ドラゴン・キッド (1976年 2月2日 - )は、日本 の男性 覆面レスラー 。愛知県 東海市 出身。DRAGON GATE 所属。血液型 A型。
本名は非公開であるがデビュー以前の過去の経歴は公開しており、正体は元FMW のレフェリー の中村 伸能 (なかむら のぶよし)。
2022.09.20 パンチ田原リングアナデビュー30周年記念興行にて撮影
2022.09.20 パンチ田原リングアナデビュー30周年記念興行にて撮影
経歴
1994年4月10日、JWA東海プロレス で中村伸能 としてアマチュアデビュー。しかし、デビュー直後にJWA東海プロレスを退団し、FMW に入団してレフェリーを務めていた。しかし、プロレスラーになる夢を捨てきれず、遠縁の新崎人生 の紹介でウルティモ・ドラゴン が設立した闘龍門 の1期生としてメキシコ へ渡り、ウルティモから後継者に指名されてマスクを授かった。1997年11月14日、ドラゴン・キッド としてCMLL でプロデビュー。
2004年には闘龍門最強決定戦EL NUMERO UNOで優勝を果たした。当初は正規軍、2002年 からは新M2K 、2004年からはDo FIXER に所属している。DRAGON GATEの花形選手で観客の女性陣からの黄色い声援は他の選手に比べて圧倒的であり、看板を背負う選手として人気は高いものの、常にユニットの2番手に位置付けられていたことも相まって、結果を出しながらも団体の中心になかなか定着出来なかったためか、マグナムTOKYO や土井成樹 などから度々叱咤されることもあった。
2007年になるとドイツ のウエストサイド・エクストリーム・レスリング のライト級 の王座であるwXw世界ライト級王座 をエッセン の地にて獲得。これを、そのまま持ち帰ったことでこの王座に史上初めての欧州 外への流出という事態を起こすも、おおよそ2ヶ月の保持期間を経て千葉 でPAC に奪われ陥落[ 2] 。
それから間もなくして急性虫垂炎 で緊急入院。その間にDo FIXERは解散し、2007年からはTyphoon として活動していたが、2008年12月28日の福岡国際センター のWORLD-1 、REAL HAZARD と敗者ユニット解散サバイバル6人タッグ3WAYマッチで敗北したためTyphoonは解散した。その後、KAMIKAZE の一員として活動。
CIMAたちの勧誘を受けて2010年1月にWARRIORS 並びにベテラン軍に加入。その後、土井成樹率いる土井軍と結託し、Blood WARRIORS に加入するも、望月成晃 に対抗するCIMAの「シフトチェンジ」についていけず、Blood WARRIORSから追放される[ 3] 。
JUNCTION THREE へ加入直後に行われた2011年6月の博多スターレーン2連戦の2日目・19日に斎藤了 、堀口元気 組の持つオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座にPAC とのタッグ(通称:PK-1)で挑戦。試合はキッドが堀口に勝利し王座戴冠。
2012年5月6日愛知大会、リコシェ からオープン・ザ・ブレイブゲート王座 を奪取し、その後スペル・シーサー 、リコシェ、政宗 、Eita 、しゃちほこBOY 、ジミー・カゲトラ 、Mr.キューキュー・豊中ドルフィン 、HUB 、Kzy を相手に計9度防衛した[ 4] [ 5] 。
2013年5月5日の愛知大会で吉野正人に敗れて王座を失ったが、8月にはK-ness. ・望月成晃とのタッグでトライアングルゲートを奪取。さらにK-ness.とのタッグでツインゲートも奪取し2冠王となった。しかし膝の故障が悪化し欠場、王座も返上となった。11月の復帰戦は暫定王者のT-hawk 、Eita組とのツインゲート王座決定戦であったが敗北し、王座奪還はならなかった[ 1] [ 6] [ 7] 。
2014年5月の山梨大会では大仁田厚 ・田中将斗 と元FMWタッグを組み、鷹木信悟 ・吉野正人・戸澤陽 との6人タッグマッチを戦った[ 8] 。その後、望月成晃とBxBハルクとDia.HEARTSを結成。年末の福岡大会でトライアングルゲート王者となった。 2016年11月3日大阪府立体育会館にて、ジミー・ススム、ジミー・カゲトラ組を破り、CIMA とともに、第40代のツインゲート王者となった(CK-1としては初戴冠)。また、この年OVER GENERATION に加入した頃、Eitaが弟子入り。秋には師弟コンビでタッグリーグを制覇した。
