本貫(ほんがん、ほんかん)は、古代東アジアで戸籍の編成(貫籍)が、それにもとづき行われた土地をいう。転じて、氏族集団の発祥の地を指す。
日本は律令制下の戸籍制度とともにこの概念が導入された。中世以降、武家の名字(苗字)の由来となった土地(名字の地, 一所懸命の土地)を「本貫」、「本貫地」(ほんがんち)と称す。
中国(簡体字:籍贯、繁体字:籍貫〈拼音:jí guàn〉)・朝鮮半島(朝鮮語: 본관〈ポングワン〉)では、本貫は、個人の戸籍の所在地の意味を離れ、氏族集団(宗族)の始祖の発祥地として使用された。大韓民国では現在も家族制度上大きな意味を持つ。
日本の本貫
律令制での本貫
日本では大宝律令制定とともに本貫制が導入された。人々は本貫地の戸籍・計帳に載せられて勝手に本貫地を離れることは浮浪として禁じられていた。逃走の戸は3年、戸口は6年が経過すると戸籍・計帳から除かれて絶貫(本貫を持たない者)となった。その後、逃走者が発見された場合は逃亡先の戸籍に編入させられる「当所編附」、あるいは元の本貫地への強制送還させられる「本貫還附」の措置が取られた。陸奥国・出羽国の本貫者には「本貫還附」が決められていた。養老4年(720年)以後は逃走者の自主的帰還(「走還」)をうながすために走還した者の課役を1年間免除する措置を取った。大学寮の学生が退学した場合は本貫に通告すること(学令)、徴発された労役者が帰還前に死亡した場合は本貫に通告すること(賦役令)、本主が死亡した帳内・資人は本貫に送還すること(選叙令)、病気になって倒れた防人は本貫に送還すること(軍防令)などの規定が存在した。
鎌倉時代以降の本貫
平安時代末期以降、源・平・藤・橘などの同姓同士が繁栄したため、鎌倉時代以降互いを区別する場合に姓ではなく、次第に各々が「一所懸命」に守る所領地の地名(名)を仮名(名字・苗字)として用い、名字を冠することは所領の相続権を意味する。これにともない名字の発祥地である「一所懸命」の地を「本貫」、「本貫の地」と称し、本貫地で祀られる神を「産土神(うぶすながみ)」と称し、本貫と書いて(うぶすな)と訓み、次第に「氏神(うじがみ)」と同意語となり、混合されて神聖視された。
主な本貫地一覧
括弧内に掲出したものは何世紀もの統廃合を経た現在の遺称地であり、当時示した範囲と完全に一致することは稀である。
- 陸奥国
- 出羽国
- 上野国
- 下野国
- 常陸国
- 上総国
- 下総国
- 武蔵国
- 相模国
- 安房国
- 伊豆国
- 甲斐国
- 信濃国
- 飛騨国
- 駿河国
- 遠江国
- 三河国
- 尾張国
- 越前国
- 越中国
- 越後国
- 美濃国
- 伊勢国
- 近江国
- 山城国
- 大和国
- 摂津国
- 河内国
- 丹波国
- 但馬国
- 播磨国
- 隠岐国
- 出雲国
- 伯耆国
- 安芸国
- 阿波国
- 讃岐国
- 筑前国
- 筑後国
- 豊前国
- 肥前国
- 肥後国
- 日向国
- 薩摩国
中国の本貫
本来は戸籍が置かれた場所を示し、士大夫階級にとっての本拠地であり、ほぼ出身地を示していた。動乱を経た西晋以降、本貫はその人物の出身地とは乖離して始祖の出自を示す系譜上の意味となり、貴族制社会において同一氏族集団に属することを示した。
華僑・華人の間では中国における祖先の出身地を示すものとして本貫の語が用いられる(本籍・原籍とも)。
朝鮮半島の本貫
朝鮮半島における本貫(ほんかん)は、発祥を同じくする同一父系氏族集団(宗族、門中)の発祥地、あるいは宗族そのものをあらわす概念である。
朝鮮王朝(李氏朝鮮)時代以降、家族制度の重要な要素として社会的・法的な位置を占めた。現在も大韓民国では姓とともに「本貫」に法的な規定がある。略して「本」(ポン)ともいい、他に「貫郷」(クァンヒャン)などの呼び方がある。
概要
朝鮮の姓は約250であり、五大姓と呼ばれる金、李、朴、崔、鄭などの一部の姓に人口が集中しているため、「本貫と姓」の組み合わせによって一つの宗族が弁別される。
金姓の場合、金海伽耶(駕洛国)王族系と新羅王族系など起源の異なる宗族がある。本貫は同姓の中で異なる宗族集団を区別するための有効な手段であった。金海を本貫とする伽耶王族系の金氏の宗族集団を金海金氏という。同様に、新羅王族系の金氏を代表する慶州金氏の本貫は慶州である。
大きな姓は複数の本貫で分かれ、最大の金姓は285の本貫(宗族集団)が含まれている[1]。中小規模の姓は単一の本貫で構成されるものもある。
各氏族の持つ由緒によっては、姓や本貫を異にしていても同一の宗族と見なされる場合もわずかだがあり[2]、本貫よりも小さなグループ(派)で宗族集団を区別する金海金氏などもある。
韓洪九によると、朝鮮の姓氏の数えて約40パーセントから50パーセントの姓氏は帰化人の姓氏である[3]。金光林によると、朝鮮の姓氏の半分は外国人起源で、大半は中国人に起源に持つ[4]。
岸本美緒と宮嶋博史によると、朝鮮の一族は、中国から帰化した帰化族が相当存在し、代表的なものは慶州偰氏・延安李氏・南陽洪氏・海州呉氏・安東張氏・豊川任氏・咸従魚氏・居昌愼氏・原州邊氏などである。延安李氏・南陽洪氏・豊川任氏は、李氏朝鮮時代屈指の名家である。[5]。
