『宇宙大作戦 』(うちゅうだいさくせん、英 : Star Trek [ 注 2] )は、ジーン・ロッデンベリー が制作したアメリカ のSF テレビドラマ ・シリーズ。『スタートレック 』メディア・フランチャイズ の最初のシリーズとして、NBC 系列において1966年 から1969年 まで全3シーズンが放送された。23世紀 を舞台に、宇宙船U.S.S.エンタープライズ 号とその乗組員の冒険を描いている。
本作をきっかけに、7本のテレビドラマ、3本のテレビアニメ 、13本の映画 が制作されており、加えて、ノベライズ版 を始めとした多数の書籍 およびゲーム や玩具 等からなるメディア・フランチャイズ が生まれ、現在では高い人気と影響力を持つテレビドラマの1つとして広く知られている。
概要
沿革
本作は、ジーン・ロッデンベリーの番組制作会社であるノルウェー・コーポレーション (英語版 ) とデシル・プロダクション との提携によって制作され、1966年 9月よりNBC 系列で放送が開始された。1968年 1月以降はデシル・プロダクションを買収したパラマウント・テレビジョン (英語版 ) が制作と提携を引き継いでいる。(「スタートレック#作品が世に出るまで 」も参照)
放映当時は視聴率が伸び悩み、第2シーズンでの打ち切りが囁かれるほどであった。ファンによる手紙での継続嘆願運動などにより、辛うじて第3シーズンへ継続できたものの[ 5] 、放映時間の変更 や予算削減、それに伴う内容の方針転換から更なる視聴率の低下を招き、結局このシーズンで打ち切りが決定し[ 6] 、1969年 6月に放送を終了した。しかしその後、番組販売 による再放送 が始まると、次第にアメリカ全土でファンを獲得し、ニューヨーク などの大都市でコンベンション が開かれるなど、カルトクラシックの地位を獲得しつつ大衆文化に影響を与えるに至った[ 7] 。
本作の版権を持っていたパラマウント映画 では、ロッデンベリーに続編の制作を依頼し、テレビアニメ『まんが宇宙大作戦 』が1973年 9月から放送されるも[ 8] 、依然として実写でのシリーズ復活を求めるファンの声は大きかった。1975年 5月、ロッデンベリーはパラマウント映画と映画制作の契約を結び"Star Trek: The God Thing " の企画が立ち上がるが、宗教色の強い内容にパラマウント映画が難色を示したためこの企画は消滅した[ 9] 。1976年 9月、新たに雇われた脚本家達によって"Star Trek: Planet of the Titans " の企画が立ち上がるが、この企画もまた草稿台本に了承が出ずに消滅している[ 10] 。1977年 にはテレビドラマ『スタートレック:フェイズII 』の企画が立ち上がり、1978年 春からの放送がパラマウント・テレビジョン・サービス によって告知される。ところが、同年より『スター・ウォーズ 』の大ヒットを契機としたSF映画ブーム が生じたため、改めて映画へ企画が再変更され、1979年 12月、映画第1作『スター・トレック 』として公開されるに至った。この映画第1作は莫大な制作費の回収さえ至らなかったものの、パラマウント映画が制作費を抑えつつ続編を企画するには十分で、その後も映画が継続して作られるようになった。(「スタートレックの映画作品 」も参照)
作風
本作は、西部開拓 ドラマの宇宙版として構想されたため[ 11] 、スペース・ウェスタン の要素が含まれている。また、従来のSFドラマに比べ人間ドラマの要素が濃いことから、普遍的なテーマを扱うことが多い。登場人物に、アメリカ人 、アフリカ民族 、スコットランド人 、ロシア人 、アジア人 など各民族を配し、女性も主要キャラクターに含めるなど、差別のない時代を描いている。特に、ニシェル・ニコルズ 演じるウフーラ は、アフリカ のバンツー族 出身で艦隊士官 という設定であったため、黒人 への差別 意識が根強かった放送当時は画期的なキャラクターとして捉えられた。黒人達の中でも、とりわけ黒人女性達に大きな希望を与えたといわれている[ 注 3] 。また、第65話「キロナイドの魔力 (英語版 ) 」における白人と黒人のキスシーンは、当時としては常識破りであったため、物議を醸した[ 15] [ 16] 。
デジタルリマスター版
2006年 には、アメリカでの放送40周年を記念して、デジタルリマスター 版の制作と放送がCBS パラマウントテレビジョンによって同時に進められた[ 17] [ 18] 。劣化したフィルムに画像処理と音響処理を施し、特撮シーンはCG に置き換えて再合成されたもので、制作を終える2009年まで2シーズンに分けて放送された[ 19] [ 20] 。日本では2007年にNHK BS2 が初めて放送し[ 21] 、その後はスーパー!ドラマTV 等にて放送が続けられている。現在では放送や動画配信の大半がデジタルリマスター版に切り替わっており、当時の特撮シーンを視聴できないという点で注意を要する。なお、特撮シーンの差し替えが行われていないバージョンも存在し、デジタルリマスター版ブルーレイ では両者を切り替えて視聴することが可能になっている。
ストーリー
スポック (左)とカーク (右)、下部に写るのが宇宙船U.S.S.エンタープライズ 号の模型。
舞台は23世紀 (2260年代)の天の川銀河 。超光速航行 技術を開発した地球人はバルカン人 [ 注 4] など複数の種族と共に惑星連邦 を結成している。その惑星連邦を防衛し、深宇宙探査 ・外交 ・巡視 ・救難 などあらゆる任務を行うのが宇宙艦隊 であり、その宇宙艦隊の最新鋭艦が、船長のジェームズ・T・カーク (ウィリアム・シャトナー )、副長兼科学士官のスポック (レナード・ニモイ )、医療主任のレナード・マッコイ (デフォレスト・ケリー )らが乗り組む宇宙船U.S.S.エンタープライズ 号である。
オープニング映像の初めに、カーク船長を演じるウィリアム・シャトナーが任務の目的を語る。
「
Space: the final frontier. These are the voyages of the starship Enterprise . Its five-year mission: to explore strange new worlds, to seek out new life and new civilizations, to boldly go where no man has gone before.
