中西 珠子(なかにし たまこ、1919年3月19日 - 2008年4月3日)は、日本の政治家。参議院議員(2期)。
国連ハビタット推進議員連盟事務局長。議員引退後も同活動の支援を続けたことから国連ハビタット賞(英語版)を授与されている[1]。
経歴
京都府京都市出身。法学者、中島重の長女[1]。
1940年、津田英学塾卒業[2]。
戦後、GHQに勤務[3]。のち国際労働機関に転じ、東京支局次長を経て、津田塾大学理事[4]、津田塾会理事長を務める[4]。
1983年、第13回参議院議員通常選挙比例区に公明党から出馬し、初当選。
1989年、第15回参議院議員通常選挙比例区再選。
1995年春の叙勲で勲二等瑞宝章受章[5]。同年の第17回参議院議員通常選挙に立候補せず、引退[6]。
2008年4月3日、多臓器不全のため千葉県千葉市の病院で死去、89歳[7]。死没日をもって従四位に叙される[8]。
脚注
参議院科学技術特別委員長 |
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↓:途中辞職・在職中死去など、▼:除名、↑:繰上げ当選、x:繰上げなし |