沿革
宗族を示す「本貫」の制度は、高麗時代に郡県制の下で地方の有力豪族らが実施した。朝鮮王朝(李氏朝鮮)時代に族譜の整備が進捗して社会的な家族制度の構成要素として重視され、同姓同本(姓と本貫が同一)の男女の通婚は認められなくなった(同姓同本不婚)。一部の異姓の氏族でも先祖が同じ人物である(異姓同本)可能性があり、法律上では通婚が可能であるが、氏族内部では異姓同本または同姓異本との婚姻を禁止する掟がある。典型的な例としては、金海金氏と金海許氏と陽川許氏、安東金氏と安東権氏と醴泉権氏、清州韓氏と幸州奇氏と太原鮮于氏、文化柳氏と延安車氏が挙げられる[6][7][8]。
血統としての本貫は、李氏朝鮮後期から末期にかけて族譜の売買が行なわれて混乱した。
日本の統治下では、家族制度は「旧慣」を残し、朝鮮戸籍令に基づく戸籍に「本貫」が記載され、朝鮮民事令により同姓同本の結婚が法的に認められなかった。これらの規定は、大韓民国の戸籍制度や民法へ継承された。
韓国は、同姓同本の結婚を禁止する民法第809条第1項(英語版)の規定は、1997年に憲法裁判所で違憲と判断された[9]。この判決後、それまで事実婚していた同姓同本の夫婦が、法律上の夫婦と同様の法的地位を得られた[10]。法律上認められたが、結婚予定の相手が同姓同本または異姓同本の場合、親族が反対する場合もある[7]。
朝鮮民主主義人民共和国では、宗族制度とともに本貫は廃止されている。
本貫の編成
本貫(本貫地)は、氏族の始祖やその子孫(中興の祖を中始祖と呼ぶ場合もある)が住み着いた土地や封じられた場所である。宗族の中では始祖から何代目と数えることが多い。
本貫(宗族集団)に、複数の始祖を持つものも存在する。始祖の違いや中始祖が異なる場合○○流と流派をつけて区別する。同本貫でも、明らかに異なる場合は別本貫として扱ったり本貫を変えるケースがある。金海金氏は、金官伽耶王族を祖とする本貫と、沙也可などを祖とする賜姓金海金氏、新羅王族の末裔を称して金海を本貫にした金氏(後に金寧金氏と改称した)が存在した。安東金氏も、新羅王族の末裔を称する金氏(旧安東金氏)と、高麗建国の功臣を祖とする新安東金氏がある。同じ本貫の場合は名前を付ける場合に行列字などを用いて、同じ代同士は同じ漢字を使って命名するケースも多い。
本貫や族譜は、朝鮮王朝時代の両班が自らの家系の正統性や優秀性を証明する目的があった。それゆえ、韓国における本貫の始祖として求められるのは、新羅王族系、伽耶王族系(中始祖が統一新羅に貢献した功臣)、新羅豪族・貴族系、高麗の功臣及び中国の著名な学者や武将などの渡来系が大半を占める。新羅王族の慶州金氏の系列では56代敬順王(新羅最後の王)の3男と4男の子孫が慶州金氏であり、長男の血統は絶え、次男が羅州金氏、5男が義城金氏、6男が洪州金氏、7男が彦陽金氏、8男が三陟金氏、9男が蔚山金氏と分かれている。4男の血統は更に細かく分かれ、旧安東金氏、金寧金氏などの大族を抱えている。54代景明王の子孫も長男の密陽朴氏を始めとして10以上の本貫に分かれている。
反面百済系は、旌善全氏・天安全氏の系列、高句麗系は晋州姜氏ぐらいと極端に少なく、渤海系に至っては永順太氏と密陽大氏のみである。中国国内を本貫とする氏族(曲阜孔氏等)や、日本国内を本貫とする氏族(島間網切氏等)も存在する。
朝鮮の主要な本貫
人口数順の本貫一覧(2015年データ)[11][12]
本貫
|
人数
|
姓氏
|
同姓人口の過半
|
備考
|
金海金氏
|
4,456,700
|
金
|
|
金官伽耶(駕洛国)の王族をルーツとする氏族。伽耶初代王首露王の子孫と称する。同名の本貫に文禄・慶長の役時の日本の降将沙也可(金忠善)を始祖とするものがあるが別本貫扱いになる。区別する場合は前者を駕洛、後者を友鹿と呼ぶ場合がある。
|
密陽朴氏
|
3,103,942
|
朴
|
○
|
新羅景明王の長男の朴彦忱をルーツとする氏族。新羅初代王朴赫居世を始祖と称する。密城朴氏とは同一系列。
|
全州李氏
|
2,631,643
|
李
|
|
新羅の高官李翰を始祖と称する。公的には李氏朝鮮の初代李成桂はこの氏族の出とされている。
|
慶州金氏
|
1,800,853
|
金
|
|
新羅王族をルーツとする氏族。金姓新羅王の祖の金閼智を始祖と称する。
|
慶州李氏(朝鮮語版)
|
1,391,867
|
李
|
|
新羅初期の豪族をルーツとする。始祖を李謁平と称し、新羅建国時の6村(新羅六部)の一つ及梁部の村長をしていた。
|
晋州姜氏
|
968,109
|
姜
|
○
|
高句麗系。晋陽姜氏とは同一系列。
|
慶州崔氏(朝鮮語版)
|
945,005
|
崔
|
|
慶州李氏と同じく、新羅建国時の新羅六部の一つ沙梁部の村長だった蘇伐都利(崔淵源)を始祖と称する。
|
光山金氏
|
926,316
|
金
|
|
|
坡平尹氏(朝鮮語版)
|
770,932
|
尹
|
○
|
坡州尹氏とは同一系列。
