この項目では、星座について説明しています。占星術でのやぎ座については「磨羯宮 」をご覧ください。
やぎ座 ( やぎざ、ラテン語 : Capricornus ) は、現代の88星座 の1つで、プトレマイオスの48星座 の1つ[ 1] 。黄道十二星座 の1つで、想像上の生物である海山羊 (英語版 ) をモチーフとしている[ 1] [ 2] 。黄道十二星座の中ではその領域が最も狭い星座で、最大の領域を持つおとめ座 に比べると3分の1未満の広さしかない[ 1] 。
主な天体
恒星
2023年 12月現在、国際天文学連合 (IAU) によって5個の恒星に固有名が認証されている[ 8] 。
α2 星:太陽系 から約109 光年 の距離にある、見かけの明るさ 3.58 等、スペクトル型 G9III の黄色巨星で、4等星[ 9] 。1.2″ 離れた位置に見えるα1 星 とは、たまたま同じ方向に見える「見かけの二重星 」である。アラビア語 で「仔山羊」を意味する言葉に由来する[ 10] 「アルゲディ [ 11] (Algedi[ 8] )」という固有名が認証されている。
β星 :太陽系から約388 光年の距離にある3.08 等のA星[ 12] と約330 光年の距離にある6.10 等のB星[ 13] の二重星で、それぞれが分光連星 である[ 12] [ 13] 。A星系は、スペクトル型 F8V で3.10 等のAa星とスペクトル型 A0 で4.90 等のAb星から成り、 3.76± 0.02 年 の周期で互いに公転している[ 14] 。B星系は、6.16 等のBa星と9.14 等のBb星から成り、538.62年の周期で互いに公転している[ 15] 。A星系とB星系はよく似た固有運動 を見せていることから、両星系の間に物理的な関係がある可能性もある[ 16] 。Aa星には、アラビア語で「屠殺者の幸運」を意味する言葉に由来する[ 10] 「ダビー [ 11] (Dabih[ 8] )」という固有名が認証されている。
γ星 :太陽系から約171 光年の距離にある、見かけの明るさ3.67 等、スペクトル型 kF0hF1VmF2 の化学特異星 で、4等星[ 17] 。分光スペクトル中にストロンチウム ・クロム ・ユウロピウム の吸収線が強く見られる「ストロンチウム・クローム・ユーロピウム星 (SrCrEu)」というA型特異星 (Ap) のグループに分類されている[ 18] が、Apに特有の強い磁場がないことから「金属線A型星 (Am星) 」に分類されることもある。変光星 としては回転変光星の分類の1つ「りょうけん座α2 型変光星 (ACV)」に分類されており、2.78 日の周期で0.03 等の振幅で明るさを変えている[ 19] 。A星には、アラビア語に由来する固有名だが原義不明の「ナシラ [ 11] (Nashira[ 8] )」という固有名が認証されている。
δ星 :太陽系から約38 光年の距離にある、見かけの明るさ2.83 等の連星系[ 20] 。やぎ座で最も明るく見える。近くに見える15等のB星や13等のC星とは見かけの二重星 の関係だが、A星自体が分光連星かつ食連星 であり、1.0227688 日の周期で極大時2.81 等、第一極小時3.05 等、第二極小時2.90 等と明るさを変えている[ 21] 。主星のAa星はAm星に分類される化学特異星であり、脈動変光星の1つ「たて座δ型変光星 」であるとする説もある[ 22] 。Aa星には、アラビア語で「ヤギの尾」を意味する言葉に由来する[ 10] 「デネブ・アルゲディ [ 11] (Deneb Algedi[ 8] )」という固有名が認証されている。
ν星 :太陽系から約268 光年の距離にある、見かけの明るさ4.76 等、スペクトル型 B9IV の準巨星 [ 23] 。A星には、アラビア語で「羊」を意味する言葉に由来する「アルシャト [ 11] (Alshat[ 8] )」という固有名が認証されている。
このほか、以下の恒星が知られている。
星団・星雲・銀河
18世紀 フランス の天文学者シャルル・メシエ が編纂した『メシエカタログ 』に挙げられた天体 が1つ位置している[ 28] 。
流星群
やぎ座の名前を冠した流星群 で、IAUの流星データセンター (IAU Meteor Data Center) で確定された流星群 (Established meteor showers) とされているものは、やぎ座α流星群 (alpha Capricornids, CAP)・10月やぎ座流星群 (October Capricornids, OCC) の2つである[ 7] 。やぎ座α流星群はIAU番号1番が付けられた流星群で、毎年7月31日頃に極大を迎える[ 7] 。極大時の天頂出現数 (zenith hourly rate, ZHR) は4[ 36] と、同じ時期に極大を迎えるみずがめ座δ南流星群 (ZHR=20[ 37] ) に比べると少ない。10月やぎ座流星群は、毎年10月3日頃に極大を迎える[ 7] 。
