2019年の野球 において、メジャーリーグベースボール(MLB) 優勝決定戦の第115回ワールドシリーズ (英語 : 115th World Series )は、10月22日から30日にかけて計7試合が開催された。その結果、ワシントン・ナショナルズ (ナショナルリーグ )がヒューストン・アストロズ (アメリカンリーグ )を4勝3敗で下し、球団創設51年目で初の優勝を果たした。
7戦4勝制のシリーズにおいてビジター球団が全勝したのは、MLBのみならず北米4大プロスポーツリーグ の他競技を含めても史上初めて[ 3] 。アメリカ合衆国 の首都ワシントンD.C. でワールドシリーズが開催されたのは1933年 以来で[ 4] 、ナショナルズは86年ぶりの首都開催3試合では1勝もできなかった――それどころかいずれの試合も1得点しか奪えず、本拠地での3試合合計得失点差-16は歴代ワーストタイだった[ 注 1] [ 5] ――ものの、敵地テキサス州 ヒューストン で4勝を挙げて初出場初優勝を成し遂げた。シリーズMVP には、第6戦に先発登板して相手打線を9回途中まで2失点に抑えるなど、2試合14.1イニングで2勝0敗・防御率 2.51という成績を残したナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ が選出された。
冠スポンサー は2018年3月締結の契約に基づき、Google 傘下動画投稿サイト のテレビ放送配信サービス "YouTube TV " が務める[ 6] 。よって大会名はワールドシリーズ presented by YouTube TV (英語 : World Series presented by YouTube TV )となる。
ワールドシリーズまでの道のり
両チームの2019年
10月15日にまずナショナルリーグ でナショナルズ(東地区 )が、そして19日にはアメリカンリーグ でアストロズ(西地区 )が、それぞれリーグ優勝 を決めてワールドシリーズへ駒を進めた。
ナショナルズは2018年 、82勝80敗の地区2位でポストシーズン 進出を逃した。オフには中心打者ブライス・ハーパー がFA となったが、ナショナルズは10年契約のオファーを断られると、代わりに先発投手のパトリック・コービン やアニバル・サンチェス 、捕手のヤン・ゴームズ やカート・スズキ などを加えた[ 7] 。2019年は開幕から5月23日までの50試合で19勝31敗と大きく負け越し、7月31日のトレード 期限までに主力選手を他球団へ放出するのではとも囁かれた[ 8] 。しかしそこから巻き返して前半戦終了時には47勝42敗とし、地区2位・ワイルドカード 争い首位につけた。トレード期限までには、防御率 が6点近くでリーグ最低の救援投手陣 にダニエル・ハドソン らを補強した[ 9] 。後半戦は勝率をさらに上げたものの、地区首位アトランタ・ブレーブス に追いつくことはできず。ただワイルドカード争いの首位は守り、9月24日にポストシーズン進出を確定させた[ 10] 。平均得点5.39はリーグ2位、防御率4.28はリーグ8位。打線はアンソニー・レンドン とフアン・ソト を中心に得点を重ね、投手陣は救援の弱さをスティーブン・ストラスバーグ やコービンら先発陣が補った[ 11] 。5月24日からの112試合は74勝38敗で、この期間に限ればロサンゼルス・ドジャース と並ぶリーグ最高勝率だった[ 12] 。ワイルドカードゲーム でミルウォーキー・ブルワーズ 相手に4-3の逆転勝利を収めると[ 13] 、地区シリーズ ではドジャースを3勝2敗で[ 14] 、リーグ優勝決定戦 ではセントルイス・カージナルス を4勝0敗で[ 12] 、それぞれ下した。
アストロズでは前年のリーグ優勝決定戦 敗退後、先発ローテーション からダラス・カイケル とチャーリー・モートン がFA移籍で、ランス・マッカラーズ・ジュニア がトミー・ジョン手術 で抜け、2枚看板のジャスティン・バーランダー とゲリット・コール を残して500イニング分の穴が生まれた[ 15] 。その穴はウェイド・マイリー の獲得と内部配置転換で埋めることとなり、他方で打線にはマイケル・ブラントリー とロビンソン・チリノス が加わった。2019年は、4月28日にチリノスの決勝3点本塁打 で試合に勝利して地区首位へ浮上すると[ 16] 、その座を守りながらシーズンを進め、前半戦終了時点では57勝33敗で2位オークランド・アスレチックス に7.0ゲーム差 をつける。その後、トレードではザック・グレインキー を獲得して先発ローテーションを強化した。後半戦もアスレチックスを寄せ付けず、結局は前述の4月28日以降一度も首位を譲らないまま、9月22日に地区3連覇を決めた[ 17] 。3年連続のレギュラーシーズン100勝超えは、MLB史上15年ぶり6球団目である[ 18] 。平均得点5.68はリーグ3位、防御率3.66はリーグ最高。打線では主力選手8人がOPS .790以上を記録し[ 19] 、なかでもヨルダン・アルバレス は新人ながら82試合で27本塁打・77打点 と強打を発揮した[ 17] 。投手陣では、バーランダーとコールが勝利 ・防御率・奪三振 ・被打率 でリーグのトップ2を占めた[ 20] 。地区シリーズ ではタンパベイ・レイズ を3勝2敗で[ 21] 、リーグ優勝決定戦 ではニューヨーク・ヤンキース を4勝2敗で[ 22] 、それぞれ下した。
この両チームは、スプリングトレーニング の施設をフロリダ州 ウェストパームビーチ で共用している。両チームにとってこの年のオープン戦 初戦は拠点球場FITTEAMボールパーク・オブ・パームビーチーズ (球場名は当時)での直接対決で、アストロズのジェイク・マリスニック がナショナルズのマックス・シャーザー から先頭打者本塁打を放って始まった[ 23] 。
