金子 道仁(かねこ みちひと、1970年2月20日 - )は、日本の政治家、牧師、元外交官。日本維新の会所属の参議院議員(1期)。
来歴
横浜市磯子区出身、2023年時点では兵庫県川辺郡猪名川町在住[1]。
栄光学園中学校・高等学校を経て1992年3月に東京大学法学部を卒業。大学在学中に実家が教会の、後に妻となる人物と出会い、クリスチャンの洗礼を受ける[2]。
在学中に外交官試験I種に合格し、1992年から1998年まで外務省条約局法規課、在スペイン日本大使館などで勤務した[1]。
リバイバル聖書神学校の通信教育で神学を学び、1998年11月より妻の実家である[2]猪名川町の宗教法人グッド・サマリタン・チャーチの牧師を務め、2000年4月より光の子どもクリスチャンスクール(フリースクール)の副校長、2010年より社会福祉法人グッド・サマリタン理事長、2013年より単位通信制高等学校の相生学院高等学校猪名川校の校長をそれぞれ務める[1][3]。
牧師という立場での国政挑戦について複数の政党に意向を伝えていたところ、候補者を公募していた日本維新の会から擁立の打診があり[3]、2022年7月10日投開票の第26回参議院議員通常選挙に日本維新の会の比例区候補者として立候補し初当選を果たした。
2024年11月24日、兵庫維新の会代表の片山大介参議院議員が、前月の第50回衆議院議員総選挙や、11月の兵庫県知事選挙の結果を踏まえ、同年末での辞任を表明[4]。12月22日、片山の辞任に伴う兵庫維新の会代表選挙が行われ、金子が門隆志兵庫県議を破り新代表に選出された(金子71票、門26票)。任期は2025年1月1日から2年[5]。
政策・主張
外交・安全保障
経済
社会
人物
脚注
外部リンク
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