由来と歴史
やぎ座の起源は、古代バビロニア のシュメール やアッカド で考えられた、ヤギの前半身と魚の後ろ半身を持つ想像上の生物「ヤギ魚(英 : goat-fish [ 1] [ 39] 、シュメール語: SUHUR MAŠ、アッカド語: suḫurmāšu[ 39] )」であると考えられている[ 39] 。この生物の描像は非常に古く、元々シカ と魚 が別々に描かれていたものが混ざり合って、紀元前3千年紀 の半ばから後半にかけて創作されたものと推測されている[ 39] 。
この「ヤギ魚」の描像がいつ頃地中海地方に伝わったのかは定かではないが、紀元前3世紀 前半のマケドニア の詩人アラートス の詩篇『パイノメナ (古希 : Φαινόμενα )』では既に「ヤギの角」を意味する Αἰγοκερῆος という名称で登場している[ 40] 。紀元前3世紀 後半の天文学者エラトステネース の天文書『カタステリスモイ (古希 : Καταστερισμοί )』では Αἰγoκέρωτος[ 41] 、帝政ローマ 期のクラウディオス・プトレマイオス の天文書『ヘー・メガレー・スュンタクスィス・テース・アストロノミアース (古希 : ἡ Μεγάλη Σύνταξις τῆς Ἀστρονομίας )』、いわゆる『アルマゲスト 』では Αἰγόκερως[ 1] と、アラートス以降も古代ギリシア ・ローマ 期を通じて「ヤギの角」を意味する名称で呼ばれていた[ 1] 。現在使われているラテン語 の学名 Capricornus も元々は「ヤギの角」を意味する言葉に由来している。
エラトステネースは、この星座のモチーフとなったのはアイギパーン (古希 : Αἰγίπανι ) であるとしている。このアイギパーンが牧神パーン そのものを指すのか、それともパーンに関係する別個の存在を指すのかは完全に明らかとなっていないが、おそらくはパーン自身のことであろうと解釈されている[ 42] [ 43] 。
やぎ座に属する星の数は、エラトステネースの『カタステリスモイ』や1世紀 初頭の古代ローマ の著作家ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌス の『天文詩 (羅 : De Astronomica )』では24個、プトレマイオスの天文書『アルマゲスト』では28個とされた[ 42] 。大きく時を下った17世紀 初頭の1603年 にドイツ の法律家 ヨハン・バイエル が編纂した星図『ウラノメトリア 』では、ギリシャ文字 24個とラテン文字 3個の符号を用いて星を示している[ 44] [ 45] [ 注 1] 。
1922年 5月にローマ で開催されたIAUの設立総会で現行の88星座が定められた際にそのうちの1つとして選定され、星座名は Capricornus 、略称は Cap と正式に定められた[ 46] 。
南回帰線 のことを英語で Tropic of Capricorn と呼ぶのは、かつてやぎ座に冬至点 があった名残である[ 1] 。21世紀現在、地球の歳差運動によって冬至点は西隣りにあるいて座 に移動している[ 1] 。
中東
オーストリア のアッシリア学者ヘルマン・フンガー (英語版 ) とアメリカ の数理天文学・古典学者のデイヴィッド・ピングリー (英語版 ) (David Pingree) が解読した、紀元前500年 頃に製作された天文に関する粘土板文書『ムル・アピン (英語版 ) (MUL.APIN)』では、やぎ座の星は3つの太陽の通り道のうち最も南側を通る「エアの道」の最後の星座「ヤギ魚(mul SUHUR.MAS[ 47] )」とされていた。また、イスラムの月宿 マナージル・アル=カマルでは、α・βの2星が第22月宿の「サアド・アッ=ザービフ」にあたるとされた。
中国
ドイツ人宣教師イグナーツ・ケーグラー (英語版 ) (戴進賢)らが編纂し、清朝 乾隆帝 治世の1752年 に完成・奏進された星表『欽定儀象考成』では、みずがめ座の星は、二十八宿 の北方玄武 七宿の第二宿「牛宿 」、第三宿「女宿 」、第四宿「虚宿 」、第六宿「室宿 」に配されていたとされる[ 51] 。
牛宿では、β・α2 ・ξ・π・ο・ρ の6星が牛を飼うことを表す星官 「牛」に、τ・υ・17 の3星が堰 を表す星官「羅堰」に、ω・24・ψ の3星がけんびきょう座 にあるみなみのうお座3番星とともに天子 の田を表す星官「天田」に、それぞれ配された[ 51] 。女宿では、η ・21・θ ・30・ι ・38・26・27・19・χ・φ・20・33・35・36・ζ の16星が戦国時代 の国を表す星官「十二国」に配された[ 51] 。虚宿では、μ が大声で泣くことを表す星官「哭」に、46・47・λ・50・29 の5星がみずがめ座 の8星とともに天軍の砦を表す星官「天累城」に、それぞれ配された[ 51] 。室宿では、κ・ε ・γ・δ の4星がみずがめ座とうお座の星とともに城塁を表す星官「塁壁陣」に配された[ 51] 。
