『スタートレック 』(英 : Star Trek )は、ジーン・ロッデンベリー の製作したSF テレビドラマ シリーズを基にするメディア・フランチャイズ 。最初の作品である『宇宙大作戦 』が1966年 に放映開始以来、8本のテレビドラマ、3本のテレビアニメ、13本の映画が製作されており、各作品によってハードSF 、スペースオペラ 、コメディー 、サスペンス 、ヒューマンドラマ などの要素を含み、その内容は多岐にわたる。
フランチャイズ初作の『宇宙大作戦』では、原作者であるジーン・ロッデンベリーが理想とする未来像を描きつつ、現代における様々な社会問題をSFの形で提示した。以降に製作されたシリーズ作品においても、現実社会の複雑化を反映させることで、今日に至るヒットに結びついている。
作品の概要
このフランチャイズの主要な構成は、宇宙船 もしくは宇宙ステーション で活動する登場人物(地球人 のみならず異星人 も含む)が、艦長や司令官の指揮のもとに様々な困難を乗り越えて活躍し、未知の生命体や文明と交流していくというものである。これらの登場人物と、習慣や価値観の異なる異星人や、不可思議な宇宙現象との遭遇等が絡みあい、ドラマが繰り広げられる。
時代設定
時代は作品ごとに違うが、おおむね22世紀 から24世紀 の話である。地球人は銀河系 内の約4分の1の領域に進出しており、様々な異星人と交流しながら、残りの領域の探索を進めている。地球からは貧困や戦争などが根絶されており、見た目や無知から来る偏見、差別も存在しない、ある意味で理想的な世界と化している。貨幣経済はなくなり、人間は富や欲望ではなく人間性の向上を目指して働いているとされる。
地球は統一政府「地球連合(United Earth)」に統治され、150個ほどの星系とともに惑星連邦 (United Federation of Planets)という連邦 国家を形成しており、宇宙艦隊 を編成して銀河系の探査や学術調査、外交、治安維持等の任務にあてている。惑星連邦の本部はパリ にあり、宇宙艦隊の本部はサンフランシスコ にある。惑星連邦内では軍事力を伴った紛争がほぼ根絶されたが、他の星間国家との間ではそうはなっていない。クリンゴン帝国 やロミュラン帝国 、カーデシア連合 などの侵略的な星間国家との関係は必ずしも良好ではなく、武力行使を含めた外交の駆け引きが繰り広げられている。『スタートレック:エンタープライズ 』では惑星連邦設立以前の時代を描いているが、他の作品に出てくる星間国家や異星人が登場しており、フランチャイズとしての一貫性が保たれている。また、銀河系の一部しか知られていないという設定のため、後の作品では既成の事実や知識となっている未知の異星人や、天文現象 と初めて遭遇するパターンも多く使われている。『スタートレック:ディスカバリー 』第3シーズン以降では、地球連合やバルカン星 などが脱退し、惑星連邦が瓦解した32世紀の世界が描かれている。
共有される設定
長く作品が製作され続けるフランチャイズでは、これまでの作品を「なかったこと」にして、複雑化した設定を一新することがよくあるが、このフランチャイズではほとんどすべての作品が同じ宇宙を共有している。そのため、これまでに製作されたテレビドラマ・テレビアニメはすべて『宇宙大作戦 』から見て過去または未来の出来事である。一方で、作品の根幹としてマルチバース の概念が取り入れられており、物語の主軸として描かれている宇宙とは異なる平行宇宙(いわゆるパラレルワールド )が登場する話もある。映画第11作 から映画第13作 まではいわゆるリブート作品 であり、『宇宙大作戦』とは別の宇宙が舞台となっているが、タイムトラベル の影響で異なる歴史が生じた平行宇宙を舞台にするという設定により、フランチャイズとしての連続性が保たれている(『宇宙大作戦』から始まる宇宙は別に存続しており、これまでの作品の出来事が書き換えられたわけではない)。
このほか、『宇宙大作戦』第33話「イオン嵐の恐怖 (英語版 ) 」が初出となる「鏡像宇宙」は、地球が惑星連邦ではなく侵略的なテラン帝国を形成した宇宙である。また、同じ宇宙の中においても、『新スタートレック 』第63話「亡霊戦艦エンタープライズ'C' (英語版 ) 」などで描かれているように、タイムトラベルの影響で異なる歴史が生じたタイムラインがいくつも存在している。『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン 』第37話「宇宙の原型 (英語版 ) 」では宇宙に内包されるかたちで別の宇宙が発見されるなど、この作品の宇宙は多元多層の非常に複雑な構成になっている。
登場する異星人にはヒューマノイド型の異星人が多い。これは元々の遺伝子が同じものであったからということが『新スタートレック』で語られている。クリンゴン人を始めいくつかの種族には独自の言語が設定されているが、高性能な宇宙翻訳機 があるため、基本的にどの星の人とも英語で会話ができる(フェレンギ人 が過去の地球に囚われてしまった話では、翻訳機が頭に埋め込まれていることを示唆する描写がある)。未知の言語であっても普通はコンピューターが短時間で解析し翻訳できるようになるが、一部の特殊な言語を持つ種族に対しては翻訳が不能であるなど例外もある。22世紀ではまだ翻訳機の性能が低く、意思疎通に苦労することも多い。