|
清州韓氏
|
752,689
|
韓
|
○
|
始祖は、箕子朝鮮の最後の王準王の3人の子のうちの韓蘭。
|
安東権氏(朝鮮語版)
|
696,317
|
権
|
○
|
|
仁同張氏
|
666,652
|
張
|
○
|
|
平山申氏(朝鮮語版)
|
563,375
|
申
|
○
|
|
順興安氏(朝鮮語版)
|
520,384
|
安
|
○
|
|
安東金氏
|
519,719
|
金
|
|
|
南陽洪氏
|
487,488
|
洪
|
○
|
高麗の功臣洪殷悦が始祖。新羅の善徳女王時代に唐から渡来した。
|
東萊鄭氏(朝鮮語版)
|
474,506
|
鄭
|
|
智伯虎の子孫で、高麗の安逸戸長である鄭絵文が始祖(鄭絵文の先系は昔脱解王時、高句麗系の多婆那国人の説がある)。
|
海州呉氏
|
462,704
|
呉
|
○
|
始祖は高麗に宋から渡来した呉仁裕。
|
全州崔氏(朝鮮語版)
|
458,191
|
崔
|
|
|
南平文氏(朝鮮語版)
|
445,946
|
文
|
○
|
|
達城徐氏
|
407,431
|
徐
|
○
|
|
昌寧曹氏(朝鮮語版)
|
366,798
|
曺
|
○
|
昌寧曹氏の表記を「창녕조씨」としたもの。
|
水原白氏
|
354,428
|
白
|
○
|
新羅太宗期に唐から渡来した白宇経を祖とする。
|
慶州鄭氏(朝鮮語版)
|
350,587
|
鄭
|
|
新羅建国時の新羅六部の一つ、本彼部の村長だった智伯虎を始祖と称する。儒理王のときに鄭姓を賜姓されたとしている。第42代子孫である鄭珍厚を中祖として本貫を慶州鄭氏とした。智伯虎を先祖とする鄭氏の本家格である。
|
漢陽趙氏(朝鮮語版)
|
332,580
|
趙
|
|
始祖は高麗時代の趙之寿。中国からの渡来人。趙光祖などを輩出。
|
済州高氏
|
310,542
|
高
|
○
|
|
南原梁氏(朝鮮語版)
|
307,724
|
梁
|
○
|
|
密陽孫氏(朝鮮語版)
|
306,895
|
孫
|
○
|
|
礪山宋氏
|
294,788
|
宋
|
|
|
金寧金氏(朝鮮語版)
|
290,092
|
金
|
|
金寧金氏の表記を「김녕김씨」としたもの。
|
金寧金氏(朝鮮語版)
|
287,701
|
金
|
|
金寧金氏の表記を「금녕김씨」としたもの。
|
義城金氏(朝鮮語版)
|
287,469
|
金
|
|
|
延日鄭氏(朝鮮語版)
|
284,290
|
鄭
|
|
智伯虎の子孫で、新羅の諫議大夫である鄭宗殷が始祖。迎日鄭氏、烏川鄭氏ともいう。知奏事公派、監務公派、良粛公派に分かれる。
|
咸安趙氏
|
282,890
|
趙
|
|
始祖は趙鼎。五代十国の後唐から新羅に渡来。
|
羅州林氏(朝鮮語版)
|
277,699
|
林
|
|
|
昌原黄氏
|
271,986
|
黄
|
|
始祖は黄石奇・黄忠俊・黄亮沖。後漢の光武帝期の建武4年に新羅に渡来した黄洛の末裔。
|
青松沈氏(朝鮮語版)
|
240,768
|
沈
|
○
|
|
文化柳氏(朝鮮語版)
|
237,314
|
柳
|
|
文化柳氏の表記を「문화유씨」としたもの。始祖は高麗建国の功臣柳車達。中国からの渡来人。
|
江陵劉氏
|
236,871
|
劉
|
○
|
始祖は劉承備。劉邦を祖とする。宋から高麗文宗36年に亡命。漢陽劉氏とは同一系列。
|
恩津宋氏
|
226,050
|
宋
|
|
|
平沢林氏
|
225,872
|
林
|
|
始祖は林彦修・林世春。殷の紂王時代の比干を起源とする。彭城林氏とは同一系列。
|
星州李氏(朝鮮語版)
|
203,703
|
李
|
|
|
海州崔氏(朝鮮語版)
|
201,625
|
崔
|
|
|
利川徐氏
|
199,792
|
徐
|
|
始祖は徐神逸。新羅の孝恭王の時代に唐から渡来。
|
晋州鄭氏(朝鮮語版)
|
197,242
|
鄭
|
|
晋陽鄭氏とは同一系列。
|
晋陽姜氏(朝鮮語版)
|
193,217
|
姜
|
|
高句麗系。晋州姜氏とは同一系列。
|
丹陽禹氏
|
191,287
|
禹
|
○
|
始祖は禹玄。中国から高麗に渡来し、1014年の科挙に合格。
|
河東鄭氏(朝鮮語版)
|
187,152
|
鄭
|
|
同じ本貫ながら、智伯虎の子孫である鄭道正を始祖とする派と、鄭遜位を始祖とする派、鄭膺を始祖とする派がある。
|
延安車氏(朝鮮語版)
|
184,731
|
車
|
○
|
|
昌寧成氏(朝鮮語版)
|
182,377
|
成
|
○
|
|
広州李氏(朝鮮語版)
|
181,377
|
李
|
|
|
江陵金氏(朝鮮語版)
|
179,593
|
金
|
|
|
天安全氏(朝鮮語版)
|
176,239
|
全
|
|
|
月城李氏(朝鮮語版)
|
173,127
|
李
|
|
|
長水黄氏
|
170,988
|
黄
|
|
始祖は黄瓊。後漢の光武帝期の建武4年に新羅に渡来した黄洛の末裔。
|
平海黄氏
|
168,374
|
黄
|
|
