さんかく座 ( さんかくざ、ラテン語 : Triangulum ) は、現代の88星座 の1つで、プトレマイオスの48星座 の1つ[ 2] 。伝承に登場する人物や生物など特定の事物ではなく、図形そのものがモチーフとされている[ 1] 。3等星と4等星が細長い三角形 を形作る小さな星座だが、特徴的な形をしていることから見つけやすい。
この星座以外に三角と名前がつく星座にはみなみのさんかく座 がある。また、恒星 によって形作られる天球上の三角形のアステリズム として、冬の大三角 ・春の大三角 ・夏の大三角 があるが、これらは星座 ではない。
主な天体
3等星のα・βと4等星のγが、二等辺三角形 に近い形をした細長い三角形を形作っている。α から約5°西に見える渦巻銀河 M33は、星座の名前を取って「さんかく座銀河 」と呼ばれている。
恒星
2023年 10月現在、国際天文学連合 (IAU) によって2個の恒星に固有名が認証されている[ 8] 。
このほか、以下の恒星が知られている。
星団・星雲・銀河
18世紀 フランス の天文学者シャルル・メシエ が編纂した『メシエカタログ 』に挙げられた銀河 が1つ位置している[ 23] 。
流星群
IAUの流星データセンター (IAU Meteor Data Center) で確定された流星群 (Established meteor showers) とされた流星群 のうち、さんかく座の名前を冠するものは1つもない[ 6] 。19世紀 半ばに分裂・消滅した周期彗星 ビエラ彗星 (3D/Biela) を母天体 とし、毎年11月13日 頃に極大を迎えるアンドロメダ座流星群は、アンドロメダ座 に隣接するさんかく座とうお座 に至るまで放射点 が拡散しているとされる[ 38] 。
由来と歴史
α・β・γが形作る三角形がギリシャ文字 のデルタの大文字 (Δ) の形に似ていることから、古代ギリシア ・ローマ 時代には「デルトトーン (古希 : Δελτωτόν [ 2] )、デルトートン (羅 : Deltoton [ 2] [ 39] )」と呼ばれていた[ 2] 。2世紀 頃のクラウディオス・プトレマイオス の天文書『ヘー・メガレー・スュンタクスィス・テース・アストロノミアース (古希 : ἡ Μεγάλη Σύνταξις τῆς Ἀστρονομίας )』、いわゆる『アルマゲスト 』では、三角形を意味する「トリゴノン (古希 : Τρίγωνον , 羅 : Trigonon ) という星座名とされた[ 2] 。
ヨハン・バイエル 『ウラノメトリア 』(1603) に描かれたさんかく座。
この星座の由来については、古代ギリシア・ローマ期から複数の異説が伝えられている。紀元前3世紀 前半の詩人アラートス の詩編『ファイノメナ (古希 : Φαινόμενα )』では、星座の形状について美しい二等辺三角形 であると述べているものの、その由来については特に触れられていない[ 2] [ 40] 。紀元前3世紀後半の天文学者エラトステネース の天文書『カタステリスモイ (古希 : Καταστερισμοί )』では、さんかく座の由来について2つの説を伝えている。1つは「ナイル川 の三角州 を表したものである」とする説[ 2] [ 39] [ 41] 、もう1つは「Δ はゼウス の頭文字 [ 注 2] であるため、この文字が目立つように明るい星のないおひつじ座 の上(北側)にヘルメース が置いた」とする説である[ 39] [ 41] 。1世紀 初頭の古代ローマ の著作家ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌス の『天文詩 (羅 : De Astronomica )』では、これらの2つの説に加えて「シチリア島 を表したものである」とする説を伝えている[ 39] [ 41] 。シチリア島は、3つの岬を持つことから「トリナクリア (Trinacria)」と呼ばれており、伝承では農業 の女神 デーメーテール [ 注 3] の縁の地であるとされていた[ 2] [ 39] 。さらにヒュギーヌスは「神々が世界を3つに分割したことを示すものである」とする説も伝えている[ 39] [ 41] 。
エラトステネースやヒュギーヌスはこの星座にある星の数を3つとした[ 41] が、プトレマイオスは現在のδ星を加えて[ 43] 4つの星があるとした[ 41] 。大きく時を下った17世紀 初頭の1603年 にドイツ の法律家 ヨハン・バイエル が編纂した星図『ウラノメトリア 』では、さらにε星を加えた5つの星があるとされた[ 44] [ 45] 。
ユリウス・シラー『Coelum Stellatum Christianum』(1627) に描かれた「教皇ペトロ のミトラ (Mitræ Pontificalis S.Petri)」。天球 を外から見たように描かれているため、バイエルの『ウラノメトリア』の描像とは左右が逆になっている。
1627年 に出版されたドイツの法律家ユリウス・シラー (英語版 ) の星図『Coelum Stellatum Christianum』では、この三角形はキリスト教 で司教がかぶる冠であるミトラ に見立てられ、ラテン語で「教皇ペトロ のミトラ」を意味する MITRÆ PONTIFICALIS S.PETRI という星座名が充てられた[ 46] 。この星図は、バイエルの『ウラノメトリア』を当時最新の観測記録を元にアップデートするとともに、全ての星座をキリスト教に由来した事物に置き換えようという壮大な目論見の下にシラーとバイエルが製作を進めていたものであったが、完成を前にして両名が相次いで他界したため、ドイツの天文学者ヤコブス・バルチウス が二人の後を引き継いで出版したものであった[ 47] 。このシラーの星図ではおひつじ座 が「初代教皇ペトロ (SANCTI PETRI PRINCIPIS APOSTOLORVM)」とされており、さんかく座の3つの星は天使 によってペトロに授けられようとする教皇冠 を表すものとして描かれた[ 46] [ 注 4] 。