作品の沿革
作品が世に出るまで(1964年 - 1966年)
『宇宙大作戦 』に登場したスポック (左)とカーク (右)、下部に写っているのが舞台となる宇宙船エンタープライズ の模型。
『スタートレック』はジーン・ロッデンベリー により創作されている。アメリカ西部開拓を描いたテレビドラマ『幌馬車隊 (英語版 ) 』を参考に、宇宙を開拓する物語が初期の構想であった[ 3] 。これは、SFの体をなすことで検閲を逃れ、60年代当時のアメリカにおける社会問題を指摘できると意図したためである。加えてロッデンベリーは『ホーンブロワー 』からも影響を受けたと語っている。なお、企画段階の時点では、舞台となる宇宙船の名は「エンタープライズ 」ではなく「ヨークタウン」であった[ 4] 。
1964年 、ロッデンベリーはメトロ・ゴールドウィン・メイヤー に『スタートレック』の企画を持ち込むが却下され、次にCBS へ企画を持ち込むものの、同社は既に『宇宙家族ロビンソン 』というSFテレビドラマの企画が進行中のためまたも断られてしまう。次にデシル・プロダクション へ企画を持ち込み、
ロッデンベリーは同プロダクションが番組企画を売り込んだNBC から3話分のプロット を求められる。その後、3話分のうち1話をパイロット版 として製作することが決まり、ジェフリー・ハンター をクリストファー・パイク 船長役としたパイロット版「歪んだ楽園 (英語版 ) 」が製作された。このパイロット版はNBCからアクションシーンの少なさを指摘されたものの[ 5] 、異例ながら新たなパイロット版の製作が許可され、ウィリアム・シャトナー をジェームズ・T・カーク 船長役とし、スポック 以外の登場人物を一新した第2パイロット版「光るめだま (英語版 ) 」が製作された[ 6] 。この第2パイロット版により、1966年 2月に最初のドラマシリーズとなる『宇宙大作戦 』の放映が決定し、同年9月より開始された。
打ち切りと映画化(1966年 - 1979年)
ジーン・ロッデンベリー (1976年撮影)
『宇宙大作戦』の放映当時は視聴率が伸び悩み、第2シーズンでの打ち切りが囁かれるほどであった。ファンによる手紙での継続嘆願運動などにより、辛うじて第3シーズンへ継続できたものの[ 7] 、放映時間の変更や予算削減、それに伴う内容の方針転換から更なる視聴率の低下を招き、結局このシーズンで打ち切りが決定し[ 6] 、1969年 6月に放送を終了した。しかしその後、番組販売 による再放送 が始まると、次第にアメリカ全土でファンを獲得し、ニューヨーク などの大都市でコンベンション が開かれるなど、カルトクラシックの地位を獲得しつつ大衆文化に影響を与えるに至った[ 8] 。
本作の版権を持っていたパラマウント映画 では、ロッデンベリーに続編の製作を依頼し、テレビアニメ『まんが宇宙大作戦 』が1973年 9月から放送されるも[ 9] 、依然として実写でのシリーズ復活を求めるファンの声は大きかった。1975年 5月、ロッデンベリーはパラマウント映画と映画製作の契約を結び"Star Trek: The God Thing " の企画が立ち上がるが、宗教色の強い内容にパラマウント映画が難色を示したためこの企画は消滅した[ 10] 。1976年 9月、新たに雇われた脚本家達によって"Star Trek: Planet of the Titans " の企画が立ち上がるが、この企画もまた草稿台本に了承が出ずに消滅している[ 11] 。1977年 にはテレビドラマ『スタートレック:フェイズII 』の企画が立ち上がり、1978年 春からの放送がパラマウント・テレビジョン・サービス によって告知される。ところが、同年より『スター・ウォーズ 』の大ヒットを契機としたSF映画ブーム が生じたため、改めて映画へ企画が再変更され、1979年 12月、映画第1作『スター・トレック 』として公開されるに至った。この映画第1作は莫大な製作費の回収さえ至らなかったものの、パラマウント映画が製作費を抑えつつ続編を企画するには十分で、その後も映画が継続して作られるようになった。
テレビドラマの再開(1979年 - 1991年)
映画第1作が莫大な製作費の回収に至らなかったこともあり、ロッデンベリーは製作総指揮から製作顧問という役職に回され、以降の映画の製作にあまり関れなくなった。1982年 6月に公開された映画第2作『カーンの逆襲 』では、監督のニコラス・メイヤー によって登場人物が年をとったことを隠さない方針が持ち込まれ、人生、成長、老いが物語に深く関わるようになり、これらの要素は以降の作品群にも受け継がれている。『宇宙大作戦』の映画はその後も好評だったが、フランチャイズの価値を認めるパラマウント映画は、『宇宙大作戦』のキャストに多額の出演料を支払うよりも新しいキャストを起用したほうが利益が大きいと判断し[ 12] 、新しいテレビドラマの製作を企画する[ 13] 。ロッデンベリーは当初は関与を拒否していたが、初期のコンセプトワークに不満があったため、製作総指揮として参加することになった。こうして、1986年 10月に新しいテレビドラマである『新スタートレック 』の放映が告知され、1987年 9月より放映されることとなった。