」
日本での放映時には以下の意訳 がなされ、吹替は若山弦蔵 が担っている。
「
宇宙、それは人類に残された最後の開拓地である。そこには人類の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない。これは人類最初の試みとして5年間の調査飛行に飛び立った、宇宙船U.S.S.エンタープライズ号の驚異に満ちた物語である。
」
登場人物
レギュラー
詳細は各個別記事を参照。
カーク
スポック
マッコイ
スコット (チャーリー)
ウフーラ (ウラ)
スールー (カトウ)
チェコフ
準レギュラー
ジャニス・ランド(ジェニー)
主なゲストキャラクター
以下のキャラクターは後続作品にも度々触れられている。
第34話「バルカン星人の秘密」より。トゥプリング
第39話「惑星オリオンの侵略」より。サレク(左)スポック(中央)アマンダ(右)
日本語吹き替え版
日本語吹き替え版は放送時間に合わせ一部シーンをカットした状態で放映された。
1998年に「宇宙大作戦 完全版」として本国放送のノーカット版がVHS化された際に日本語吹き替え版が初収録されたが、この際にカットされたシーンの吹き替えが放送当時と同じキャスト[ 26] で追加収録された。ただしこの時収録されたのは一部のエピソードのみで残りはパッケージ化されなかったため、旧版DVD は原語音声・日本語字幕で補完していたが、デジタルリマスター版DVD発売の際に改めて追加吹き替えを敢行したことで全エピソードで完全な吹き替え版が視聴できるようになった。
また吹き替えが存在していたが再放送でカットされたシーンや、日本初放送当時(1960年代 後半から1970年代 前半)は問題がなかったが現在では不適切な表現や放送禁止用語 になった言葉が使用されている部分、そのまま残すと追加収録音声との繋がりが不自然になる部分の吹き替えは再録されている。
日本語吹き替え版では、准士官以上は敬称が必須とされる英米海軍伝統に則り、「ミスタースポック」など人名に敬称が採られ、医療主任のマッコイは「ドクターマッコイ」や単に「ドクター」と呼称される。惑星連邦宇宙艦隊階級は海軍 に準じており、「Captain」は「大佐 」を指す[ 注 10] 。本作では「船長」と訳されているが、続く映画からは「艦長」と訳されている。これを踏襲し、本作より以前の時代が舞台の『スタートレック:エンタープライズ 』や『スタートレック:ディスカバリー 』では「船長」に邦訳が統一されている。
日本語吹き替え版では、スコットの名前が「チャーリー 」、ウフーラの苗字が「ウラ 」、スールーの苗字が「カトウ 」に変更された[ 27] 。このあおりを受けて、第2話「セイサス星から来た少年 (英語版 ) 」に登場する少年の名前も、「チャーリー」から「ピーター」に変更されている。また、劇中では暦として西暦 ではなく宇宙暦 が用いられているが、「宇宙暦040x.xxxx 」のような原語版とまったく異なる数字に変更されている。これは日本における初回放送を行った日本テレビ のチャンネル 数である「4」に倣ったものとされ、1969年 のアポロ11号 の月面着陸を紀元として約400年後という意味だと解釈されている[ 注 11] 。そのため、日本語吹き替え版では23世紀ではなく24世紀 が舞台になっており、原語版の台詞や後のシリーズ作品の設定とは約100年のずれがある[ 注 12] 。
第1パイロット版「歪んだ楽園」の日本語吹き替えは長らく存在しなかったが、Netflix の配信の際に新録された。
声の出演
「※ ( コメ印 ) 」を付した声優は追加収録部分にも同一の役で参加している。
制作スタッフ
放映状況
アメリカ
NBC 系列により以下の時間帯に放送された。
第1シーズン 1966年0 9月0 8日 - 1967年0 4月13日 29話 木曜 20:30 - 21:30 (EST )
第2シーズン 1967年0 9月15日 - 1968年0 3月29日 26話 金曜 20:30 - 21:30 (EST)
第3シーズン 1968年0 9月20日 - 1969年0 6月0 3日 24話 金曜 22:00 - 23:00 (EST)[ 注 21]
日本
日本における初回放送は第1シーズンが日本テレビ系、第2・3シーズンがフジテレビ 系によってなされ、それぞれ『S.0401年 宇宙大作戦 』『宇宙パトロール 』という邦題だった。その後、地方各地の民放局によって幾度と再放送がなされており、1980年代以降になると1時間枠での放送が定着し、邦題も全シーズンを通して『宇宙大作戦 』に統一された。また、オープニング映像も本国に準じたスタイルとなっている。
日本テレビ系
『S.0401年 宇宙大作戦 』の邦題で、第1シーズン全29話が放送された。オープニング映像は本国でのそれとは違った独自の編集がなされており、映像の後半では、カーク船長に扮した矢島正明による登場人物紹介のナレーションがある。そのため、ベスト版VHS やLD 、2000年代 前半までの再放送では、第1シーズンの話であってもオープニング映像のみ第2シーズンのものに差し替えられていた[ 注 22] 。