2018年8月19日福岡・博多スターレーン大会において、土井成樹の発言により勘違いをし、その後“自称MaxiMuM ”として石田凱士 と共にMaxiMuM に近づく。以後、キッドのMaxiMuM との掛け合いは、“キッド劇場”と名付けられ、緩いマイクを繰り広げる。しかし、メンバーからの反対を受け正式な加入は認められていなかったが、10月7日福岡・博多スターレーン大会において晴れて正式加入が認められ、石田と共に新メンバーとなった。この後かつての弟子であるEitaとの抗争が激化し、12月23日の福岡国際センター大会にてマスカラ・コントラ・カベジェラによる完全決着戦を行い勝利した。
2023年3月1日開催の『ジュニア夢の祭典 〜ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023〜 』では第6試合8人タッグマッチに出場[ 9] 。
得意技
ウルティモ・ドラゴン 、ハヤブサ 、レイ・ミステリオ・ジュニア らの技を受け継いでいる。人間技とは思えないほどの空中技は、国内だけでなく世界からも高い評価を受けている。打撃を使うことは少ないが、強力な蹴り技を隠し持っている(望月曰く怒りのパワーゲージが120を超えると発動するとのこと)。
フィニッシュ・ホールド
ウルトラ・ウラカン・ラナ
スワンダイブ式のウラカン・ラナ・インベルティダ。主なフィニッシュ・ホールドであり、相手の後頭部を叩きつけ、丸め込む。横須賀享 が最も苦手とする技。
ドラゴン・ラナ
コーナートップから前方宙返りして相手に飛びつくウラカン・ラナ・インベルティダ 。大一番でのみ披露する切り札。スピードが速く、相手の後頭部を叩きつけ、丸めこむ。腕をくるくる回すのが繰り出す合図だが、滅多に成功しない。2012年にリコシェからオープン・ザ・ブレイブゲート王座を奪取した際に6年ぶりに成功、さらに防衛戦で再びリコシェに成功させた[ 5] 。更に2017年7月23日、ツインゲート王座防衛戦で約5年ぶりに成功、土井から3カウントをとり、タイトルを防衛した。
ドラゴン・キッド式ウルトラ・ウラカン・ラナ
垂直落下式のウルトラ・ウラカン・ラナ。
ドラゴンズ・レイ
コーナーを背にして立っている相手を飛び越えてコーナーに着地したあと、後ろ向きにジャンプし逆肩車の形で相手の肩に飛びついてウラカン・ラナ・インベルティダを決める。通称「ズレイ」(本人談)。本人曰く使わざるを得ないような選手が出てくるまで封印中。
ミステリオ・ラナ
技名の通り、もとはレイ・ミステリオ・ジュニア のオリジナル技である。相手の肩に飛び乗り、肩車から自分の体を半回転させて相手の正面に回り、ウラカン・ラナ・インベルティダを決める。
バイブル
コルバタの途中で十字固めに切り替え、相手を後頭部からリングに叩きつけてフォールを狙う。単なる飛びつき式、または担ぎ上げられた状態から繰り出す十字固めも「バイブル」と呼ばれる。土井成樹 とタッグを組んだ際は、土井のバカタレ・スライディングキックでダウンした相手をキッドがバイブルでフォールする合体技「ドイブル」も披露している[ 10] 。
ゴルゴダ
クリストに捕らえた状態から腕のロックを外し、反動をつけて相手を前方に回転させ、背中から叩きつけてそのままフォールを奪う。
KING OF GATE2023にて初披露した。
デジャ・ヴ
2回転式のコルバタ 。「既視感 」(仏 : déjà-vu )に例えて命名された。
ジャメ・ビュ
逆立ち状態から足で相手の頭を挟み、上体を振り上げてコルバタ に移行する。名の意味は「未視感」(仏 : jamais vu )で、デジャ・ヴの対義語。
ロザリオ
相手の首に巻きつくように肩に飛び乗り、腕をロックしてそこを支点としコルバタ の回転を始める技。
クリスト
走り込んでコルバタ の体勢で両足から相手の頭部に飛びつき、旋回しながら相手の右腕を捕らえ、頭部を首4の字で固めながら右腕を締め上げる関節技。
相手を十字に架けられたキリスト に見立てて命名。K-ness. はこれの切り返し技を開発し、キリストを裏切ったイスカリオテのユダ から「ユダ」と命名した。ユダを切り返してクリストに移行すると「クリスト・アゲイン」となった。