『新スタートレック』は『宇宙大作戦』の続編ではあるものの、約80年後を舞台に、登場人物を一新した次世代の物語となった。第2シーズンまでは前作から脱し切れていないという評価が多かったが [要出典 ] 、第3シーズンからは脚本家のマイケル・ピラー らの手腕でイメージを一新、毎話ごとにスポットを当てる登場人物を変えていく形式とし、制服や小道具、船内セットなどのビジュアル的な部分も作り変えられた。こうした努力により、『新スタートレック』は中盤から人気が上昇し、『宇宙大作戦』に匹敵すると言われるほどの人気作品に成長するに至った。
スピンオフ作品の登場(1991年 - 2005年)
1991年 10月、かねてより患っていた脳卒中の発作によりロッデンベリーが死去。同年12月に公開された映画第6作『未知の世界 』は、作中で長らく敵対していたクリンゴン帝国 との和平という、現実の冷戦 終結を下敷きにしたストーリーによって高い評価を受けた。本作が『宇宙大作戦』の事実上の完結編となり、続く映画第7作『ジェネレーションズ 』からは『新スタートレック』の映画が複数製作された。
一方、テレビドラマの製作総指揮はリック・バーマン らに引き継がれた。『新スタートレック』放送中の1993年 1月、バーマンはピラーと共にスピンオフ作品 となる『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン 』を立ち上げ、これにより初めて同時期に2つのシリーズ作品が放送されることとなった[ 14] 。さらに、『新スタートレック』完結後の1995年 1月、バーマンはピラー、ジェリ・テイラー (英語版 ) と共に『スタートレック:ヴォイジャー 』を立ち上げ、これら3作品とも全7シーズンの長期にわたる人気作品となった。しかし、『スタートレック:ヴォイジャー』第4シーズン終盤から第6シーズン序盤にかけて、長年のプロデューサーかつメインライターであったピラー、ロナルド・D・ムーア 、テイラーらがフランチャイズから離脱する。
2001年 9月、バーマンはブラノン・ブラーガ と共に『スタートレック:エンタープライズ 』を立ち上げるが、放送開始から視聴率が低迷し、過去の作品で人気を博した異星人を登場させる、第3シーズンをまるごと一つの物語に費やすなどの様々なテコ入れが試されるも成果は上がらなかった。『スタートレック:エンタープライズ』第4シーズンでは製作総指揮からバーマンとブラーガが外され、マニー・コト のみになったことで、過去の作品との整合性を取り、時には無理なく補完が行われるなどエピソードとしての質は改善されていった。これらのコンセプトおよび物語構成の再構築の多くは概ね好意的に受け入れられたが、結局このシーズンで打ち切りが決定し、2005年 5月に放送を終了した。これにより、バーマンとブラーガはフランチャイズから完全に退くこととなった。
リブート映画の公開(2009年 - 2016年)
『スタートレック:エンタープライズ』の打ち切り後、フランチャイズのリブート が模索され[ 注 2] 、2009年 5月、『宇宙大作戦』を新たなキャストで描いた映画第11作『スター・トレック 』が公開された。これに始まるリブート映画作品群は「ケルヴィン・タイムライン」シリーズと呼ばれ、従来のフランチャイズ作品の歴史(「プライム・タイムライン」)の束縛から離れて、異なる時間軸を描いた。この間、テレビドラマは製作されない状況が続いた。
作品世界の拡大と映像配信への移行(2017年 -)
2014年 10月、CBSが映像配信サービスCBS All Access(現・Paramount+ )を開始。その目玉作品として、2017年 9月、アレックス・カーツマン が製作総指揮を務め、『宇宙大作戦 』の10年前を描く『スタートレック:ディスカバリー 』の配信が開始された。
これを皮切りに、カーツマンの指揮下でフランチャイズの作品世界は大きく拡大していくことになり[ 17] 、『新スタートレック 』の約30年後を描く『スタートレック:ピカード 』、『スタートレック:ディスカバリー』と同時代で『宇宙大作戦』に先立つエンタープライズ号 の航海を描く『スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド 』、さらにアニメーション作品の『スタートレック:ローワー・デッキ 』や"Star Trek: Prodigy " などの作品が製作、配信されている。さらにStar Trek: Starfleet Academy [ 18] シリーズと、配信映画作品"Star Trek: Section 31 " [ 19] の製作が発表されている。Paramount+のサービスは北米など限定的な地域から始まり、それ以外の地域ではNetflix やAmazon Prime Video などで配信された作品もあった。
