瀬戸 朝香(、1976年12月12日[2] - )は、日本の女優、タレント。本名は、井ノ原 恵美(旧姓:家田)[1]。
愛知県瀬戸市出身[1]。所属事務所はフリーランス。業務提携をフォスターとしている。夫は元V6で俳優、タレント、実業家の井ノ原快彦。
来歴
瀬戸市立幡山中学校在学時に自宅でスカウトされる。中学卒業と同時に東京都に移り[5]、芸能界入りした。デビュー以来、コンスタントにテレビドラマや映画の出演を続けている。
1993年に出演したコーセー化粧品『ルシェリ』のCFで注目を集める。
1994年、フジテレビの月9枠で放送された『君といた夏』でヒロインに抜擢され、ブレイクを果たす。
2007年9月28日、V6(当時)の井ノ原快彦との結婚を発表[6]、翌29日に婚姻届を提出した[7]。2008年5月3日、挙式・披露宴を行った[7]。2009年9月11日、第一子の妊娠を発表[8]。2010年3月2日、長男を出産[9]。
2011年12月スタートのテレビドラマ、『悪女たちのメス』では仲間由紀恵と共に悪女を演じ産後復帰を果たし[10]、2012年10月期『TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜』で連続ドラマ復帰を果たした。
2013年7月13日、第二子の妊娠を報告[11]。11月22日、女児を出産した[12]。
2019年2月22日、地元である瀬戸市の広報大使に就任[5][13][14][15]。同日、会見と瀬戸市まちづくりシンポジウムのトークイベントに参加した[13][16]。2020年には器のイベントで広報大使として参加した[17]。
2021年、自身で立ち上げたアクセサリーブランド『tieta°』 のディレクターを務める[4]。
2022年2月6日、所属事務所フォスターを同年5月末で退社し、以後はフリーの立場で同社と業務提携という形になることを発表した[18]。独立後に長年応援してくれるファンと交流したいと思い、ファンクラブを立ち上げた[19]。
人物・エピソード
- 芸名は出身地の愛知県瀬戸市からきている。芸名を決める際に「あなたには朝香という名前を絶対つけたい」と下の名前はスタッフが即決したが、なかなか決まらなかった名字は結局出身地名で決まり、それで姓名判断で調べてみたら本人曰く「凄い良かった」という。本人も「今となっては瀬戸市を背負ってる感じ」と後日話していたことがある[20]。
- スカウトの担当者が、瀬戸市で『可愛い子はいないか』と聞き込みをしていたところ、どの人も口にする名前があって、それが今の「瀬戸朝香」だった。
- 10代の頃はアイドルとしての扱いだったが、1996年のTVドラマ『Age,35 恋しくて』では、当時19歳の瀬戸が26歳~33歳の、男に依存しない女性役を演じて以来、一本筋の通った芯の強い女性の役柄で女優として独自の境地を開いた。その後、さまざまな役に挑戦するが、2005年の『離婚弁護士II〜ハンサムウーマン〜』以来、再び芯の強い女性の役柄も演じている。
- 10代の頃はホームシックになっていた。友達がほとんどいない状況で、楽しみを見つける事すら出来ず泣いてばかりの日々であった[21]。
- 家族は母[22][4]、姉、兄[23][24][25]、祖母[26]。姉や兄の家族と度々旅行へ行っている[27][28][29]。ドラマの撮影中に祖父が亡くなっており[30]、祖父が守っていた畑は母と兄が野菜を作っている[26]。
- へそピアスを開けており、おへそにピアスホールの穴を開ける時は泣いてしまう程痛かったとのこと[31]。
- 絵心がないと明かしている[32][33]。
- 地元の瀬戸が大好き[34]で、デビューしてからも仕事の合間に時間があれば帰りたくなって、瀬戸に帰っていた[28]。車の免許を取ってからは、ドラマの撮影後に車でそのまま実家へ頻繁に帰っていた。東京には「行く」、瀬戸には「帰る」と言っていた。東京には帰ると言いたくなかった。それぐらい「瀬戸は大好きなホームグラウンド」だという。
- デビュー30周年を記念して行ったファンイベントをきっかけに、2022年には地元の中外陶園とコラボレーションしてオリジナルの陶器を作った[36]。
- いまだにイントネーションでは苦労することがあり、あまり使わない表現では思わず瀬戸のイントネーションになってしまう。今も瀬戸弁は話せるが、子供に時々真似されて、ちょっとそれ違うんだよね~と言いながら楽しんでいる。
趣味
- ドライブ
- 子供の頃からクルマを運転する大人に憧れの気持ちを持っていた。18歳で運転免許を取得する[4]。車は4〜5年ごと乗り換えているが、“クルマ好き”ではない。「次はどのクルマに乗りたいとか考えているわけではないんです。趣味とかライフスタイルが変わっていくのにあわせて、クルマも変わっていく感じ。一貫しているのは、大きいクルマが好き」だという[19]。
- ものづくり
- 音楽
嗜好
交友関係
- 元アイドルをしていた望月まゆは、同じ事務所に所属していて、ほぼ同時期にデビューし、仲良くしていた[46]。
- 山口香緒里はデビュー当時から一緒で、同じ事務所の同期だった[47]。
出演
テレビドラマ
映画
情報番組
バラエティ
他多数
ラジオ
吹き替え
劇場アニメ
- 日本語版吹替え
広告
ディスコグラフィー
シングル
品名 |
発売日 |
製品番号
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曲名 |
作曲者 |
作詞者 |
備考
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夏色の「永遠」
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1995年07月21日
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PCDA-742
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夏色の「永遠」
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西脇唯
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西脇唯
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日本テレビ系ドラマ『終わらない夏』エンディングテーマ
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いつか出逢う、きっと出逢う
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山口美央子
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及川眠子
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他に及川眠子が書いたポエムの朗読有。
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この情熱はダイヤモンド
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1995年11月01日
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PCDA-783