1969年0 4月27日 - 1970年0 1月11日 日曜 16:00 - 16:55 (JST )
フジテレビ系
『宇宙パトロール 』の邦題で、第2・3シーズン計50話を各話前後編に分割し30分枠で放送された。この際、チャーリーやカトウなど登場人物の吹き替え声優が一部変更されている。なお、富山県では放映権がフジテレビ系へ移行した後も富山テレビ放送 へ移行せず、北日本放送 が継続して放送した。
1972年0 4月16日 - 1972年0 9月24日 日曜 11:00 - 11:30 (JST)
1972年10月0 7日 - 1974年0 3月30日 土曜 0 7:30 - 0 8:00 (JST)[ 注 23]
NHK衛星第2テレビジョン
『スター・トレック 宇宙大作戦 』の邦題で、デジタルリマスター版が2007年7月から2009年9月にかけて放送された[ 21] 。
2007年0 7月22日 - 2008年0 2月24日 29話 日曜 0 1:15 - 0 2:05 (JST)[ 注 24]
再放送 2007年0 8月0 9日 - 2008年0 4月10日 29話 木曜 0 9:00 - 0 9:50 (JST)[ 注 25]
2008年0 4月19日 - 2009年0 3月14日 34話 土曜 17:00 - 17:50 (JST)
再放送 2008年0 4月30日 - 2009年0 4月0 1日 34話 水曜 0 9:00 - 0 9:50 (JST)[ 注 26]
2009年0 4月0 4日 - 2009年0 9月0 5日 16話 土曜 17:00 - 17:50 (JST)
再放送 2009年0 4月0 8日 - 2009年0 9月0 9日 16話 水曜 0 9:00 - 0 9:50 (JST)[ 注 27]
スーパー!ドラマTV
『宇宙大作戦/スタートレック 』の邦題で、旧局名のスーパーチャンネル 時代から、同局の定番番組として繰り返し放送されている[ 30] 。2008年以降はデジタルリマスター版での放送に切り替わった。2019年からは長らく日本では未放送だった第1パイロット版「歪んだ楽園 (英語版 ) 」が不定期に放送されている[ 31] 。
Netflix
『スター・トレック/宇宙大作戦 』の邦題で、第1パイロット版「歪んだ楽園」を含む計80話が動画配信されている[ 32] 。映像はデジタルリマスター版だが、第1パイロット版「歪んだ楽園」のみ特撮シーンの差し替えが行われていないバージョンである。
イギリス
イギリスにおける初回放送はBBC によってなされ、全4シーズンに分割されたほか、第1シーズン途中まではモノクロ放送だった。また、子供向け番組の扱いだったため、刺激が強く不快なテーマを含んでいると判断された3話(第65話「キロナイドの魔力」、第67話「恒星ミナラの生体実験 (英語版 ) 」、第69話「宇宙の精神病院 (英語版 ) 」)が当初から放送が見送られており、これら3話は1992年時の再放送まで封印 扱いであった。加えて第8話「400才の少女 (英語版 ) 」は初回放送時にオンエアされたものの、後に視聴者からのクレームがあったため、1993年まで再放送のリストから外されていた。
1969年0 7月12日 - 1969年12月27日 土曜 17:15 - 18:15 (GMT )
1970年0 4月0 6日 - 1970年0 9月0 7日 月曜 19:10 - 20:10 (GMT)
1970年10月0 7日 - 1971年0 2月10日 水曜 19:10 - 20:10 (GMT)
1971年0 9月15日 - 1971年12月15日 水曜 19:10 - 20:10 (GMT)
各話タイトル
オリジナル版本国放映順、オリジナル版日本放送順、デジタルリマスター版放送順、制作順(制作コード)はかなり異なっている。デジタルリマスター版の日本での放送は、2007年からのNHK BS2 ではデジタルリマスター版本国放送順に近い放送順によって、2008年からのスーパー!ドラマTV ではオリジナル版本国放映順によってなされた。Netflix でのシーズン内のエピソード番号は第1パイロット版「歪んだ楽園」が第1シーズンの第1話になっていること以外はオリジナル版本国放映順に準じている。また、第11・12話「タロス星の幻怪人 (英語版 ) 」は1965年 に制作された第1パイロット版「歪んだ楽園」の映像に新たな映像を追加、再構成して作られており、制作順では1話分として計上されている。
パイロット版
第2パイロット版「光るめだま」出演時のウィリアム・シャトナー(右)とサリー・ケラーマン (左)