2024年現在、Paramount+においては、映画版も含めた過去の全作品が配信されている。
作品が及ぼした影響
スペースシャトル・エンタープライズ のロールアウト式典に招待されたロッデンベリーとキャスト。左端はNASA長官 のジェームズ・フレッチャー 、右から2人目はフロリダ州下院議員 のドン・フュークア (英語版 ) 。
『スタートレック』の熱心なファンのことを、トレッキー またはトレッカーと呼ぶが、アメリカのみならず世界中の宇宙関連事業関係者にもファンが多いと言われる。また、スティーヴン・ホーキング のように、『スタートレック』を自らの講演で引用したり、ゲストとして出演するような著名人もいる。また、映画『ターミナル 』に登場した入国審査官のように、現代のアメリカを舞台とした作品では、登場人物がトレッキーという設定になっていることもある。
スペースシャトル のオービター 1号機(大気圏内での滑空飛行試験用の機体)は当初は「コンスティテューション」と名付けられる予定だったが、トレッキーによる40万通ほどの投書が行われたことで、当時のジェラルド・R・フォード 大統領の権限によって「エンタープライズ 」と名付けられることになった[ 注 3] 。そのロールアウト式典にはロッデンベリーやキャストなどの関係者が招待されている。なお、『宇宙大作戦』の頃から科学考証をアメリカ航空宇宙局 (NASA)に求めることがあり、映画のクレジットタイトルなどでNASAの名前が出ることがある。また、小惑星2309番が「ミスター・スポック 」[ 21] (公式には発見者のペットの同名の猫に由来するとされている)、9777番が「エンタープライズ」[ 22] と命名された。ほか数個の小惑星にも、作品に出演したキャストなどの名前がつけられている。
作品の一覧
関連する企業の統廃合が繰り返されているため、版権や製作体制は何度も変遷している。最初のテレビドラマである『宇宙大作戦 』の権利は当初製作したデシル・プロダクション が有していたが、1967年 に同社は作品の権利ともどもパラマウント映画 に買収された。さらに、1994年 にパラマウント映画はバイアコム に買収され、その後、2005年 にテレビ事業と映画事業が分社化された結果、CBS が作品の諸権利を全て一元的に管理すると共にテレビ番組の製作を担当し、パラマウント映画は映画作品の製作および映像メディア商品の販売をCBSから請け負うという体制になった。さらに、2019年 のバイアコムとCBSの合併により、全ての権利の管理はバイアコムCBS(現・パラマウント・グローバル )が引き継いだ。このため、『宇宙大作戦』以降のテレビ番組のうち、『まんが宇宙大作戦 』から『スタートレック:エンタープライズ 』まではパラマウント映画、『スタートレック:ディスカバリー 』以降はCBS が製作している。
テレビドラマ
『宇宙大作戦』はNBC 系列で放送されたが、『新スタートレック 』は三大ネットワークやフォックス放送 との交渉が頓挫した(ミニシリーズとしての製作しか認められなかった)ため、当時としては異例の番組販売 となった。これは成功を収め、続く『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン 』でも同様の放送形態がとられている。1995年にはパラマウント映画 の傘下の放送局UPN が誕生し、『スタートレック:ヴォイジャー 』と『スタートレック:エンタープライズ』はUPNで放送された。
『スタートレック:ディスカバリー』以降はCBS の映像配信サービスであるParamount+ が配信しており、放送ではなく映像ストリーミング による配信となっている。
テレビアニメ
以前は実写映像作品のみが公式(正史 )と見做されていたため、『まんが宇宙大作戦』は番外編 として他の作品と同列に扱われていなかった[ 注 11] 。しかし、『スタートレック』フランチャイズの版権を管理するCBSは、2007年以降「公式な映像作品」として扱っている[ 26] 。
2020年にはCBS All Access(現・Paramount+ )でコメディ作品『スタートレック:ローワー・デッキ 』が配信され、第5シーズンの製作も決定している。また、2021年にはParamount+で子供向け作品"Star Trek: Prodigy" が配信され[ 27] 、ニコロデオン で放送もされた。ただし"Star Trek: Prodigy" はParamount+の配信ラインアップから削除され[ 28] 。Netflix など(フランスではフランス・テレビジョン )に移動することになった[ 29] 。
短編