メサイア
自ら走り込んでコルバタ の体勢で両足から相手に飛びついて右肩に乗り、旋回しながら頭部をクラッチし、遠心力で脳天からマットに突き刺す旋回式の変形DDT。以前はドラゴンDDTと呼ばれていた。ブレーンバスター の切り返しとしても使われる。メサイアは「救世主 」の意。
組み技
スーパーフランケンシュタイナー
主にタッグマッチで使用。パートナーがコーナーで相手を肩車した所にスワンダイブで飛びつき繰り出す。リングを向いた相手を投げるのが普通だが、まれにリングに背を向けた相手も投げる(所謂リバース)。落差は3メートル近い荒業。繰り出す前の「盛り上がれー!」という観客へのアピールがサインになっている。
バミューダ・トライアングル
いわゆる三角飛び式のラ・ケブラーダ。コーナー を利用し、リング内でセカンドロープに飛び乗り、トップロープを越えて場外へムーンサルトを浴びせる。ムーンサルトアタックが多く使用頻度は低いが、2015年5月5日のブレイブゲート戦で数年ぶりに披露した。
ファイアーバード・スプラッシュ
コーナートップから450°回転して体を浴びせる。1999年の日本逆上陸で披露して以来使っていなかったが、ハヤブサ 急逝後の2016年3月5日の大阪大会で17年ぶりに繰り出した[ 11] 。
フェニックス・スプラッシュ
リングに背を向けた状態でコーナーに登り、体を捻りながら450°回転して体を浴びせていく技。ハヤブサの使うものと同じ。近年は使用していない。
ジーザス
相手をコーナー近くにロープと水平になるように寝かせ、エプロンに出てスワンダイブ式にロープに飛び乗り、体を90度捻りながらコーナーの逆側のロープに向かってジャンプし、両太ももの裏側でロープにバウンドさせ、その勢いを利用してムーンサルトプレスを仕掛ける技。
スタナー
主にカウンターで使用。ブレーンバスターの体勢に持ち上げられた時に体を反転して相手の首を掴み、そのまま尻から落ちて相手の顎にダメージを与える。ロープ際で背を向けた相手にスワンダイブし、前方宙返りしながら繰り出す派生技「ダイヤモンドダスト」も使用する。
ブルドッギング・ヘッドロック
相手のブレーンバスター やボディスラム への切り返しで使う。雪崩式 で使用することもある。
打撃技
ニー・ドロップ
叩きこんだ反動を活かして逆立ち し、さらにもう一撃叩きこむ二段攻撃。リングアナウンサーからはよく「ニー&ニー」と呼ばれている。
ローリング・ソバット
U-T の顎を骨折させた事もある。
タイトル歴
DRAGON GATE
オープン・ザ・ブレイブゲート王座
4度戴冠 通算防衛回数13回
日付
場所
対戦相手
試合結果
第2代
05.11.13
愛知・名古屋国際会議場
土井成樹
ドラゴン・ラナ
V1
06.1.22
岡山・倉敷山陽ハイツ
吉野正人
反則勝ち→セコンド乱入。
第22代
12.5.6
愛知県体育館
リコシェ
ドラゴン・ラナ
V1
12.6.16
福岡・博多スターレーン
スペル・シーサー
バイブル
V2
12.7.22
兵庫・神戸ワールド記念ホール
リコシェ
ドラゴン・ラナ
V3
12.9.23
東京・大田区総合体育館
政宗
ウルトラ・ウラカンラナ
V4
12.10.21
大阪・BODYMAKER COLOSSEUM
Eita
ウルトラ・ウラカンラナ
V5
12.10.27
岡山・倉敷山陽ハイツ
しゃちほこBOY
バイブル
V6
12.12.23
福岡国際センター
ジミー・カゲトラ
ウルトラ・ウラカンラナ
V7
13.1.25
大阪・豊中ローズ文化ホール
Mr.キューキュー・豊中ドルフィン
切り返しの応酬から最後に丸め込む→エビ固め
V8
13.3.2
大阪・BODYMAKER COLOSSEUM・第二競技場
HUB
ウラカンラナ
V9
13.4.12
愛知・名古屋テレピアホール
Kzy
バイブル
第34代
18.4.6
東京・後楽園ホール
Kagetora
ウルトラ・ウラカンラナ(王者決定戦)
V1
18.5.6
愛知県体育館
ヨースケ♡サンタマリア
バイブル
第36代
18.9.24
東京・大田区総合体育館
Eita
ウルトラ・ウラカンラナ
V1
18.11.4
エディオンアリーナ大阪
バンディード
ドラゴン・ラナ
V2
19.3.2
大阪・BODYMAKER COLOSSEUM・第二競技場
K-ness.