1964年 5月、ロッデンベリーはデシル・プロダクションが番組企画を売り込んだNBCから3話分のプロット を求められる。その後、3話分のプロットのうちの1話分をパイロット版 として制作することが決まり、ジェフリー・ハンター をクリストファー・パイク 船長役とした第1パイロット版「歪んだ楽園」が制作された。この第1パイロット版「歪んだ楽園」はNBCからアクションシーンの少なさを指摘されたものの[ 33] 、異例ながら新たなパイロット版の制作が許可され、シャトナーをカーク船長役とする第2パイロット版「光るめだま (英語版 ) 」が制作された[ 6] 。この際、スポック以外の登場人物は一新されている。この第2パイロット版「光るめだま」により、1966年2月に本作の放映が決定し、同年9月より放映されることとなった。
第2パイロット版「光るめだま」が第3話として放送されたのに対して、第1パイロット版「歪んだ楽園」はスポック以外の登場人物が一新されたこともあって放送されず、さらに、本話のネガフィルム は第11・12話「タロス星の幻怪人」の編集に使用されたため、完全な状態でのネガフィルムは長らく現存しないと思われていた(参照 )。1986年 に発売されたVHSでは、第11・12話「タロス星の幻怪人」に使用されなかったシーンと音声を、ロッデンベリーが所有していたモノクロのワークプリント版で補うことで復元している。しかし、1987年 に使用されなかったシーンのネガフィルムが発見されたことから完全な復元が可能となり、1988年 10月に『新スタートレック 』の番宣特番の中で放映された[ 34] 。
放送順
各話タイトル
制作コード
オリジナル版
デジタルリマスター版
日本語版の題
原題
本国NBC
日本日本テレビ
本国番組販売
日本NHK BS2
Netflix
—
—
80
—
1
歪んだ楽園 (英語版 )
The Cage
01
3
1
17
17
4
光るめだま (英語版 )
Where No Man Has Gone Before
02
第1シーズン
放送順
各話タイトル
制作コード
オリジナル版
デジタルリマスター版
日本語版の題
原題
本国NBC
日本日本テレビ
本国番組販売
日本NHK BS2
Netflix
1
3
43
30
2
惑星M113の吸血獣 (英語版 )
The Man Trap
06
2
8
38
31
3
セイサス星から来た少年 (英語版 )
Charlie X
08
3
1
17
17
4
光るめだま
Where No Man Has Gone Before
02
4
5
4
4
5
魔の宇宙病 (英語版 )
The Naked Time
07
5
7
55
32
6
二人のカーク
The Enemy Within
05
6
13
66
33
7
恐怖のビーナス
Mudd's Women
04
7
4
44
34
8
コンピューター人間
What Are Little Girls Made of?
10
8
9
2
2
9
400才の少女
Miri
12
9
17
45
35
10
悪魔島から来た狂人 別邦題: 悪魔島から来た男[ 30]
Dagger of the Mind
11
10
2
14
14
11
謎の球体
The Corbomite Maneuver
03
11
25
12
12
12
タロス星の幻怪人(前編)
The Menagerie, Part 1
16A
12
26
13
13
13
タロス星の幻怪人(後編)
The Menagerie, Part 2
16B
13
11
42
36
14
殺人鬼コドス
The Conscience of the King
13
14
6
1
1
15
宇宙基地SOS
Balance of Terror
09
15
27
32
37
16
おかしなおかしな遊園惑星
Shore Leave
17
16
10
40
38
17
ゴリラの惑星
The Galileo Seven
14
17
22
41
39
18
ゴトス星の怪人
The Squire of Gothos
18
18
12
7
7
19
怪獣ゴーンとの対決
Arena
19
19
14
29
29
20
宇宙暦元年7・21
Tomorrow Is Yesterday
21
20
16
68
40
21
宇宙軍法会議
Court Martial
15
21
24
50
41
22
ベータ・スリーの独裁者
The Return of the Archons
22
22
15
11
11
23
宇宙の帝王
Space Seed
24
23
19
51
42
24
コンピューター戦争
A Taste of Armageddon
23
24
21
39
43
25
死の楽園
This Side of Paradise
25
25
20
3
3
26
地底怪獣ホルタ
The Devil in the Dark
26
26
29
30
44
27
クリンゴン帝国の侵略
Errand of Mercy
27
27
18
49
46
28
二つの宇宙
The Alternative Factor
20
28
23
5
5
29
危険な過去への旅
The City on the Edge of Forever
28
29
28
58
45
30
デネバ星の怪奇生物
Operation - Annihilate!