ホームフィールド・アドバンテージ
ワールドシリーズの第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ " は、レギュラーシーズンの勝率がより高いほうの球団に与えられる。ポストシーズン 進出10球団のアドバンテージ優先順位は以下の通り[ 24] 。
※1 シーズン162試合の勝敗が同じ、かつこの年の直接対決がない場合は、それぞれの球団が同地区他球団相手に残した成績が決め手となる。ブレーブスがナショナルリーグ東地区4球団相手に46勝30敗・勝率.605だったのに対し、アスレチックスはアメリカンリーグ西地区4球団相手に44勝32敗・勝率.579だったので、ブレーブスが上位となる。
※2 同一リーグ内の地区シリーズ やリーグ優勝決定戦 では、勝率に関係なく地区優勝球団はワイルドカード球団より上位に位置づけられるが、ワールドシリーズだけはこれに当てはまらない。
10月9日、ナショナルリーグ の地区シリーズ でブレーブスとドジャースの敗退が決まった。この時点で、ナショナルリーグで勝ち残っていたのはナショナルズとカージナルスである。この2球団はいずれも、アメリカンリーグ で勝ち残りのヤンキースとアストロズ、レイズのどれよりも勝率が低い。したがってブレーブスとドジャースの敗退により、アドバンテージがアメリカンリーグ優勝球団へ与えられることが確定した。
両チームの過去の対戦
2011年 9月9日の対戦の様子。手前の一塁手 がアストロズのカルロス・リー 、奥の走者がナショナルズのダニー・エスピノーサ
ナショナルズとアストロズはいずれも、1961年 以降のエクスパンション によってナショナルリーグ に創設された球団である。ナショナルズは1969年 、カナダ のケベック州 モントリオール を本拠地とする "モントリオール・エクスポズ" として創設され、2004年 シーズン終了後にアメリカ合衆国 ワシントンD.C. へ移転してナショナルズとなった。アストロズはエクスポズより7年早く1962年 に "ヒューストン・コルトフォーティファイブス" として創設され、3年後にアストロズに改称、2012年 シーズン終了後にナショナルリーグ中地区 からアメリカンリーグ西地区 へ転籍した。したがって、1969年から2012年までの44年間、エクスポズ/ナショナルズとアストロズは同じリーグで毎年対戦していた。その間の対戦成績はアストロズの243勝201敗・勝率.547である[ 25] 。ただ、エクスポズがナショナルズになった2005年 から2012年までの8年間に限ると、逆にナショナルズが30勝26敗・勝率.536で勝ち越している[ 26] 。両球団がポストシーズン で対戦したことは、44年間で一度もない。
2013年 にアストロズがアメリカンリーグ へ転籍したあとは、両球団の対戦はインターリーグ として数年に一度しか行われなくなった。同年から2019年 までの7年間で、両球団の対戦は7試合が組まれており、その結果はナショナルズの6勝1敗・勝率.857である[ 27] 。直近の対戦は2017年 8月、アストロズの本拠地ミニッツメイド・パーク での3連戦で、ナショナルズの2勝1敗だった。この3連戦のうち3試合目ではナショナルズの先発投手 をスティーブン・ストラスバーグ が務め、勝ち負けこそつかなかったものの6イニングで7奪三振 ・無失点と好投している[ 28] 。
ロースター
両チームの出場選手登録(ロースター) は以下の通り。
ナショナルズはリーグ優勝決定戦 のロースターから投手をふたり入れ替え、ロエニス・エリアス とオースティン・ボス に代えてジョー・ロス とワンダー・スエロ を登録した。この4投手のうち、今ポストシーズン で登板機会があったのはスエロのみだった。ただそれも地区シリーズ 第3戦の0.1イニングのみで、アウトを取る前に本塁打 と二塁打 を打たれていた。ロスとスエロの選出は連投やイニングまたぎを念頭に置いた措置だったが、よほどのことがない限り出番はそう多くならないと予想される[ 29] 。というのもナショナルズは今ポストシーズンで、特定の投手に登板機会を集中させているためである。先発ローテーション 投手のうちスティーブン・ストラスバーグ 、マックス・シャーザー とパトリック・コービン の3人は、先発登板間にリリーフでも起用されている。これに先発4人目のアニバル・サンチェス 、リリーフのショーン・ドゥーリトル とダニエル・ハドソン を加えた6人のイニング消化数は、今ポストシーズン全10試合90イニング中では90%の81イニング、リーグ優勝決定戦4試合36イニング中では91.7%の33イニングにのぼる[ 30] 。
アストロズはリーグ優勝決定戦 のロースターから救援右腕を入れ替え、ブライアン・アブレイユ を外してクリス・デベンスキー を加えた。デベンスキーは2年前のシリーズ 登板経験を買われ、今ポストシーズンで初めてロースター入りした[ 31] 。アブレイユは今ポストシーズンの登板がリーグ優勝決定戦・初戦の1試合のみで、5点ビハインドの9回表からマウンドに上がったが、最後まで投げ切れずに2失点を喫していた。また、アストロズにはウェイド・マイリー やフランバー・バルデス などの左投手もいたが、彼らはひとりもロースター入りしていない。特にマイリーはレギュラーシーズンで先発ローテーションの一角を占め、33試合167.1イニングで14勝6敗・防御率 3.98を記録した。しかし9月に防御率16.68と打ち込まれ、地区シリーズ でも2.2イニングで3点を失っていた。その結果、今シリーズのアストロズ投手陣は全員が右投手となった。左投手不在のロースターでワールドシリーズに臨むのは、1903年の第1回シリーズ に出場したボストン・アメリカンズ とピッツバーグ・パイレーツ の両球団以来、アストロズが116年ぶり3球団目である[ 32] 。
