
|
20
|
+2
|
24
|
7
|
柏レイソル
|
17
|
6
|
6
|
5
|
20
|
21
|
−1
|
24
|
8
|
ジュビロ磐田
|
17
|
6
|
5
|
6
|
21
|
23
|
−2
|
23
|
9
|
FC東京
|
17
|
6
|
5
|
6
|
16
|
18
|
−2
|
23
|
最終更新は2016年6月25日の試合終了時. 出典: J. League Data Site順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数; 4. 当該チーム間の対戦成績(勝点→得失点差→総得点数); 5. 反則ポイント; 6. 抽選(降格チームの決定等理事会が必要と決定したときのみ). ※ただし、年間順位の1位と2位はチャンピオンシップの結果により決定される。
ナビスコ杯
グループステージ
順位表
最終更新は2016年6月5日の試合終了時. 出典: J. League Data Site順位の決定基準: 1.勝点 2.得失点差 3.総得点数 4.当該チーム間の対戦成績 5.反則ポイント 6.抽選
節別試合結果
天皇杯
関連項目
脚注
注釈
- ^ クリスティアーノの19得点は甲府時代も含まれるため、柏では12得点。
- ^ クリスティアーノの16得点は甲府時代も含まれるため、柏では9得点。
外部リンク
Information related to 2016年の柏レイソル |