コムシスホールディングス
コムシスホールディングス株式会社(英: COMSYS Holdings Corporation)は、東京都品川区に本社を置く日本の持株会社。 日本コムシスなどを中心とした情報通信工事、電気設備工事、情報処理等を展開するコムシスグループの経営管理等を行う。 東京証券取引所プライムに上場しており、日経平均株価およびJPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ[3][4]。 概要NTT認定の総合電気通信事業会社における大手企業として、通信建設業界において確固たる地位を確立している。その一方で、一般的な知名度は高いとは言えないものの、資本金・売上高等では準大手ゼネコンと同等程度の規模を持つ(豊富な現金預金、高い自己資本比率等、財務内容も良好である)。 事業体制主力である日本コムシスを中心に、通信設備建設工事においては海底ケーブルの敷設、山岳における通信鉄塔建設、通信専用トンネル築造といった大規模工事から、NTT電話局内設備工事、一般住宅での電話線の引き込み等の小規模のものまで、ありとあらゆるものを手がける。 近年では、IT関係の設計・施工・ソフト開発・保守運用といった方面に注力している(2009年4月付で、日本コムシスの新設分割により、コムシス情報システムが発足した)。IT総合エンジニアリング企業を標榜し、積極的な事業展開が図られている。 経営堅実経営でも知られており、バブル期、ITバブル期、不動産バブル期もほぼ無傷で乗り越えている。 2019年3月期の決算説明会では、「コムシスビジョン NEXT STAGE 2023」として、2023年には売上高6,000億円以上達成を掲げた経営計画を公開した。 沿革
歴代社長
グループ会社主な連結子会社
脚注出典
外部リンクInformation related to コムシスホールディングス |