デトロイト・タイガース 時代の2013年 1月、揃ってイベントに参加したマックス・シャーザー (左)とジャスティン・バーランダー (右)。ふたりの間で微笑んでいる女性は、タイガースの地元ミシガン州から選出された連邦議会上院議員 のデビー・スタブナウ である
ナショナルズのシャーザーとサンチェス、アストロズのジャスティン・バーランダー の3投手は、2012年 シーズン途中から2014年 シーズン終了まで、デトロイト・タイガース でチームメイトだった。2012年には3人が揃って先発ローテーションに名を連ね、ワールドシリーズにも出場 している[ 注 2] 。もし今シリーズにおいて、シャーザーあるいはサンチェスとバーランダーが同じ試合で両軍の先発投手として対戦すると、ある球団でチームメイトとしてワールドシリーズに出場したふたりがそれぞれ別球団に移籍し、のちにワールドシリーズで投げ合うという史上2度目の出来事となる[ 注 3] [ 33] 。当時タイガース投手コーチだったジェフ・ジョーンズ は、今シリーズについて「『こっちのチームに勝ってほしい』とは言いにくいし、試合を観るときにはちょっとそわそわするだろうね。彼らがみんないいピッチングしてくれればと思うよ」と話している[ 34] 。
開幕前の予想
ESPN が自社の記者29人にどちらがシリーズを制するか予想させたところ、アストロズ勝利予想が22人に対しナショナルズ勝利予想が7人という結果となった[ 35] 。CBSスポーツ も同様の企画を記者5人で実施し、アストロズ勝利予想が3人でナショナルズ勝利予想のふたりを上回った[ 36] 。『スポーツ・イラストレイテッド 』の企画では記者6人が[ 37] 、『USAトゥデイ 』の企画では記者5人が[ 38] 、いずれも全員アストロズを支持した。
試合結果
2019年のワールドシリーズは10月22日に開幕し、途中に移動日を挟んで9日間で7試合が行われた。日程・結果は以下の通り。
日付
試合
ビジター球団(先攻)
スコア
ホーム球団(後攻)
開催球場
10月22日(火)
第1戦
ワシントン・ナショナルズ
5 -4
ヒューストン・アストロズ
ミニッツメイド・パーク
10月23日(水)
第2戦
ワシントン・ナショナルズ
12 -3
ヒューストン・アストロズ
10月24日(木)
移動日
10月25日(金)
第3戦
ヒューストン・アストロズ
4 -1
ワシントン・ナショナルズ
ナショナルズ・パーク
10月26日(土)
第4戦
ヒューストン・アストロズ
8 -1
ワシントン・ナショナルズ
10月27日(日)
第5戦
ヒューストン・アストロズ
7 -1
ワシントン・ナショナルズ
10月28日(月)
移動日
10月29日(火)
第6戦
ワシントン・ナショナルズ
7 -2
ヒューストン・アストロズ
ミニッツメイド・パーク
10月30日(水)
第7戦
ワシントン・ナショナルズ
6 -2
ヒューストン・アストロズ
優勝:ワシントン・ナショナルズ(4勝3敗 / 球団創設51年目で初)
第1戦 10月22日
第2戦 10月23日
第3戦 10月25日
第4戦 10月26日
第5戦 10月27日
第6戦 10月29日
第7戦 10月30日
セレモニー
試合前のアメリカ合衆国 国歌 『星条旗 』独唱・演奏と始球式 、およびセブンス・イニング・ストレッチ における『ゴッド・ブレス・アメリカ 』独唱・合唱を行った人物は、それぞれ以下の通り。
第3戦の試合前、バズ・オルドリン による始球式とチャド・コルデロ による始球式が、それぞれ別個に行われた。オルドリンは宇宙飛行士 として1969年7月のアポロ11号 に搭乗し、クルーの船長ニール・アームストロング に次いで史上2人目の月面着陸 者となった。今シリーズに際しては、大会冠スポンサー であるYouTube TV のCM 『月面のボール』編に出演している[ 46] 。そのCMは、以下のような筋書きである。
オルドリンはテレビの野球中継を観ながら、孫に「おじいちゃん、今までに観た最高の試合は何?」と訊かれ「1941年のワールドシリーズ だね。ちょうどおまえと同じくらいの歳だった」と答える。そのシリーズ第4戦でブルックリン・ドジャース のピート・ライザー が「月 まで飛んだ」と言われる大きな本塁打 を放ち[ 57] 、それがオルドリンの目に焼き付いていた。大人になったオルドリンは、宇宙飛行士としてアポロ11号に搭乗し月へ向かう。月面に降り立ったオルドリンは、足元に野球のボール が落ちているのを見つけ、それを拾い上げた。
場面は現代に戻る。テレビ中継されていた試合で、ナショナルズのフアン・ソト が大きな打球 を飛ばした。孫が「どこまで飛んだかな?」と訊くと、オルドリンは「たぶん火星 じゃないかな」と答えた。
こうした経緯から、オルドリンによる始球式が "YouTube TV Pitch" として行われることとなった[ 46] 。ただし、公式の始球式はコルデロによるものという扱いである[ 58] 。
テレビ中継
アメリカ合衆国