始祖は黄温仁。後漢の光武帝期の建武4年に新羅に渡来した黄洛の末裔。
|
旌善全氏(朝鮮語版)
|
166,965
|
全
|
|
|
玄風郭氏
|
166,608
|
郭
|
○
|
始祖は郭鏡。宋の弘農出身。1133年に高麗に渡来。
|
全義李氏(朝鮮語版)
|
164,189
|
李
|
|
|
延安李氏
|
164,036
|
李
|
|
始祖は李茂。唐の高宗期の百済侵略時の唐の将軍。後に新羅に帰化。
|
咸陽朴氏(朝鮮語版)
|
163,610
|
朴
|
|
|
宜寧南氏
|
162,729
|
南
|
○
|
|
潘南朴氏
|
160,964
|
朴
|
|
|
晋州河氏(朝鮮語版)
|
160,307
|
河
|
○
|
|
驪興閔氏
|
159,522
|
閔
|
○
|
始祖は閔称道。孔子の弟子の閔子騫の子孫。京畿道驪州に土着し、李氏朝鮮の王后多数を輩出。
|
韓山李氏(朝鮮語版)
|
156,861
|
李
|
|
|
潭陽田氏(朝鮮語版)
|
155,018
|
田
|
○
|
|
陽川許氏
|
149,505
|
許
|
|
|
新安朱氏
|
148,207
|
朱
|
○
|
始祖は朱潜。朱熹の子孫。南宋の朱潜がモンゴル侵入時に高麗に亡命。
|
江陵崔氏(朝鮮語版)
|
145,335
|
崔
|
|
|
豊川任氏
|
143,881
|
任
|
○
|
始祖は任温。中国紹興府慈渓県人。1275年忠烈王妃が入妃するに伴って渡来。
|
忠州池氏
|
148,144
|
池
|
○
|
始祖は池鏡。960年宋から高麗に渡来。
|
済州梁氏
|
142,211
|
梁
|
|
|
寧越厳氏
|
139,681
|
厳
|
○
|
始祖厳林義。新羅の景徳王時代の中国からの渡来人。霊山辛氏・寧越辛氏始祖と共に渡来。
|
杞渓兪氏(朝鮮語版)
|
139,073
|
兪
|
○
|
|
善山金氏
|
138,819
|
金
|
|
新羅王族をルーツとする氏族。新羅王族の金宣弓を始祖とする。一善金氏とは同一系列。
|
咸平李氏(朝鮮語版)
|
138,550
|
李
|
|
|
永川李氏(朝鮮語版)
|
135,612
|
李
|
|
|
金海許氏
|
134,068
|
許
|
|
金官伽耶の首露王の子孫とし、金海金氏と同本貫扱いとする。これは、首露王と王妃許氏の間に10人の息子がおり、そのうち2人に許姓を名乗らせたということから来ている。
|
高霊申氏(朝鮮語版)
|
129,718
|
申
|
|
|
晋陽鄭氏(朝鮮語版)
|
127,279
|
鄭
|
|
晋州鄭氏とは同一系列。
|
原州元氏
|
126,677
|
元
|
○
|
|
羅州丁氏(朝鮮語版)
|
125,088
|
丁
|
○
|
|
豊壌趙氏
|
124,262
|
趙
|
|
|
陜川李氏(朝鮮語版)
|
121,416
|
李
|
|
|
星山李氏(朝鮮語版)
|
113,087
|
李
|
|
|
清風金氏(朝鮮語版)
|
110,815
|
金
|
|
|
驪陽陳氏
|
110,403
|
陳
|
○
|
始祖は陳寵厚。高麗時代の官僚。宋の徽宗期の渡来人陳琇を祖とする。
|
碧珍李氏
|
109,267
|
李
|
|
|
綾城具氏
|
108,209
|
具
|
○
|
|
順天朴氏(朝鮮語版)
|
105,208
|
朴
|
|
|
草渓鄭氏(朝鮮語版)
|
104,155
|
鄭
|
|
|
潁陽千氏
|
100,014
|
千
|
○
|
|
霊山辛氏
|
98,759
|
辛
|
○
|
始祖は新羅の景徳王時代に中国から渡来した辛鏡。寧越厳氏始祖と共に渡来。
|
大丘徐氏(朝鮮語版)
|
97,866
|
徐
|
|
|
羅州羅氏
|
96,018
|
羅
|
○
|
羅州羅氏の表記を「나주나씨」としたもの。始祖は羅富。中国豫章から高麗に渡来。正義大夫、監門衛上将軍を歴任し羅州に住む。
|
延安金氏(朝鮮語版)
|
93,382
|
金
|
|
|
三陟金氏(朝鮮語版)
|
92,671
|
金
|
|
|
商山金氏(朝鮮語版)
|
91,558
|
金
|
|
|
清道金氏(朝鮮語版)
|
91,293
|
金
|
|
|
務安朴氏(朝鮮語版)
|
90,785
|
朴
|
|
|
文化柳氏(朝鮮語版)
|
90,313
|
柳
|
○
|
文化柳氏の表記を「문화류씨」としたもの。始祖は高麗建国の功臣柳車達。中国からの渡来人。
|
耽津崔氏(朝鮮語版)
|
89,943
|
崔
|
|
|
曲阜孔氏
|
89,331
|
孔
|
○
|
|
固城李氏
|
88,587
|
李
|
|
|
月城金氏(朝鮮語版)
|
87,268
|
金
|
|
|
原州李氏(朝鮮語版)
|
85,562
|
李
|
|
|
寧越辛氏
|
84,905
|
辛
|
|
|
平康蔡氏(朝鮮語版)
|
84,877
|
蔡
|
○
|
|
驪州李氏(朝鮮語版)
|
84,389
|
李
|
|
|
仁川李氏
|
83,855
|
李
|
|
|
星州裴氏(朝鮮語版)
|
