鈴木 キサブロー(すずき きさぶろう、1953年2月14日[1][2] - )は、日本の作曲家、ギタリスト。青森県弘前市出身[1][2]。青森県立弘前南高等学校卒業[1]。本名は鈴木 喜三郎(読みは同じ)。別名義にKeith Brownがある。
15歳のころから兄にギター、ウクレレを習う[2]。B.B.キングに影響を受け、ギタリストを目指し1972年に上京[2]。
1973年より布施明や中村雅俊、ちあきなおみなどのバックバンドでギターを担当[2]。1977年に作詞家・岡本おさみと出会い、岡本の推薦で作曲家としてデビューする[2]。
1980年に沢田研二に提供した「酒場でDABADA」が第22回日本レコード大賞・金賞を受賞[2]。1986年に中森明菜に提供した「DESIRE -情熱-」は、第28回日本レコード大賞や1986 FNS歌謡祭グランプリ等多くの賞を受賞した[2]。
J-POP・歌謡曲の楽曲に加え、アニメソングや特撮作品の楽曲も多く手掛けており、「ウルトラシリーズ」や「メタルヒーローシリーズ」では複数の作品で主題歌の作曲を担当している。
また、1981年には「キサブロー」の名義でソロアーティストとして作品を発表している[2]。