2018 WBSC女子野球ワールドカップ（英: 2018 WBSC Women's Baseball World Cup）は、隔年で開催される国際女子野球世界選手権大会であるWBSC女子野球ワールドカップの第8回大会である。2018年8月22日から8月31日までアメリカ合衆国フロリダ州ビエラで開催された。アメリカでの開催は初となる^[1]。

2017年9月、アジア野球連盟は、隔年で開催される女子野球ワールドカップの予選トーナメントとして、初の女子野球アジアカップを開催した。 2017年のトーナメントには、チャイニーズタイペイ、香港、インド、日本、パキスタン、韓国の6チームが参加した^[2]。日本が5戦全勝で優勝し、ワールドカップ出場を決めた。また、チャイニーズタイペイ（2位）、韓国（3位）、香港（4位）も出場を決めた^[3]。

2016年の予選チームの数は、2014年の第6回大会の8チームから12チームに増えた^[4]。

次の12チームが本大会に出場した。

オーストラリア	前回大会6位
カナダ	前回大会準優勝
チャイニーズタイペイ	前回大会4位
キューバ	前回大会6位
ドミニカ共和国
香港	前回大会10位
日本	前回大会優勝
韓国	前回大会6位
オランダ	前回大会9位
プエルトリコ
アメリカ合衆国	開催国
ベネズエラ	前回大会3位

チーム	勝	敗	勝率	差	得点	OIP	ORatio	失点	DIP	DRatio	TQB
チャイニーズタイペイ	4	1	0.800	–	43	31	1.39	14	31	0.45	0.94	ラウンド2進出
アメリカ合衆国（開催国）	4	1	0.800	–	49	27	1.81	6	29	0.21	1.60
ベネズエラ	3	2	0.600	1.0	38	32	1.19	23	33	0.70	0.49
プエルトリコ	3	2	0.600	1.0	41	31	1.37	34	30	1.13	0.24
韓国	1	4	0.200	3.0	18	31	0.58	52	29	1.79	−1.21
オランダ	0	5	0.000	4.0	11	27	0.41	71	25	2.84	−2.43

• TPEがUSA（H2H）にタイブレークを勝ち取る
• VENがPUR（H2H）にタイブレークを勝ち取る

チーム	勝	敗	勝率	差	得点	OIP	ORatio	失点	DIP	DRatio	TQB
日本	5	0	1.000	–	46	30	1.53	3	33	0.09	1.44	ラウンド2進出
カナダ	4	1	0.800	1.0	42	27	1.56	16	28	0.57	0.99
ドミニカ共和国	2	3	0.400	3.0	29	28	1.04	45	27	1.67	−0.63
オーストラリア	2	3	0.400	3.0	49	31	1.58	29	31	0.93	0.65
キューバ	1	4	0.200	4.0	29	31	0.94	34	30	1.13	−0.19
香港	1	4	0.000	4.0	11	27	0.41	75	26	2.88	−2.47

• DOMがAUS（H2H）にタイブレークを勝ち取る

ラウンド1で同組だったチームとの対戦成績はラウンド2に持ち越される。

チーム	勝	敗	勝率	差	得点	OIP	ORatio	失点	DIP	DRatio	TQB
日本	5	0	1.000	–	15	24	0.63	2	28	0.07	0.56
チャイニーズタイペイ	4	1	0.800	1	16	29	0.55	7	28	0.25	0.30
アメリカ合衆国	3	2	0.600	2	11	28	0.39	9	28	0.32	0.07
カナダ	2	3	0.400	3	25	24	1.04	8	25	0.32	0.72
ベネズエラ	1	4	0.200	4	14	27	0.52	19	26	0.73	−0.21
ドミニカ共和国	0	5	0.000	5	4	26	0.15	40	24	1.67	−1.52

• 米国がCAN（H2H）でタイブレークを勝ち取る

8月31日	カナダ	8–5	アメリカ	USSSA Space Coast Stadium, Viera, Florida
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^[5]

8月31日	チャイニーズタイペイ	0–6	日本	USSSA Space Coast Stadium, Viera, Florida
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^[6]

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