真木よう子
真木 よう子(まき ようこ、1982年10月15日 - )は、日本の女優、歌手。千葉県印西市出身。そよかぜ所属。レプロエンタテインメントとマネジメント契約[1]。 来歴4人きょうだいで唯一の娘。兄、2人の弟に囲まれた男兄弟の中で育つ[2][3]。 1993年、小学5年生の時に安達祐実主演の『REX 恐竜物語』を鑑賞し、同世代の安達が活躍しているのを見て、芸能界に入りたいと強く思った[3]。中学3年生の時に両親に『無名塾』入りと芸能界入りを相談したところ、父から猛反対を受けるが、どうしても女優になりたかった真木は「(女優になるのを反対するなら)援助交際してやる!!」と父を脅し、芸能界入りの許可をもらった[2][4]。 中学卒業後の1998年、応募者約1000人の中からわずか5人の合格者の内の1人に選ばれ[2]、仲代達矢主宰の俳優養成所「無名塾」に入塾。同期に滝藤賢一、内浦純一がいる[5][6]。1999年から2000年にかけて、芝居に没頭していた真木は入塾二年目にして無名塾公演『どん底』で重要な役どころであるナターシャ役に抜擢され、半年間の旅公演に回った[7]。仲代は『どん底』パンフレットの中で、その才能を絶賛していた。しかし、少しでも稽古を多くしたいと思ったことから、合宿で日課となっている早朝の持久走を早い時間に済ませて先に発声練習をして集合場所で待っていたため、それを見た仲代がサボったと思い激怒。2人の発言が行き違ってしまった結果、納得の行かなかった真木は逆に仲代に怒り返したことから、そのまま退塾・帰郷[2][4]。 その合宿以来、仲代とは挨拶もしていなかったが、2013年7月、仲代が報知新聞社のインタビューで「真木さんにいつか会うときがあったら『おめでとう』と伝えてくれないか」と取材者にメッセージを託した。それに対し、真木は、同年12月、第38回報知映画賞表彰式で「無名塾でお芝居の面白さとか、役者の面白さを全部教えてもらった。いつかごあいさつができる日が来たら……『ありがとうございました』ときちんと言いにいきたい」とコメントした[3][8]。 2003年、オムニバス写真集『LIP』を出版。 2006年11月、『ゆれる』で第30回山路ふみ子映画賞新人女優賞受賞。 2008年11月10日、元俳優の片山怜雄と結婚[2]。2009年5月10日、第一子となる女児が誕生したものの、2015年9月に離婚した[9][10]。 2013年6月、主演映画『さよなら渓谷』の主題歌「幸先坂」で歌手デビューをする。同年11月、ルイ・ヴィトンの街頭広告のモデルに日本人で初めて起用された。 2014年3月7日、『さよなら渓谷』で第37回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、『そして父になる』で最優秀助演女優賞をダブル受賞した[11]。 2017年、クラウドファンディングサイトで自身のフォトマガジン制作の費用を募り、完成品をコミックマーケットで販売することを目指したが、コミケのファンから「コミケでやる必要がない」「コミケを理解していない」などと批判が殺到[12]、それを受けて謝罪、参加を辞退した[13]。 同年11月10日、出演が予定されていた映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』を体調不良を理由に降板したことが発表された[14]。代役は板谷由夏[14]。 2018年9月25日、レプロエンタテインメントとマネジメント契約したことが報じられた[1]。 2023年8月26日、パートナーシップを結んでいる相手がいることを公表した[15]。 2024年3月、自身に対する疑惑や炎上[16]によって入院していることをインスタグラムで明かし、3月8日にはパートナーを名乗る人物が「真木が意識を取り戻さない」と真木のアカウントから投稿するが、SNSなどでその投稿に対する指摘が殺到したことで、後に投稿を削除[17][18]。6月に退院したことをインスタグラムで報告した[18]。 人物人物・性格
交友関係・家族
趣味・嗜好・特技
評価
受賞映画
ドラマ
そのほか
出演テレビドラマ
映画
声優
舞台
ドキュメンタリー番組
テレビアニメ
ゲーム
CM
配信
司会
ミュージック・ビデオ
ディスコグラフィーシングル出版物写真集
脚注注釈出典
外部リンク
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