83,620
|
裵
|
|
|
月城崔氏(朝鮮語版)
|
82,843
|
崔
|
|
|
英陽南氏
|
82,272
|
南
|
|
|
平昌李氏(朝鮮語版)
|
80,607
|
李
|
|
|
温陽方氏
|
80,445
|
方
|
○
|
|
竹山安氏
|
77,026
|
安
|
|
|
扶安林氏(朝鮮語版)
|
76,154
|
林
|
|
|
白川趙氏
|
75,978
|
趙
|
|
|
長興高氏(朝鮮語版)
|
75,517
|
高
|
|
|
同福呉氏
|
72,394
|
呉
|
|
|
宝城呉氏
|
71,162
|
呉
|
|
|
晋州柳氏(朝鮮語版)
|
68,901
|
柳
|
|
晋州柳氏の表記を「진주유씨」としたもの。
|
慶州孫氏(朝鮮語版)
|
68,486
|
孫
|
|
新羅建国時の新羅六部の一つ、漸梁部の村長だった仇礼馬を始祖と称する。
|
醴泉林氏(朝鮮語版)
|
66,492
|
林
|
|
|
海南尹氏(朝鮮語版)
|
66,394
|
尹
|
|
|
迎日鄭氏(朝鮮語版)
|
65,991
|
鄭
|
|
延日鄭氏とは同一系列。
|
晋陽河氏(朝鮮語版)
|
65,836
|
河
|
|
|
漆原尹氏(朝鮮語版)
|
65,098
|
尹
|
|
|
星山裴氏(朝鮮語版)
|
65,052
|
裵
|
|
|
密城朴氏
|
64,142
|
朴
|
|
新羅景明王の長男の朴彦忱をルーツとする氏族。新羅初代王朴赫居世を始祖と称する。密陽朴氏とは同一系列。
|
竹山朴氏(朝鮮語版)
|
63,179
|
朴
|
|
|
順天金氏(朝鮮語版)
|
62,916
|
金
|
|
|
綾州具氏(朝鮮語版)
|
62,574
|
具
|
|
|
全州柳氏(朝鮮語版)
|
62,189
|
柳
|
|
全州柳氏の表記を「전주유씨」としたもの。
|
光州盧氏
|
61,809
|
盧
|
|
唐から新羅に渡来した盧垓の息子盧穂が光山伯に封じられたのを祖とする。光山盧氏とは同一系列。
|
交河盧氏
|
61,747
|
盧
|
|
唐の翰林学士盧穂が新羅に渡来。その次男盧塢が、新羅の交河伯に封じられたのを祖とする。
|
隋城崔氏(朝鮮語版)
|
61,231
|
崔
|
|
|
江陵咸氏(朝鮮語版)
|
59,705
|
咸
|
○
|
|
徳水李氏(朝鮮語版)
|
58,513
|
李
|
|
|
坡州廉氏
|
57,531
|
廉
|
○
|
|
全州金氏
|
56,989
|
金
|
|
新羅末期の第56代敬順王の第4王子金殷説の8世孫の金台瑞が蒙古の侵攻によって全州に移住し始祖となる。
|
延州玄氏(朝鮮語版)
|
56,047
|
玄
|
○
|
|
陽城李氏(朝鮮語版)
|
55,246
|
李
|
|
|
載寧李氏(朝鮮語版)
|
54,166
|
李
|
|
|
草渓卞氏
|
53,860
|
卞
|
○
|
|
玉川趙氏(朝鮮語版)
|
53,406
|
趙
|
|
|
金海裴氏(朝鮮語版)
|
53,222
|
裵
|
|
|
星州都氏
|
53,066
|
都
|
○
|
|
信川康氏
|
52,945
|
康
|
○
|
|
彦陽金氏(朝鮮語版)
|
52,652
|
金
|
|
|
真城李氏(朝鮮語版)
|
52,538
|
李
|
|
|
高興柳氏(朝鮮語版)
|
52,221
|
柳
|
|
高興柳氏の表記を「고흥유씨」としたもの。
|
錦城羅氏
|
51,966
|
羅
|
|
|
朔寧崔氏(朝鮮語版)
|
51,525
|
崔
|
|
|
居昌慎氏
|
51,153
|
慎
|
○
|
|
羅州金氏(朝鮮語版)
|
51,060
|
金
|
|
|
平壌趙氏(朝鮮語版)
|
50,480
|
趙
|
|
|
扶安金氏(朝鮮語版)
|
48,961
|
金
|
|
|
晋州蘇氏
|
48,836
|
蘇
|
○
|
|
盆城裴氏(朝鮮語版)
|
48,427
|
裵
|
|
|
広州安氏(朝鮮語版)
|
48,033
|
安
|
|
|
原州辺氏
|
47,804
|
辺
|
○
|
|
沃川全氏(朝鮮語版)
|
47,681
|
全
|
|
|
完山李氏(朝鮮語版)
|
46,443
|
李
|
|
|
清州鄭氏(朝鮮語版)
|
46,419
|
鄭
|
|
|
一善金氏
|
46,009
|
金
|
|
新羅王族をルーツとする氏族。新羅王族の金宣弓を始祖とする。善山金氏とは同一系列。
|
秋渓秋氏(朝鮮語版)
|
45,766
|
秋
|
○
|
|
豊川盧氏
|
45,200
|
盧
|
|
|
海州鄭氏(朝鮮語版)
|
45,101
|
鄭
|
|
|
霊光丁氏(朝鮮語版)
|
44,964
|
丁
|
|
|
豊山洪氏(朝鮮語版)
|
44,594
|
洪
|
|
|
丹陽張氏(朝鮮語版)
|
44,334
|
張
|
|
|
高霊朴氏
|
43,774
|
朴
|
|
|
仁川蔡氏(朝鮮語版)
|
43,387
|
蔡
|
|
|
烏川鄭氏(朝鮮語版)
|
43,341
|
