怪しい少年少女博物館(あやしいしょうねんしょうじょはくぶつかん)は、静岡県伊東市にある、レトロテーマパークの一つである。
概要
データハウスの社長を務める鵜野義嗣が設立した私設博物館である。
シルクハットをかぶった怪盗風の顔を付けた、巨大なペンギン人形が、外からの目印になっている。
熱海市にあった「熱海博物館村・ふしぎな町一丁目」閉館にともない、展示物の一部を閉館したペンギン博物館に移してオープンした(尚、目印のペンギン人形はペンギン博物館時から存在するもので、当時は普通のペンギンであった)。
入場料は大人1100円(小中学生は600円)で、入場するとレトロに関する物が、説明をよそに所せましと敷き詰められている。「怪しい」と冠している通り、一種カルトやサブカルチャーな雰囲気に浸っている点が、大きな特徴であり、常時一定数の入場客がいる人気を保っている。当館の広報部によると、「昭和の風俗・ファッション」の展示がメインの博物館としている[1]。2階には空山基が手掛けた作品も数多く展示している。
博物館の一番奥の別棟にはお化け屋敷があるが、入場者が接近すると、センサーによって比較的複雑なからくりが動くなど、凝った作りになっている。
展示
- 1階
- 主に昭和の日本人のファッションと風俗についての展示。
- 昭和の香りがあふれるおもちゃやアイドルポスターなどを展示。
- 2階
- 空山基や韮沢靖、竹谷隆之の作品を展示[2]。精巧なフィギュアなどを展示。
- オカルトの世界で、呪われた人形が多数あるとされている。
- 別棟
- おばけ屋敷風の仕掛け空間[2]。
アクセス
脚注
関連項目
外部リンク