神話
19世紀 イギリスの星座カード集『ウラニアの鏡 』に描かれたやぎ座
エラトステネースの『カタステリスモイ』では、古代ギリシアの伝説的詩人エピメニデス の語るところとして、この星座にまつわるアイギパーンの伝承を伝えている[ 42] [ 43] 。アイギパーンは、獣のような下半身を持ち、角を生やしていた[ 42] [ 43] 。大神ゼウス は、クレタ島 イディ山 で生まれ、そこでアイギパーンとともにヤギの乳を飲んで育ったとされ、そのことからアイギパーンは讃えられたとされる[ 42] [ 43] 。またアイギパーンは、聴いたものにパニック を起こさせる音を発する貝殻を発見し、神々とティーターン の戦いティーターノマキアー ではそれを用いてティーターンを恐慌させた[ 42] [ 43] 。戦いに勝って権力を掌握したゼウスは、アイギパーンの功績を賞して彼と母のヤギを星々の間に置いた、とされる[ 42] [ 43] 。アイギパーンの尻尾が魚の姿をしているのは、貝殻を海で見つけたことを示すためであるとされた[ 42] [ 43] 。ヒュギーヌスも『天文詩』で同様の話を伝えているが、アイギパーンの後半身が魚の姿をしているのはティーターノマキアーで石の代わりに貝殻を投げつけたためであるとしている[ 42] [ 43] 。
またヒュギーヌスは『天文詩』で、エジプト の神官や詩人が語る伝承として、テューポーン に襲撃された神々が動物に姿を変えたとする話を著し[ 42] [ 43] 、エジプトの神々が動物の姿をしている理由を説明した[ 43] 。多くの神々がエジプトに集まった際に突如テューポーンが現れた。難を逃れるため、ヘルメース はトキ に、アポロ はワタリガラス に、アルテミス は猫に姿を変えた。そのためエジプトでは動物を神が姿を変えたものとみなし、危害を加えないのだという。パーンは川に飛び込み、下半身を魚に、上半身をヤギへと変えた。ゼウスは彼の機略を賞賛し、星座の中にパーンの姿を置いた[ 42] [ 43] 。ヒュギーヌスは『神話集 (羅 : Fabulae )』でも同様の話を伝えているが、ここではパーンの助言によって野獣に姿を変えて難を逃れた神々の希望によってパーンは星々の間に置かれることとなり、ヤギの姿に変えたことから「ヤギの角」という意味の Aigōkeros と呼ばれた、としている[ 42] [ 43] 。
呼称と方言
世界で共通して使用されるラテン語の学名は Capricornus 、日本語の学術用語としては「やぎ 」とそれぞれ正式に定められている。現代の中国では、摩羯座 と呼ばれている[ 54] 。
明治初期の1874年 (明治7年)に文部省 より出版された関藤成緒 の天文書『星学捷径』で「カプリコルニュス 」という読みと「磨羯宮 」「山羊 」という解説が紹介された[ 55] 。その5年後の1879年 (明治12年)にノーマン・ロッキャー の著書『Elements of Astronomy』を訳して刊行された『洛氏天文学』では「山羊 」と紹介されており、「磨羯」の表記は使われていない[ 56] 。それから30年ほど時代を下った明治後期にも「山羊 」という呼称が使われていたことが、1908年 (明治41年)4月に創刊された日本天文学会 の会誌『天文月報』の同年7月刊行の第1巻第4号の「七月の天」と題した記事で確認できる[ 57] 。この名称は、1925年 (大正14年)に東京天文台 の編集により初版が刊行された『理科年表 』でも「山羊(やぎ) 」として引き継がれ[ 58] 、戦後までこの表記が使われ続けた[ 59] [ 60] 。1952年 (昭和27年)7月に日本天文学会が「星座名はひらがなまたはカタカナで表記する」とした際に Capricornus の日本語名は「やぎ 」と定められ[ 62] 、以降も継続して用いられている。
方言
α・β の2星を「ミョウトボシ (女夫星)」と呼んでいたと推定した事例が採集されている[ 63] [ 64] 。これは、民俗学者 の内田武志 が静岡県 静岡市 で採集した夏から秋へかけて出れゐる黄色の小さい二箇の星をミョートボシと云ふ。その間隔は一丈位もあり、これは時間の星だ というインタビューから、やぎ座のα・βのペアのことと推定したものである[ 64] 。ただしこのほかに調査事例もなく、α-β間は「一丈」というほど離れてもいないことから、野尻抱影 や北尾浩一はミョウトボシ=やぎ座α・βであるとは断定できないとしている[ 63] [ 64] 。
脚注
注釈
^ バイエルは1つの文字で複数の星を指し示すことがあるため、用いた符号の数と星の数は必ずしも一致しない。
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参考文献
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