「アマゾンライダーここにあり」は、子門真人のシングル。1974年11月1日に日本コロムビアから発売された。オリジナル盤の型番はSCS-242。ジャケットデザインの異なる2種が存在する[2][3]。
1978年12月にオリジナル盤と同内容(ジャケットデザインは上記の2種と異なる)で再発された。再発盤の型番はSCS-456[4]。
解説
表題曲「アマゾンライダーここにあり」は、特撮テレビドラマ『仮面ライダーアマゾン』のオープニングテーマとして使用された。カップリングには、同じく子門真人が歌う同作エンディングテーマ「アマゾンダダダ!!」が収録されている。
子門が仮面ライダーシリーズの正規オープニングテーマを歌ったのは「ライダーアクション」以来であり[注釈 1]、これが最後である[注釈 2]。子門の起用は、番組テーマと同様に原点回帰の意図があったとされる[5]。
冒頭部での象の鳴き声を模したブラス音は、ティンパニの上にトロンボーンを乗せて吹くという手法で演奏された[5]。作曲を担当した菊池俊輔は密林を舞台とした活劇映画のイメージで発想したという[5]。
エンディングテーマ「アマゾンダダダ!!」はテレビ放送では当初1番が使用されていたが、その歌詞に含まれる悪の組織「ゲドン」が壊滅した後には2番に差し替えられた。
収録曲
(全作曲・編曲:菊池俊輔)
- アマゾンライダーここにあり
- 作詞:石ノ森章太郎 / 歌:子門真人
- アマゾンダダダ!!
- 作詞:八手三郎 / 歌:子門真人、コロムビアゆりかご会
- 特撮テレビドラマ『仮面ライダーアマゾン』エンディングテーマ1&2。
カバー
- 「人気テレビ・マンガ主題歌」(日本フォノグラム / フィリップス、FX-8103。1975年)
- ミュージカル俳優の坂井成紀(子役時代。当時の芸名は「ナル」)による「アマゾンライダーここにあり」のカバーを収録。
- 「アニメタル・マラソンII 特撮編」
- アニメタルによる「アマゾンライダーここにあり」のカバーを収録。
- 「百歌声爛 -男性声優編-」
- 阪口大助による「アマゾンライダーここにあり」のカバーを収録。
脚注
注釈
出典
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