ポーランド 生まれの天文学者ヨハネス・ヘヴェリウス は、1687年 に製作した星図 『Firmamentum Sobiescianum』の中で、さんかく座の3つの星の南側にある5等星3つを使った新星座「小三角座 (Triangulum Minus[ 2] )」を設け、さんかく座を「大三角座」を意味する「Triangulum Majus」と改名した[ 2] 。19世紀 末頃には小三角座は使われなくなった星座とされ[ 49] 、さんかく座に取り込まれた。小三角座の3つの星は、現在のさんかく座6番星・10番星・12番星となっている[ 50] 。
1922年 5月にローマ で開催されたIAUの設立総会で現行の88星座が定められた際にそのうちの1つとして選定され、星座名は Triangulum 、略称は Tri と正式に定められた[ 51] 。
中東
紀元前500年 頃に製作された天文に関する粘土板文書『ムル・アピン (英語版 ) (MUL.APIN)』では、さんかく座のα・β とアンドロメダ座 のγ の3星は、牛馬に引かせて地面を掘り返す農具 の「犂 」を表す星座「MUL .APIN」とされた。この粘土板文書の最初にこの言葉が書かれていたことから、粘土板文書そのものを指す言葉とされるようになった。また、α は単独で狼 を表す星座ともされた。
中国
ドイツ人宣教師イグナーツ・ケーグラー (英語版 ) (戴進賢)らが編纂し、清朝 乾隆帝 治世の1752年 に完成・奏進された星表『欽定儀象考成』では、さんかく座の星は、二十八宿 の西方白虎 七宿の第二宿「婁宿 」に配されていたとされる[ 56] 。婁宿では、β・γ・δ の3星が、天上の大将軍 を表す星官 「天大将軍」に配された[ 56] 。
神話
古代ギリシア ・ローマ 時代を通じて、特に伝承は伝わっていない[ 39] [ 41] 。
呼称と方言
世界で共通して使用されるラテン語の学名は Triangulum 、日本語の学術用語としては「さんかく 」とそれぞれ正式に定められている。現代の中国でも、三角座 [ 59] とされている。
明治初期の1874年 (明治7年)に文部省 より出版された関藤成緒 の天文書『星学捷径』で「トリアングリュム 」という読みと「三角 [ 注 5] 」という解説が紹介された[ 60] 。また、1879年 (明治12年)にノーマン・ロッキャー の著書『Elements of Astronomy』を訳して刊行された『洛氏天文学』でも「三角 」と紹介された[ 61] 。30年ほど時代を下った明治後期でも変わらず「三角 」と呼ばれていたことが、1908年 (明治41年)9月に刊行された日本天文学会 の会報『天文月報』の第1巻6号に掲載された「九月の天」と題した記事で確認できる[ 62] 。この訳名は、東京天文台 の編集により1925年 (大正14年)に初版が刊行された『理科年表 』にも「三角(さんかく) 」として引き継がれ[ 63] 、1944年 (昭和19年)に天文学用語が見直しされた際も「三角 」が継続して使用されることとされた[ 64] 。戦後も引き続き「三角」が使われ[ 65] 、1952年 (昭和27年)7月に日本天文学会が「星座名はひらがなまたはカタカナで表記する」とした際に Triangulum の日本語名は「さんかく 」とされた[ 67] 。これ以降も継続して「さんかく」が用いられている。
方言
日本各地で伝わる星の呼称で「サンカクボシ」と呼ばれるものの多くは、おおいぬ座 の δ ・ε ・η の3星が形作る三角形を指すが、山形県 小国町 越戸 ( こえと ) のマタギ の集落 で野尻抱影 の甥が確認した「サンカクサマ 」という呼称はさんかく座のことを指していたとされる[ 68] [ 69] 。新潟県 南魚沼郡 湯沢町 でも、これと同様の話が伝わっていた[ 68] 。
脚注
注釈
^ 「肉眼で見える最遠天体」には諸説ある。たとえば、同じ局所銀河群 に属するアンドロメダ座銀河 (M31) も肉眼で見える銀河であり、さんかく座銀河とどちらか遠くに位置しているかは定かではない。また、約1200万 光年とこれらの銀河よりもはるか遠くに位置するおおぐま座 のボーデの銀河 (M81) も、恵まれた観測条件であれば肉眼で見ることができるとする報告もある[ 27] 。
^ ギリシャ語の原文では Διὸς、ラテン語の原文では Deos と、いずれも頭文字が Δ (D) となる[ 42] 。
^ ローマ神話 ではケレース 。
^ 原恵 はこれをカトリック教会の司教 がかぶる三角形のずきん状のもの と説明しているが、Coelum Stellatum Christianum では頭巾 ではなく三段に冠を重ねた教皇冠 (三重冠、羅 : Triregnum )が描かれている。
^ 「角」の字は、中心の縦棒が突き出た形で記されている[ 60] 。
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参考文献
ウィキメディア・コモンズには、
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