株式会社ラセングル(英: Lasengle Inc.)は、日本のゲーム会社。株式会社アニプレックスの完全子会社。コンピュータエンターテインメント協会正会員[3]。
歴史
2021年12月15日、アニプレックスがディライトワークスのゲーム事業を会社分割により承継した新会社の全株式を取得する株式譲渡契約を締結したことを発表した[4]。
その後同年12月28日に新会社のラセングルを設立し、ディライトワークスのゲーム事業を継承[1]。代表取締役にはカプコンを経てディライトワークスで代表取締役社長を務めた小野義徳が就任した[5]。
2022年2月1日、前述の株式譲渡契約に伴ってアニプレックスがラセングルの全株式を取得した[2]。これによりラセングルが継承したゲームの一つ『Fate/Grand Order』(以下FGO)にて同日に行われたアップデート以降ゲーム内で表示されるロゴがディライトワークスのものからラセングルのものへと変更された[2]。後日『Arcade』においても同様の対応がなされた。
また、同日に行われたラセングルの株主総会及び取締役会にて役員が選定され、代表取締役社長は前述した通り小野が務める他、代表取締役会長にはアニプレックス代表取締役執行役員社長の岩上敦宏が、取締役には小野木航、永田英彦、石川恵子が、監査役には一志順夫が就任した[2]。
社名の由来はラセングル公式サイト内ブログ「社長の机 『第6回 ラセングル始動にあたって』」にて発表された[2]。ラセングルは奈須きのこが名付けたもので、「新しく、覚えやすく、それでいて未知なるもの」という意味が込められている[2]。
作品
ゲーム
太字はディライトワークスより承継されたタイトル。
サービス継続中、または発売中のタイトル
サービス終了済のタイトル
発売年
|
発売日
|
タイトル
|
終了日
|
プラットフォーム
|
備考
|
2016年
|
12月15日
|
Fate/Grand Order AR
|
2017年8月31日
|
iOS、Android
|
発売元:アニプレックス、ディライトワークス時代
|
2020年
|
8月
|
Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM
|
2021年7月26日
|
その他
年
|
タイトル
|
備考
|
2018年
|
Fate/Grand Order Gutentag Omen
|
エイプリルフール企画、発売元:アニプレックス、ディライトワークス時代
|
Fate/Grand Order Gutentag Omen Adios
|
Fate/Grand Order×リアル脱出ゲーム「謎特異点I ベーカー街からの脱出」
|
制作協力、ディライトワークス時代
|
2019年
|
Fate/Grand Order Quest
|
エイプリルフール企画、発売元:アニプレックス、ディライトワークス時代
|
Fate/Grand Order×リアル脱出ゲーム「謎特異点II ピラミッドからの脱出」
|
制作協力、ディライトワークス時代
|
2020年
|
Fate/Grand Order MyCraft Lostbelt
|
エイプリルフール企画、発売元:アニプレックス、ディライトワークス時代
|
Fate/Grand Order×リアル脱出ゲーム「謎特異点III FINAL 冠位時間神殿からの脱出」
|
制作協力、ディライトワークス時代
|
2021年
|
Fate/Freedom Order 〜ボクとアナタのユナイト戦争〜
|
エイプリルフール企画、発売元:アニプレックス、ディライトワークス時代
|
アニメ
出典
外部リンク
|
---|
レーベル | |
---|
アーティスト& ミュージックビジネス | |
---|
ビジュアル& キャラクタービジネス | |
---|
エンタテインメント ソリューションビジネス | |
---|
関連会社 | |
---|
過去のレーベル&グループ会社 | |
---|
関連項目 | |
---|
関連カテゴリ | |
---|
カテゴリ |
|
---|
正会員 | | |
---|
特別賛助会員 | |
---|
一般賛助会員 (企業) | |
---|
一般賛助会員 (学校) | |
---|
関連団体 | |
---|