城野駅 (JR九州)
城野駅(じょうのえき)は、福岡県北九州市小倉南区城野一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)の駅である。 日豊本線を所属線[3]とし、当駅を起点とする日田彦山線を加えた2路線が乗り入れる。日田彦山線の全列車は日豊本線経由で小倉駅まで乗り入れている。駅番号は日豊本線がJF04、日田彦山線がJI04。 歴史
駅構造単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線の合計3面5線を有する[1]橋上駅である。以前は北口側に駅舎のある地上駅だったが[1]2014年12月6日に南北自由通路が完成しそれに接続する形になった[12]。日田彦山線は電化されていないため、5番線の線路には架線が張られていない[1]。 JR九州本体が運営する直営駅で、みどりの窓口が設置されている[2]。SUGOCAの使用が可能である。 のりば
利用状況2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は4,213人であり、JR九州の駅としては春日駅に次いで第47位である[17]。 JR九州及びとうけい北九州によると、近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
駅周辺小倉南区の北端部、小倉北区との区境部にあたる市街地に位置している。周辺には複数の高校が存在するため朝夕の時間帯には通勤客や高校生で賑わう。
バス路線北口側の国道10号上に「城野駅前」、南口側の駅前広場内に「城野駅南口」停留所がある。いずれの路線も西鉄バス北九州が運行。 城野駅前
城野駅南口
西鉄北方線城野駅前停留場(廃止)城野駅の前を通る国道10号線が香春街道と交差する城野交差点付近には、かつて西日本鉄道北九州線北方支線(北方線)の城野駅前停留場があった。「駅前」の名称が付けられていたものの城野駅からは約500m離れていた[24]。北方線は当停留場の下り方で日豊本線とアンダークロスしていた[24]。停留場は上下線それぞれに乗降場が設けられていたが、安全地帯はなく乗降場位置の路面上に白線表示が設けられていた。他に上下線間の渡り線があり、朝夕のラッシュ時にはこの渡り線を使用して魚町 - 当停留場間の区間電車が増発された[24]。1980年(昭和55年)11月2日の北方線全廃に伴い、同日付で当停留場も廃止となった。 その他
隣の駅
脚注
関連項目外部リンク
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