佐藤 祐基(さとう ゆうき、1984年2月22日 - )は、日本の俳優。本名同じ。一時、佐藤 智仁(さとう ともひと)、佐藤 汛(さとう じん)の芸名も使用していた。
東京都品川区出身。2010年3月よりエヴァーグリーン・エンタテイメント所属。かつてはトップコートに所属していた。
略歴
東京都立雪谷高等学校を経て、帝京大学文学部中退。2005年、『ごくせん』の第2シリーズで俳優デビュー。
2006年、平成仮面ライダーシリーズ『仮面ライダーカブト』で加賀美新 / 仮面ライダーガタック役として出演し、知名度を上げた。
2008年6月、本名および旧芸名であった「佐藤祐基」から「佐藤智仁」へと改名した。フジテレビ系連続ドラマ『白と黒』で連続テレビドラマ初主演。
2009年、月9ドラマ『ヴォイス〜命なき者の声〜』に羽井彰役でレギュラー出演[2]。
2010年3月、エヴァーグリーン・エンタテイメントへ移籍。芸名も本名の「佐藤祐基」に戻した。
2015年9月25日、芸名を「佐藤汛」へ改名[3][4]。2016年9月1日、芸名の「佐藤汛」を本名の「佐藤祐基」にふたたび戻した。
2020年6月20日、自身のX(旧Twitter)にてモデルのSonoDuly(デューリー想乃)と結婚したことを発表した[5]。
人物
- 趣味は料理(自家製ラー油作り・スパイス系)。特技は野球、殺陣、ベース[1]。好きな役者は堤真一、江口洋介[6]。
- オーディションを受けたキッカケは、本人曰く「有名になりたい」という願望が強いのと、幼いころから役者に興味があり、なりたいと思っていたが、その当時はプロ野球選手を目指すも「なれない」と諦める。その時に役者になりたいという思いが再び出始め、なることを決意。インターネットで検索したオーディションに応募[6]し、トップコートのオーディションで合格した。
- 幼少のころは本人曰く「自然の中で育った子供」。両親がスポーツをしていた影響からか、自身もスポーツが趣味・特技。高校時代は野球部所属[6]。
- 幼少時代に見ていた仮面ライダーは『仮面ライダーBLACK』と『仮面ライダーBLACK RX』[6]。
- 『仮面ライダーカブト』で共演した水嶋ヒロや加藤和樹とは「仕事抜きで親友」と言うほど、プライベートでもとても仲が良い[7]。また、水嶋ヒロとは過去に『ごくせん』で共演しており、そのころからの親友同士でもある[8]。『カブト』で一緒にいることが多かった山口祥行、永田杏奈とは三人でファミレスに行くなど仲が良い[6]。
- デビューより4回ほど芸名を変えていることについては、本人もブログで『変わりすぎ』と回数の多さを認めている。
出演
テレビドラマ
- 佐藤祐基 名義
- 佐藤智仁 名義
- 佐藤汛 名義
- 佐藤じん 名義
その他のテレビ番組
- 佐藤じん 名義
配信ドラマ
映画
- 佐藤祐基 名義
- 佐藤智仁 名義
舞台
- ブラウニング・バージョン(2005年10月20日 - 30日) - ピーター・ギルバート 役
- キサラギ(2009年4月9日 - 19日) - 安男 役
- オサエロ(2010年8月26日 - 30日)
- 朗読劇 私の頭の中の消しゴム(2010年9月)
- 十二人の怒れる人々(2011年1月26日 - 30日)
- MOTHER マザー〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜(2011年9月25日)※秋田公演
- SAKURA(2011年10月19日 - 24日)
- オフィスインベーダー「方舟」(2011年11月9日 - 13日)
- いい日、僕なり。(2012年6月13日 - 18日)
- トロイラスとクレシダ(2012年8月17日 - 9月2日)
- アバドンの巣窟(2013年7月19日 - 24日、AQUA studio)
- 鴎外の怪談(2014年9月28日・10月29日 - 12月11日)
- AZUMI 幕末編(2015年9月11日 - 24日)
- 骨と十字架(2019年7月6日 - 28日)
PV
CM
- ステーキのどん(2006年)
- BASE FOOD 「だから、整う」編(2024年)
ゲーム
その他
作品
シングル
- LORD OF THE SPEED(2006年) - テレビドラマ『仮面ライダーカブト』挿入歌
書籍
写真集
脚注
外部リンク