田中 圭 (たなか けい、1984年 〈昭和 59年〉7月10日 [ 1] - )は、日本 の俳優 。
東京都 江東区 亀戸 出身[ 1] [ 2] 。トライストーン・エンタテイメント 所属。妻は元タレント・元女優のさくら 。渋谷教育学園幕張高等学校 卒業[ 3] 。
来歴
国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2018「東京ドラマアウォード」授賞式にて(右)(2018年 10月25日 (木曜日 ))(当時34歳)
2003年、ドラマ『WATER BOYS 』で山田孝之 演じる主人公の親友・安田孝の役を務め、脇役ながら注目を集めた。
2006年1月25日(水曜日 )放送分のフジテレビ のバラエティ番組『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 』の確認VTR に登場し、何の脈絡もなく微笑みかける謎の青年として出演。その後も、幾たびかトリビア紹介本編前の冒頭部映像や確認VTRに登場している。これ以降も出演するドラマの番組宣伝を兼ねてバラエティ番組に出演する機会が多くなり、2007年10月からは『どうぶつ奇想天外! 』に1年間レギュラー解答者として出演した。このほか、学園祭 やトークイベントにも多く参加している。
2008年1月公開の映画『凍える鏡 』の岡野瞬役で初の主演を務め、2009年4月から放送の連続ドラマ『子育てプレイ 』と、同じく4月12日に放送された単発ドラマ『ホームレス中学生2 』でテレビドラマ初主演[ 注 1] となる。
2011年8月31日(水曜日)、ドラマ『まっすぐな男 』で共演したタレント・女優(当時)のさくら と結婚したことを翌9月1日に双方の公式サイトで発表した[ 4] 。また、さくらが妊娠5か月であることも明らかになった[ 4] 。
2012年2月6日(月曜日 )に長女[ 5] 、2016年8月3日(水曜日)に次女が誕生した[ 6] 。長女は田中が出演していたドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜 』のワンシーンに幼稚園児のひとりとしてエキストラ出演経験があることを、2020年1月15日放送の『TOKIOカケル 』にゲスト出演した際に明かした[ 7] 。
2018年8月3日、テレビ朝日 系の音楽番組『ミュージックステーション 2時間スペシャル』にスキマスイッチ が出演。田中が主演を務めた同年4月期のテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ 』の主題歌となった「Revival 」を披露するにあたり、田中が応援に駆け付け、演奏を見守った[ 8] 。生放送の音楽番組に出演したのは初めてである。
2018年8月8日、第97回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 において主演男優賞を受賞。俳優として活動を始め、19年目にして初めて主演男優賞を受賞した[ 9] 。
2018年9月13日に日本テレビ 系で放送された『ぐるぐるナインティナイン 』の『ぐるナイ史上初!今夜ゴチ新メンバーを発表!まさかの人気者にソワソワ大興奮SP』にて、人気コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります! 19」に大杉漣 の後任としてレギュラー出演することが発表され[ 10] 、2020年12月24日のゴチ21最終戦でクビになるまで2年4ヶ月間レギュラーを務めた。
2021年3月、日本テレビ 系で同年4月2日より始まる音楽番組『MUSIC BLOOD 』のMCを千葉雄大 と務めることが発表された。音楽番組のMCをレギュラーで務めるのは初[ 11] 。
人物
渋谷教育学園幕張高等学校 卒業[ 12] 。
身長178cm、体重58kg、肩幅43cm、靴のサイズ27.5cm。視力1.5。血液型O型、物心ついた頃(8歳)に両親が離婚しており、母子家庭で育っているため、会社の社長だったという父親のことは覚えていない。2018年1月15日(月曜日)に母ががん で65歳で他界[ 13] 。5歳の時に妹も病気で他界[ 14] 。
特技はバスケットボール [ 1] で、6歳の頃に始める[ 15] 。小学生の時に所属していたクラブチームで全国大会にも出場しており(YMCAの全国大会で幾度か優勝経験ありとの本人談。2023年 8月22日 放送の『踊る!さんま御殿!! 』より)プロの選手になるのを夢見ていたが、中学3年の時に靭帯を傷める怪我を負い断念。その後、しばらくはバスケットボールから離れていたが、25歳くらいの頃から再びプライベートで楽しんでいる[ 16] 。その趣味を生かし、CMではプロバスケットボール選手の八村塁 と共演した[ 17] 。2023年には2023年FIBAバスケットボール・ワールドカップ の日本テレビ系番組のメインキャスターに就任し、同じく競技経験者でテレ朝系中継のブースターを務める広瀬すず ともイベント共演した。[ 18]
入浴好きを公言しており、趣味のひとつに銭湯 巡りをあげている。また好物のひとつに和菓子 をあげており、隔月誌『SODA 』誌上において「銭湯と和菓子と田中圭(仮)」の連載をもっている。2019年3月29日、連載の3年分をまとめたムック本を刊行[ 19] 。
実家で「ちょこ」という名の犬が飼われていた。名前の由来は「ちょこんと座っていた」から。『CREA 』、『わんわん共和国 [ 20] 』など雑誌にも登場している。