鄭
|
|
延日鄭氏とは同一系列。
|
兆陽林氏(朝鮮語版)
|
42,844
|
林
|
|
|
蔚山金氏(朝鮮語版)
|
42,746
|
金
|
|
|
南原尹氏(朝鮮語版)
|
42,423
|
尹
|
|
|
宝城宣氏
|
41,876
|
宣
|
○
|
|
忠州石氏
|
41,802
|
石
|
○
|
|
咸安李氏(朝鮮語版)
|
41,064
|
李
|
|
|
光山盧氏
|
40,520
|
盧
|
|
唐から新羅に渡来した盧垓の息子盧穂が光山伯に封じられたのを祖とする。光州盧氏とは同一系列。
|
光山李氏(朝鮮語版)
|
40,177
|
李
|
|
|
安東張氏
|
39,939
|
張
|
|
|
新平李氏(朝鮮語版)
|
39,872
|
李
|
|
|
達城裴氏(朝鮮語版)
|
39,353
|
裵
|
|
|
和順崔氏(朝鮮語版)
|
38,604
|
崔
|
|
|
大邱裴氏(朝鮮語版)
|
38,589
|
裵
|
|
|
長沢高氏(朝鮮語版)
|
38,539
|
高
|
|
|
清州楊氏
|
38,161
|
楊
|
○
|
|
羅州鄭氏(朝鮮語版)
|
37,888
|
鄭
|
|
|
霊光金氏(朝鮮語版)
|
37,885
|
金
|
|
|
草渓崔氏(朝鮮語版)
|
37,527
|
崔
|
|
|
興徳張氏(朝鮮語版)
|
37,423
|
張
|
|
|
清州李氏(朝鮮語版)
|
37,377
|
李
|
|
|
瑞興金氏(朝鮮語版)
|
36,402
|
金
|
|
|
龍仁李氏(朝鮮語版)
|
36,306
|
李
|
|
|
咸陽呉氏
|
35,846
|
呉
|
|
|
淳昌薛氏(朝鮮語版)
|
35,825
|
薛
|
○
|
|
咸陽呂氏
|
34,835
|
呂
|
○
|
|
興海裴氏(朝鮮語版)
|
34,259
|
裵
|
|
|
忠州朴氏(朝鮮語版)
|
34,226
|
朴
|
|
|
淳昌趙氏(朝鮮語版)
|
34,069
|
趙
|
|
|
谷山延氏
|
33,891
|
延
|
○
|
|
鵝洲申氏(朝鮮語版)
|
33,710
|
申
|
|
|
清州金氏(朝鮮語版)
|
33,681
|
金
|
|
|
珍原朴氏(朝鮮語版)
|
33,630
|
朴
|
|
|
鎮川宋氏(朝鮮語版)
|
32,690
|
宋
|
|
|
長興任氏
|
32,198
|
任
|
|
|
海平尹氏(朝鮮語版)
|
32,091
|
尹
|
|
|
長興馬氏
|
31,886
|
馬
|
○
|
|
咸平魯氏
|
31,724
|
魯
|
○
|
|
昌原丁氏(朝鮮語版)
|
31,687
|
丁
|
|
|
寧海朴氏
|
31,552
|
朴
|
|
|
道康金氏(朝鮮語版)
|
31,496
|
金
|
|
|
公州李氏(朝鮮語版)
|
30,908
|
李
|
|
|
龍宮全氏(朝鮮語版)
|
30,142
|
全
|
|
|
金寧金氏(朝鮮語版)
|
29,855
|
金
|
|
金寧金氏の表記を「김영김씨」としたもの。
|
温陽鄭氏(朝鮮語版)
|
29,761
|
鄭
|
|
|
楊州趙氏(朝鮮語版)
|
29,631
|
趙
|
|
|
谷山康氏(朝鮮語版)
|
29,107
|
康
|
|
|
新昌表氏
|
28,894
|
表
|
○
|
|
咸昌金氏(朝鮮語版)
|
28,343
|
全
|
|
|
広州金氏(朝鮮語版)
|
28,156
|
全
|
|
|
長興魏氏
|
27,862
|
魏
|
○
|
新羅の善徳女王の時代に唐から来た八学士の一人魏鏡を始祖とする。
|
居昌劉氏
|
27,756
|
劉
|
|
|
南陽房氏
|
27,454
|
房
|
○
|
|
幸州奇氏
|
27,379
|
奇
|
○
|
|
奉化鄭氏(朝鮮語版)
|
27,088
|
鄭
|
|
|
軍威呉氏
|
26,949
|
呉
|
|
|
蔚山朴氏(朝鮮語版)
|
26,571
|
朴
|
|
|
月城朴氏(朝鮮語版)
|
26,565
|
朴
|
|
|
蔚珍張氏(朝鮮語版)
|
26,374
|
張
|
|
|
紆州黄氏(朝鮮語版)
|
25,335
|
黄
|
|
|
尚州朴氏(朝鮮語版)
|
25,238
|
朴
|
|
|
真宝李氏(朝鮮語版)
|
25,036
|
李
|
|
|
永山金氏(朝鮮語版)
|
24,941
|
金
|
|
|
結城張氏(朝鮮語版)
|
24,921
|
張
|
|
|
全州全氏(朝鮮語版)
|
24,886
|
全
|
|
|
徳水張氏
|
24,185
|
張
|
|
|
慶山全氏(朝鮮語版)
|
23,923
|
全
|
|
|
牛峰李氏(朝鮮語版)
|
23,902
|
李
|
|
|
蔚珍林氏(朝鮮語版)
|
23,782
|
林
|
|
|
延安明氏
|
23,313
|
明
|
○
|
|
奉化琴氏
|
23,301
|
琴
|
○
|
|
尚州周氏
|
22,909
|
周
|
○
|
|
古阜李氏(朝鮮語版)
|
22,891