29
第2シーズン
放送順
各話タイトル
制作コード
オリジナル版
デジタルリマスター版
日本語版の題
原題
本国NBC
日本フジテレビ
本国番組販売
日本NHK BS2
Netflix
30
34
21
21
1
バルカン星人の秘密
Amok Time
34
31
33
53
47
2
神との対決
Who Mourns for Adonais?
33
32
37
56
48
3
超小型宇宙船ノーマッドの謎
The Changeling
37
33
40
10
10
4
イオン嵐の恐怖
Mirror, Mirror
39
34
38
59
49
5
死のパラダイス
The Apple
38
35
35
20
20
6
宇宙の巨大怪獣
The Doomsday Machine
35
36
30
8
8
7
惑星パイラスセブンの怪
Catspaw
30
37
41
6
6
8
不思議の宇宙のアリス
I, Mudd
41
38
31
47
50
9
華麗なる変身
Metamorphosis
31
39
39
19
19
10
惑星オリオンの侵略
Journey to Babel
44
40
32
15
15
11
宿敵クリンゴンの出現
Friday's Child
32
41
42
48
51
12
死の宇宙病
The Deadly Years
40
42
46
65
52
13
復讐!ガス怪獣
Obsession
47
43
36
23
23
14
惑星アルギリスの殺人鬼
Wolf in the Fold
36
44
43
9
9
15
新種クアドトリティケール
The Trouble with Tribbles
42
45
45
46
53
16
宇宙指令!首輪じめ
The Gamesters of Triskelion
46
46
49
28
28
17
宇宙犯罪シンジケート
A Piece of the Action
49
47
47
25
25
18
単細胞物体との衝突
The Immunity Syndrome
48
48
79[ 注 28]
69
54
19
カヌーソ・ノナの魔力
A Private Little War
45
49
53
37
60
20
地底160キロのエネルギー
Return to Tomorrow
51
50
51
31
55
21
エコス・ナチスの恐怖
Patterns of Force
52
51
50
60
64
22
宇宙300年の旅
By Any Other Name
50
52
48
36
59
23
細菌戦争の果て
The Omega Glory
54
53
52
57
63
24
恐怖のコンピューターM-5
The Ultimate Computer
53
54
44
33
56
25
もう一つの地球
Bread and Circuses
43
55
54
67
69
26
宇宙からの使者 Mr.セブン
Assignment: Earth
55
第3シーズン
放送順
各話タイトル
制作コード
オリジナル版
デジタルリマスター版
日本語版の題
原題
本国NBC
日本フジテレビ
本国番組販売
日本NHK BS2
Netflix
56
60
34
57
1
盗まれたスポックの頭脳
Spock's Brain
61
57
58
64
68
2
透明宇宙船
The Enterprise Incident
59
58
57
22
22
3
小惑星衝突コース接近中
The Paradise Syndrome
58
59
59
26
26
4
悪魔の弟子達
And the Children Shall Lead
60
60
61
62
66
5
美と真実
Is There in Truth No Beauty?
62
61
55
77
77
6
危機一髪!OK牧場の決闘
Spectre of the Gun
56
62
66
52
61
7
宇宙の怪!怒りを喰う!?