アメリカ合衆国 におけるテレビ中継はFOX が放送した。実況はジョー・バック が、解説はジョン・スモルツ が、フィールドリポートはケン・ローゼンタール とトム・バードゥッチ (英語版 ) が、それぞれ務めた。また試合前にはケビン・バークハート (英語版 ) 進行のコーナーがあり、デビッド・オルティーズ やアレックス・ロドリゲス 、フランク・トーマス が出演して試合の見所などを語った。FOXがスポンサー企業に販売したCM 放送枠の価格は30秒あたり45万ドルと推定される[ 57] 。第7戦ではアメリカ合衆国大統領 ドナルド・トランプ の陣営が、1年後の大統領選挙 での再選に向け1期目の実績をアピールするCMを流すために、具体的な金額は不明ながら7桁(100万ドル以上)の金額を費やしたとされる[ 59] 。今シリーズ7試合でFOXが得た広告収入は総額4億ドルを超えたとみられる[ 60] 。
全7試合の平均視聴率 は8.1%で、前年から0.2ポイント下降した。平均視聴者数は1391万人で、これは2012年 と2008年 に次いで、史上3番目に少ない数字である[ 61] 。シリーズを通しての、全米および出場両チームの本拠地都市圏における視聴率等は以下の通り。
全米および出場両チームの本拠地都市圏における視聴率等
試合
日付
放送時間
全米
コロンビア特別区など ワシントン
テキサス州ヒューストン
視聴率
占拠率
視聴者数
視聴率
占拠率
視聴率
占拠率
第1戦[ 62] [ 63]
10月22日(火)
午後0 8時0 4分〜11時53分
7.3%
15%
1219万人
23.1%
42%
34.1%
56%
第2戦[ 64] [ 65]
10月23日(水)
午後0 8時0 3分〜0 0時0 1分
7.1%
15%
1193万人
23.5%
42%
31.7%
53%
第3戦[ 66] [ 67]
10月25日(金)
午後0 8時0 1分〜0 0時10分
7.1%
15%
1222万人
24.0%
46%
30.5%
53%
第4戦[ 68] [ 69]
10月26日(土)
午後0 8時0 4分〜11時50分
5.9%
13%
1022万人
17.3%
36%
30.4%
54%
第5戦[ 70]
10月27日(日)
午後0 8時0 2分〜11時22分
6.5%
12%
1139万人
不明
不明
不明
不明
第6戦[ 71] [ 72]
10月29日(火)
午後0 8時0 3分〜11時46分
9.6%
19%
1643万人
23.4%
43%
41.2%
62%
第7戦[ 73] [ 74]
10月30日(水)
午後0 8時0 4分〜0 0時00分
13.1%
25%
2301万人
31.8%
53%
42.7%
63%
平均[ 61] [ 74]
8.1%
16%
1391万人
23.3%
43%
35.1%
57%
日本
日本 での生中継の放送は、日本放送協会(NHK) の衛星放送 チャンネル "BS1 " で行われた。実況は鏡和臣 が、解説は今中慎二 と岩村明憲 が務め、さらに最初の2試合のみゲストとして上原浩治 も出演した[ 75] 。
脚注
注釈
出典
^ "Umpires for 2019 World Series announced / Gary Cederstrom to Serve as Crew Chief for Baseball’s 115th Fall Classic; World Series Umpires Will Wear Uniform Patch in Memory of Eric Cooper ," MLB.com , October 22, 2019. 2021年8月28日閲覧。
^ a b "2019 postseason shares announced ," MLB.com , November 26, 2019. 2019年11月29日閲覧。
^ Matt Kelly, "Home field's never been this big a disadvantage / Road teams go 7-0 in historic World Series as Nats win title ," MLB.com , October 31, 2019. 2019年10月31日閲覧。
^ Ronald G. Shafer, "The last time a World Series was played in D.C., tickets cost less than $7. Yes, you read that right. ," The Washington Post , October 25, 2019. 2019年10月31日閲覧。
^ Sarah Langs and Matt Kelly, "Astros' road sweep most dominant in WS history ," MLB.com , October 28, 2019. 2019年11月2日閲覧。
^ Todd Spangler, "YouTube TV Renews MLB Marketing Pact, Will Sponsor 2018 and 2019 World Series ," Variety , March 8, 2018. 2019年11月2日閲覧。