2018年 以降、Paramount+ が短編のアンソロジーシリーズである『スタートレック:ショートトレック 』を配信している。2018年には『スタートレック:ディスカバリー 』に関連した第1シーズンの4話が配信され、2019年 から2020年 にかけては『スタートレック:ディスカバリー』だけでなく『スタートレック:ピカード 』に関連した話やアニメーションを含む第2シーズンの6話が配信された。
2023年から『スタートレック:ベリーショートトレック 』が公式サイトとYouTube で配信している。
映画
公式作品とその他の作品について
2012年 以降、フランチャイズの版権を管理するCBSは「公式(英 : official )」という表現を用いて、作品を「CBS・パラマウント映画が製作したオフィシャルな作品(テレビドラマ・テレビアニメ・映画など)」「オフィシャルライセンス契約に基づいてサードパーティー が製作した作品(小説・コミック・ゲームなど)」「オフィシャルライセンス契約がなされていないファンメイドの作品(いわゆるファンムービーなど)」の三つに分類し、前の二つについて公式サイトで取り扱っている[ 34] [ 35] 。
以前は版権元により「正史 (英 : canon )」といった分類がなされており、異なるメディア間の作品の内容については、実写映像作品のみを公式な設定として扱ってきた[ 注 11] 。しかし、CBS副社長でフランチャイズのブランド開発担当であるジョン・ヴァン・チッターズと製作プロデューサーであるアレックス・カーツマン らは、『スタートレック:ディスカバリー』以降 の作品においては映像作品と小説・コミック・ゲームの扱いを統合しメディアミックス の手法をとる方針を打ち出している[ 36] 。『スタートレック:ディスカバリー』では作品のサイドストーリーがMMORPG『Star Trek Online 』で配信され、小説が初出となる設定が登場した。また、『スタートレック:ピカード』でもドラマの前日譚となる、ピカードの引退を説明するコミック『Star Trek: Picard – Countdown 』が出版されている。『スタートレック:ピカード』には『Star Trek Online』のオリジナル宇宙船が複数登場[ 37] [ 38] [ 39] [ 40] [ 41] [ 42] [ 43] [ 44] する。一方で、『スタートレック:ディスカバリー』以前 の非映像作品においては非正史という扱いになっている。
小説・コミック
アメリカでは『スタートレック』の世界を舞台とする小説・コミック (英語版 ) 等が数多く出版され続けているが、これらは版権元であるCBSにより「オフィシャルライセンス契約に基づいてサードパーティーが製作した作品」に区分される。小説の日本語訳は、『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』と『スタートレック:ヴォイジャー』が角川文庫 から、他がハヤカワ文庫 から出版されたが、多くが絶版 状態となっている。また、テレビドラマや映画のノベライズとは別に、オリジナル小説もいくつか出版された。
コンピュータゲーム
アメリカでは『スタートレック』の世界を舞台とするゲームも数多く販売され、1971年 に一般のファンらが作成したシミュレーションマイコンゲーム は人気を博し、日本でも1980年代初期まで人気だった。『宇宙大作戦 』は北海道や関西地域では度々再放送されるも、関東地方では本放送時、映画第1作 日本公開時、1980年代後半と3時期のみで、本作品とゲームの関係性を希薄に感じる者も見られた。
2010年以降からはMMORPG の『Star Trek Online』の配信が開始された。内容は『ネメシス/S.T.X 』などの続編となっている。
作品のキャスト
以下ではM(Main)、C(Co-star)、R(Recurring)、G(Guest)と略す。
テレビドラマ
テレビアニメ
映画
日本語吹き替え
『宇宙大作戦』の登場人物については、続編で同じ声優 が続投できなかったり、当初日本語版でカットされていたシーンに後から吹き替えを追加したことで声優が変更されるケースが多いため、ここにまとめて記載する。なお、映画は便宜上「映画第○作」で表記した。括弧内は追加収録担当声優。
作品の年表
作品内において何度もタイムトラベルによる過去改変が行われるため時系列が複数のタイムラインに分岐している。
プライム・タイムライン
テレビドラマ・テレビアニメとその映画が舞台としている宇宙(英 : Prime Timeline )。後述の「ケルヴィン・タイムライン」と区別してこう呼ばれている。
ケルヴィン・タイムライン
映画第11作 から映画第13作 までが舞台とする平行宇宙(英 : Kelvin Timeline )。プライム・タイムライン(以下、PT)のネロ達のタイムトラベルの影響で異なる歴史が生じた平行宇宙で、2233年以前の出来事はPTと同一である。
この平行宇宙を指す公式名は当初存在せず、ファンからは「別現実(英 : Alternate Reality 、映画第11作での台詞に由来)」または「エイブラムスバース(英 : Abramsverse 、映画第11作の監督である「J・J・エイブラムス 」と多元宇宙を意味する「マルチバース 」のかばん語 )」と呼ばれていたが、2233年に起こったU.S.S.ケルヴィンの破壊がPTとの歴史の分岐点であることから、映画第13作の公開時に「ケルヴィン・タイムライン」という公式名が与えられた[ 45] 。
