名古屋港シートレインランド(なごやこうシートレインランド)は、愛知県名古屋市港区西倉町にある遊園地。
概要
日本貨物鉄道(JR貨物)名古屋港駅の機能縮小に伴う跡地再開発によって建設され、泉陽興業が運営している[1]。1995年(平成7年)7月15日に開園[1]。カップルや家族連れのレジャー施設として賑わいをみせている。入園料金は無料だが、アトラクションは有料で利用時に料金を支払う[2]。
主なアトラクション
- 大観覧車(高さ85m・東海地区最大級)
- 名古屋港周辺のランドマークとなっており、伊勢湾・名古屋港一帯・名古屋市内を一望でき、晴天の日には遠く鈴鹿山脈・伊吹山系が見える事もある。
- 2011年(平成23年)3月15日に「シースルーゴンドラ」2台設置(48台中)。
- カード迷路・ぐるり森大冒険
- ファミリースインガー
- 4D-KING(360・超立体シアター)
- シューティングライド サラマンダー伝説
- ファミリーコースター
- メリーゴーランド
- ノースポール(小型急流すべり)
- バトルファイアー(ウォーターシューティング)
- トレジャーコレクション・宝石さがし&化石さがし
- カーニバルプラザ ダウンタウン(カーニバルゲーム)
- アミューズメントコーナー・海賊ゲーム島
- サファリペット
- バッテリーカー
- 定置式小型乗物
- ふれあいわんこハウス(2017年(平成29年)8月31日・営業終了)
マスコットキャラクター
- シートンくん
- 名古屋港シートレインランドの楽しさをPRするために誕生したキャラクターである。
- 誕生日は2012年(平成24年)7月15日。大観覧車の形をモチーフにしている。性別は男の子。
交通機関
鉄道・バス
周辺
日本貨物鉄道(JR貨物)の名古屋港駅跡地にあり(駅自体は現在も設置)東側周辺は倉庫街、西側は名古屋港シートレインランド防波堤広場を挟み中川運河の河口に面する。北側はシートレイン駐車場を挟み結婚式場のリュクスガーデン名古屋がある。南側は名古屋港水族館や南極観測船ふじなどがある名古屋港ガーデンふ頭の敷地となる。
名前の由来
日本語に直訳するとシーで海(sea)トレインで列車(train)となる。その名のとおり1990年代前半までここはJR貨物名古屋港駅の敷地の一部であった。しかし現在はその面影はほとんどない。
脚注
- ^ a b c “シートレインランド開業 JR貨物 名古屋港再開発の核”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1995年7月19日)
- ^ http://www.senyo.co.jp/seatrainland/faq.html
関連項目
外部リンク