^ Ronald Blum, "Paying full Bryce: Harper, Phils agree to record $330M deal ," AP News , March 1, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ Jamal Collier, "Nats cap dramatic first-half turnaround / Their 10th win in 12 games has them leading NL Wild Card race ," MLB.com , July 8, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ Mike Axisa, "MLB trade deadline: Nationals add Daniel Hudson, Roenis Elias, Hunter Strickland to bullpen in separate trades ," CBSSports.com , July 31, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ Jesse Dougherty, "Deal them in: Nats sweep Phillies in doubleheader, clinch NL wild-card spot ," The Washington Post , September 24, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ 出野哲也 「30球団通信簿 全選手最終成績+編成トップの通信簿 ワシントン・ナショナルズ ハーパーが去った年に悲願のリーグ制覇」 『隔月刊スラッガー 』2019年12月号増刊、日本スポーツ企画出版社 、2019年、雑誌 15510-12、77頁。
^ a b David Schoenfield, "Nationals sweep Cardinals to reach first World Series ," ESPN.com , October 16, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ Howard Fendrich, "Soto lifts Nats to 4-3 comeback wild-card win over Brewers ," AP News , October 2, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ Jamal Collier, "Nats stun LA with slam in 10th, head to NLCS / Kendrick's go-ahead blast reshapes Game 5 history for Washington ," MLB.com , October 11, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ Brian McTaggart, "Astros boast plethora of power arms entering '19 ," MLB.com , March 25, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ AP, "Chirinos' homer leads Astros into 1st in AL West ," USATODAY.com , April 28, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ a b Mark Townsend, "Astros look more dangerous than ever while winning third straight AL West title ," Yahoo! Sports , September 23, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ Mike Axisa, "Astros win 100th game of 2019, clinch postseason berth for third consecutive season ," CBSSports.com , September 18, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ 新井裕貴 (SLUGGER編集部) 「30球団通信簿 全選手最終成績+編成トップの通信簿 ヒューストン・アストロズ 勝率と得失点で両リーグ1位の圧倒的強さ」 『隔月刊スラッガー』2019年12月号増刊、日本スポーツ企画出版社、2019年、雑誌15510-12、68頁。
^ Ben Reiter, "How the Astros Nabbed Zack Greinke and Built a Postseason Rotation for the Ages ," Sports Illustrated , October 1, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ Brian McTaggart, "Astros oust Rays, set up ALCS date with Yanks / In decisive G5, club rides stellar Cole, bats to 3rd straight appearance ," MLB.com , October 11, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ Brian McTaggart, "Altuve's walk-off homer sends Astros to Series ," MLB.com , October 20, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ Tom D'Angelo, "Astros, Nationals journey to World Series began on same field in West Palm Beach ," The Palm Beach Post , October 21, 2019. 2021年11月20日閲覧。