年
出来事
作品
20世紀
1992年 - 1996年
優生戦争が勃発し、カーン率いる優生人類が地球上の約3分の1を征服するが、内紛によって敗北する。カーンら一部の優生人類は寝台船S.S.ボタニー・ベイに乗り、冷凍冬眠の状態となって地球を脱出する。
宇宙大作戦
22世紀
2153年
ズィンディが惑星破壊兵器を用いて地球を攻撃し、700万人が虐殺される。
エンタープライズ
2156年 - 2160年
地球連合(United Earth)初となる恒星間戦争がロミュラン帝国との間で勃発する(ロミュラン戦争)。
宇宙大作戦
2161年
惑星連邦憲章が成立し、惑星間同盟協議に参加していた国家の中で地球、バルカン、アンドリア、テラライトが原加盟国となり恒星間共同体惑星連邦が発足する。宇宙艦隊が軍事攻撃指令作戦部隊と統合・再編され、地球連合政府から惑星連邦評議会へ移管される。
エンタープライズ 映画第13作
2164年
U.S.S.フランクリン(NX-326)がガガーリン放射線帯で行方不明となる。
映画第13作
23世紀
2233年
ブラックホールに飲み込まれたネロ(PT)達が、PTの2387年からタイムトラベルしてくる。ネロ(PT)達によってU.S.S.ケルヴィン(NCC-0514)は破壊され、カークの父が殉職する。
映画第11作
2258年
ブラックホールに飲み込まれたスポック(PT)が、PTの2387年からタイムトラベルしてくる。U.S.S.エンタープライズ(NCC-1701) がパイクの指揮下で進宙する。ネロ(PT)達が惑星連邦の崩壊を企てるも、カーク達によって阻止される。
映画第11作
未開拓宙域を探査中の宇宙艦隊によって寝台船S.S.ボタニー・ベイが発見される。冷凍冬眠から蘇生されたカーンは同胞72名を人質に取られ、セクション31に徴用される。
映画第12作
2259年
カーンが反旗を翻し惑星連邦に対してテロ 攻撃を行い、パイクが殉職する。
映画第12作
2260年 - 2263年
一年間の修理および改装を終えたU.S.S.エンタープライズ(NCC-1701)がカークの指揮下で5年間の深宇宙調査を行う(3年で中断)。
映画第12作
2263年
スポック(PT)が死亡する。 U.S.S.エンタープライズ(NCC-1701)が惑星アルタミットで撃沈される。 行方不明となっていたU.S.S.フランクリン(NX-326)が発見される。
映画第13作
鏡像宇宙
『宇宙大作戦 』第33話「イオン嵐の恐怖 (英語版 ) 」を初出とする平行宇宙(英 : Mirror Universe )。プライム・タイムライン(以下、PT)と対になっており、同じ名前の人物や組織が存在しているが、その性格や性質はPTと比べると好戦的で、地球は惑星連邦ではなく侵略的なテラン帝国を形成している。
年
出来事
作品
21世紀
2063年
コクレーンが宇宙船フェニックスで人類初のワープ航法に成功し、調査のため地球に訪れたバルカン人と初接触するが、地球人たちは着陸したバルカン船を襲い最新技術を略奪する。以降、22世紀にかけて多種族を征服し、テラン帝国を建国する。
エンタープライズ
22世紀
2155年
PTからU.S.S.ディファイアント(NCC-1764)が次元を超えてタイムトラベルしてくる。U.S.S.ディファイアントを奪ったサトウ がクーデターを起こし、テラン帝国の女帝に即位する。
エンタープライズ ディスカバリー
23世紀
2250年代
I.S.S.ブラン(NCC-1422)のロルカがジョージャウ皇帝暗殺を謀って失敗、逃亡する。その際にイオン嵐に遭い、PTに転移する。
ディスカバリー
2256年
PTからU.S.S.ディスカバリー(NCC-1031)が鏡像宇宙のI.S.S.ディスカバリー(NCC-1031)と入れ替わりに出現する。皇帝専用艦I.S.S.カロンは破壊され、ジョージャウ皇帝はU.S.S.ディスカバリーとともにPTへ移動し、セクション31に加わる。
ディスカバリー
2267年
PTからやってきたカーク(PT)が、I.S.S.エンタープライズ(NCC-1701) のスポックに惑星連邦の理念を伝える。指導者となったスポックは、この後20年以上の年月をかけてテラン帝国の改革を推進する。
宇宙大作戦
2293年
テラン帝国は帝政を廃して共和制に移行するも、侵略と反乱が相次いで同年の内にクリンゴン・カーデシア同盟に征服される。以降、地球人はクリンゴン・カーデシア同盟内の奴隷階級として支配される。
ディープ・スペース・ナイン
24世紀
2370年
PTからやってきたキラ (PT)とベシア (PT)が、発掘用宇宙基地テロック・ノールで捕虜となるも脱走を試みたことで、シスコやオブライエン がクリンゴン・カーデシア同盟に反乱を起こし、テラン・リベリオンを結成する。オドー がベシア(PT)に撃たれて死亡する。
