栃木県第5区
栃木県第5区(とちぎけんだい5く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
区域
現在の区域
2022年(令和4年)公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである[1][2]。栃木市の市域の分割は解消された。
2022年以前の区域
2013年(平成25年)公職選挙法改正から2022年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである[3][4]。
1994年(平成6年)公職選挙法改正から2013年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである[5]。
歴史
小選挙区設置以降、党政調会長・党選挙対策委員長・党幹事長を務め、経産相・経済再生担当相・外務相を歴任した自由民主党の茂木敏充が10回連続で当選しており、保守王国の一つとして知られている。2009年の総選挙では栃木県内の小選挙区で獲得した自民党唯一の議席となったが、民主旋風[6]の煽りを受けて約8800票差まで迫られ初の比例復活を許した。しかし、その後の選挙では比例復活を許していない。
小選挙区選出議員
選挙結果
時の内閣:第1次石破内閣 解散日:2024年10月9日 公示日:2024年10月15日 当日有権者数:34万1785人 最終投票率:48.59%(前回比:2.40%) (全国投票率:53.85%(2.08%))
- 谷古宇は第46回・48回は埼玉県第3区から日本維新の会公認で立候補したが落選。
時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日 当日有権者数:28万4314人 最終投票率:50.99%(前回比:0.42%) (全国投票率:55.93%(2.25%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 茂木敏充 | 66 | 自由民主党 | 前 | 108,380票 | | ―― | 公明党推薦 | ○ |
| 岡村恵子 | 68 | 日本共産党 | 新 | 31,713票 | | 29.26% | | |
時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日 当日有権者数:29万1805人 最終投票率:50.57%(前回比:2.64%) (全国投票率:53.68%(1.02%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 茂木敏充 | 62 | 自由民主党 | 前 | 89,403票 | | ―― | 公明党推薦 | ○ |
| 大豆生田実 | 51 | 希望の党 | 新 | 41,438票 | | 46.35% | | ○ |
| 川上均 | 61 | 日本共産党 | 新 | 13,485票 | | 15.08% | | |
- 大豆生田は第50回は東京都第11区から日本維新の会公認で立候補したが落選。
時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日 当日有権者数:29万220人 最終投票率:47.93%(前回比:5.60%) (全国投票率:52.66%(6.66%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 茂木敏充 | 59 | 自由民主党 | 前 | 101,514票 | | ―― | 公明党推薦 | ○ |
| 川上均 | 58 | 日本共産党 | 新 | 31,119票 | | 30.65% | | |
時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 当日有権者数:29万2302人 最終投票率:53.53%(前回比:13.82%) (全国投票率:59.32%(9.96%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 茂木敏充 | 57 | 自由民主党 | 前 | 101,533票 | | ―― | 公明党推薦 | ○ |
| 富岡芳忠 | 46 | みんなの党 | 前 | 38,626票 | | 38.04% | | ○ |
| 川上均 | 56 | 日本共産党 | 新 | 10,696票 | | 10.53% | | |
時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 当日有権者数:29万6210人 最終投票率:67.35%(前回比:4.79%) (全国投票率:69.28%(1.77%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 茂木敏充 | 53 | 自由民主党 | 前 | 101,383票 | | ―― | 公明党推薦[7] | ○ |
比当 | 富岡芳忠 | 42 | 民主党 | 新 | 92,592票 | | 91.33% | 国民新党推薦 | ○ |
| 森兼光 | 50 | 幸福実現党 | 新 | 2,226票 | | 2.20% | | |
時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 当日有権者数:29万9333人 最終投票率:62.56%(前回比:4.87%) (全国投票率:67.51%(7.65%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 茂木敏充 | 49 | 自由民主党 | 前 | 125,773票 | | ―― | | ○ |
| 富岡芳忠 | 38 | 民主党 | 新 | 56,680票 | | 45.07% | | ○ |
時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 当日有権者数:29万9231人 最終投票率:57.69%(前回比:1.67%) (全国投票率:59.86%(2.63%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 茂木敏充 | 48 | 自由民主党 | 前 | 124,612票 | | ―― | | ○ |
| 中塚英範 | 29 | 民主党 | 新 | 35,131票 | | 28.19% | | ○ |
| 川上均 | 47 | 日本共産党 | 新 | 8,445票 | | 6.78% | | |
- 中塚は2015年の宇都宮市議会議員選挙に民主党公認で立候補し当選。
時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 当日有権者数:29万9479人 最終投票率:59.36%(前回比:2.83%) (全国投票率:62.49%(2.84%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 茂木敏充 | 44 | 自由民主党 | 前 | 108,837票 | | ―― | | ○ |
| 福冨健一 | 45 | 民主党 | 新 | 49,171票 | | 45.18% | | ○ |
| 川上均 | 44 | 日本共産党 | 新 | 13,102票 | | 12.04% | | |
時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 最終投票率:56.53% (全国投票率:59.65%(8.11%))
当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧 | 得票数 | 得票率 | 惜敗率 | 推薦・支持 | 重複
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当 | 茂木敏充 | 41 | 自由民主党 | 前 | 77,659票 | | ―― | | ○ |
| 進藤初洋 | 47 | 新進党 | 新 | 70,067票 | | 90.22% | | |
| 藤掛久夫 | 63 | 日本共産党 | 新 | 12,435票 | | 16.01% | | |
| 井上和子 | 64 | 自由連合 | 新 | 3,418票 | | 4.40% | | ○ |
- 進藤は1999年の栃木県議会議員選挙(足利市選挙区)に無所属で立候補し当選。
脚注
関連項目
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北海道ブロック(08) |
- 北海道 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
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東北ブロック(12) |
- 青森県 1,2,3
- 岩手県 1,2,3
- 宮城県 1,2,3,4,5
- 秋田県 1,2,3
- 山形県 1,2,3
- 福島県 1,2,3,4
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北関東ブロック(19) |
- 茨城県 1,2,3,4,5,6,7
- 栃木県 1,2,3,4,5
- 群馬県 1,2,3,4,5
- 埼玉県 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16
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南関東ブロック(23) |
- 千葉県 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14
- 神奈川県 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20
- 山梨県 1,2
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東京ブロック(19) |
- 東京都 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30
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北陸信越ブロック(10) |
- 新潟県 1,2,3,4,5
- 富山県 1,2,3
- 石川県 1,2,3
- 福井県 1,2
- 長野県 1,2,3,4,5
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東海ブロック(21) |
- 岐阜県 1,2,3,4,5
- 静岡県 1,2,3,4,5,6,7,8
- 愛知県 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16
- 三重県 1,2,3,4
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近畿ブロック(28) |
- 滋賀県 1,2,3
- 京都府 1,2,3,4,5,6
- 大阪府 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19
- 兵庫県 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
- 奈良県 1,2,3
- 和歌山県 1,2
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中国ブロック(10) |
- 鳥取県 1,2
- 島根県 1,2
- 岡山県 1,2,3,4
- 広島県 1,2,3,4,5,6
- 山口県 1,2,3
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四国ブロック(06) | |
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九州ブロック(20) |
- 福岡県 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11
- 佐賀県 1,2
- 長崎県 1,2,3
- 熊本県 1,2,3,4
- 大分県 1,2,3
- 宮崎県 1,2,3
- 鹿児島県 1,2,3,4
- 沖縄県 1,2,3,4
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廃止選挙区 |
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関連項目 | |
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比例代表選挙区の括弧書きの数値は定数 |
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