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この情熱はダイヤモンド
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宇徳敬子
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宇徳敬子
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テレビ朝日系ドラマ『Missダイヤモンド』主題歌、三菱自動車工業「ミニカ」広告曲。
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内緒でドライブ、一人でライブ
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上田知華
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大森祥子
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自ら宇徳敬子のファンである事を公言していた瀬戸朝香本人からの楽曲製作の依頼により、「この情熱はダイヤモンド」及び「Eternity」(アルバム『Eternal Moment』1曲目として収録)が製作され、宇徳敬子自身も作詞・作曲の他にバックコーラスとしても参加している。
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離さない 離せない
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1996年04月19日
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PCDA-840
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離さない 離せない
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西脇唯
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西脇唯
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日本コダック「スナップキッズEX」広告曲
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生まれ変るとしても (スプリングバージョン)
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清岡千穂
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神埼カオル
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White
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1996年10月02日
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PCDA-896
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White
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高橋研
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大本友子
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明治製菓(現・明治)「リミット」広告曲
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出逢えてよかった
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西脇唯
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西脇唯
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アルバム
品名
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発売日
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製品番号
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Eternal Moment
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1995年12月06日
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PCCA-843
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To Love
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1996年12月04日
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PCCA-1045
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Myこれ!クション 瀬戸朝香ベスト
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2002年09月04日
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PCCA-1738
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ビデオ
- A・S・N・Y(1995年8月19日 PCVP-51704)
書籍
写真集
受賞
脚注
出典
注釈
- ^ 2023年現在は168cmの報道と書かれている媒体もあるが。
参考文献
『INTE-LLOGENCE Vol.04 もっと知りたい!瀬戸の有名人!瀬戸朝香』朝日インテック、2023年8月。
外部リンク
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クリエーター | |
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映画 | |
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関連項目 | |
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関連人物 | |
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開催終了。日本雑誌協会キャンペーンキャラクター選出は2013年度まで継続(以後、西暦はキャンペーンキャラクター担当年度)。
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