新條由芽
新條 由芽(しんじょう ゆめ、1998年4月27日[2] - )は、日本の元女優[3]。群馬県出身[2]。元A-Plus所属[2]。2024年3月31日を以って芸能界を引退した[1]。 略歴フリーモデル兼コスプレイヤーとして活動している際に『週刊ヤングジャンプ』(2018年、No.10、2月8日発売号、集英社)の巻末ページに掲載された。このグラビアページをA-Plus代表が見たことで同社への所属が決まった[4]。A-Plusからスカウトを受けた際には、芸能界に興味はなく[4]、元々人前に出るのが苦手なタイプでもあったことから悩んでいたが、「あなたは演技や映像の中で輝ける人だから、絶対やった方がいい」と強く推され[5]、ここで断ったら今後始めるきっかけはないと思い[4]、所属を決意した。 2018年末には所属事務所の先輩、吉岡里帆とともに『週刊プレイボーイ』(集英社)創刊52周年アドボード広告に抜擢[6]。初グラビアを飾る[7]。10月22日発売の『週刊プレイボーイ』45号で初の水着グラビアを披露した[8]。 2019年1月から放送された『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ)で女優デビューを果たした[4]。5月から『サンセット5』(エフエム群馬)の1コーナー「シークレットアワー」で名前と顔を隠し、いろはとしてパーソナリティを担当。2020年2月に番組内で正体を明かした[9]。このコーナーは後に、第57回(2019年度)ギャラクシー賞のラジオ部門で奨励賞を受賞した[10]。2020年4月からは同局の『POTLUCK』(エフエム群馬)の1コーナー「新條由芽 黄昏ミュージック」を担当している[11]。 2020年3月8日から放送されたスーパー戦隊シリーズ『魔進戦隊キラメイジャー』(テレビ朝日)にダブルヒロインの一人・速見瀬奈 / キラメイグリーン役で出演[12]。速見瀬奈は女子陸上界のスーパースターという設定だが本人は中学・高校時代は6年間茶道部で、元々体育は苦手だったと語っている[13]。メイン監督の山口恭平は、新條が自身と正反対のキャラクターを演じることにやり辛さを見せていたが、次第に本人の明るさが反映されたり、走りの特訓を行うなどして役をものにしていったと証言している[14]。 2021年1月15日に自身初の写真集『ゆめいろ』が同年2月25日に発売されることを発表した[15]。 2024年1月29日、同年3月31日をもってA-Plusを退所し、芸能界を引退することを発表した[1]。 人物グラビアを始めたきっかけは好きな漫画が『ヤングジャンプ』に連載されており、同じ雑誌に載れるならやってみようというものだった[4]。 グラビアをやるに伴い、定期的にジムに通ったり、胸肉を食べるなどし、スタイルを維持している[4]。 化粧水を4つ使用するなどスキンケアにもこだわりを見せる[4]。 資格は、茶道では裏千家の点前を[16]、書道では中等部師範[17]をそれぞれ習得している。12年間、ピアノを習っており、ドビュッシーやショパンの曲調が好きだと語っている[16]。 特技の百人一首は、好きな漫画であった『ちはやふる』の影響で始めたもので、中高と校内で行われていた百人一首大会では1位を毎年連続でとっていたという[2]。ただし、日本一を決めるような大会ではなかったため、袴は『キラメイジャー』で人生で初めて着たという[2]。 写真を撮ることが好きで、フィルムとデジタル両方のカメラを持っている[18]。ドラマ『相棒』(テレビ朝日)、『科捜研の女』(テレビ朝日)が好きで、刑事ものや時代劇への出演を目標としている[19]。アニメでは『ワールドトリガー』が好きである[20]。 目標としている女優は吉岡里帆[18]。 毎週、部屋に花を1本飾っている[16]。好物は群馬の郷土菓子、焼きまんじゅうの「あん入り」[21]。 23年間ロングヘアだったが、『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~』(読売テレビ)の役作りで短髪にした[22]。 出演テレビドラマ
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脚注注釈
出典
参考文献
外部リンク
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