Day of the Dove
66
63
64
18
18
8
宇宙に漂う惑星型宇宙船
For the World Is Hollow and I Have Touched the Sky
65
64
63
24
24
9
異次元空間に入ったカーク船長の危機
The Tholian Web
64
65
65
35
58
10
キロナイドの魔力
Plato's Stepchildren
67
66
77
16
16
11
惑星スカロスの高速人間
Wink of an Eye
68
67
62
78
78
12
恒星ミナラの生体実験
The Empath
63
68
56
63
67
13
トロイアスの王女エラン
Elaan of Troyius
57
69
69
70
70
14
宇宙の精神病院 別邦題: 神が破壊せし者[ 35] 別邦題: 謎の宇宙病院[ 36]
Whom Gods Destroy
71
70
68
54
62
15
惑星セロンの対立
Let That Be Your Last Battlefield
70
71
70
71
71
16
長寿惑星ギデオンの苦悩
The Mark of Gideon
72
72
67
61
65
17
無人惑星の謎
That Which Survives
69
73
71
72
72
18
消滅惑星ゼータの攻撃
The Lights of Zetar
73
74
74
74
74
19
6200歳の恋
Requiem for Methuselah
76
75
73
73
73
20
自由の惑星エデンを求めて
The Way to Eden
75
76
72
76
76
21
惑星アーダナのジーナイト作戦
The Cloud Minders
74
77
75
75
75
22
未確認惑星の岩石人間
The Savage Curtain
77
78
76
27
27
23
タイムマシンの危機
All Our Yesterdays
78
79
78
79
79
24
変身!カーク船長の危機
Turnabout Intruder
79
受賞
エミー賞
プライムタイム に放送される優れたテレビドラマ・バラエティ番組に贈られるプライムタイム・エミー賞 に13回ノミネートされているが、いずれも受賞を逃している。
ヒューゴー賞
最も歴史の古いSF・ファンタジー文学賞であるヒューゴー賞 を2回受賞している。1968年の第14回では映像部門 のノミネートがすべて本作で占められていた。
サターン賞
サターン賞 は優れたSF・ファンタジー・ホラー作品に贈られる賞であるが、賞自体の設立が新しいため、放送当時ではなく旧版DVDの発売時に受賞している。
TVランド賞
年(回)
部門
候補者
候補作品
備考
結果
2003 (1)
ポップカルチャー賞[ 53]
-
『宇宙大作戦』
受賞
2006 (4)
Most Memorable Kiss[ 54]
ウィリアム・シャトナー ニシェル・ニコルズ
『宇宙大作戦』
白人と黒人のキスシーンに対して。
ノミネート
2007 (5)
TV Moment That Became Headline News[ 55]
ウィリアム・シャトナー ニシェル・ニコルズ
『宇宙大作戦』
白人と黒人のキスシーンに対して。
ノミネート
2008 (6)
Greatest Gadgets[ 56]
-
『宇宙大作戦』
トライコーダー に対して。
ノミネート
テレビ批評家協会賞
年(回)
部門
候補作品
結果
2009 (25)
ヘリテージ賞
『宇宙大作戦』
ノミネート
2012 (28)
ヘリテージ賞
『宇宙大作戦』
ノミネート
2013 (29)
ヘリテージ賞
『宇宙大作戦』
ノミネート
2014 (30)
ヘリテージ賞
『宇宙大作戦』
ノミネート
2015 (31)
ヘリテージ賞
『宇宙大作戦』
ノミネート
2016 (32)
ヘリテージ賞
『宇宙大作戦』
ノミネート
2020 (36)
ヘリテージ賞
『宇宙大作戦』
受賞
全米脚本家組合賞
東部全米脚本家組合と西部全米脚本家組合によって映画・テレビドラマ・ラジオに贈られる全米脚本家組合賞 を1回受賞している。
備考
アマチュアによるマイコンゲーム化
本作をコンピュータゲーム 化[ 注 30] した『スタートレック 』がアマチュアらにより非公式ながら公開され、手軽に遊べる数少ないシミュレーションゲーム として日本でも1980年代初期まで人気を博した。ただし、本作は北海道や関西地域では度々再放送されるも、関東地方では本放送時、映画第1作日本公開時、1980年代後半と3時期のみで、本作とゲームの関係性を希薄に感じる者も見られた。なお、UNIX 自体がこのゲームのために企画し設計されたとも見聞されるが、『スペース・トラベル 』にまつわるエピソードとの混同である[ 注 31] 。
アメリカ横断ウルトラクイズ
メイナード・ファーガソン のカバー による本作のテーマ曲が『アメリカ横断ウルトラクイズ 』(日本テレビ、1977年 - 1998年)に使用された。そのため、日本のテレビ番組においては、本作のテーマ曲はアメリカ(特にニューヨーク )やクイズ番組 を想起させるBGM として用いられることが多い。同カバーバージョンはコナミ の音楽アーケードゲーム 「pop'n music 」に「アメリカ/STAR TREK」という曲名で収録され、公式サイトには「アメリカを代表する壮大なスペースオペラ が登場だよ! クリンゴン に行きたいかー!」という両番組をパロディにした曲紹介がなされている[ 59] 。
