岡本拓也
岡本 拓也(おかもと たくや、1992年6月18日 - )は、埼玉県浦和市(現:さいたま市)出身のプロサッカー選手。Aリーグ・メン・パース・グローリーFC所属。ポジションはディフェンダー、ミッドフィールダー。 来歴プロ入り前浦和レッズのアカデミー出身。高校1年時に2008年の高円宮杯U-18決勝で右サイドバックとして先発出場。また、U-17日本代表にも招集され、2009 FIFA U-17ワールドカップにも出場した。なお、浦和ユースでは右サイドバック、センターバックとして起用されていたが、U-17代表では左サイドバックとしても起用された。2009年にはトップチームの練習にも参加し、練習試合[1]やサテライトの試合[2]にも出場した。 2010年、2種登録選手としてトップチームに登録され、同年1月11日に浦和区内の神社において行われた必勝祈願に出席した[3]ほか、宮崎県や鹿児島県で行われたキャンプにも帯同し、2月20日に行われたプレシーズンマッチ、対徳島ヴォルティス戦では右サイドバックとして先発出場を果たし、まずまずのプレーを披露した。その後、3月6日のJ1第1節鹿島アントラーズ戦では出場こそ叶わなかったがベンチ入りを果たし、J1第2節FC東京戦では後半27分に負傷した右サイドバックの平川忠亮と交代で出場し、これがJリーグデビュー戦となった。 浦和レッズ2010年8月12日、来季からのトップチーム昇格内定が発表された[4]。同年9月18日に行われたJ1第23節清水エスパルス戦で前日練習で右太もも痛を訴えて欠場した平川忠亮に替わり、右サイドバックとして公式戦初先発出場を果たすと、9月25日に行われたJ1第24節アルビレックス新潟では後半、サヌに替わって途中出場し、後半36分にエスクデロのダメ押しとなるゴールをアシストする活躍を見せた。その後、11月7日に行われたJ1第29節サンフレッチェ広島F.C戦以降は宇賀神友弥、平川忠亮の故障なども重なったこともあるが、すべての公式戦で先発出場した。 2012年3月20日に行われたナビスコカップ・ベガルタ仙台戦では、若手起用のために先発出場を果たしたものの肉離れを起こし、途中交代を余儀なくされた。 V・ファーレン長崎2013年8月13日、V・ファーレン長崎へ期限付き移籍[5][6]。 浦和レッズ復帰2015年は約1年半ぶりに浦和へ復帰[7]。開幕からベンチ外が続いていたが、怪我の森脇良太に替わって第15節清水エスパルス戦に右センターバックでスタメン出場し、続く第16節ヴィッセル神戸戦でもベンチに入った。 湘南ベルマーレ2016年1月7日、湘南ベルマーレへ1年間の期限付き移籍が発表された[8]。同年11月8日、反復性左肩関節脱臼の手術を受け、全治4か月と発表される[9]。12月28日、期限付き移籍期間を1年延長することが発表された[10]。 2017年12月26日、期限付き移籍期間を2018シーズン終了までさらに1年間延長した[11]。 2018年12月23日、湘南ベルマーレに完全移籍[12]。 2020年よりチームキャプテンを務める。 2025年1月7日、湘南は岡本について海外クラブへ移籍をすることを前提に手続きを進めている旨を発表[13]。1月16日、オーストラリアのパース・グローリーFCが2024-25シーズン終了までの契約で三竿雄斗とともに岡本の加入を発表した[14]。32歳で自身初の海外リーグ挑戦となる。 人物・エピソード
所属クラブ
個人成績
タイトルクラブ
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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