バイブル
オープン・ザ・トライアングルゲート王座
8度戴冠 通算防衛回数13回
パートナー
日付
場所
対戦相手
試合結果
第2代王者組
斎藤了 、堀口元気
05.3.6
北海道・札幌テイセンホール
CIMA 、土井成樹 、鷹木信悟
ドラゴンスープレックスホールド(王者認定試合)
V1
〃
05.4.8
東京・後楽園ホール
横須賀享 、K-ness, 、中嶋勝彦
ウルトラ・ウラカンラナ
V2
〃
05.5.1
福岡・博多スターレーン
マグナムTOKYO 、アンソニー・W・森 、B×Bハルク
エレガント・マジックを切り返す→エビ固め
第4代王者組
〃
05.7.9
佐賀・諸富町文化体育館
CIMA、ドン・フジイ、土井成樹
逆さ押さえ込み
V1
〃
05.7.10
山口・海峡メッセ下関
CIMA、ドン・フジイ、土井成樹
ウルトラ・ウラカンラナ
第7代王者組
〃
06.9.30
大阪府立体育館・第二競技場
CIMA、B×Bハルク、ジャック・エバンス
ウルトラ・ウラカンラナ
第22代王者組
鷹木信悟、岩佐拓
09.2.15
福岡・博多スターレーン
望月成晃 、ドン・フジイ、マグニチュード岸和田
熨斗紙→片エビ固め
V1
〃
09.2.22
三重・松阪市総合体育館
望月成晃、ドン・フジイ、マグニチュード岸和田
暗転
V2
〃
09.3.22
東京・両国国技館
B×Bハルク、谷嵜なおき 、PAC 組YAMATO 、神田裕之 、新井健一郎 組
パンピング・ボンバー→体固め(3WAY勝ち残り戦)
第31代王者組
CIMA、リコシェ
10.12.26
福岡国際センター
神田裕之、谷嵜なおき、菅原拓也
ダブルローテーション・ムーンサルトプレス
V1
〃
11.2.27
愛知・名古屋国際会議場
YAMATO、サイバー・コング 、KAGETORA
ウルトラ・ウラカンラナ
V2
〃
11.4.14
東京・後楽園ホール
B×Bハルク、PAC、横須賀享
メテオラ→片エビ固め(トライアングルゲート・コントラ・解散マッチ)
V3
〃
11.4.24
福岡・博多スターレーン
鷹木信悟、サイバー・コング、KAGETORA
メテオラ→エビ固め
V4
〃
11.5.4
京都・KBSホール
鷹木信悟、岩佐拓、サイバー・コング
ウルトラ・ウラカンラナ
V5
〃
11.5.15
北海道・札幌テイセンホール
吉野正人 、B×Bハルク、PAC
ウルトラ・ウラカンラナ(キッドを追放したため、王座返上)
第43代王者組
望月成晃、K-ness,
13.8.19
宮崎・延岡市民体育館
堀口元気H.A.Gee.Mee.、ジミー神田、斎藤“ジミー”了
光の輪→エビ固め
第52代王者組
望月成晃、ビッグR清水
14.12.28
福岡国際センター
堀口元気H.A.Gee.Mee.、ジミー・ススム、斎藤“ジミー”了
砲丸投げスラム→エビ固め
V1
〃
15.1.18
大阪・BODYMAKER コロシアム・第二競技場
鷹木信悟、戸澤陽 、しゃちほこBOY
砲丸投げスラム→エビ固め
V2
〃
15.2.1
福岡・博多スターレーン
サイバー・コング、CIMA、Gamma
砲丸投げスラム→エビ固め
V3
〃
15.2.28
大阪・BODYMAKER コロシアム・第二競技場
土井成樹、サイバー・コング、CIMA
砲丸投げスラム→エビ固め
第67代王者組
斎藤了、新井健一郎
20.2.7
東京・後楽園ホール
吉田隆司 、H・Y・O 、ディアマンテ
阪神タイガースープレックスホールド(3WAY勝ち残り戦)
第87代王者組
YAMATO 、パンチ冨永
23.10.07
東京・後楽園ホール
吉岡勇紀 、ドラゴン・ダイヤ 、菊田円
パンチクラッチ(3WAYマッチ勝ち残り戦)
闘龍門JAPAN
wXw
入場曲
エピソード
ハヤブサ はFMW時代から親交があり、ドラゴン・キッドにとっての憧れであり、技の師匠であり、兄貴分であった。ハヤブサ急逝後の2016年3月5日の大阪大会で行われた追悼セレモニーでは涙ながらに挨拶を述べ、その日の試合ではハヤブサの得意技でもあったファイアーバード・スプラッシュを17年ぶりに繰り出して勝利、ハヤブサへの手向けとした[ 11] 。