ディープ・スペース・ナイン
2371年
テラン・リベリオンのリーダーであったシスコが死亡する。PT・鏡像宇宙間の任意の転送方法を発見したオブライエンによって、PTからシスコ(PT)が誘拐される。
ディープ・スペース・ナイン
2372年
テラン・リベリオンがPTから盗んだ設計図を基に、I.S.S.ディファイアント (NX-74205)を建造し、オブライエンの指揮下で進宙する。
ディープ・スペース・ナイン
2375年
PTからやってきたフェレンギ のグランドネーガス・ゼク(PT)が、クリンゴン・カーデシア同盟の捕虜になる。テラン・リベリオンがクリンゴンのI.K.S.ネグヴァー を鹵獲して艦長のウォーフ評議員を捕虜とし、テロック・ノールを降伏させ支配下に置く。
ディープ・スペース・ナイン
上記以外のタイムライン
作中においてタイムトラベルにより様々な歴史改変が行われるため上記以外にもタイムラインが存在する(大抵は主人公たちの活躍で無かったことになる)。
例として第二次世界大戦においてエディス・キーラー(作中人物)による反戦運動によりアメリカの参戦が遅れたためナチスドイツが勝利を収めたタイムライン(宇宙大作戦)。24世紀においてクリンゴンが惑星連邦と和解せず敵対しているタイムライン(新スタートレック)、1950年代のアメリカでSF作家ベニー・ラッセルが『ディープ・スペース・ナイン』を執筆しているタイムライン(ディープ・スペース・ナイン)[ 注 35] 、惑星連邦が成立せず全体主義的な地球連合(Confederation of Earth)が存在するタイムライン(ピカード)など。
『スタートレック:ヴォイジャー 』には自己の目的のために歴史改変を行い続けるクレニム人 が登場する他、『スタートレック:エンタープライズ 』の作中では“時間冷戦”により頻繁にタイムラインの変更が行われる。
作品を超えた歴史改変
作品終了後に、他の作品でその歴史改変 の影響が出ることがある。
2063年は、バルカン人との初接触を取った歴史上重要な年とされている。映画第8作 において、ボーグは歴史改変により初接触を妨害しようとするが、ピカード達によって阻止された。コクレーンが未来を知った以外は歴史が元に戻ったかに見えたが、『スタートレック:エンタープライズ 』第49話「覚醒する恐怖 (英語版 ) 」において、撃墜された一部のボーグは北極に墜落し、そこで活動を停止していたことが明らかとなる。蘇生したボーグには地球の座標をデルタ宇宙域に送信し、2365年に惑星連邦がボーグと初接触する原因となる。
劇中用語
その他の用語は「異星人の一覧 」「勢力一覧 」「惑星一覧 」「宇宙船のクラス一覧 」「登場兵器 (英語版 ) 」を参照。
宇宙域
天の川銀河 を四つの区画に分けたもの。
宇宙暦
惑星連邦の標準暦。
インパルス・ドライブ
核融合ロケット エンジンのこと。通常エンジンとも。
光子魚雷
反物質 弾頭の実弾兵器。
コミュニケーター (英語版 )
携帯通信機兼位置確認用の発信機。24世紀からは同時通訳 ・吹き替え 機能のある宇宙翻訳機 (万能翻訳機)を内蔵したコミュニケーター(コム)バッジに変わった。
遮蔽装置
空間を歪曲させて艦艇などを不可視にする装置。
ダイリチウム
宇宙船の燃料である反物質 の制御に使用する物質。消耗品。
デフレクター
防御スクリーンの発生装置。
転送装置
物体をいったん分子レベルに分解し、所定の座標で再構成することにより移動させる装置。
トラクタービーム
重力子 をビーム状に放射したもの。物の牽引に使用する。
トリコーダー
多目的の携帯分析装置。
ハイポスプレー (英語版 )
スプレー型の無針注射器 。
バルカンつかみ (英語版 )
強力な握力で相手を気絶させる格闘技の技の一種。人間には不可能。
フェイザー
ビーム 兵器。携帯用武器から対艦用まで様々。
防御スクリーン
敵の攻撃などから防御するための力場 。転送も防げる。
ホロデッキ
フォースビーム(重力子ビーム)により実際に触ることができる立体映像を移すことができる装置が設置された部屋。
優生人類
かつての地球において遺伝子工学 によって作り出された新人類。旧人類との間で優生戦争を起こしたが自滅。このため作中世界では人間に対する遺伝子操作は禁止されている。
レプリケーター
エネルギーを物質に変換する技術を用いて生成したい物(食品など)の分子を再構成して加工生成する装置の総称。
ワープ 航法
亜空間フィールドを使用する超光速航法 。ワープ+数字で速度を表わす。
トランスワープ
通常のワープよりも高速で移動できる超光速航法とその技術。ボーグやヴォス人 が保有。
惑星クラス
惑星の特徴をアルファベットで分類したもの。地球のような惑星はMクラス惑星 。
テーマ曲
アレクサンダー・カレッジ (英語版 ) 作曲による『宇宙大作戦』のテーマ曲は、後の作品で他の作曲家に担当が変わっても、必ずモチーフとして用いられている。この曲にはロッデンベリーによって歌詞がつけられたが、ボーカル バージョンは実現しなかった。器楽曲 としては多くの音楽家にカバー され、とりわけ日本ではメイナード・ファーガソン による演奏版が『アメリカ横断ウルトラクイズ 』の主題曲などに使われたことから広く知られている。またニュー・サウンズ・イン・ブラス 等、吹奏楽 への編曲もファーガソン版を基にしたものが多い。
