勝杏里
勝 杏里(かつ あんり、1977年7月3日[5][9] - )は、日本の男性声優。神奈川県横浜市出生[3]。東京都大田区出身[4]。賢プロダクション所属[6]。 略歴憧れていた職業は弁護士、小さい頃は漫画家と言っていたという[10]。 小学生の時にはアニメや映画が好きで、声優に憧れていた[11]。 その後は楽器を弾くようになり、音楽で食べていきたかったが、その時組んでいたバンドもなくなって色々チャレンジしてみようと思い、小学生の時の憧れを思い出して、思い切って声優を目指した[11]。 養成所については右も左も分からず色々と学校見学に行ったが、その中で幼い頃から好きだった井上和彦が教えていた授業に参加[12]。その生授業が人生を変えるものであったと語っている[12]。その授業で井上はテストの予定から急遽変更し、「役者を志すようになって、何か感じ方が変わったか?」といった「感じた事」を皆で話すことになった[12]。生徒が1人ずつ話をすると、井上はその話を聞いてそれぞれにアドバイスしており、「自分の生きている一瞬一瞬が全て勉強になるんだ」と感銘を受け、帰る時には入学を決めた[12]。勝にとっては、「井上は役者の、人生の大師匠」だと語る[12]。 井上和彦の声優教室5期生[13]。以前は元氣プロジェクトに所属していた[13]。 人物声優としては、アニメ、洋画吹き替え、ナレーションなどマルチに活躍している[9]。 今まで自分が演じていたキャラクターは2010年時点では覚えており、パッと出てこないかもしれないが、「え?そんなのやったっけ?」とはならないという[14]。自分が演じたキャラクターについては、気になれば1話だけの役でも原作を読む事は多々あるという[14]。 声の仕事で一番印象に残っているキャラクターは、「全部思い出深い」としつつも、凄く印象的だったのは『東京魔人學園剣風帖 龖』の九角天童役であるといい、「初めての悪役だったため、思い入れがある」とのこと[11][15]。 森訓久・宮下栄治・増川洋一・泰勇気・梯篤司と声優ユニット「Revolver」を結成したが、2006年12月23日をもって活動を休止した。泰と梯は2005年と2006年に脱退している。プロデュースは声優のかないみか。 特技・趣味はギター・ベース・ドラム演奏、歌、作曲、釣り[6]。また筋トレが大好きでもあり、それが高じて自分で本格的にジムを作った[16]。 一番影響受けたアーティストはビートルズで、メンバーのジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターのそれぞれからも影響を受けたという[17]。 好きなギタリストはピート・タウンゼント、ポール・ウェラー、ジミー・ペイジ、エリック・クラプトン、日本だと布袋寅泰、奥田民生、鮎川誠、森純太を挙げている[17]。 アルバイトとしてはコンビニ店員、新聞の勧誘、カラオケ屋店員、ガテン系、六本木のブラジルの店でのバーテンダーをしていた[18]。その中でもそのバーテンダーは長く、声優の仕事を始めてからも行うなど多少の無理も聞いてくれており、ブラジル人とも多く友人になったという[18]。 衛星アニメ劇場で進行役を務めていた[19][20][21]。 所属するユニット「声援団」を率いる井上和彦に師事[12][22]。『百獣王ゴライオン』のリメイクアニメ『ヴォルトロン』では、30年前に井上が演じた役を自らが担当している。 井上和彦とは同じく野島裕史が主催するロードバイクチーム「VOICYCLE」のメンバーでもある[23][24]。 仲良しの声優はモリノリ久、志村知幸、川田紳司を挙げている[25]。 出演太字はメインキャラクター。 テレビアニメ
劇場アニメ
OVA
Webアニメ
ゲーム
吹き替え担当俳優
映画(吹き替え)
ドラマ
アニメ
特撮
テレビ番組
映画
CD
玩具
その他コンテンツ
脚注注釈シリーズ一覧
出典
外部リンク |