抗争終結後SUWAに裏切られた際に『信じてたのにー』と迷言を発し、その後は何かと裏切られる度にいじられる。
1期生と2期生は入門は同時期でありメキシコに渡った時期で区分されており、1期生よりも遅く2期生よりも早く渡墨したキッドは正確にはどちらにも属さないため公式をはじめ資料により第1期生だったり第2期生だったりしており「1.5期生」と呼ばれることもある。
大食漢。普通の食生活をしていると体脂肪率が10%を軽く切るほど太りにくい体質で、並みのレスラーと同程度の食事ではすぐに筋肉が落ちて痩せてしまう。
コスチュームは緑(Typhoon)→黒と赤(KAMIKAZE)→黒と青(Blood WARRIORS)→黒と緑(オレたちベテラン軍)と変遷している。基本的には緑を基調としていることが多い。また、大一番には白のコスチュームを使用する。
体格と身体能力から、スイーター・ボム(SUWA)、ユダ(K-ness.)、KOBEワールドライナー(横須賀ススム )などドラゴン・キッドにしか掛けられない技がいくつも開発されており通称「キッド潰し 」の技といわれている。
かなりのドラゴンボール (漫画)好きであるが、マニアぶりはK-ness. よりは劣ると公言している。
寝坊や遅刻が多く、そのたびに後輩であるはずの斎藤了 から本気で怒られている。
海外での評価が非常に高く、ドイツのwXw のタイトル王座を奪取する等、CIMA からは『世界のDK』と言われている。しかし子供っぽいところや背が低いことなどで日本では主にいじられキャラ である。
滑舌が悪く、よく噛む。また、喋り方が子供っぽい。
ハヤブサ&ドラゴン・キッド オフィシャルブログ Road to “Trust!”tour 2007の〔2007年11月12日(月)〕に添付してある風邪薬の写真の名前のところに薄っすらではあるが伸能様と書かれている。
くじ運が悪いのか、なにわ式、名古屋式イリミネーションマッチでは不利になることが多い。
ブレイクダンス を習得していて[ 1] 、入場時に投入された紙テープも巻きこみながらウィンドミル を披露する。またブレイクダンスの練習が鍛錬にも繋がっている。
DRAGON GATEではアンソニー・W・森 と並んで、ヒールターンの経験がない、スーパーベビーフェイスの選手である。(Do FIXERへの加入はユニットのベビーフェイス化後、Blood WARRIORSの在籍はユニットのヒールターン前)
猫好きでありミルクボランティア活動を行っている。
生中継のリング上で土井に本名で呼ばれる放送事故があった。逆に非公開であったジェイソン・リー の本名を暴露したこともある。
2020年末に行われた闘龍門vsR・E・Dの敗戦ユニット解散マッチの最中にマスクを剥がされてしまったが、自身が負けた時点で闘龍門の解散が決まる状況だったことからマスクなしのまま試合を続行。マスクマンの命であるマスクよりユニットを守ることを選び、初めてその素顔を明かした。
自身の所属したユニットがよく解散マッチの憂き目に遭うことから、YAMATOに「キッドのいるユニットはほぼ解散している。疫病神。」といじられた。
関連書籍
松下幸志 によりコミックボンボン にて連載された自身を主人公とした漫画、全4巻。メキシコでプロレスラーを目指す少年ドラゴン・キッドが日本のプロレス小学校闘龍門に入学し頂点を目指す物語。
ISBN 9784063239287
ISBN 9784063239508
ISBN 9784063239577
ISBN 9784063239751
脚注
外部リンク
選手
タイトル 大会 関連項目 スタッフ
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初代-10代 11代-20代 21代-30代 31代-40代 41代-50代 51代-60代
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