|
李
|
|
|
開城金氏(朝鮮語版)
|
22,793
|
金
|
|
|
興陽李氏(朝鮮語版)
|
22,784
|
李
|
|
|
開城王氏
|
22,452
|
王
|
○
|
高麗太祖王建の曾祖父で高麗王国祖として追封された元徳大王を始祖とする高麗王の氏族。李氏朝鮮樹立後の大虐殺を受けその数が激減した。
|
晋州金氏(朝鮮語版)
|
22,308
|
金
|
|
|
慶州朴氏(朝鮮語版)
|
22,262
|
朴
|
|
|
海平吉氏
|
22,187
|
吉
|
○
|
|
興城張氏(朝鮮語版)
|
21,973
|
張
|
|
|
安城李氏(朝鮮語版)
|
21,948
|
李
|
|
|
月城孫氏(朝鮮語版)
|
21,714
|
孫
|
|
|
永川崔氏
|
21,431
|
崔
|
|
|
沃川陸氏
|
21,410
|
陸
|
○
|
|
水原金氏(朝鮮語版)
|
21,060
|
金
|
|
|
牙山蔣氏
|
21,015
|
蔣
|
○
|
|
遂安李氏(朝鮮語版)
|
20,763
|
李
|
|
|
喬桐印氏
|
20,737
|
印
|
○
|
|
咸悦南宮氏
|
20,715
|
南宮
|
○
|
|
清州郭氏(朝鮮語版)
|
20,713
|
郭
|
|
|
綾州朱氏(朝鮮語版)
|
20,625
|
朱
|
|
|
河陽許氏
|
20,608
|
許
|
|
|
咸平牟氏
|
20,543
|
牟
|
○
|
|
漆原諸氏
|
20,095
|
諸
|
○
|
|
冶城宋氏(朝鮮語版)
|
20,020
|
宋
|
|
|
新昌孟氏
|
19,971
|
孟
|
○
|
|
羽渓李氏(朝鮮語版)
|
19,585
|
李
|
|
|
春川朴氏(朝鮮語版)
|
19,389
|
朴
|
|
|
金堤趙氏(朝鮮語版)
|
19,249
|
趙
|
|
|
宜寧玉氏
|
19,095
|
玉
|
○
|
|
潭陽鞠氏
|
19,089
|
鞠
|
○
|
|
潭陽李氏(朝鮮語版)
|
19,001
|
李
|
|
|
高敞呉氏
|
18,856
|
呉
|
|
|
密陽卞氏
|
18,750
|
卞
|
|
|
瑞山鄭氏
|
18,614
|
鄭
|
|
|
霊城丁氏(朝鮮語版)
|
18,592
|
丁
|
|
|
咸豊李氏(朝鮮語版)
|
18,552
|
李
|
|
|
清安李氏
|
18,270
|
李
|
|
|
開城高氏(朝鮮語版)
|
18,247
|
高
|
|
|
檜山黄氏(朝鮮語版)
|
18,216
|
黄
|
|
|
羅州呉氏
|
18,152
|
呉
|
|
|
河浜李氏(朝鮮語版)
|
17,965
|
李
|
|
|
宜寧余氏
|
17,780
|
余
|
○
|
|
礼安李氏(朝鮮語版)
|
17,748
|
李
|
|
|
八渓鄭氏
|
17,366
|
鄭
|
|
|
南原楊氏(朝鮮語版)
|
17,332
|
楊
|
|
|
朗州崔氏(朝鮮語版)
|
17,205
|
崔
|
|
|
扶余徐氏(朝鮮語版)
|
17,145
|
徐
|
|
|
江華魯氏
|
17,068
|
魯
|
|
|
三陟沈氏(朝鮮語版)
|
17,034
|
沈
|
|
|
安山金氏(朝鮮語版)
|
16,990
|
金
|
|
|
晋州柳氏(朝鮮語版)
|
16,964
|
柳
|
|
晋州柳氏の表記を「진주류씨」としたもの。
|
長水李氏(朝鮮語版)
|
16,940
|
李
|
|
|
安東孫氏
|
16,922
|
孫
|
|
|
全州柳氏(朝鮮語版)
|
16,501
|
柳
|
|
全州柳氏の表記を「전주류씨」としたもの。
|
鶴城李氏(朝鮮語版)
|
16,460
|
李
|
|
|
盆城金氏(朝鮮語版)
|
16,282
|
金
|
|
|
錦山金氏(朝鮮語版)
|
16,234
|
金
|
|
|
羅州羅氏
|
16,223
|
羅
|
○
|
羅州羅氏の表記を「나주라씨」としたもの。始祖は羅富。中国豫章から高麗に渡来。正義大夫、監門衛上将軍を歴任し羅州に住む。
|
鉄城李氏(朝鮮語版)
|
16,181
|
李
|
|
|
星州玄氏
|
15,995
|
玄
|
|
|
洪州李氏(朝鮮語版)
|
15,968
|
李
|
|
|
光山卓氏
|
15,901
|
卓
|
○
|
|
江陵朴氏(朝鮮語版)
|
15,866
|
朴
|
|
|
楊根咸氏(朝鮮語版)
|
15,815
|
咸
|
|
|
咸従魚氏
|
15,746
|
魚
|
○
|
|
木川張氏(朝鮮語版)
|
15,740
|
張
|
|
|
忠州崔氏
|
15,705
|
崔
|
|
|
高霊金氏(朝鮮語版)
|
15,611
|
金
|
|
|
光州鄭氏(朝鮮語版)
|
15,607
|
鄭
|
|
|
礼安金氏(朝鮮語版)
|
15,600
|
金
|
|
|
康津安氏(朝鮮語版)
|
15,585
|
安
|
|
|
求礼張氏(朝鮮語版)
|
15,571
|
張
|
|
|
懐徳宋氏(朝鮮語版)
|
15,515