^ "Here's a complete guide to the playoff bracket ," MLB.com , September 29, 2019. 2019年9月30日閲覧。
^ "Head-to-Head Records ," Baseball-Reference.com . 2021年8月28日閲覧。
^ "Head-to-Head Records ," Baseball-Reference.com . 2021年8月28日閲覧。
^ "Head-to-Head Records ," Baseball-Reference.com . 2021年8月28日閲覧。
^ Greg Rajan, "Justin Verlander vs. Stephen Strasburg a firepower matchup ," HoustonChronicle.com , October 22, 2019. 2021年11月20日閲覧。
^ Jamal Collier, "Ross, Suero on Nats' World Series roster ," Official Washington Nationals Website , October 22, 2019. 2019年11月9日閲覧。
^ Mike Axisa, "MLB World Series: Nationals will need more bullpen weapons to emerge to help carry the workload against Astros ," CBSSports.com , October 22, 2019. 2019年11月9日閲覧。
^ Brian McTaggart, "Devenski, Pressly in as Astros set WS roster ," Official Houston Astros Website , October 22, 2019. 2019年11月9日閲覧。
^ Ben Walker, "Left Out: Astros 1st WS team minus lefty pitcher since 1903 ," Associated Press News , October 23, 2019. 2019年11月9日閲覧。
^ Matt Kelly and Sarah Langs, "The 25 World Series facts you need to know / Nationals-Astros Fall Classic gets underway Tuesday in Houston ," MLB.com , October 22, 2019. 2019年11月9日閲覧。
^ Jason Beck, "Former Tigers pennant winners reunite in WS ," Official Detroit Tigers Website , October 20, 2019. 2019年11月9日閲覧。
^ "World Series expert picks: Will Astros or Nationals win it all? ," ESPN.com , October 22, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ R.J. Anderson , "2019 World Series predictions, picks: Will Nationals shock Astros and win first-ever championship? ," CBSSports.com , Oct 21, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ SI Staff, "World Series Predictions: Who's Going to Win It All Between the Astros and Nationals? ," Sports Illustrated , October 21, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ USA TODAY Sports, "World Series predictions: Astros are heavy favorites over Nationals ," USATODAY.com , October 22, 2019. 2022年10月12日閲覧。
