小林 優子(こばやし ゆうこ、1961年2月6日[4][8][9] - )は、日本の女優、声優。東京都足立区北千住出身。81プロデュース所属[5]。
経歴
東京都立江北高等学校卒業[1]。
特撮テレビドラマ作品『仮面ライダー』のファンであり、子供の頃はファンレターを出していたという[10]。子供の頃は夢中で仮面ライダーになりきり、男子をショッカーに仕立て、ライダーキックやライダーパンチをおみまいしていたという。遊園地などで開催されていた『仮面ライダーショー』なども見に行っていた[10]。その後仮面ライダーに入っていたスーツアクターと親しくなり、「演技がしたいなら」とショッカー首領や怪人の声をあてていた先輩たちが所属していたテアトル・エコーに紹介してもらったのが、役者の道に入ったきっかけである[10]。当時は昭和の歴代仮面ライダーを演じていた中屋敷哲也に憧れており、声優・女優業界への道を開いてくれたと言っても過言ではないと評している[13]。
テアトル・エコー附属養成所を経て[14]、テアトル・エコーに所属していた[15][16]。
実際のデビュー作は1982年の『ときめきトゥナイト』のかえで役だが[4]、雑誌などで紹介される際には、1984年の『アタッカーYOU!』の葉月優役で声優デビューとされることが多い[17]。
人物・エピソード
2頭身から大人の女性役まで幅広く演じる[18]。
外画や海外ドラマシリーズの吹き替えなどを多数こなしており、映画『劇場版 どうぶつの森』ではアフレコ指導も担当している。アニメ『ONE PIECE』ではニコ・ロビンの代演をしていた。
松井菜桜子とは『アタッカーYOU!』以来親友であるという[19]。
趣味・特技は器械体操、歌[5]。また猫好きであり、生ゴミの袋の中から出てきた赤子の捨て猫を育てたり[19]、猫を飼育していることをブログに書くことも多かった[20]。
長年レギュラー出演している『忍たま乱太郎』では、一年は組の忍たまである佐武虎若とくノ一教室の担任である山本シナの二役を担当している。かつ、シナは若い姿の美女(以下「若山本」)と年老いた老女(「老山本」)の両方を担当しており、若山本は特別な役作りなしで演じられた一方、老山本の役作りには苦労したことを明かしている[21]。
一人っ子である[22][23][24]。
出演
太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
- 1982年
-
- 1983年
-
- 1984年
-
- 1985年
-
- 1986年
-
- 1988年
-
- 1989年
-
- 1990年
-
- 1991年
-
- 1992年
-
- 1993年
-
- 1994年
-
- 1995年
-
- 1996年
-
- 1997年
-
- 1998年
-
- 1999年
-
- 2000年
-
- 2001年
-
- 2002年
-
- 2003年
-
- 2004年
-
- 2005年
-
- 2006年
-
- 2007年
-
- 2008年
-
- 2009年
-
- 2012年
-
- 2013年
-
- 2015年
-
- 2016年
-
- 2017年
-
- 2020年
-
- 2021年
-
- 2024年
-
劇場アニメ
- 1982年
-
- 1987年
-
- 1989年
-
- 1990年
-
- 1991年
-
- 1992年
-
- 1993年
-
- 1996年
-
- 1997年
-
- 1998年
-
- 1999年
-
- 2004年
-
- 2007年
-
- 2010年
-
- 2011年
-
- 2015年
-
OVA
- 1984年
-
- 1985年
-
- 1986年
-
- 1988年
-
- 1989年
-
- 1990年
-
- 1991年
-
- 1992年
-
- 1993年
-
- 1994年
-
- 1995年
-
- 1996年
-
- 1998年
-
- 2002年
-
- 2003年
-
- 2008年
-
- 2014年
-
- 2016年
-
- 2021年
-
Webアニメ
ゲーム
- 時期不明
-
- クィーン・オブ・デュエリストシリーズ(松田美由紀)※PC-98版
- 天地無用! 各作品(鷲羽)
- 1991年
-
- 1994年
-
- 1996年
-
- 1997年
-
- 1998年
-
- 1999年
-
- 2000年
-
- 2001年
-
- 2003年
-
- 2004年
-
- 2005年
-
- 2007年
-
- 2010年
-
- 2012年
-
- 2017年
-
- 2018年
-
- 2021年
-
ドラマCD
吹き替え
担当女優
- ジェニファー・ラブ・ヒューイット
-
- メアリー・スチュアート・マスターソン
-
映画
ドラマ
テレビ番組
アニメ
特撮
人形劇
舞台
- いやいやながらデザイナーに
- おはなし玉手箱
- 狩りがお好き?
- 桜前線
- 耳にノミ〜疑いのとりこ
- ローマで起こった奇妙なできごと
- 劇団飛行船によるマスクミュージカル
テレビ番組
その他コンテンツ
脚注
シリーズ一覧
- ^ 第1作(1983年)、第2作『夢を抱きしめて』(1991年)
- ^ 第1期(1989年)、第2期『熱闘編』(1989年 - 1992年)
- ^ 第1期(1990年)、第2期『冒険日記』(1991年)
- ^ 第2シリーズ『R』(1993年)、第4シリーズ『SuperS』(1995年)
- ^ 第1作(1995年)、第2作『新・天地無用!』(1997年)、外伝『天地無用! GXP』(2002年)、短編アニメ『愛・天地無用!』(2014年)
- ^ 第1期(2001年)、第3期『Rising』(2013年)
- ^ 第1・2クール『〜オラクルの勇者たち〜』(2006年)、第3・4クール『〜よみがえる太陽〜』(2007年)
- ^ 第1期(2006年 - 2007年)、第2期『あはっ☆』(2007年 - 2008年)
- ^ 『ポケットモンスター』(2019年 - 2022年)、『めざせポケモンマスター』(2023年)
- ^ 『ZERO』(1999年)、『F』(2000年)、『F.I.F』(2001年)、『PORTABLE』(2006年)、『SPIRITS』(2007年)、『WARS』(2009年)、『WORLD』『3D』(2011年)、『OVER WORLD』(2012年)、『GENESIS』(2016年)、『CROSSRAYS』(2019年)
- ^ 『エクストリームバーサス』(2010年)、『フルブースト』(2012年)、『マキシブースト』(2014年)、『マキシブースト ON』(2016年)
- ^ 『エクストリームバーサス2』(2018年)、『クロスブースト』(2021年)、『オーバーブースト』(2023年)
出典
外部リンク