映画はジェリー・ゴールドスミス が音楽を担当し、『宇宙大作戦』のファンファーレやメインモチーフが所々で引用された。カレッジはゴールドスミスと親しく、晩年はゴールドスミスが手掛けた映画音楽 のオーケストレイター を務めた。元々『宇宙大作戦』の製作者はゴールドスミスに依頼するつもりであったが、ゴールドスミスは他の仕事が入っていて受けられなかったという。企画書を読んだカレッジは、音楽をゴールドスミスに依頼する予定と記述してあったので、このことをゴールドスミスに伝えると、そう言われてみればロッテンベリーから電話で依頼があったと、思い出したそうである [要出典 ] 。なお、『新スタートレック 』のテーマ曲は、映画第1作 のテーマ曲を流用しアレンジしたものであり、『スタートレック:ヴォイジャー 』のテーマ曲もゴールドスミスが作曲している。
脚注
注釈
^ 日本でのテレビ放送権を持つ東北新社 が中黒なし、ソフト販売と映画配給を行うパラマウント映画 が中黒ありを用いているため、同じ作品でも媒体によって邦題が異なる場合がある。たとえば、『スタートレック:ディスカバリー 』は映像ストリーミング時は中黒ありだったが[ 1] 、テレビ放送時は邦題とロゴから中黒が取り除かれている[ 2] 。
^ 2006年に、新たな作品として"Star Trek: Final Frontier" が企画されていた[ 15] [ 16] 。ウェブ配信 によるアニメーション作品で、26世紀のU.S.S.エンタープライズが活躍するという内容であった[ 15] 。作中の設定やキャラクターデザイン も出来上がっており、5話分の脚本も完成していたが、リブート映画の製作が優先されたために結局はお蔵入りとなった[ 16] 。
^ ただし、フォード大統領は決定に投書が与えた影響について特に言及しておらず、ただ「『エンタープライズ』という名が気に入っている」からだと述べている[ 20] 。
^ 当初の原題は『Star Trek 』だったが、他作品との区別のため変更された(レトロニム )。
^ 再放送では長編が分割され178話である。
^ 再放送では長編が分割され176話である。
^ 再放送では長編が分割され172話である。
^ 当初の原題は『Enterprise 』だったが、第3シーズンから『Star Trek 』を冠するよう変更された。
^ 再放送では長編が分割され98話である。
^ a b アメリカ、カナダ以外の国々ではNetflix が第1シーズンから第3シーズンまでを配信していたが、第4シーズン開始直前の2021年11月17日をもって全シーズンが配信停止となった[ 23] 。アメリカ、カナダ以外の国々での配信は、2022年以降に順次世界展開するParamount+、および日本でのGoogle TV など各国での種々の配信サービスで行われる。
^ a b たとえば、『スタートレックパラマウント社公認オフィシャルデータベース』には「本章ではTVと映画の両シリーズ(ただしアニメ版は除く)の設定上の歴史を、STの正史として解説を行っていく」と記述されている[ 25] 。
^ 当初の原題は『Star Trek 』だったが、他作品との区別のため変更された(レトロニム )。
^ 2023年12月25日より日本でも配信されたが音声・字幕とも日本語対応はされておらず、プロフィールの言語を日本語以外にしないと検索・視聴できない
^ a b c d e f g h i j k アーカイブ出演。
^ a b アーカイブ出演。ナレーションのみ。
^ 第1シーズンは ゲスト。第2シーズンでリカーリング。
^ 第1シーズンは "C" 扱い。
^ 転送事故による複製としての登場。
^ 声の出演のみ。
^ 鏡像宇宙の人物としての登場。
^ 本人および流動体が変身した偽物として登場。
^ 第1シーズンは "Recurring" 扱い。
^ 第1シーズンは "Recurring" 扱い。
^ 第2シーズンは "Recurring" 扱い。
^ 第3シーズンは "Recurring" 扱い。
^ 第1シーズンは "Recurring" 扱い。
^ 訓練用ホログラムとしての登場。
^ 映像のみ。
^ 劇中でマッコイであることは明言されていない。
^ 映画第3、4、6作のみ出演。
^ ナレーションのみ。
^ 老スポック役。
^ 後続作品によれば、21世紀にも優生戦争は勃発し、第二次南北戦争や第三次世界大戦のきっかけとも言われている。
^ この時代の前後から『Star Trek Online 』のタイムラインと分岐する。
^ メタネタ ないしは夢オチ 回
出典
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関連項目
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