^ "Scherzinger performs anthem ," MLB.com , October 22, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ a b "McCann throws out first pitch ," MLB.com , October 22, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ "Rader performs God Bless America ," MLB.com , October 22, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ "Fox performs national anthem ," MLB.com , October 23, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ a b "Biles' athletic first pitch ," MLB.com , October 23, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ "D.C. Washington performs anthem ," MLB.com , October 25, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ a b "Aldrin throws first pitch ," MLB.com , October 25, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ a b c "Ceremonial & off-field activities for Game 3 of the 2019 World Series presented by YouTube TV ," MLB.com , October 26, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ a b "Cordero, Schneider's first pitch ," MLB.com , October 25, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ "Anthem performed at WS Game 4 ," MLB.com , October 26, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ a b "First pitch before Game 4 ," MLB.com , October 26, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ "MLB announces Ceremonial & Off-Field Activities for Game Four of the 2019 World Series Presented by YouTube TV ," MLB.com , October 27, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ "McDonald performs national anthem ," MLB.com , October 27, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ a b "Andres throws first pitch ," MLB.com , October 27, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ "Clay Walker sings national anthem ," MLB.com , October 29, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ a b "Olajuwon's 1st pitch to Drexler ," MLB.com , October 29, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ "Cody Johnson sings anthem ," MLB.com , October 30, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ a b "Biggio, Bagwell's 1st pitches ," MLB.com , October 30, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ a b Anthony Crupi, "Why Fox isn’t sweating the low-rated World Series: Sports Media Brief ," AdAge , October 25, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ Laura Wainman, Gabriella Patruno (WUSA 9), "Astronaut Buzz Aldrin threw out ceremonial first pitch in World Series Game 3 ," wusa9.com , October 25, 2019. 2021年11月2日閲覧。
^ Maegan Vazquez, CNN, "Trump campaign makes seven-figure ad buy during final game of the World Series ," CNNPolitics , October 31, 2019. 2019年11月3日閲覧。
^ Anthony Crupi, "Fox earns a big payday at the end of a wild and wooly World Series ," AdAge , October 31, 2019. 2019年11月3日閲覧。