30周年記念作品
『スタートレック』シリーズ生誕30周年を記念して制作された『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン 』(以下、DS9)第104話「伝説の時空へ (英語版 ) 」では、DS9の登場人物が本作の時代へタイムトラベル をする内容が描かれた。
このエピソードは当初、第46話「宇宙犯罪シンジケート (英語版 ) 」の続編が検討され、かつてU.S.S.エンタープライズが訪れたシグマ・イオシア2号星[ 注 32] にシスコ達が再訪すると、イオシア人がカーク達を信奉しているという内容であった[ 61] 。最終的に第44話「新種クアドトリティケール (英語版 ) 」をベースとした内容に変更され、同話に登場したクリンゴン人スパイのアーン・ダーヴィンがカークに復讐するためタイムトラベルし、シスコ達がそれに巻き込まれるストーリーとなった。当時最新のCG とVFX を駆使することで、映像の中にDS9と本作の登場人物を共演させている[ 注 33] 。また、アーン・ダーヴィン役には当時と同じくチャーリー・ブリル (英語版 ) が再登板している。
吹き替えではカーク、ウフーラ、スコットに当時と同じキャストを起用して台詞を新録している[ 注 34] 。なお、この時のキャストは後のデジタルリマスター版DVDの追加収録や、映画DVDのために新録された吹き替えでもほぼ踏襲されている。
ファン制作による続編
本作は「5年間の調査飛行」を銘打ちながら3年で打ち切られたため、本作の4年目以降を描いたファン・フィクション がいくつか制作されている。
Star Trek: New Voyages
撮影用に復元された宇宙船U.S.S.エンタープライズ号のブリッジ のセット。
"Star Trek: New Voyages " はジェームズ・コーリー (英語版 ) 制作のファンムービーで、2004年から2016年にかけてパイロット版1話と本編10話が制作された。第2話"To Serve All My Days" にはチェコフ役のケーニッグが、第3話"World Enough and Time " にはスールー役のタケイとランド役のホイットニーがそれぞれゲスト出演している。前者は本作の脚本家であるD・C・フォンタナ が脚本を担当したほか、後者はファンムービーながらヒューゴー賞映像部門短編部門にノミネートされた[ 62] 。第4・5話"Blood and Fire " 、第7話"The Child " 、第8話"Kitumba" など、『新スタートレック』や『スタートレック:フェイズII』の未使用脚本を映像化した話もある。
制作終了後、撮影用に復元されたセットはCBSによってライセンスされ、現在はセット見学ツアーに用いられている[ 63] 。
Star Trek Continues
主な出演者たち(2014):左からヴィック・ミニョーニャ、キム・スティンガー、クリス・ドゥーハン、チャック・フーバー (英語版 ) 、ミシェル・スペクト (英語版 ) 、グラント・イマハラ
"Star Trek Continues " はヴィック・ミニョーニャ 制作のファンムービーで、2013年から2017年にかけて本編11話と短編3話が制作された。スコット役をドゥーハンの息子であるクリス・ドゥーハン (英語版 ) が演じている[ 注 35] 。第1話"Pilgrim of Eternity " には本作の第31話「神との対決 (英語版 ) 」でアポロ役を演じたマイケル・フォレスト が当時と同じ役で再登場するなど、各話のその後を描く続編・外伝的な内容や、シリーズ俳優のゲスト出演も多々見られる。さらに『GALACTICA/ギャラクティカ 』、『超人ハルク 』、『ドクター・フー 』など、他のSF作品の主演俳優がゲスト出演した話もある。
当時のセットや演出、カメラワークまでを忠実に再現していることで評価が高く[ 66] [ 67] 、本作のファンとしても知られる俳優のトム・ハンクス は、「『宇宙大作戦』の新作を驚くほど素晴らしいプロダクション・バリューで制作する人達」を高く評価し、「それはまさに宇宙船U.S.S.エンタープライズ号のようだ」と述べた[ 68] 。また、ロッデンベリーとチャペル役のバレットの息子で、『スタートレック:ディスカバリー』以降の作品で制作総指揮を務めるロッド・ロッデンベリー (英語版 ) は、「私の父ならこの作品を公認しただろうし、何らかの意味があり、深みがあり、私達を考えさせる物語を制作した人達を賞賛したはずだ」と述べている。
注釈
^ カナダのCTV ネットワークではNBC系列での放送に先立つ1966年9月6日より放送を開始している[ 2] 。
^ 後に、邦題は『宇宙大作戦/スター・トレック 』[ 3] または『スター・トレック/宇宙大作戦 』[ 4] (原題では(Star Trek: The Original )としても知られる。
