市原市立姉崎小学校
市原市立姉崎小学校(いちはらしりつ あねさきしょうがっこう)は、千葉県市原市椎津にある公立小学校[1]。文部科学省学校コードはB112210004431、旧学校調査番号は121061[2]。通称は姉小(あねしょう)[1]。 概要市原市西部の姉崎地区に位置する[1]。鶴牧藩の藩校である修来館を由来とし、藩校時代を含めると市原市の小学校では最も長い約200年の歴史がある[3]。八幡小学校、戸田小学校、牛久小学校、鶴舞小学校と並んで市内で最も古い小学校の一つで、2023年(令和5年)に創立150周年を迎える[3]。もともと姉崎に所在していたため校名が「姉崎小学校」だが、現在の所在地は椎津で、実際に姉崎にある小学校は市原市立明神小学校のみである[1]。 市原市では全ての市立学校において2学期制を採用している[4]。 沿革概歴江戸時代後期の天保(1831年 - 1844年)頃に設置された鶴牧藩の藩校である修来館を由来とし、1873年(明治6年)に妙経寺の裏手に姉崎小学校として開校した[3]。1890年(明治23年)に椎津小学校と合併、1897年(明治30年)に姉崎尋常高等小学校に改称、1927年(昭和16年)に姉崎町国民学校となった[3]。 1947年(昭和22年)に学校教育法が施行され、姉崎町立姉崎中学校を分離し姉崎町立姉崎小学校に、1963年(昭和38年)には市原市立姉崎小学校に改称した[3]。1972年(昭和47年)には本校より市原市立明神小学校が分離開校している[3]。 校舎は当初の妙経寺裏から1896年(明治29年)には鶴牧城跡へ移転、1925年(大正14年)に現所在地である鶴牧藩庁及び修来館跡に校舎を移転し現在に至る[3]。 2006年(平成18年)には読書活動を認められ、文部科学大臣表彰を受けた[3]。 年表
施設敷地敷地の詳細は以下の通りである[5]。
建物敷地内の建物は以下の通りである[5]。
規模2022年(令和4年)4月1日現在の学校規模は以下の通りである[1][6]。
諸活動児童会活動
部活動
年間行事例年の年間行事は以下の通りである[1]。
通学区域通学区域内施設通学区域内の主な施設は以下の通りである[1]。 中学校区1947年4月1日 - 現在 隣接小学校区アクセス
出身有名人脚注
関連項目 |