^ a b Joe Reedy, "World Series goes 7 games but averages as third-least viewed ," Associated Press News , November 1, 2019. 2019年11月3日閲覧。
^ a b Douglas Pucci , "Tuesday Final Ratings: Fox Wins Prime Time by Large Margin Despite Nationals-Astros Game One Earning Five-Year Low for a World Series Telecast ," Programming Insider , October 23, 2019. 2019年11月3日閲覧。
^ FOXSportsPRの2019年10月23日のツイート 、2019年11月3日 閲覧。
^ a b Douglas Pucci, "Wednesday Final Ratings: Tyler Perry’s ‘The Oval’ and ‘Sistas’ on BET Off to Decent Starts ," Programming Insider , October 25, 2019. 2019年11月3日閲覧。
^ FOXSportsPRの2019年10月24日のツイート 、2019年11月3日 閲覧。
^ a b Douglas Pucci, "Friday Final Ratings: Astros-Nationals Delivers Least-Watched World Series Game Three in Five Years ," Programming Insider , October 29, 2019. 2019年11月3日閲覧。
^ FOXSportsPRの2019年10月26日のツイート 、2019年11月3日 閲覧。
^ a b Douglas Pucci, "Saturday Final Ratings: Astros-Nationals Game 4 Posts Lowest-Rated World Series Telecast Among Households To-Date ," Programming Insider , October 29, 2019. 2019年11月3日閲覧。
^ FOXSportsPRの2019年10月27日のツイート 、2019年11月3日 閲覧。
^ a b Douglas Pucci, "Sunday Final Ratings: Packers-Chiefs on NBC’s ‘Sunday Night Football’ More Than Doubles the Adults 18-49 of Astros-Nationals World Series Game Five on Fox ," Programming Insider , October 30, 2019. 2019年11月3日閲覧。
^ a b Douglas Pucci, "Tuesday Final Ratings: World Series on Fox Picks Up Considerable Steam with Nationals-Astros Game Six ," Programming Insider , October 30, 2019. 2019年11月3日閲覧。
^ FOXSportsPRの2019年10月30日のツイート 、2019年11月3日 閲覧。
^ a b Douglas Pucci, "Wednesday Final Ratings: Nearly 24 Million Viewers for World Series Game Seven Across All Fox Platforms ," Programming Insider , October 31, 2019. 2019年11月3日閲覧。
^ a b "Nationals’ Historic World Series Win Delivers Nearly 24 Million Viewers for FOX Sports ," Fox Sports PressPass , October 31, 2019. 2019年11月3日閲覧。
^ 「MLB・アメリカ大リーグ ワールドシリーズ 『ナショナルズ』対『アストロズ』 」「MLB・アメリカ大リーグ ワールドシリーズ 『ナショナルズ』対『アストロズ』 」「MLB・アメリカ大リーグ ワールドシリーズ 『アストロズ』対『ナショナルズ』 」「MLB・アメリカ大リーグ ワールドシリーズ 『アストロズ』対『ナショナルズ』 」「MLB・アメリカ大リーグ ワールドシリーズ 『アストロズ』対『ナショナルズ』 」「MLB・アメリカ大リーグ ワールドシリーズ 『ナショナルズ』対『アストロズ』 」および「MLB・アメリカ大リーグ ワールドシリーズ 『ナショナルズ』対『アストロズ』 」 『NHKクロニクル 』。2020年2月2日閲覧。
外部リンク
球団 歴代本拠地 文化 永久欠番
ワシントン・ナショナルズ永久欠番 モントリオール・エクスポズ永久欠番
ワールドシリーズ優勝(1回) リーグ優勝(1回) 傘下マイナーチーム
球団 歴代本拠地 文化 永久欠番 ワールドシリーズ優勝(2回) ワールドシリーズ敗退(3回) リーグ優勝(5回) できごと 傘下マイナーチーム