連続テレビ小説 『おひさま 』に出演する縁で、2011年には『鶴瓶の家族に乾杯 』へゲスト出演した。しかし、そのスタジオ収録の14時46分18.1秒に東北地方太平洋沖地震 が発生。照明が落ちそうなくらいの激しい揺れだったと本人が語っている[ 21] 。その後は一旦収録を再開したが、さらに余震が相次いだためにその日の収録は中止となり、後日改めて収録が行われた。
2018年4月期に主演を務めたテレビドラマ『おっさんずラブ 』が人気を博し、それに伴い出演した俳優らも注目された。田中も例にもれず、過去に出版した複数の写真集が時を経て重版 となり、特集記事の組まれたTVBros. 2018年8月号は予約が殺到したため急遽発売日前に増刷が決定[ 22] 。同年6月17日に函館競馬場 で行われたトークショーには4700人を超えるファンが詰めかける事態となるなど、その人気の程を窺わせた[ 23] 。
2018年下半期には第97回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 において主演男優賞を受賞した他、東京ドラマアウォード2018の主演男優賞[ 24] や日経トレンディ2018の今年の顔[ 25] 、SUITS OF THE YEAR 2018[ 26] 、GQ MEN OF THE YEAR[ 27] など、多くの賞を受賞し、飛躍の年となった。
出演
テレビドラマ
映画
バラエティ
スポーツ番組
ドキュメンタリー
音楽番組
オリジナルビデオ
配信
テレビアニメ
劇場アニメ
吹き替え
ナレーション
アーティスト・ドキュメント miwa (2012年6月30日 24:00 - 24:59、NHK BSプレミアム)[ 128]
こうして僕らは医師になる~沖縄県立中部病院 研修日記~(2012年8月15日、NHK BSプレミアム)
NHKドキュメンタリー「ターシャ・テューダーの森から〜ひ孫たちの夏日記〜」(2017年9月9日、NHK BSプレミアム)[ 129]
日テレ系お笑いの祭典 NETA FES JAPAN (2020年2月24日、日本テレビ)[ 130]
日テレ系お笑いの祭典『ネタフェスJAPAN』新春4時間スペシャル!!(2021年1月4日、日本テレビ)
こうして僕らは医師になる〜沖縄県立中部病院 研修医たちの10年〜(2022年12月3日、NHK BS1 )
ラジオ番組
ラジオドラマ
舞台
CM・広告
MV
作品
写真集
CD
会いたいよ (2019年7月7日配信 / 2019年9月4日シングルCD発売) - 主演ドラマ『あなたの番です 第2章・反撃編』の主題歌。役名である手塚翔太 名義[ 167] 。MV「会いたいよ-ドラマ・スペシャルカットVer.-」にも手塚翔太役で出演[ 168]
受賞歴
2008年
第12回日刊スポーツ・ドラマグランプリ(夏ドラマ)助演男優賞(『魔王 』)
月刊TVnaviドラマ・オブ・ザ・イヤー2008(7月 - 9月期) 助演男優賞(『魔王 』)
2014年
2018年
2019年
2020年
2021年
2023年
脚注
注釈
^ ミニドラマやオムニバス形式のショートドラマを除く。
^ 2024年1月26日放送の第4話では、真崎秋斗役で出演し、1人2役を演じる。
^ 2020年4月9日からの放送が予定されていたが[ 51] 、新型コロナウイルス 流行の影響により撮影スケジュールに多大な影響が出たことから初回放送が延期され[ 52] 、7月16日からの放送となった[ 53] 。
^ 2020年4月24日からの放送が予定されていたが、新型コロナウイルス の感染拡大に伴い撮影スケジュールに影響が出たため延期が決定し[ 58] 、2021年10月からの放送となった[ 59] 。
^ 2018年に田中が主演したテレビドラマ『おっさんずラブ』episode4にスキマスイッチがカメオ出演した(ノンクレジット)。その際、メンバーの大橋卓弥が述べたセリフは「また“飲みに来ないか”」であった。
^ 「Barスキマスイッチ」に訪れる客として出演。(「Barスキマスイッチ」は『おっさんずラブ』episode4にスキマスイッチがカメオ出演した際の田中のアドリブが元になっている。)
出典
外部リンク
男優 女優 ミュージシャン
トライストーン・エンタテイメント所属 業務提携(提携先)
映画監督 旧・所属タレント
カテゴリ
総合司会
メインパーソナリティ
マンスリーパーソナリティ (金曜日)
ニュース担当
太字 は総合統括司会。※1 は2020年度のみ月・水・金曜、火・木曜交替で担当。 カテゴリ
受賞 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
1回 - 10回 11回 - 20回 21回 - 30回 31回 - 40回 41回 - 50回 51回 - 60回 61回 - 70回 71回 - 80回 81回 - 90回 91回 - 100回 101回 - 110回 111回 - 120回 121回 - 130回
1回 - 10回 11回 - 20回 21回 - 30回 31回 - 40回 41回 - 50回 51回 - 60回 61回 - 70回 71回 - 80回 81回 - 90回 91回 - 100回 101回 - 110回 111回 - 120回 121回 - 130回
10代 20代 30代 40代 50代 60代 以上 男性 特別 賞
*は複数回の受賞。男性は1992年から、60代以上は97年から、10代は99年から対象