2001年からはオープニングコーナーとスタジオセットを廃止し、それに伴いTHE SUPER MARKETとEE JUMPが降板。4月には遠山の出産による卒業とともにメンバーを増員。兄弟番組の『笑う子犬の生活』から土田晃之・与座嘉秋・杉崎政宏、女性メンバーとしてベッキー・松尾れい子・大谷みつほが参加。コントには参加しなかったが、MA-E-young(桜井真琴・広沢まや)も加わった。MA-E-youngは谷啓と共にコント間のインターミッションの映像、キャラクターライブの司会を担当した。
笑う犬の太陽終了直後、笑う犬復活を求める署名が登場。番組スタッフは「時期が来るまでウッチャンは深夜で試していくつもりです」とコメントし[3]、2004年にはニューカマーズ枠で単発番組が放送された。4年後の2008年には笑う犬が特番で復活し、内村が主宰する新コント番組「THE THREE THEATER」が放送開始。2012年からは内村が主宰する『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』(NHK総合)が放送されている。
『冒険』当時のメンバーに加え、「THE THREE THEATER」から柳原可奈子・はんにゃ・狩野英孝・我が家を加えて人気コーナーのコントを中心に放送された。『生活』『冒険』時代のメンバーで、2001年4月に卒業した遠山景織子も7年ぶりに出演した。また「はっぱ隊」には2002年に芸能界引退のためレギュラーを降板した大内登(元ビビる)も出演した。
「THE THREE THEATER」から出演している芸人は、それぞれ別の事務所に所属している。各事務所から1組ずつ芸人が出演。吉本興業からはんにゃ、ウッチャンナンチャンが所属しているマセキ芸能社からは狩野英孝、ネプチューンが所属しているワタナベエンターテインメントからは我が家、太田プロダクションから柳原可奈子が出演している。コント「太陽は今も知っている」にははんにゃがナンパした女の子としてスザンヌと中上真亜子が出演した。
桃井かおりをイメージしてキャラクター付けが行われた雌牛・ミル姉さん(内村)のコント。自身が切り盛りする横須賀市のスナックで、ブラックジョークを交えた世間話をしつつ、客の原田(牛乳が入ったグラスを持った左手のみの登場)のリクエストでカラオケを歌うも、最後は号泣するという流れである。後に店の常連客だった原田プロデューサーに声をかけられ、『Milky Video Channnel』(後述)を始めることになる。
パタヤビーチで、現地人の親子・ダディ(内村)とマイサン(堀内)が、原田と遠山演じる日本人夫婦に対して、「パタヤビーチへようこそ」の掛け声とともにショートコントを始める。コントに入る前にマンボNo.5を口ずさんで謎の踊りを披露する。その後ショートコントを繰り広げる。コント後に要求するチップの額はヒャクエン(100円)。まれに低い金額や高い金額を要求することがある。最後は決まって、マリリン・モンローの「I wanna be loved by you」を口ずさみながら、卑猥なダンスをして「ミッチー」「サッチー」と合いの手を入れるだけの『ミッチー・サッチー』というコントを披露する。このコントの途中で必ず夫婦は呆れて他の場所に行ってしまう。その後、マイサンがダディにコントの配役を交換するように懇願するが、ダディは拒否して走り去ってしまい、マイサンがひとりでマンボNo.5を口ずさんでコントをしつつ追いかけるというオチで終わる。両親も登場したことがある。
^なお再放送第13回前半最後のコント「TRAFFIC JAM CAFE」が流れた後で「笑う犬で音楽コントといえばセンターマン」と内村が発言する場面では編集されずにそのまま放送されている。またエンディングでのメンバー同士でのフリートークでもセンターマン関連の話題が出ている回が存在するが、こちらも修正は加えられていない。