|
宋
|
|
|
平海孫氏(朝鮮語版)
|
15,488
|
孫
|
|
|
平海丘氏
|
15,297
|
丘
|
○
|
|
缶林洪氏(朝鮮語版)
|
15,230
|
洪
|
|
|
玉山張氏
|
15,173
|
張
|
|
|
高興柳氏(朝鮮語版)
|
15,138
|
柳
|
|
高興柳氏の表記を「고흥류씨」としたもの。
|
興海崔氏(朝鮮語版)
|
14,792
|
崔
|
|
|
水原崔氏(朝鮮語版)
|
14,687
|
崔
|
|
|
幸州殷氏
|
14,665
|
殷
|
○
|
|
茂松尹氏
|
14,572
|
尹
|
|
|
金寧金氏(朝鮮語版)
|
14,494
|
金
|
|
金寧金氏の表記を「금영김씨」としたもの。
|
洪川龍氏
|
14,483
|
龍
|
○
|
|
錦城呉氏(朝鮮語版)
|
14,458
|
呉
|
|
|
扶寧金氏(朝鮮語版)
|
14,386
|
金
|
|
|
綾城朱氏(朝鮮語版)
|
14,362
|
朱
|
|
|
蔚山李氏(朝鮮語版)
|
14,322
|
李
|
|
|
豊山金氏(朝鮮語版)
|
14,311
|
金
|
|
|
林川趙氏
|
14,258
|
趙
|
|
|
善山林氏
|
13,726
|
林
|
|
|
星州呂氏
|
13,467
|
呂
|
|
|
新平宋氏(朝鮮語版)
|
13,916
|
宋
|
|
|
固城金氏(朝鮮語版)
|
13,735
|
金
|
|
|
善山吉氏(朝鮮語版)
|
13,636
|
吉
|
|
|
牙山李氏(朝鮮語版)
|
13,552
|
李
|
|
|
青海李氏
|
13,397
|
李
|
|
|
江華崔氏(朝鮮語版)
|
13,372
|
崔
|
|
|
昌原具氏(朝鮮語版)
|
13,339
|
具
|
|
|
順天張氏
|
13,317
|
張
|
|
|
原州金氏(朝鮮語版)
|
13,215
|
金
|
|
|
玉山全氏(朝鮮語版)
|
13,113
|
全
|
|
|
延安宋氏(朝鮮語版)
|
13,098
|
宋
|
|
|
豊基秦氏
|
12,974
|
秦
|
○
|
|
昌寧曹氏(朝鮮語版)
|
12,924
|
曺
|
|
昌寧曹氏の表記を「창영조씨」としたもの。
|
義興芮氏
|
12,802
|
芮
|
○
|
|
龍宮金氏(朝鮮語版)
|
12,569
|
金
|
|
|
錦城丁氏
|
12,527
|
丁
|
|
|
清州慶氏(朝鮮語版)
|
12,474
|
慶
|
○
|
|
茂松庾氏
|
12,459
|
庾
|
○
|
|
安岳李氏
|
12,319
|
李
|
|
|
豊山柳氏(朝鮮語版)
|
12,153
|
柳
|
|
豊山柳氏の表記を「풍산유씨」としたもの。
|
慶州裴氏(朝鮮語版)
|
12,118
|
裵
|
|
新羅建国時の新羅六部の一つ、漢祇部の村長だった祇沱を始祖と称する。中祖とする裵玄慶は高麗の開国功臣である。
|
加平李氏(朝鮮語版)
|
11,936
|
李
|
|
|
瑞山柳氏(朝鮮語版)
|
11,833
|
柳
|
|
|
公山李氏
|
11,684
|
李
|
|
|
楽安呉氏
|
11,562
|
呉
|
|
|
恩津林氏(朝鮮語版)
|
11,451
|
林
|
|
|
鉄原崔氏(朝鮮語版)
|
11,403
|
崔
|
|
|
豊山沈氏
|
11,187
|
沈
|
|
|
通川崔氏(朝鮮語版)
|
11,178
|
崔
|
|
|
昌原兪氏(朝鮮語版)
|
11,088
|
兪
|
|
|
南陽宋氏
|
11,041
|
宋
|
|
|
海豊金氏(朝鮮語版)
|
10,934
|
金
|
|
|
長淵盧氏
|
10,907
|
盧
|
|
|
藍浦白氏(朝鮮語版)
|
10,907
|
白
|
|
|
固城南氏
|
10,801
|
南
|
|
|
竹山全氏
|
10,757
|
全
|
|
|
豊山柳氏(朝鮮語版)
|
10,664
|
柳
|
|
豊山柳氏の表記を「풍산류씨」としたもの。
|
峡川李氏
|
10,672
|
李
|
|
|
忠州金氏(朝鮮語版)
|
10,582
|
金
|
|
|
耽津安氏(朝鮮語版)
|
10,513
|
安
|
|
|
咸寧金氏(朝鮮語版)
|
10,406
|
金
|
|
|
光州潘氏(朝鮮語版)
|
10,254
|
潘
|
|
|
三陟陳氏(朝鮮語版)
|
10,252
|
陳
|
|
|
済州夫氏
|
10,222
|
夫
|
○
|
|
一直孫氏
|
10,210
|
孫
|
|
|
長城徐氏(朝鮮語版)
|
10,137
|
徐
|
|
|
永川皇甫氏
|
10,001
|
皇甫
|
○
|
|
脚注
参考文献
- 『朝鮮を知る事典』(平凡社、1986年)、「本貫」の項(伊藤亜人執筆)
- 秋月望・丹羽泉編著『韓国百科』(大修館書店、1996年)、「親族(門中)」(丹羽泉執筆)
関連項目
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