^ たとえば、初のアフリカ系アメリカ人 女性として宇宙飛行を行ったメイ・ジェミソン は、ウフーラにインスパイア されて宇宙飛行士 を目指したという[ 12] [ 13] 。また、『新スタートレック 』に出演しているウーピー・ゴールドバーグ も、彼女に影響されて女優 を志したと語っている[ 14] 。
^ 後のシリーズ作品では「ヴァルカン人」とも表記される。
^ 映画第1作目 に登場した際には医師免許を取得している。映画第4作目 では宇宙艦隊本部に勤務する。
^ 映画第1作では曹長としてU.S.S.エンタープライズの転送主任を務め、第4作では宇宙艦隊本部付の通信士官を務めている。第6作と『ヴォイジャー 』登場の際には中佐に昇進しており、U.S.S.エクセルシオール に通信士官として勤務している。
^ シリーズ全作を通じて初めて登場したクリンゴン人である。
^ 声優としての出演。他のエピソードでも声優を務めており、第18話「ゴトス星の怪人」(トリレーンの父親役)、第46話「宇宙指令! 首輪じめ」(支配者その1役)、第77話「未確認惑星の岩石人間」(ヤルネク役)などがある。また、第43話「もう一つの地球」と第52話「エコス・ナチスの恐怖」では両エピソード共にアナウンサー役として俳優出演している。
^ 脚本家としても活動しており、本作第72話「長寿惑星ギデオンの苦悩」を共同執筆している。
^ 陸軍 や空軍 では「大尉 」である。
^ 日本における第1話「光るめだま (英語版 ) 」の冒頭では、「私は宇宙船エンタープライズ号の船長、ジェイムス・カークだ。我々地球人が月に到達してから400年、宇宙暦0401年、我々のエンタープライズ号は地球連合政府の宇宙開発の一環として、銀河の彼方に広がる人類未踏の宇宙に調査飛行に飛び立ったのである」という作品の設定を紹介するための独自の訳があったが、デジタルリマスター版DVDでは原語版に忠実になるよう吹き替えが再録されている。なお、放送日の1969年4月27日はアポロ11号の月面着陸の3か月前である。
^ 第8話「400才の少女 (英語版 ) 」や第22話「宇宙の帝王 (英語版 ) 」では、原語版の「300年」という台詞を「400年」と訳している場面がある。
^ 日本テレビ版では吉澤 久嘉と誤表記されていた。
^ 「恐怖のビーナス」、「二人のカーク」の2話のみ。
^ 「二人のカーク」のみ。
^ 追加収録部分ではかつて自分が演じた役だけでなく高塔正翁 や寺島幹夫 、宮川洋一 、早野寿郎 らの代演も行った。
^ 活動休止後に追加収録が行われた部分は坂東尚樹 が代演している。
^ 一部の話は都合により塩田朋子 が代演している。
^ 生前に追加収録されたベスト版VHSのみの参加。
^ 没後に追加収録が行われた部分は島本須美 が代演している。
^ 最終話「変身!カーク船長の危機 (英語版 ) 」は3月28日に放送される予定だったが、ドワイト・D・アイゼンハワー 元大統領の死去にともなう特別報道番組のため延期された[ 29] 。そのため、この話のみ火曜 19:30から放送されている。
^ 第1シーズンは以降のシーズンとオープニング映像の長さが異なるため、本国に準じたスタイルの日本語吹き替え音声が存在しなかった。
^ 1973年7月から同年9月の間は15分繰り上げの時間変更があった。
^ 深夜枠ということもあり放送時間は流動的で、全29話のうち3話が1:20 - 2:10、2話が1:25 - 2:15、4話が1:30 - 2:20、3話が1:45 - 2:35、2話が1:50 - 2:40、1話が2:15 - 3:05となっている。
^ うち10話が10:00 - 10:50、2話が9:50 - 10:40の放送。
^ うち12話が10:00 - 10:50の放送。
^ うち6話が10:00 - 10:50の放送。
^ 日本では最終話として放送された。テープ素材に問題があったためとされている。
^ 1969年のエミー賞は助演男優賞にドラマ・シリーズ部門とコメディ・シリーズ部門の区別がなかった。
^ 当時は8ビットパソコン ・ホビーパソコン をマイコンと呼んだ。
^ 『スペース・トラベル』は商業コンピュータゲームが台頭する以前にベル研究所 で開発され、PDP-7 への移植の際に開発されたオペレーティングシステム がUNIX の中核となっている。
^ 日本語版ではシグマ・イオタ2号星と呼称されている[ 60]
^ 一例として、第44話「新種クアドトリティケール」でカークが宇宙ステーションでクリンゴン人と乱闘騒ぎを起こした乗組員を尋問するシーンにDS9のジュリアン・ベシア とマイルズ・オブライエン を合成して、カークと会話させている。なお、終盤のカークとベンジャミン・シスコ がブリッジで会話するシーンのみ第33話「イオン嵐の恐怖 (英語版 ) 」のラストシーンが使われている。
^ スコット役は第1シーズンで同役を演じた小林修が再び演じているが、第44話「新種クアドトリティケール」は声優が内海賢二に交代した後の第2シーズンの話であるため、厳密にはオリジナルキャストではない。
^ 映画版『スター・トレック 』の撮影に父の付き添いで行ったところ兄弟と共にエキストラで出演した経験がある[ 64] 。後に『Star Trek Online 』でもスコットの声を演じている[ 65] 。
出典
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